「なるようになっただけ」わたしの頭はいつもうるさい Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
なるようになっただけ
高校を出て小説家を目指して東京に出たけれど結果を出せていない25歳の女性が、18歳の頃の自分に頭の中で語りかけられる話。
高校生の頃に文芸コンクールに出した小説が1位になって、東京で小説家になるんだーって言っていたけれど、東京は厳しかった…という始まりだけれど、東京は関係無くないですか?と頭を過る序盤。
そしてやはり序盤から男との関係でみえるダメダメ感…。
まあ、軽めのノリの作品だけれど、半分以上あまり変わり映えのないダメ男との関係に終始していて冗長になってくるし、そもそもそもの主人公にも作風にも文学感はなくあってもラノベ。
ラノベがダメってわけじゃないけどね。
そしてまだスタートラインを模索中???
遠回りでも小説家に向かってのその選択ならわからなくもないけれど、結局小説すら言い訳で田舎から出たかったんですならば、映画なんだから明確に言わせれば良いのに。
うるさかったのは前半だけだし、もうちょいがんばれ。
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