キムソジュンのレビュー・感想・評価
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何の話し?
ある年の大晦日に起きた一家惨殺事件を追うフリージャーナリストの話。
事件を聞きつけたジャーナリストが、知人記者からヒントをもらいつつ、取材し雑誌社に売り込みをみせて行く。
初っ端から少々オーバーなリアクションやみせ方、そしてご都合主義の展開に安っぽさを感じつつも、事件のプロット事態は悪くない感じだったけれど、なんで急に都合良くサイコメトリー???
中盤以降は事件をみせたいのか、キムソジュンをみせたいのか在日朝鮮人記者の主人公をみせたいのか…素性の良くわからない人物の変化点にオーバーな演出をつけられても、何も感情は動かないんだが…。
ということで、何をみせたいのか、何をいいたいのかわからず、ただただ起きていることを垂れ流されている感じだから冗長祭り。
そして最後の最後、えっ!?まさかそこに繋げるのが狙い?
そもそも、それがモデルになっていると思って観ていたんですが。
知らない人向けということなのかね…。
Way to キム
フリージャーナリストである男が一家殺人事件を追っていると“キムソジュン”という名前の男に辿り着く…
キムソジュンは何者なのかを追っていく中で、現在なのか過去なのか?がずっと頭の中で堂々巡りする展開が続きます。強めなオチを向かえても後味はモヤモヤが残りちょっと難しかったです。
公開初日ということで監督と主演のお2人のアフタートークがありましたが、「怒り」をテーマに監督が脚本を書き始めたのだそうです。韓国語のシーンで字幕がないって話題が出たのですが私も観ながらあった方が良いかも…思いました笑。簡単な言葉だったから理解できましたが(^-^;
久しぶりにシネクイントに行くきっかけになり嬉しかった。(だいぶ変わっていたけど…)
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