ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です! 第1幕のレビュー・感想・評価
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本編までの繋ぎとしては最高。
TV版や劇場版、最終章ではあまり見られない、ゆるふわな日常回をスクリーンで見れるのは最高。
絵のタッチも若干デフォルメ気味でとても可愛いし、サービスシーンがあるのも〇。
ただ、ガルパンと言えば「戦車」ではあるから、物足りない人もいるだろうけど、個人的に第五章までの繋ぎとしては十分すぎるし、あと三幕も残ってるのが楽しみすぎる。
戦車戦のないガルパンなんて……
スピンオフのせいなのか戦車戦のシーンがありません。知波単の福田のエピソードで一瞬戦車が登場するくらい?
ガルパンというアニメの魅力にキャラのかわいさがあるのは確かですが、それだけだとやはりお菓子ばかり食べているようなもので、主食のドンパチがないと物足りないというのがよくわかりました。せっかく音響がいい劇場で見る意味も薄れるし。
ビジュアル面は多少マイルド風味ながら本編とのギャップも少なくて普通にかわいく、プールやお風呂といったサービスシーンも抜かりなくあります。単に入るだけでないエピソードにしているのもいい。
声優さんたちはしっかりキャラをつかんで演じていて文句なし。シリーズがかなり長く続いていることを考えれば、キャラに合った声を忘れずにいるのはすごいことですね。
ちょっと気になったのはベルサイユのばら風のパロディが結構多いこと。何度もやるとさすがにちょっとくどいです。あと、なぜかOPやEDが3回くらい流れます。OVAをまとめて3本上映するような感覚なんでしょうか。いい歌ではありますが、1回で十分だと思います。
ギャグ全開!本編とは違う魅力を放つキャラクター達
【イントロダクション】
茨城県大洗町を舞台にした大ヒットアニメ『ガールズ&パンツァー』(以下:本編)の公式スピンオフ漫画『もっとらぶらぶ作戦です!』(著:弐尉マルコ)の劇場アニメ化。
アニメーション製作を本編シリーズのアクタスに、新たにP.A.WORKSを加え、監督は本編TVシリーズと『最終章』のOPアニメーションに携わった下田正美が務める。脚本はTVアニメ『キルミーベイベー』(2012)、『這いよれ!ニャル子さん』(2012)の木村暢。
【ストーリー】
※TVアニメ同様の独立した3話分を連続上映という構成、更に各話オムニバス形式の為、それぞれのストーリーについては感想と共に後述。
【感想】
本編の『最終章』も、残すところあと2話となったが、こちらはいつ完結するのか未だ分からない中、本作は公開のアナウンスの時点で全4部のスケジュールが組まれており、本作から約半年後の来年4月には完結する新設設計(笑)
物語は、本編TVシリーズでの大洗女子学園の戦車道全国高校生大会優勝、及び『劇場版』(2015)後の話であり、『劇場版』から登場したキャラクターや、知波単学園といった高校も登場する。
全編通して、戦車道女子のゆるい(ゆるいかは疑問の話もあるが)日常が描かれており、本編の魅力の一つであった戦車戦は一切描かれない。そして、本作によって、私はやはり『ガルパン』の魅力は、美少女キャラ達による迫力の戦車戦あってこそのものだと痛感した。
分かりやすい水着のサービス等が存在するが、クリアファイルやアクリルスタンドといった関連グッズでの版権イラストならまだしも、私は本作のキャラクター達に水着回等は求めていなかったのだと思った。
TVシリーズ的な1話約25分、全3話の連続上映スタイルであり、各話OPとEDも存在するので、劇場版というよりOVAに近い。また、恐らくいずれTV放送も視野に入れた、一種の「先行上映」スタイルなのだと思う。
【第1話】
「ミニペコ」
オレンジペコ(石原舞)のいとこだというミニペコの登場により、ダージリン(喜多村英梨)とアッサム(明坂聡美)はその可愛さの虜となる。ダージリンは、かねてからの夢であった肩車をするのだが、全ては強引に肩車を試みたダージリンによって頭を打ったオレンジペコの夢オチである。
・本編では絶対に見られない、無邪気なダージリンとアッサムの姿が拝めるのは面白い。
「大洗の夏です!」
生徒会会長・角谷杏(福圓美里)の突飛な思い付きにより、スポーツテストが開催される事になる。しかし、その為には先ずはプール掃除が必要であり、大洗戦車道チームはプール清掃に取り掛かるが。
・分かりやすい水着サービス回。スパイに訪れたサンダースのアリサ(平野綾)の扱い含め、ギャグ満載のおふざけ回。意外と尺が割かれており、少々中弛みしていた印象もある。
「ジャッジメントです!」
戦車道試合の審判員であるお姉さん達にフォーカスした回。おでんの屋台で愚痴に明け暮れていると…。
・スピンオフらしい、本編ではモブ扱いのキャラにも焦点を当てた回で、第1話の中で最も面白く感じられた。審判員という成人女性らしい悩みと飲酒シーンに笑う。この作品、全然男登場しないですもんね(笑)
「アンツィオ日和です!」
戦車道全国高校生大会の大洗戦後。ドゥーチェ(統帥)ことアンチョビ(吉岡麻耶)が、生徒達に演説を披露しようとするが、生徒達は大洗女子学園への憧れから、大洗の制服に身を包んで大洗女子学園の学園艦に向かってしまう。
・アンツィオらしい、オヤツやパスタといった自由な校風っぷりが、大洗女子の校風と対比されて描かれている。桃ちゃんこと河嶋桃(植田佳奈)が捕虜として拉致されてしまうオチは笑った。
【第2話】
「アバン」
アンツィオのアンチョビは、水着撮影を求められるが自身のプロポーションにはあまり自信がない様子で…。
・アンチョビが可愛い、まさに「ドゥーチェ!ドゥーチェ!」な回。あれだけのビジュアルとプロポーションで自信なかったのね。てっきり第1話のおまけパートかと思ったが、パンフレットによると第2話に含まれている様子。
「続・アンツィオ日和です!」
アンツィオに拉致され、捕虜として囚われていた桃ちゃん。しかし、彼女の規律に厳しい様が、次第にアンツィオ女子のゆるい生活を正し始め、いつの間にか新ドゥーチェに任命されてしまう。
・桃ちゃん大活躍回。割烹着姿には、『最終章』で明かされた弟や妹達の世話を焼く長女っぷりを彷彿とさせられた。こちらでは逆に大洗女子のアンツィオ制服姿が拝める。
「ライバルは宝物です!」
大学選抜チームとの対戦の為、一時的に大洗女子学園に編入してきた各校の生徒達。しかし、対戦後も各種手続きの都合で、彼女達は未だ大洗女子に留まったままであった。
・各校の代表生徒、そして愛里寿(竹達彩奈)をはじめとした大学選抜チームまで参加するオールスター回。各校の校風の違いについては、第1話の「アンツィオ日和です!」でも描かれているので重複した印象を受けるが、最後までワチャワチャ賑やかな楽しい回。
大学選抜チームの3人が大洗女子の制服姿に身を包んでいる事を愛里寿に指摘されて恥じらうシーンがあるのだが、何を言うのかね?“それ”がより一層輝くのは、彼女達がアラサーに近づいた辺りですよ?
「ようこそ知波単であります!」
知波単学園戦車道チームのメンバーの中でも一際小柄な福田はる(大空直美)は、他のメンバーから寵愛を受け、学食でおかずを分け与えられていた。しかし、食に目覚めた福田はあっという間に真ん丸体型になってしまう。知波単を訪れた大洗女子のアヒルさんチームは、彼女の減量コーチを務める事になる。
・ポスタービジュアルにも描かれている真ん丸福ちゃん回。アヒルさんチームのバレー狂っぷりも面白いが、脳筋怖いね。
【第3話】
「ピンチ!自動車部です!」
徹夜明けの作業で疲労困憊の自動車部のメンバーは、廃部棟に設置したオリジナルのドラム缶風呂で疲れを癒していた。しかし、替えの服を持って来るのを忘れており、更にはドラム缶が転倒してお湯が全て流れ出てしまい、このままでは全員風邪を引いてしまう。焦った自動車部のメンバーは、近くを通り掛かる戦車道メンバーに次々と声を掛けて助けを求めるが…。
・中々のバカ回。乙女の恥じらいを重視するナカジマ(山本希望)と、窮地を脱す為に裸の徘徊覚悟で外に出ようとするホシノ(金元寿子)の対比が面白い。公開1週目の入場者では、このエピソードをさらに膨らませた、一層のカオス回が収録されている。
「女王様は自由です!」
BC自由学園名物、押田(安済知佳)率いるエスカレーター組と安藤(津田美波)率いる受験組の対立。そんな中、アンツィオのアンチョビ達は貧乏脱却の新事業として、イタリア料理のデリバリーサービスを開始しようと売り込みに来たのだが。
・アンチョビを巡って、押田と安藤の少女漫画風タッチで争う姿がバカバカしくて面白い。アンチョビが実は恋愛小説等が趣味なバリバリの乙女という新情報も。プロポーションの悩みといい、とにかく『第1幕』のおかげでアンチョビの株が爆上がり。あと、その髪は地毛なんだね、そうなんだね。
「ポートレートです!」
まだ西住みほ(渕上舞)と西住まほ(田中理恵)が幼かった頃。戦車道連盟事務所で西住流家元・しほ(冬馬由美)と島田流家元・千代(ゆきのさつき)が予算案についてバチバチと火花を燃やす中、みほは赤ん坊の愛里寿と共に部屋を飛び出して本部内を探検する。まほも後を追うが、やがて子供達が居なくなった事を知った母親達が大騒ぎ。
・本編では絶対に見られない、劇画タッチで暴走する家元組という屈指のおふざけ回。西住流と島田流って、こんなに仲悪かったのね(笑)でも、子供達の為に手を組んで捜索する母親っぷりは、バカバカしくも温かくもあり。
「迷子です!」
大洗女子学園の学園艦と、黒森峰の学園艦が同じ港町に停泊。それぞれの生徒が街に出かけていくが、大洗女子では隊長の西住みほが、黒森峰では副隊長の逸見エリカ(生天目仁美)が迷子になってしまう。なんと、2人は迷子同士で行動を共にする事になる。
・“みほ×エリ”てぇてぇ…‼︎これだけでも『第1幕』を鑑賞した価値があると言っても過言ではない。本編では、黒森峰を去ったみほを許せず、嫌味ったらしい言動を繰り返していたエリカの本音と、行動を共にする中でみほへの見方が変化していく様子が良い。ラストで2人で手を繋いで現れた瞬間に、全ガルパンおじさんは歓喜した事だろう。
オリジナル新エピソード【新家元、登場です!】
戦車道連盟事務所にて、西住しほと島田千代の前に、玉田流の新家元になった2人の幼馴染・玉田(斎藤千和)こと“たまたま”がやって来る。
・劇場公開用の新エピソードとして、ラストに登場して全てを掻っ攫っていく玉田流家元のキャラが凄い。また、本エピソードにより、設定だけ存在していた「玉田流」と、知波単の玉田環(米澤円)が家元の娘であった事が明かされる。
【総評】
本編とはかけ離れたギャグ全開のノリに、分かってはいつつも最初は慣れるのに時間を要したが、慣れてしまえばこれはこれで面白い。第2幕は来年の1月30日公開なので、次を長く待たずして観られるのも嬉しい。
これまではダージリンやミカ、愛里寿といったクール寄りなキャラがお気に入りだったのだが、本作によって私の中のアンチョビこと安西の株価が爆上がりだった。
第2幕ではどんなキャラクターの意外な一面が観られることやら。
それにしても、『最終章』の第5話はいつ観られるのかな…?
そういえば
テレビ放送ある?
他の方も書かれてる通り、オープニング、エンディングが3回あり、3話の構成です。
元々原作の漫画を読んでいたので、どんな映画になるのか楽しみでしたが、3話分のテレビを観た感じでした。
ハートフル多め、タンク控えめなスピンオフ作品なので本編のような緊張感はなく、ゆる〜くいろいろなチームの話が散りばめられています。いつもはあまり出てこないキャラが掘り下げられているのも嬉しいところ。審判のお姉さん達がおでんの屋台で飲んでいたり、家元が子供達と走り回るところも出てきます。
ゆる〜い話なので年末の疲れもあり少し寝落ちしてしまったのは内緒(笑)、ガルパンキャラファンなら観て損なしです。
本編の最終章を早くやらないとガルパンおじさん死んじゃうよって言われてますが、これを観て元気になって長生きしましょう!
テレビ放送でリピートするのが楽しみ。
ガルパン熱が強い時に見たい日常回
いいから「本線」を進めてくれ!! 選手たちの日常をゆる~く描いたスピンオフ。 これまた全4章もある。
まあ、正直本編を進めてほしいとは思うよ?
最終章が思いのほか長丁場となってしまった今となっては
こういった公式パロコメより早く本編の続きを!…と思ってしまうのだけど
(本編にはないサービスカット過剰な構成であるのに)
思いのほか内容が乖離しておらず
ちゃんと原作アニメと地続きな
戦車道以外の日常を楽しめるエピソードが多めなのは良きところだと思った
なにせ各学校登場人物が多く名前や役どころを覚えていないキャラもいるので
こういう作品でもそれぞれの学校やキャラにスポットを当ててくれるのはありがたい
まあさすがに「家元ってちゃんとした仕事あるんだ」みたいに感じてしまうのは
最近のゲーム等の展開に毒されすぎだと思うけど(笑)
70年代少女漫画パロみたいなのをくどくどやりすぎだなあとか
もうちょっとこういうネタはさらっと流した方が面白いのにーとか
感じないわけでもないけど、
こういう作品は回を重ねるうちになじんでより面白く見れるようになるものなので
来月以降の2~4章も引き続き楽しみたい
しかし、こう頻繁に他校に潜入してるのを見ると
この世界の制服や学校の管理ってどうなってるんだよって心配になってくる(笑)
ガールズ&ファンサー
この前の劇場版しか知らないです
戦車戦がないぶんちょっとサービスしすぎじゃないですか
装甲薄すぎです
厚くなった学校もあったかな
キャラが多くて個性があって楽しいけど
こんな感じで4幕もあるん
試されてる?
もっとじゃぶじゃぶ作戦です
続編見たかったら見るしかないよね
Nonstop Daydream
ガルパン自体はアニメシリーズと劇場版、そして最終章と追いかけており、5章いつやろな〜と思っていたらスピンオフが4部構成で映画化ということで、5章多分結構先やん…2年以上空くのか…と項垂れつつも、ガルパンはガルパンだしということで鑑賞。
らぶらぶ作戦は今作を見る前に少し読みました。
特典は書き下ろし漫画でした。
面白いには面白かったんですが、わざわざ映画館でやるものではないなと思いましたし、TVで流す用のアニメをそのまま流したガッカリ感、コメディと謳う割にはとっ散らかってる感じがあったもんですからかなり厳しい作りだなと思いました。
戦闘描写はほぼほぼ無く、戦車道に生きる少女たちの日常にフォーカスを当てたという感じなので、様々な学園の面々が入り乱れまくるという本編よりも登場人物の密度がエゲツない事になっていました。
若干キャラ名の一致まで時間がかかりましたが、面々の個性が爆発的にあるのでこのキャラはこういう性格だったなーというのを思い出す感覚は楽しかったです。
エピソード的にはアンツィオ高校で振り回されまくるアンチョビが可愛かったですし、アンツィオ高校に拉致られたのに再教育を施して改革を起こした桃ちゃんあたりのエピソードは結構良かったと思います。
お母様方だったり審判団だったりのエピソードが描かれるというのも本編ではそこまで無かったので、いい掘り下げ方だなと思いました。
キャラが本編よりも少しデフォルメされた感じなので、これは好みにはなってしまうんですが、お色気シーンが観てて少しドギマギしてしまうなーと思いました。
なんというか生々しいというかなんというか笑
あとベルバラのパロディ多用しまくってたのは製作陣の好みなんでしょうか?
アニメの1〜3話をやった感じで、OPとEDをそれぞれ2回、通算6回も流すのは流石に尺稼ぎしすぎじゃない?と思いました。
総集編ならまだしも、一応新規エピソードであるはずなのに、そのまんま流している感が否めず残念でした。
あらすじを読まずに行ったので、これがTV放送有りですよ〜って言われたらずっこけてしまう自信があります。
この商法が続くのなら2幕以降は配信待ちでいいかなーと思いました。
特別料金を払ってまで観るかと言われると流石に厳しいですし、ファンを舐めすぎててもうベロリンチョです。
自分はやはりバンバン撃ち合う彼女たちが好きなようなので、5章は2026年内に来てくれと願っておきます。
鑑賞日 12/26
鑑賞時間 10:40〜12:05
ガルパンであってガルパンでない
全18件を表示
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