劇場公開日 2025年6月20日

「KKKの爪痕」罪人たち カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0KKKの爪痕

2025年6月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

罪人たち  Sinners

禁酒法が廃止された頃の話で、
アメリカの南北問題は、今日もバンパイアとして残りつづけ、あの忌まわしいKKKの爪痕を忘れずにブルース魂を歌い続けるブルーズシンガーの話…

シカゴから故郷ミシシッピに逃げて来た悪の双子兄弟がダンスホールを開店し、その当日、黒人だけでブルースで乱舞爆発するダンスバーに、
アメリカンワルツのC&W演奏者が水を指す。

資金不足のためC&Wに出演料を取ってライブ参加のディールを白い黒人女性が買って出る!

怪し、この店の不動産売買方法が胡散臭い。
建物床だけが綺麗に清掃洗われている?
この敷地内で好きなことができる?と言うことはしてきた?誰が?何を?

事件があるなら地元民なら知らない訳がない?

何かが起きることは間違いないが、なんだろう?

まあ、黒人だけの飲酒ライブは、正に乱舞狂乱だなぁ
全身がバネの様にはち切れている。
男女交際も情熱的だ。

こんな黒人天国に、白人のカントリー&ウエスタンはない!!!

えっ、ここからホラー?

KKKは、実話だったのかなぁ?

エンディングロール後も見て下さい。

(^ν^)

罪人たち
Sinners

「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督が、これまでの長編作品でも数多くタッグを組んできたマイケル・B・ジョーダンを主演に迎えて描いたサバイバルスリラー。

1930年代、信仰深い人々が暮らすアメリカ南部の田舎町。

双子の兄弟スモークとスタックは、かつての故郷であるこの地で一獲千金を狙い、当時禁止されていた酒や音楽を振る舞うダンスホールを開店する。
オープン初日の夜、欲望が渦巻く宴に多くの客が熱狂するが、招かれざる者たちの出現により事態は一変。
ダンスホールは理不尽な絶望に飲み込まれ、人知を超えた者たちの狂乱の夜が幕を開ける。

主人公の双子をジョーダンが1人2役で演じ、
「バンブルビー」のヘイリー・スタインフェルド、「フェラーリ」のジャック・オコンネル、「ザ・ファイブ・ブラッズ」のデルロイ・リンドーが共演。

クーグラー監督が脚本・製作も務め、スタッフにも美術デザイナーのハンナ・ビークラー、作曲家のルドウィグ・ゴランソン、衣装デザイナーのルース・ E・カーターら「ブラックパンサー」のチームが再結集した。

罪人たち
Sinners
2025/アメリカ

カール@山口三
ゆーきちさんのコメント
2025年6月24日

共感ありがとうございました。

なんか顔が似てるなぁ…と思ったら、双子設定だと後から知りましたwww

ゆーきち
満塁本塁打さんのコメント
2025年6月22日

秘顔 と ノボカインへの いいねありがとうございました。😊
本作は観たかったのですが 近所で上映ありませんでした。こういう時代もの好きなだけに残念です😢

満塁本塁打
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