温帯の君へ

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温帯の君へ

解説・あらすじ

初長編作品「(Instrumental)」が劇場公開された新鋭・宮坂一輝監督が手がけた作品で、気候変動に対するリアクションの違いからすれ違っていく恋人たちの姿を通じて、若者の本音を描き出した。インディーズ映画界の登竜門でもある第18回田辺・弁慶映画祭で俳優賞を受賞した。

私立大学社会学部3年の申田大樹は、同じ学部の同期である雪川翠と付き合っている。ある夏の日、2人は気候変動をテーマにした現代アートの展覧会を訪れる。そこに込められたメッセージを大樹は淡々と受け止めていたが、一方の翠はひどくショックを受け、動揺する。やがて翠は大学生活動家の森野美玖が率いる環境学生団体「CAFF(Climate Action For Future)」の活動に参加するようになる。戸惑いつつも翠の活動を見守っていた大樹だったが、お互いの考え方の違いが浮き彫りになるにつれ、次第に2人はすれ違っていく。

第18回田辺・弁慶映画祭では、出演の山下諒、二田絢乃、さいとうなりのアンサンブル演技に対して俳優賞が送られた。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2024」(24年5月9日~6月5日=テアトル新宿/2024年6月20日~26日=テアトル梅田)で劇場上映。

2024年製作/75分/日本
劇場公開日:2025年5月31日

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(C)映画「温帯の君へ」制作チーム/TBX Production

映画レビュー

1.5痛さは強さ

2025年6月1日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

自分では何も考えたり調べたりしないJDが、アースクロックの展示をみて衝撃を受けて、環境活動サークルに参加する話。

アースクロックに衝撃を受けたのは良いとして、大して調べもせずにサークルに入っちゃって、大丈夫ですかねこの人?高いツボとか水とか買わされちゃうチョロい人ですよね?

そしてなんだか頭でっかちが加速していくし、それで彼氏との関係が変化するし、というのをみせて行く流れだけれって。

これはアホだな〜とか笑ってみれば良いのですか?それとも環境問題がーって監督の思想を押し付けて考えさせたいのか?
まさか彼氏の近寄り方からの下手な考え休むに似たりではないですよね?

作中でも言っていたけれど、思うのは勝手だけれど偏った知識や勘違いを中途半端に拡散したり押し付けたりしないで下さいね。

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Bacchus

4.0出だしはちょっと好みの作品ではないかな?と思ったが、話が進むにつれ...

2025年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

出だしはちょっと好みの作品ではないかな?と思ったが、話が進むにつれて惹かれていった。

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Mr. Planty