「ウッディアレンとアルパチーノ」クリスティーン KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
ウッディアレンとアルパチーノ
ネタの古臭さは感じるものの文句なく面白かった。多分リアルタイムで見た人も古いネタだなあと思ったに違いない。こういうネタの映画ですよというネタの伝え方が上手ですんなりと引き込まれた。
カーペンターのタッチ、持ち味がこの原作をこのような異様な雰囲気を持った映画に変えたと言えよう。ほかの監督にはできないことだ。
ホラーにしては脚本に十分なボリューム感があり堪能できた。主人公が小さい方から大きい方へと入れ替わって来るところとか、女が(とっても魅力的)話に絡んでくるプロセスとかがとても上手くかけていたと思う。女優は可愛らしさと清らかさとセクシーさを兼ね備えたとてもいい味を出していた。この作品はカーペンターの代表作の一つだろう。
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