「KKKの爪痕」罪人たち カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
KKKの爪痕
罪人たち Sinners
禁酒法が廃止された頃の話で、
アメリカの南北問題は、今日もバンパイアとして残りつづけ、あの忌まわしいKKKの爪痕を忘れずにブルース魂を歌い続けるブルーズシンガーの話…
シカゴから故郷ミシシッピに逃げて来た悪の双子兄弟がダンスホールを開店し、その当日、黒人だけでブルースで乱舞爆発するダンスバーに、
アメリカンワルツのC&W演奏者が水を指す。
資金不足のためC&Wに出演料を取ってライブ参加のディールを白い黒人女性が買って出る!
怪し、この店の不動産売買方法が胡散臭い。
建物床だけが綺麗に清掃洗われている?
この敷地内で好きなことができる?と言うことはしてきた?誰が?何を?
事件があるなら地元民なら知らない訳がない?
何かが起きることは間違いないが、なんだろう?
まあ、黒人だけの飲酒ライブは、正に乱舞狂乱だなぁ
全身がバネの様にはち切れている。
男女交際も情熱的だ。
こんな黒人天国に、白人のカントリー&ウエスタンはない!!!
えっ、ここからホラー?
KKKは、実話だったのかなぁ?
エンディングロール後も見て下さい。
(^ν^)
罪人たち
Sinners
「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督が、これまでの長編作品でも数多くタッグを組んできたマイケル・B・ジョーダンを主演に迎えて描いたサバイバルスリラー。
1930年代、信仰深い人々が暮らすアメリカ南部の田舎町。
双子の兄弟スモークとスタックは、かつての故郷であるこの地で一獲千金を狙い、当時禁止されていた酒や音楽を振る舞うダンスホールを開店する。
オープン初日の夜、欲望が渦巻く宴に多くの客が熱狂するが、招かれざる者たちの出現により事態は一変。
ダンスホールは理不尽な絶望に飲み込まれ、人知を超えた者たちの狂乱の夜が幕を開ける。
主人公の双子をジョーダンが1人2役で演じ、
「バンブルビー」のヘイリー・スタインフェルド、「フェラーリ」のジャック・オコンネル、「ザ・ファイブ・ブラッズ」のデルロイ・リンドーが共演。
クーグラー監督が脚本・製作も務め、スタッフにも美術デザイナーのハンナ・ビークラー、作曲家のルドウィグ・ゴランソン、衣装デザイナーのルース・ E・カーターら「ブラックパンサー」のチームが再結集した。
罪人たち
Sinners
2025/アメリカ
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