バレリーナ The World of John Wickのレビュー・感想・評価
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ン〜〜!イイと思います……爽快でしたッ♪
キアヌ・リーヴスのシリーズものっていうのは、以前から知っていて未鑑賞でいて、それでいて…ジョン・ウィックseriesの女性版だって話なんで、気になっての鑑賞をしてまいりました。
⭐️数は、ホントのところ五つを付けたいところだが、我儘な期待で、続編があることを願っての少しマイナスをしたって感じです。
率直に、ありきたりの復讐劇なわけなんすけど…、やはり同情はしてしまうので、観ていて素直に面白く思う。
R15指定なんで、それなりのウゲゲッ!ってシーンが連発する感じで…、その辺は、D・ワシントンのイコライザーっぽいシーンが連続し、
かつ、ストーリー的には、S・スタローンのランボーseriesっぽく展開してくって感じですかねー…。私的にはですが…まぁ、そのように受け止めました。
いずれにしても…観てみて損はしない!って感想でした。
ほんと、オモロ〜!でした♪
終いかたも爽快そのもので、決まり文句ですみませぬが…、ぜひぜひ、劇場にて…スクリーンでの迫力で御覧あそばせ♪
ここまでお読みくださり、あんやと〜でござんす。
血塗られたプリマドンナ
本当に痛そう…
あまりにもアクション偏重となっていた本シリーズでしたが、本作は必然性を感じられるアクションが、量的にもバランス良く配置されていてスピード感を保ったまま最後まで観せます! (コンセクエンスのあの長い階段の攻防で、下まで落ちた時の落胆はジョンだけでは無かったと思う…)
一作目で画期的?だったカッコ良いアクションを見せる為の『頭撃たれなければOK』ルールが、いつの間にかジョン・ウィックシリーズをつまらなくしていたと思う。
本作も同じルールが生きているのだが、それに頼らずアクションが構成されていてカッコ良いし、本当に痛そうだった。 刃物とか火炎とか、防弾服は関係ないもんね!
劇場で見てこそ痛みが伝わる
めちゃくちゃかっこいい
満足の出来です
世界観を踏襲しながら、新たに広がりを見せてくれて大満足です。
村全体が殺し屋として襲いかかってくるなんで、もはや笑ってしまうがこれこそジョン・ウィックです。
ジョン・ウィックが、世界一疲労困憊で気の毒な殺し屋だったけど、まだそこまで気の毒感は無かったですが、ぜひシリーズ化してその境地まで行って欲しい。
ジョンウィックシリーズの飢えを凌ぐには充分なスピンオフ
007ノータイムトゥダイでのアナデアルマスのアクションシーンのおかわりをしたい方には充分お腹いっぱいになる内容だと思います。
アナデアルマス扮するイヴはこれでもかとカラダを張ったアクションを魅せてくれますが、それは同時に才能あるスタントウーマンの存在もあったと思います。
ジョンウィックシリーズを手掛けてきたチャドスタエルスキは今回は製作にまわってはいるものの、やはりアクションシーンへのこだわりは画面を通して全開に伝わってくる。
本作でもジョンウィックシリーズ同様に今まで見たことの無いアクションシーンを提供してくれており、毎回そうした新しいアクションへの挑戦に驚かされる。
ストーリーは正直ツッコミどころ満載ですが、それを打ち消すほどのアクションシーンの面白さがとにかく魅力の映画です。
キアヌリーブスの起用の仕方も前に出過ぎずいいポジションだったと思います。
欲を言えばアナデアルマスのアクションが綺麗すぎるのでパフォーマンスが若干流れ気味だったように感じました。
やはりキアヌリーブスのどこか不恰好な動きに自分は愛着を感じるなぁと思いました。
イヴの物語は続きそうではありましたが、とてもいい感じだったので、チープな続編作られるよりも一旦これはこれで終了でもいい気がしました。
ジョンウィックのスピンオフとしての役割は充分に果たされていたと思いました。

意外とわかりやすくて爽快 だがアクションの連続に疲れてきたのも事実
ストーリーはすごい👍良いですよ 相違ない。見る価値あり。
あと俺は 本シリーズ第4弾『ジョン・ウイック コンセクエンス』映画館で観てるし レビューもあるから
物語の雰囲気 だいたいの構造 一度馴染んでるから【ただしストーリーは全て忘れてる】
結構話はわかりやすかったし、それなりに面白かった。
アナ・デ・アルマス さんの バレリーナの復讐譚なんだけども
それも良かったが
昭和の健さんの任侠もの で言えば 池部良 的な
良心を持つ 『・し屋』
キアヌ リーブス氏の ジョン・ウイックの 絶対感 が全て持ってった。詳細はスクリーンで。
超カッコよかった ジョン・ウイック氏
とてもではないが 愛犬でロシアン🇷🇺マフィア殲滅 の 激情派のジョンさんではない
『大人で クールな ジョン・ウイックさん』が居た❗️是非是非 スクリーンで確認を。
もちろん 俺は
①ルスカ・ロマの存在を全て受け入れ
②コンチネンタルホテルの存在に疑義を抱かず
③『謎の巨大な教団 なんで ど田舎の雪の村にあんねん』なんて ちっとも思わなかった
Let It Be あるがままに なすがままに ビートルズのポールのお母さん 聖母マリアの導きに従った。
明鏡止水 ともいう もはや ダライ・ラマ的な 高僧 レベルの 悟りの境地 で 本作を受け止めた
多分 俺には 後光が✨✨さしていたと思う。
あっ あんまり見てないけど 購入した有料パンフ🈶は シリーズものにありがちの編成
人物紹介のページ 俳優の履歴よりも 本作での役 についての説明が欲しいがな
人物相関図もないし 気がきかねぇ なぁ と 突然 俗物に戻った俺だった。
もうねぇ アクション アクション アクション で放出しまくり が超凄かった 是非ご覧ください。
【俺的には ①我慢②我慢③それでも我慢④歯を食いしばって我慢 ⑤ 我慢😣できるかぁ❗️💢
的な 方が好み。あっ 俗物 昭和人なので】
ヨーロッパ 最後のクレジットではブタペストらしいけど プラハ❓ まあどうでもいいか
パンフレット精読できない 机に向かえない 駄々っ子の俺でした。
もう映画館 単身男性で 超満員🈵🈵狭っ苦しくて 超嫌だった🤢
サービス満点、アナ・デ・アルマス満点❗️
The World of John Wickです。
ジョン・ウィックシリーズのスピンオフですが、
スピンオフと呼ぶのは勿体無い。
監督はレン・ワイズマンで、シリーズ監督のチャド・スタエルスキが製作にまわってます。
ちょっとそこが不安だったんですが、杞憂でした。
このシリーズが好きなので甘々ですが最高です。
キアヌ好きなので、序盤だけの登場だけかと思ってたら、終盤の「あいつ呼べ〜」でおおっとなり、列車降り立つ時にはニヤニヤしてました。Chapter 3の途中でそんな事してたのかい❗️大変やなジョン。
さて、アナ・デ・アルマスです。
最高です。可愛いしキレキレです。
来日した時の普段の表情と比べると、作品内では2割増しで目の大きさが違うんじゃないかと思うぐらい、素晴らしく魅力的です。
そんな彼女が見せた手榴弾を使った組手が凄かった。始めは普通に投げて使ってたのに、途中から使い方間違ってるぞ❗️最高じゃねぇかの連続でした。特にテーブル越しのヤツは最高でした。
新しいアイデアを常にブチ込む製作陣には、バカだぁ〜(褒め言葉)連発です。
もう一つ、火炎放射器の撃ち合いバトルは、とんでもない出来でした(バカだっアホだっの連発・褒め言葉)、あんなの見た事ない。
タンクも背負ってない火炎放射器が、あの火力連発出来る筈がないのですが、それよりもノリ優先です。そこが良いですウヒャウヒャ喜びました。
おまけに消火栓からの放水で対抗する段になって、炎と水の正面からの撃ち合いから押し合う所は、かめはめ波の撃ち合いの様で「ドラゴンボールか‼️」って心なかでツッコミました。
本当にサービス満点です。
シリーズの暗黙の了解で、武器庫や武器屋に入ったらちょっとした安全地帯に入ったかの様に武器取得の描写になり、どの様な展開でもアクセントになってましたが、本作では安全ではありませんでした。観てるこっちの裏がかかれて、「おっ❓やられたわー」とウキウキです。
不満を強いて言うなら、一連の彼女の無双シーンの前に、ジョンと同じ仕様のスーツ着てます描写が欲しかったとこですが、あれケブラー繊維の特別スーツなので、着てたとしたら切付けられて背中パックリ開いて刺青が見えるシーンや投げつけられたナイフ背中に刺さるとことかが、ノイズになってしまいます。
結局普通に主人公補正で強かった訳ですが、そんな事よりもノリ優先です。
カッコいいし、可愛いし、正しいです。
魅力満点です。
シリーズの世界は様々な闇組織が存在しつつ、
色々協定や掟や仁義で共生している世界。
正にThe World of John Wick。
殺し屋人口密度の高い世界ですが、決してちゃんと説明してくれません。匂わせ程度でルールを描き、後は何となく感じとってね、分かるでしょ?って言っとります。
今回のイヴと敵対する組織(カルト?)も、結局何してるのかよく分かりません。
好きなのでそれさえ肯定してしまいます。
色々想像出来るのが楽しいのです。
ただ一見大雑把に見えるんですが、スタントは勿論の事、撮影やライト、セットや小道具に至るまで、ものすごく拘りがあってそれが想像力を刺激してるんだと思います。
銃器や武器の拘りは当然ですが、
敵アジトの監視塔に並んでた過剰な数の様々な望遠鏡とか、堪らなく好きです。
と、延々好き好き!最高最高!言ってて終わらないし、
アンジェリカ・ヒューストンとかノーマン・リーダスとか好きな役者にも触れたいのですが、この辺にしときます。
シリーズが好きな方は必見だし、シリーズ見た事ない方も楽しめると思います。
ジョン・ウィックシリーズも続きそうですし、
キアヌはコンスタンティンの続編もやりそうなので、くれぐれも身体を大切にして頑張って欲しいです。
もう会えないと思ってた
「コンチネンタル・ホテル」コンシェルジュのシャロン
ランス・レディックが観れたのも嬉しかったです。
改めてご冥福をお祈りします。
もう好き
ジョンウィックシリーズで インフレ過ぎたアクションを アナ主演で ちょっとリセットするのかな なんて油断してた
ますます広がるアクションのアイデア
予告で見てた火炎放射器と消火栓も 手榴弾も もう好きが止まらない
何より主演のアナが良い 好きが止まらない
ちょっと殺し屋だらけの村って
ルパン3世の泥棒島思い出しちゃった
3作目と4作目の間
こんなはずでは…
もちろん知ってます!
こういうジャンルの映画では、主人公はいくらやられても致命傷だけは負わない、なんてことは。ダイバードのブルース・ウィルスがそうだったように。
なのに、この違和感は何なのだろう。
アナの魅力も、コンチネンタルホテルの関係者のキャラ立ちも、キアヌの存在感も別におかしなところはないのに…
村人全員が殺し屋だから?
主宰が死んだら急に攻撃がストップしたから?
主宰の後継者選びのルールが意味不明だから?
つまりは、もう私がジョン・ウイックワールドについていけなくなっただけ、ということなのかな。
なんか淋しい。
世界観をしっかり継承したスピンオフ作品
鑑賞しての満足感はJohn Wickシリーズ本編と遜色ない。
演者・製作チームが一丸となって”面白い映画にするんだ!”という
熱意を持って製作されたことがひしひしと伝わってきた。
・コンチネンタルホテル内での殺しはご法度、他にもその社会の掟がある
・掟を破ったら報いを受ける
この世界観をしっかり継承した物語だ。
そして映画では一貫して
・一般人を巻き込まない
・警察が出動しない
相手が親の仇であろうが何であろうが、敵を討つために一般人を
巻き込んではいけない。今年観た復讐物のある作品では明らかに
一般人を巻き込んでおり、架空の話とはいえ”人として最低”と思った。
そんな主人公が目的を達成したって共感できないし観終わって
すっきりしない。
今作ではそんなもやもやする場面がなくて、物語が裏社会の範囲内
だけで完結している。それもやはりJohn Wickシリーズ本編から
継承されていたのが嬉しい。
・コンシェルジュ・シャロンの「welcome to the Continental」
・銃器好きもきっと満足するであろう数々の銃器とその扱い方
・レトロ感ある電話交換室とそこから発信される賞金引き上げ情報
シャロン(ランス・レディック)はシリーズに欠かせないキャラクター
で自分は大好きだ。
銃器については自分は詳しくないが、きっとマニアックなファンが
見ても納得できる内容なのではないだろうか。
みんながスマホを持ち歩く時代なのに電話交換室が別世界のようで
それもシリーズの持ち味。
さて、主演は最近頭角を現してきたアナ・デ・アルマス。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年製作 原題:No Time to Die)
が強く印象に残っていたラテン系の女優さん。
”アクションもこなす”ではなく、このままアクション女優として
大成しそうな予感すら感じさせる、あっぱれなヒロインだった。
体格的に不利な女性が屈強な男たちを相手にどう戦うか、とか戦術的な
面でも一本調子にならずに様々な戦い方を見せてくれて良かった。
John Wickほどの無敵感はなくて形勢不利に陥る場面が多いことも
かえって説得力があった。
頭が悪い自分は物語を完全に理解したとは言えない。それでもやっぱり
観て満足した、面白かったことに変わりはない。
ヒロインがバレリーナであることの必然性はやっぱり分からなかった。
上映時間がほぼ2時間で、最近流行りの長い映画ではないところが
生理的に受け入れやすかった。(当方トイレが近いのが悩みの種)
Dolby Atmosで鑑賞して大満足。他の上映方式も含めて何度でも観たい。
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余談
製作総指揮に名を連ね、短い時間ながら出演もしているキアヌ・リーブス。
親日家で日本での人気も絶大な彼がジャパンプレミアイベントに参加
していたらさぞかし盛り上がったことだろう。でも来日しなかった。
自分の想像だが、スケジュールの都合とかそういうことではないだろう。
今作はアナ・デ・アルマスの単独主演。もしキアヌが来日したら彼にも
注目が集まってしまう。アナ一人が注目されるように、彼女に花を持たせる
配慮だったのではないか。キアヌはそういう配慮ができる人だと思う。
アナを愛でる、だけかな
スピンオフなのにシリーズと言える傑作!!
下手な映画よりちゃんとしてて魅せるべきところ刺さるしジョン・ウィック:マジックを3の時みたいにされて錯覚してたけど4.5は全ての映画の中で圧倒された度でシリーズ的に見たら似たり寄ったりというかアクションラッシュで最初と最後が良かったなって印象になったけど決して残念ではないスタントの技術というよりかはアクションは映える用にバリエーションも増やして魅せに入ってたし、足りないところもないしスピンオフとしては十分、マジ凄い。
殺し初めてのバレリーナがジョンウィックに殺しを協力して!教えて!ってお願いする
バレリーナThe world of LEONかと思ってたら全く違った!!
けど、いや、ホントにネタじゃなくてLEONはふざけたけど、多分、二人で協力するとみんな思ってたよね?けど復讐を止めるための依頼をされるという展開でジョンウィックを出すべくとこで出したなと思ったし、一個一個前作のキャラとの繋げ方や今回バレリーナをジョンウィックとは違って女性だし、戦闘中の体格の違いとかどう魅せるかっていうとこで、軽いから足を引っ張られるし、急所を蹴るし、足で絞め技をするし、やってんなって思うほどに魅せ方が良すぎて、センスがいいに尽きる!
そんな感じで、ジョンウィック1の初々しい感じがバレリーナの境遇的にかもし出してたけど不純物混じりでゴタゴタのジョンウィック3らへんみたいだったけど悪く言って無くて、あれを家族が教団に入っててなのに父が逃げて報いで母が死んだから姉が父に復讐したくて教団側についたけど妹は何も知らずにいたっていうのが入るし見せるためのアクションを入れて良くまとめたなって思った。がっつりめの回想シーンとコンチネンタルの運営の感じとかホテル内とかジョンウィックで触れきらなかった足りないところをやっててセンスがエグいしジョンウィックじゃ、しない様ながっつり物を使って戦うところとか追われる身になるまでが早くて中盤はジョンウィックの指名手配パート
くらい疲れた。ジョンウィックと面識があってバチバチに協力するのかと思ったら復讐の父として娘さんをスコープで見守るのは良かったのとジョンウィックのからめかたも無理なくて最高だった!あと、スピンオフも考えていたのかバレリーナがコンチネンタルでただ、踊りの練習してるわけが無くて裏ではレーザー光線でダメージ受ける最新型のサバゲーやらせたりしててバレリーナとしてもやってけるように教育してて殺し屋育成のシステムが面白かった。あと、イヴの幼少期で小学校の時に女子が着てた手でなぞったら色が変わる流行りの服着てるのジョンウィックが近い話って感じで、勝手に思ってポイント高いって思った!
ジョンウィックの声出しOKの上映!待ってます!「いや、マジで何してんの笑」ってツッコミ入れたいようなアクションだったし、序盤から興奮させるオルゴールは教団の村で売られててお父さんがここからイヴをつれて逃げる前に買ったのかもと思えるような演出でセンスがとてもいい、料理器具を使って戦う凄腕のクレしんのB級グルメカーニバルの人いるし、お皿で泥試合するし、宗教って狂ったように教祖に命捧げて戦いそうだけど予想以上に一般人離れしててあいつら、訓練してるよね?って思った。あと、よりジョンウィック1の殺し屋のプロフェッショナルのシンプルな表現の丁寧さを感じた!あと、クライマックスの火炎放射器はターミネーター2のファンが制作陣にいたんじゃないかってレビューあって。だとしたら、ジュラシックワールドのエイリアンレックスよりセンスいいやんって思ったし、
スピンオフなのにシリーズって名乗っていい感じだったからジョンウィックにリスペクトがある監督に感謝!ブランドを傷つけなかったって感じ!観てないけどソウXとは違うね✨
ノック・ノック…アクションスターとしてアナ・デ・アルマス覚醒!"エデンの園"から追放されたイヴの復讐が今始まる運命と選択!そして、ルールと報い
手榴弾、皿投げ、スケートシューズ、そして行くところまで行ったなという衝撃の火炎放射器バトルとアクションシーンの新機軸を取り揃えながら、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』等でもその片鱗を見せていたアナ・デ・アルマスが、遂に待望の全編に渡って大暴れ!毎度ながら特盛な内容で世界観を掘り下げて、拡大してみせる壮絶リベンジ!冒頭始まってしばらくは"ジョン・ウィック・ワールド"というより、午後ローで流れるような月並みのアクション映画感がプンプンして心配にもなったが、『アンダーワールド』監督レン・ワイズマンも今回は良かった。車で突撃してくるところとか最高だった。
【ルール】と言えば、【仕事のときこそ正装でビシッと決める】という、『ジョン・ウィック』1作目から通ずるこの世界のルールがあって、ノーマン・リーダスが初登場シーンでは黒タンクトップ姿なのに、途中で戦闘始まると黒ジャケットを羽織りだすのは、【"『ウォーキング・デッド』から『ジョン・ウィック』ワールドへようこそ"という洗礼(メッセージ)】と受け取った。次はノーマン・リーダス主演で『ザ・トライブ』ってタイトルの、組織から足抜けする前日譚映画を作ってほしい。というか、作れそう。そうやって毎作ジョン・ウィックワールドから更に枝葉が広がるようにスピンオフ映画のスピンオフ映画ができるという図式か。
更にジャケットと言えば、本作でもこの世界お得意の銃弾も跳ね除けちゃうチートに最強なジャケットを今回もジョン・ウィック着用。主人公の行動原理として個人的には正直、このシリーズに情念のようなものをあまり求めていないのだな、と本作を観ていて気付いた。だけど、最後の締め方は『ジョン・ウィック』本筋と同じ感じの流れで、追われる身としていくらでも続編製作できそうな終わり方!例えば、『ジョン・ウィック』ワールドらしく街全体がヤバい奴らという芳ばしい設定にカルト要素。あと、こういう映画には欠かせない、殺されても何度も出てくるダニエル・バーンハード?殺られっぷりが堂に入っている(次のスコット・アドキンス枠?)。
本シリーズの顔コンチネンタルのみんな大好きイアン・マクシェーンと、撮影を終えていた故ランス・レディック!悲しむ者を憐れむのは簡単だ、悲しむ者の足しにならない辛い現実を伝えるのが難しい。
どれだけジョン・ウィックが大変な目に遭ったか知っているから、200万ドルや400万ドルごとき(超絶大金ですが!!)のためにコンチネンタルで殺ししたがるか?…と思った。無論、彼の場合は殺した対象も問題大アリなわけだが。お前らごときがジョン・ウィックと同じようにできると思うなよ!あと、本作終盤でもジョン・ウィックはあれでどうやってケジメを付けられると思っていたのだろうか?…と気になるところだが、彼女にも自分と似たものを嗅ぎつけたのだろうか。そういうことにしておこう。
P.S. 「お店は残念ね。車が要る」が個人的におもしろかった。"いや、同情したのもつかの間、そんな相手からまだ何か引き出そうとするの?"…って。最後に友人の晴れ舞台を観て、自分は影の世界へと消えていくのがエモかった。
全415件中、281~300件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
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