「少し前まで、韓国は混乱の中だった」大統領暗殺裁判 16日間の真実 ぷぷぷさんの映画レビュー(感想・評価)
少し前まで、韓国は混乱の中だった
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裁判をめぐる話なので、行ったり来たり…という表現でいいのか分からないけれど
うまく行きそうになると、ひっくり返る
弁護士のチョン・インフと軍人のパク・テジュが、裁判が進むに連れて、気持ちが通じ合う様は昭和のおばちゃんは大好きな流れ。
他者を大切にし過ぎた神父だった父親のせいで、チョン弁護士はかなり苦労したけれど、やっぱり親の子だったのか。
街に戦車が走るのがクーデター…みたいなセリフがあった。お隣の韓国はほんの少し前までそんな時代だった。
だからこその強さなのか…日本ではここまで詳らかな映画はできてこないよなぁ。忖度の国だから。
だから韓国映画は好き。
エンドロールのテロップで、イン・ソンギュさんへの追悼のメッセージが流れた。本作が遺作とのこと。
この人の声、好きだったんだよな。
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