劇場公開日 2004年10月30日

コラテラルのレビュー・感想・評価

全117件中、1~20件目を表示

4.0主人公と悪役の化学反応。その表現が上手い。

2022年7月18日
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すっかん

3.5匂う×クサいが生み出したもの

2015年6月14日
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鑑賞方法:DVD/BD
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しんざん

3.0トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、マーク・ラファロ出演。マイ...

2025年9月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、マーク・ラファロ出演。マイケル・マン監督。結構豪華メンバー。
色々人生哲学的な台詞が語られるが、深みがないかな~。

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hato

4.0レビュー115

2025年8月31日
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ドキドキ

意義なく6年も暗殺をしていると、
地下鉄を棺桶にしたくなるのだろう。

しかも、6時間の無賃乗車は虚無でクール感が飛んでしまった。

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カール@山口三

2.5実はこの映画の主役は、冷酷な殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)で...

2025年8月28日
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実はこの映画の主役は、冷酷な殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)ではなく、タクシー運転手マックスを演じたジェイミー・フォックス。
夢を持ちながら踏み出せない凡庸な男が、極限の一夜を経て成長する姿こそが本作の核心
好きなシーンは夜のLAを俯瞰で走るタクシー。
そして、ラストに流れる『Destino de Abril』が寂しさとやるせなさを染み込ませるスペイン語の選曲も好き。

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ホンマサ

3.5感想メモ

2025年8月26日
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ヒラめ

3.5キャストはすごい!脚本はガバガバかも

2025年8月14日
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robbinn

4.0若い頃は特にかっこいいなー

2025年8月14日
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怖い

単純

興奮

ジェイミーフォックス前回ベイビー・ドライバーで悪役上手だったけど善人役も上手
銀髪かっこいいなー、オオカミみたいって思ってたら途中本物出てきてちょいびびった
さすがにあんなにぶっ放してたら通報されるだろ
急にスイッチ入れるじゃん
てかタクシー乗り換えれば良いのに
何で撃たれて生きてんの? 不死身で不気味
最後そこまで大きな伏線回収とかなく終わってちょっと物足りなかった

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くっきー2

5.0圧巻で圧倒される

2025年8月12日
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2004年の作品
解説にあったようにクライムサスペンス
そして多層的な意味を持つ「コラテラル」をタイトルにしているのは圧巻ともいえるほど秀逸さを感じる。
当時、地上波で見た記憶があったが、酒を片手のエンタメ作品としての認識しかなかった。
冒頭に登場するジェイソンステイサムとトム・クルーズの共演に心が躍るが、ジェイソンの出演はそれだけ。
つまり、ここで物語の余計な部分がはがされる。
監督はこの部分を使い、「視聴者のそんな期待度を超えて見せよう」と言っているのだ。
そしてその通りだった。
映像はもちろん、脚本も圧巻なハリウッドだが、2004年にこんな大作を作っていたのは驚きで、今でもまったく色褪せることのない面白さが詰まっている。
この作品の脚本と構成は本当に凄い。
トムの起用は、ミッションインポッシブル2の後ということもあり、ビンセントとイーサンは真逆のポジションに位置しながら、その思考、つまり任務に対して極めて冷静かつ論理的な行動や、感情に流されず、状況を分析し、最適な手段を選ぶ姿勢は共通しているように感じる。
ヴィンセントは「誰もが孤独で、死は避けられない」と語る一方、イーサンも、仲間を持ちながらも常に孤独な選択を迫られる存在 どちらも「孤独を受け入れた者」という点で共通している。
このイーサンの雰囲気を我々は最初から勝手に感じ、勝手にビンセントに対する受容を持ってしまう。
これこそが監督の罠
同時にタクシードライバーのマックスの紳士的かつ人間的な性格に受容を持つ。
このビンセントのスマートな殺し方 顔色変えずに射殺する姿 彼の任務が何かわからないが、そこに視聴者は、勝手に悪と戦っているような錯覚に陥る。
ところが実際は逆
マックスは淡々と語るビンセントに心の底から震えが止まらないのだろう。
「人が必ず持っているものを、お前は持ってない」という言葉で揶揄する。
加えてビンセントは非常に賢く、知識があって哲学的思考を持っている。
しかしその思考はスロットマシーンのようにその時々で、状況次第によって変更される。
まるで弁論部の弁論大会のようだ。
ビンセントの無駄のない動き方と派手なアクションと知性によって、視聴者の視点はあくまでビンセントを追うのだろう。
同時に視聴者はマックスの視点でこの物語を考える。
しかしどうしてもビンセントから逃れられない。
この面白さ
4人目を殺すまでは、この物語はクライムアクションだが、5人目のターゲットがあの女性弁護士アニーだったことで、マックスのスイッチが切り替わる。
このスイッチを切り替え、目の前の問題に対処することをずっと教え続けていたのが、他ならぬビンセントだった。
この面白さ
そしてここからは急にクライムサスペンスになる。
事故を起こしたタクシーの中にあった死体を発見した警察官
拳銃を奪い警官に手錠してアニーのところへ向かうマックス
ハラハラドキドキもちょうどよく、地下鉄での対峙
マックスの夢と母についていた嘘
できるのにいつまで経っても踏ん切りがつかない人生
そして、
客のアリーと同じ質問をするビンセントという設定
この面白さ
ビンセントはサイコともいえるほどの人格
あのようなやり方でトランぺッターを殺すというのは、視聴者もマックスにとっても驚きでしかない。
この仕事のために捨てた人格
「人であれば誰もが持っているもの」を捨てたビンセント
アリーの仕事の大変さを気遣って渡したモルジブのポストカードに込められた想い
この想いがビンセントよりも「先」だったのだろう。
マックスがアリーに言った「この写真を持っているといいことがありますよ」
その良いことは、自分自身の行動だった。
この人生の因果関係が、まわりまわっているということと、ビンセントの「ロスの地下鉄で男が一人死んだところで誰も無関心だ」という言葉
ここが考え方の大きな違いだったのだろう。
ビンセントの話す正しさも、正しいように思える。
マックスが思う考えは、弁論部のようになってしまうと簡単に負けてしまえるように感じる。
しかし、マックスのウィークポイントをほんの少しだけ修正すれば、ビンセントにさえ勝ってしまうことができる。
タイトルから汲み取ることのできる意味
巻き添え被害 人間関係の担保 副次的な出会いと変化
タイトルなどは後付けだと思われるが見事なセンスだった。
スリリングで飽きの来ないアクションも1流だろう。
やっぱり何よりも良かったのが脚本と構成だったように思う。
単純明快なビンセントの仕事に、その過程で起きたこの物語
どこをとっても素晴らしい作品だった。

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R41

4.0主人公ふたりの対比が楽しい

2025年8月12日
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悲しい

怖い

知的

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mysha

3.0マックスがいつ殺されるのかとハラハラドキドキでした

2025年6月17日
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ジョニーデブ

3.5トムがシュワちゃんみたいで

2025年6月11日
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悲しい

興奮

ドキドキ

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しろくろぱんだ

3.5怖くて、笑顔の無いトム・クルーズもカッコ良い♪ この映画でも走って...

2025年6月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖くて、笑顔の無いトム・クルーズもカッコ良い♪ この映画でも走っているが、いつまでトム・クルーズは走り続けるのかしらん♪
錚々たる、俳優(有名になる前なのか?)がちょい役で出てる。

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J417

4.0M:Iとは一味違うトム・クルーズとさすがのジェイミー・フォックス!

2025年6月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

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Mr.C.B.2

4.5これまで見逃していたが、とても面白いことを発見

2025年6月9日
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鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

斬新

 本作「コラテラル」と同時期の「コラテラル・ダメージ」が自分の中で重なって区別がつきませんでした。本日、本作がNHKBSプレミアムシネマで放映されていたのを見逃したので、アマプラにアップされていた本作を視聴しました。
 プロット、ストーリー、演出のどれもがよくできています。加えて、全編に流れる音楽(インストルメントもボーカルも)がストーリーの流れに合わせて繊細な気分に寄り添ったり、気分を盛り上げたりと、良く出来た作品です。トム・クルーズの悪役の人物造形、巻き込まれた運転手役(ジェイミー・フォックス)の人物造形は、それぞれに面白いです。イーサン・ハントが殺し屋になって襲って来ると想像すると、とても怖いです。
 是非、本作をご覧ください。

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たけちゃん

4.5ヒットマン、トム・クルーズ‼️

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ドキドキ

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活動写真愛好家

4.5夜のla

2025年4月2日
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ヴィンセント強すぎ、
悪役トムクルーズもいい

ご都合主義的な部分も多い

それでも、マイケラマンのストレートな演出のカッコ良さにやられた

夜のlaという設定もいい

警察も組織も無能すぎるけど

ヴィンセントは悪人だが行動してる

マックスは正論だけど逃げているだけだみたいなタクシーの中の会話のメッセージは感じた

なぜかヒートを思い出したら監督がマイケルマンだった

タクシーと映画は相性がいい
タクシードライバー、ナイトオンザプラネット、ちょっと思い出しただけ

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@R3X

3.5ロスの一夜

2025年2月19日
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マイケル・マン監督流
まさにアメリカの夜

アップ気味のショット
超ロングのショットと
テンポの良い編集が続く

そして事件
物語は一気に動く

制作時代の荒さはあるものの
ジェイミー・フォックスは◎

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星組

4.0【”巻き添え運転手、悪夢の一夜。”今作は、人心を失った哀しき殺し屋を自身のタクシーに乗せてしまった人心ある男が経験する悪夢の如きスリリングな一夜を描いたクライムアクション映画である。】

2025年1月1日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

■ロサンゼルスの12年の経験に基づき街の道路を知り尽くしているタクシー運転手マックス(ジェイミー・フォックス)は、ヴィンセント(トム・クルーズ)というビジネスマン風を拾い、マックスのドライバーの腕を見込んだ彼から、600ドルで一晩で5カ所を回るよう依頼される。
 だがヴィンセントの正体はプロの殺し屋で、麻薬組織から検察側の証人殺害を請け負っていた。そしてマックスは彼の運転手をさせられるのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・マックスは夜専門の雇われタクシー運転手。漠然と独立を考えているが、12年間同じ仕事をしている。
 最初に乗せたアニー・ファレル(ジェイダ・ビンケット=スミス)という女性検事を乗せた際に、どの道を行くのが早いか賭けをして、見事に勝利し彼女から”困った時は連絡して。”と名刺を貰う。
ー この最序盤の何気ない設定が、最後半に効いてくるのである。ー

・序盤の空港でヴィンセントが、男(ジェイソン・ステイサム!)とぶつかった後に、マックスのタクシーにスーツケースと共に、乗り込むシーン。
 マックスはご機嫌だったが、ヴィンセントの申し出を躊躇いながらも引き受ける。
ー だが、そこから悪夢の一夜が始まるのである。-

・”ちょっと待っててくれ”と言われ、一カ所目でノンビリタクシー内で待っていると、彼のタクシーの上に突如死体が落ちて来る。
ー そして、戻って来たヴィンセントが本性を出して行くのである。”地球には60億人いる。その一人が居なくなっただけだ・・。”ー

・その後、次々に証人殺害を実行していく冷酷なヴィンセント。タクシー車内でのヴィンセントとマックスの会話。”親父から虐待を受けて、里子に出されたり戻ったり。””で?””12歳で親父を殺したよ。”
ー マックスは、ヴィンセントの心に人心がない事を悟り、彼のスーツケースを奪いハイウエーの陸橋の上から投げ捨てるのである。-

・だが、ヴィンセントはマックスに対し、殺しの依頼人のフィリックス(ハビエル・バルデム)の所に行き、スーツケースの中のデータを再度貰いに行くように脅すのである。
ー このシーンの、マックスがフィリックスからデータを貰うシーンの緊迫感が凄い。マックスが胆の据わった男である事が、分かるシーンでもある。-

・そして、マックスはヴィンセントを乗せたまま、猛スピードでタクシーを走らせ大クラッシュをした際に、彼の最後の殺害対象が、アニー・ファレルという女性検事である事を知るのである。

■ここからの、マックスの人心ある行動が凄い。
 逃げれば良いのに、彼はアニー・ファレルに電話し逃げるように指示しながらも、自らもアニーのいるビルに侵入したヴィンセントを止めようと、彼を追って行くのである。
 そして、最終盤の地下鉄で逃げるマックスとアニーを追うヴィンセントのシーンは、スリリングでハラハラドキドキである。

<今作は、人心無き殺し屋を自身のタクシーに乗せてしまった、人心ある男が経験するスリリングクライムアクション映画なのである。>

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