「反面教師」ティム・バートンのコープスブライド ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
反面教師
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ビクターとビクトリア。
それぞれ親があんななのに、良い子達で。反面教師かな?
そこだけでもよかったよかった。(笑)
途中ビクターがコープスブライドに嘘をついた時は、またかよ?!やめてよ〜と思ったけど。
生前も死後も嘘をつかれるなんて可哀想過ぎる。
怒り狂ってもいいくらいだけど、毒入りワインを飲む寸前でやめさせたコープスブライド。
生前も心優しい娘だったのでしょう。
でも、なんであんな奴(金の亡者卿)を好きになったのか…残念でならない。
昔飼っていた犬。
亡くなった祖父。
別れたモノ達との再会。
ありえないことを自然に受け止める人達。
全体的に暗いけど、死後の世界を美化せず、でもカラフルで楽しそうに描いているところがいいなと思った。
みんなが(死を)望んでこの世界に来るのに、みたいなセリフがあったが、死は怖くない、欲にまみれたこの世の方よりもむしろ楽しいよ〜!と。
ガイコツも怖くないよ〜と子供達には少し?安心かも?!
でも2人のピアノの連弾シーンは切なくなった。
ビクターとビクトリアの将来がカラフルだといいなと思った。
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