Pacific Mother パシフィック・マザー

劇場公開日:2025年10月31日

解説・あらすじ

沖縄、ハワイ、タヒチ、クック諸島、ニュージーランドで海とともに生きる女性たちの出産の物語を通して、人と海、そしてコミュニティのつながりについて問いかけたドキュメンタリー。

沖縄出身の俳優でフリーダイバーの福本幸子と、フリーダイビング世界チャンピオンのパートナー、ウィリアム・トゥルブリッジは海を愛し、第1子の海中出産を夢見たが条件が合わず断念。沖縄の自宅での水中出産に切り替えるが、日本では法律にさまざまな壁があることを知った2人は、最終的にはニュージーランドで理想の出産を迎えた。この体験から世界のお産事情にさらなる関心を寄せた幸子は、第2子の出産を前に日本からハワイ、タヒチ、クック諸島、アオテアロア(ニュージーランド)へと、太平洋を横断する旅を始め、伝統的社会における出産の慣習、地域コミュニティの支えの重要性、海洋環境保全との深いつながりを探る。そして各地の妊婦や助産師たちとの出会いを重ねる中で、生命の営みや家族関係、レジリエンス(困難を乗り越えて回復する力)、人と自然の相互関係について学んでいく。

監督は、福本幸子がニュージーランドで水中出産に臨む様子を追った2019年の短編ドキュメンタリー「Water Baby」が反響を呼んだキャサリン・マクレー。

2023年製作/89分/G/ニュージーランド・日本合作
原題または英題:Pacific Mother
配給:アルファヴィル
劇場公開日:2025年10月31日

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