私は何度も私になる
劇場公開日:2025年6月28日
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解説・あらすじ
2006年の長編デビュー作「愛は一切に勝つ」で世界的に注目を集めたマレーシアの女性監督タン・チュイムイが主演・監督を務めた半自伝的作品。女優復帰作の撮影に臨む主人公が、母親として生きる現実世界と女優として生きる映画世界が交錯するなかで、見失っていた自分自身を模索する姿を描き出した。
出産と離婚を経て女優業を引退したムーン・リーは、かつて仕事をともにしていた映画監督ロジャー・ウーから、新作映画での主演のオファーを受ける。それは名作アクション映画「ボーン・アイデンティティー」のアジア版リメイクで、ムーンは幼い息子ユージョウをロジャーのアシスタントに預け、撮影に向けて過酷な武術訓練に励む。しかし映画スポンサーから、ムーンの相手役に彼女の元夫ジュリアードを起用したいという思わぬ提案が届き……。
映画監督ロジャー・ウー役を「タレンタイム 優しい歌」の音楽監督を務めたシンガーソングライターのピート・テオ、ムーンの武術指導を行うロー師範役を「私たちがまた恋に落ちる前に」の監督ジェームス・リーが演じた。
2021年製作/106分/G/香港・マレーシア合作
原題または英題:野蛮人入侵 Barbarian Invasion
配給:Cinemago
劇場公開日:2025年6月28日
スタッフ・キャスト
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