「アナ・デ・アルマス無双のガンフーアクション」バレリーナ The World of John Wick シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
アナ・デ・アルマス無双のガンフーアクション
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キアヌ・リーヴスの大ヒットアクション『ジョン・ウイック』シリーズのスピンオフで、正直あまり期待してなかったんだけど、フタを開けてビックリの壮絶アクションでとても楽しめました。ストーリーはシンプルでガンとカンフーを組み合わせたアクションもJWシリーズまんまなんだけど、主役がアナ・デ・アルマスとなるとガラッと違った感じになります。キアヌの時はあまりの強さで現実離れしてたけど、小柄で可憐なイメージの彼女がやると、リアルに痛々しくてなんか応援したくなってくるから不思議です。とにかく全編にわたって敵も味方も粉骨砕身アクションのてんこ盛りで、クライマックスの殺人教団の村では住民が総出で襲いかかってくるので息が抜けないし、ここでJW参戦とまさに真打ち登場で盛り上がります。監督のレン・ワイズマンは、JWの世界観をうまく取り入れながら、独立したアクション作品にうまく暖簾分けしています。ぜひ続編もお願いしたいです。役者では、もうアナ・デ・アルマスあっての作品でした。悪役のガブリエル・バーンも立ち姿からして絵になります。元祖女の殺し屋ムービー『ニキータ』のアンヌ・パリローが出ていたのは、一種のシャレかな?
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