MOON GARDEN ムーンガーデン

劇場公開日:2025年6月21日

解説・あらすじ

怪異たちが集う悪夢のような異世界に迷い込んだ幼い少女の運命を独創性あふれる映像で描き、シッチェス・カタロニア国際映画祭2023のNew Vision部門で作品賞を受賞したダークファンタジー。

5歳の少女エマは両親の激しい言い争いに巻き込まれ、階段から落ちて昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ますと、なぜか彼女は不気味な暗い森の中にいた。エマの涙を貪ろうと追いかけてくる怪異から逃れ、両親の声が聞こえる古びたトランシーバーに導かれながら元の世界を目指すが、行く先々で奇妙な人物や出来事に遭遇する。

ローランド・エメリッヒ監督作などで編集や音響デザインを担当してきたライアン・スティーブンス・ハリスが監督・脚本を手がけ、全編にわたり使用期限切れの35ミリフィルムとビンテージレンズを使って撮影。劇中に登場する奇妙な生き物や現象は、CGを一切使わず、特殊効果を駆使したストップモーションアニメと実写の融合によって描かれている。ハリス監督の実子で、撮影当時5歳のヘイブン・リー・ハリスが、数々の困難に健気に立ち向かう少女エマを熱演した。

2022年製作/97分/G/アメリカ
原題または英題:Moon Garden
配給:S・D・P
劇場公開日:2025年6月21日

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(C)2022 MOON GARDEN, LLC

映画レビュー

3.0【”With out you。”今作は両親の諍いを観た5歳の少女が階段から落ち、昏睡状態になった際に観た怪異を超独特の世界感で描いたアーティスティックなダークファンタジーである。】

2025年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

■イヤー、今作はストーリー展開を重視する人にはなんじゃラホイ!的な作品である。
 だが、両親の諍いを目の当たりにした5歳のエマちゃんが、生死の境を彷徨っている時に観る怪異が、独特の世界感の基でクリアーに描かれていて、フライヤーにある通り、ギレルモ・デル・トロ、ジャン=ピエール・ジュネの作品が好きな人は、好きなんじゃないかなと思った作品ですね。

 「Moon Garden」というタイトルも、ナカナカ言い得て妙ですね。チョイ、おシャンティだしね!

 エマちゃんを演じた女の子が、マア演技が上手くって、天才子役カナ?とも思ってしまったぞ!

 けれど、オイラのレビューを読んでこの作品を観に行って”つまんなかった!”と言われても、オイラは知らんけんね!じゃーね!

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NOBU

3.5比較的理解可能なマッドゴッド

2025年7月19日
Androidアプリから投稿

ストーリーの大筋はシンプル
各種美術造形が良い

子役の子の演技も結構ちゃんとしてたな

ただ両親の不仲の原因や最終的にどうなったのかはもう少し明言して欲しかったかな

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龍神

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

3.0騒がしいのがなければ

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

たまーに変わった映画が見たくなるんですが、この作品はあまり自分の趣味に合いませんでした。ダークファンタジーということですが、音が結構騒がしく、もうちょっと静かな作品にしてもよかったのでは? と思いました。その点、終盤は落ち着いた感じで悪くなかったです。主人公の女の子に襲いかかる化け物が偶然とは思えないくらい『チェンソーマン』の刀の悪魔にそっくりでした。

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むっち