「『シンドラーのリソウ』(笑)」ベートーヴェン捏造 night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
『シンドラーのリソウ』(笑)
『ベートーヴェン捏造』観てきました。
よく、こんな発想の物語ができたナーと思ったら、ちゃんとノンフィクションの原作があったんですね……、納得。原作がまず、すごい。
そして、この原作を日本人キャストの映画に、よく創りあげたなぁ。さすが。
とても楽しめた。
劇伴で挿入されるクラッシック音楽も良かった。
(“イノッチ‘’や、遠藤憲一さん、坪倉さん、野間口さんなどなど……)音楽家に扮した俳優さん達が登場するたびに、“クスッ”と笑いがこぼれる連続だった。
‘’ギャグ路線の映画‘’かな、と、勝手に思っていたけれど…
「現実なんてどうだっていい。理想こそが真実だ!」と、シンドラーが叫ぶ。
話が進むにつれて、
「これって…、良質の“ミステリ”映画なんでしょ…!」と、思いを改めました。
『「真実」は人の数だけあるんです(「事実」はひとつ)』という(「ミステリと言う勿れ」の久能整君の言葉を思い出した。
“深い”映画でした。観てよかったです。
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