「実話だと思うとなかなかの話」兄を持ち運べるサイズに ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
実話だと思うとなかなかの話
2025年劇場鑑賞335本目。
エンドロール後映像無し。
ダメな兄が亡くなって、妹と元嫁がその後始末にやってくる話。兄が亡くなったと聞いてもそっけないお母さんにドン引きな息子たちからもう面白いです。この柴崎コウ演じる主人公も結構すごい気がします。
妹の記憶にある兄は、よくある陽気なバカ兄貴という感じじゃなくて、ちょっと陰湿な部分もある兄で、これは嫌いになるよな、という感じでした。しばらくして出てくる兄はそこまででもなくて、そういう風に心の整理をつけたのかなと思うと少し都合のいい気もしましたが、物語としては救いになっていたと思います。どこまでが実話というか、エッセイの内容なのかは非常に気になりました。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
