「亡くなった人へ」兄を持ち運べるサイズに naichinさんの映画レビュー(感想・評価)
亡くなった人へ
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絶縁状態にあった兄の死の連絡を受けた妹が、その地に向かい、元嫁と共に兄の後始末をする。
作家・村井理子さんのノンフィクションエッセイが原作。「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督作。
面白いアイデアだなと思ったら、実話がベースでした😅。とは言え、想像により出て来た兄と会話する等、実話としてはあり得ない部分もあり、あくまでも映画的な良い具合に物語として落とし込んでいる。
しっかり笑えるシーンもあれば、痛々しいシーン、ぐっと込み上げるシーン、爽やかな気分になるシーン、等、監督の腕が見える。
しかしこの歳になると、何人かの人を見送って来たから、こういう映画は沁みるなぁ。
自分はどう考えてもこのお兄さんタイプだ😅
いつも家族をテーマに撮っておられる中野監督ならではの良い映画。
#兄を持ち運べるサイズに
#映画三昧
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