映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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本物のF1を観ているかのような興奮と感動を堪能
万年最下位のチームを立て直すため、表舞台から姿を消していた天才レーサーを招集し、チームの浮上を目指すも、孤高の天才とチームメイトたちは最初、意見が合わずに対立していく……というのは、物語の導入としてはよくある展開で、本作も当初はそんな流れだった。
ところが、ブラッド・ピット演じる元天才F1レーサーのソニーは、周囲の意見を聞かず自分本位に行動していると思いきや、実はその行動がチームメイトである新人レーサーのジョシュアを勝たせるためのサポートになっていることが判明する。
ソニーは自分が喝采を浴びることよりもチームの勝利を優先し、そのためなら自己犠牲も厭わない精神の持ち主だった。
身勝手な人物が痛い目を見て真っ当な人間になる話は数多く見てきたが、この映画はそれらとは異なり、身勝手そうに見えていた人物が実は最初から「フォア・ザ・チーム」の精神を兼ね備えていたという作りが新鮮で、すぐにソニーのことが好きになった。
チームスポーツを題材にした映画の主人公としても完璧。
最初は怪訝そうにしていたチームメイトたちが、いつの間にか彼に全幅の信頼を置くようになるのも納得。
チームのもう一人のレーサーであるジョシュアの方は、映画でよく描かれるようなジコチューで、才能を過信し、自分の成功しか頭にない男。
しかし、最初は鬱陶しいと感じていたソニーと衝突していくことで、徐々にソニーに感化され、その行動を真似るようになり、少しずつ利他的な人間に変貌していく。
後半は非常に好人物になっていた。
最後の大会では、ソニーとジョシュアの二人が、互いの活躍を最優先に考え、自分のことは後回しにする姿が観ていてたまらないものがあった。
このようなレース映画でよくある展開として、途中で予想だにしなかった衝撃的な事故が起こり、そのことで主人公たちが闇を抱え、映画のトーンも後半から悲壮感を漂わせることがある。
本作にも衝撃的な事故シーンはあり、映画館内にはショックが広がったように感じられたが、悲劇的な雰囲気の場面はすぐに終わり、事故に遭ったドライバーは命に別状がないことがすぐに判明。
むしろ、事故がなければ優勝していたかもしれないという点に意識が向けられ、チーム全体が悲壮感を引きずることなく次の勝利に向けて動き出し、盛り上がっていくのが個人的にはとても良かった。
特に日本映画に多い印象だが、後半に突発的な悲劇を起こして役者に泣かせたり叫ばせたりして無理やり感動的な場面を作ろうとする映画が苦手な自分としては、本作の作りには好感しかなく、その点でも素晴らしい映画だと感じた。
最終レースは、ど迫力の映像に先の読めない展開で、まるで本物のF1レースを観ているような気分になり、本気でハラハラドキドキした。
2022年公開の『THE FIRST SLAM DUNK』を観た時も、作品がよくできていて本物のバスケの試合を観ているかのような興奮が味わえたが、本作もそれに匹敵するものがあった。
映像の迫力は満点!ストーリーは人それぞれだろうが、音響と撮影は凄ま...
映像の迫力は満点!ストーリーは人それぞれだろうが、音響と撮影は凄まじくレースシーンのカメラの使い方は画期的。ハンス・ジマーも。
ソニー・ヘイズの "勝つための◯◯" は賛否あるだろう。
レースドライバー以外にもピットクルーのキャラクター達も良かった。
それ以外のケイト達のテクニカル・ディレクターなんてモーターレースを知らない自分としては世界観が広がり、チーム物として引き込まれた。
噂通り『トップガン マーヴェリック』にそっくりなので、それは覚悟(意識)して楽しもう。
IMAXとかDOLBY CINEMAが断然お勧めなので可能なら追加料金は惜しまないで観るべし。
途中「アレ?今の人って……?」クリス・ヘムズワース? 気付いた方は多くないだろう。そう本人ですって。
アブダビでのレース会場で、チラッと映し出されるのだ。
映画情報サイトTHE RIVERがジョセフ・コシンスキー監督に問い合わせて確認したところ、実は偶然の産物だったとか。本作は、実際のF1®レース中に撮影を敢行しているのだが、「クリスと彼の兄弟がアブダビのレース観戦に来ていて、僕らも彼の姿を撮影することができたんです」との事。 IMAXにて。
誰も俺には触れられない
F1全面協力のプロモーション作品
F1は以前は断然ヨーロッパでの人気が高く、アメリカではストックカー/デイトナやインディなど、国内で開催されているレースの人気の方が高かったとか。しかし近年NETFLIXがF1を放映し出してから、アメリカでのF1人気がかなり高まったそう。
こういうザ・エンターテイメントみたいな作品をブラッド・ピットが製作主演すると思ってなかったので少々驚いたが、やはりF1は彼にとっても魅力的な題材だったのか。取り敢えずNETFLIXではなく、映画館で観られる作品となって良かった。 当然レースの迫力を期待したのでIMAXで鑑賞。正直ストーリーはまあ驚きは無く、高齢のレーサーがF1にカムバックするとかあり得ない話だけど、説得力ある実力でチームを一つにしていく様子が見ていてストーリーに引っ張られるポイント。まあ、ブラッド・ピットのキャラクターだからこそ魅力的に見えるというもの。ラスト1周の車載カメラの迫力がなかなか凄く、観客にF1ドライバーの視界とスピードの怖さを感じさせる。
面白かった!と素直に楽しめる仕上がり。
カーレース映画の中でも歴代最高傑作だと思う
車は興味無いのですが、最高に楽しめました。
長いはずなのにずっと集中して前のめりで見てしまう。
レースのリアルさ、圧倒的な迫力、
エンジン音や音楽、
分かりやすいストーリーと展開、
テンポの良さ、没入感。
「トップガン マーヴェリック」に似てるなぁと思いましたが、同じ製作陣なんですね。そら面白いわ。
レーサーの視点から見た迫力のあるシーンの連続で素晴らしい作品でした。数あるカーレース映画の中でも歴代最高傑作だと思います。
本物のF1の世界を堪能!
こんなに絶賛されている意味が分からない。
いや、面白かったよ。面白かったですけど…正直なところ、そこまで言うほどか?とは思った。
こう言うのでいいんだよ的な映画だとは思うんですが、なんというか、どうも突き抜けたものが無い。
普通かな。
わざわざIMAXで観たが、確かに迫力はあったけど「フォードvsフェラーリ」ほどでは無かったし、これなら普通形態のでよかったかも。
あと、やっぱり2時間35分はどう考えても長すぎる。あっという間だったって言っている人が多いが、やっぱ長い。
ロートルと若造に、まるでガキの喧嘩を延々と見させられるのは退屈。
途中のトランプ勝負のシーンとかも変。
それと、レッドフラッグが未使用のタイヤなど、F1のルールを知らないとよく分からない場面があった。
あんまり比べるのもなんだけど、あの名作「トップガン・マーヴェリック」と同じチームの作品ということで期待しすぎたのかもしれない。
まるで時代遅れの風来坊のようなキャラクターを見事に好演したブラッド・ピットは素晴らしかった。
(ハビエル・バルデムとは「悪の法則」以来の共演)
久しぶりに映画でワクワクした
楽しめたが、いかにも二匹目のどじょう。
ブラッド・ピットはトップスターだが、実は大衆的な娯楽大作への出演は殆どなく、常に作家性の高い作品だけを選んできた。それが今回はなんとジェリー・ブラッカイマーと組んでいる。ジャンルを超えて皆でハリウッドを支える時代ということか。
その成果はといえば、やはりブラピは最高だった。彼の格好良さを味わうなら近年の出演作ではナンバーワンてはないか(ワンハリを超えたと思う)。ハビエル・バルデムも実にいいし、ストーリーも映像も音楽も申し分ない。見るならIMAXを激しくお薦めする。
ただ、あまりにもトップガン マーヴェリックの焼き直しで、私は少々げんなりした。
当然、作品としてはトップガン マーヴェリックを越えられていない。面白いけれど「観客が面白いと感じるように作りました」というだけで、トップガン マーヴェリックにあったセンス・オブ・ワンダーがないのだ。
F1の魅力と興奮、危うさと汚さ
実はそこまで期待してなかったが、素晴らしい完成度でレース興行最高峰の一つを表現出来ていました!
ちゃんとF1ルールの猥雑さや、巨額の利益が絡む興行であるがための汚さも描いているのが素晴らしいです。(噂されてるF1はもっと政治的で汚いらしいし、レース自体は危険だが長年、安全策も繰り返し施行されて向上しています)
ストーリー自体は王道の挫折からの復活、凸凹チームの成長ですが、流石の制作陣と俳優陣。先の読めるような読めないようなドキドキハラハラの展開で、F1の魅力を十二分に表現していました。最低でもIMAXシアターでの観賞がオススメでしょう。後日IMAXシアターで見直します。
あとトップレーサーの1人、ハミルトンが少し映りますが、ラスボス感がヤバいです
ブラピいちいちカッコいい
[一回目] 2025年6月28日 ピカデリー新宿
エンジン音とノリの良い煽り系の音楽に、
テンション上り気味のところに、
迫力満点のレースシーンときたらで、
もう、アドレナリンがドバドバで、
基本、個人的にF1の映画って、いつも面白っ!て思っちゃうのだけども、
今回はイケオジ、ブラピですもの。
いちいち仕草がカッコいい。
クサいセリフもなんのそので、
ドーパミンも追加されました。
で、肝心のストーリーもわかり易く、
きちんと、若者も育ててるし、
男の友情もあるし、
恋愛もあるし、
挫折&成功もあるし、
これぞハリウッド!で、面白かったです〜。
メキシコ・バハの砂丘レースでガシガシ跳ねてるシーンに、
「おいおい、また腰痛めるでっ!」て、突っ込んで終わりましたけどー 笑
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[二回目] 2025年7月9日 TOHOシネマズ池袋
screenXでどうしても見たくて⋯
そーいや、トップガン マーヴェリックも、そんな気分にされられたことを思い出した。
このチームに、まんまとのせられてるよ、私。
いやぁ~、ScreenXの3面でのレースシーンは、没入感半端ない。
面白い!マシマシです。
また、2回目だから、もう少し細かいところも気づけて、
ジョシュアが、パールのアクセサリーを多用されていて、
男の人のこういう使い方、オシャレ!
まぁ、彼は、今時の男子代表だから、いろいろオシャレだけどね。
それに比べて、ソニーの服は、オッサン風味で、ちょっとダサいなー、と思ったわ 笑
にしても、やっぱり、カッコ良いんだけどねー、ブラピだから。
うーん、これは4DXも観る勢いかも⋯。
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[三回目] 2025年7月11日 TOHOシネマズ新宿
ということで、4DMXまで行きました!
トップ・ガン マーベリックと同じパターンです。
これは、より一層、マシンの中からの景色を体感できますね。
そして、絶対に自分は乗れない、運転できないと思いました。
途中、車酔いするかと思った⋯。
ところで、なぜソニーは、最終レースの前に、記者に1万ドルあげたの?
掛けは、負けたらあげるんじゃなかったのでしたっけ???
ジョシュアを勝たせる気だったから???
ちょっと、イケズな記者だったから、ムムッてなったんですが…。
それでも、やっぱり最高に面白い!!!
IMAX 必須科目。今、観るしかない!!
F1 のコクピット映像を IMAX でやる。なんてことは、
一生に1回あるか、ないかだろうと思って、鑑賞。
F1 の知識はセナ、マンセル時代で止まってましたが、十分楽しめる内容でした。
F1 全く興味ない、車、運転しないって方は、ちと、共感しにくい作品かもしれない。
(私の会では、なんと、寝てた人もいました・・)
キャストが、みんな魅力的。
ビラピと、ハビエルさんの演技、表情、めちゃくそ良かった。
Combat!Combat!Combat!あたりのチーム一体感も良かった。
7月は IMAX 作品満載で、この作品も午前枠、早朝枠にもっていかれそうなので、
今のうちに、観てほしいです。
メジャーリーグ✕トップガンマーヴェリック
メジャーリーグとトップガンマーヴェリックのいいとこ獲りをしたような超王道ハリウッド映画!!
最近は斜に構えたような小難しい社会問題映画ばっかりで飽き飽きしてたので久々にスカッとした!!
今年の映画中でダントツで楽しめた!!
映画館で味わう映画である
ブラット・ピット主演、「トップガン」のスタッフと作り上げた「F1/エフワン」を見てきました。
男の子としては、久しぶりにわくわくするような映画で、私自身もかなりわくわくしながら映画館に見に行きました。
まずは、全編、センスのある大迫力のシーンでいい感じで話を進んで行くんですが、強いて言うのなら、「F1」と言うレースのルールを知っているとお話の内容が掴めてさらに面白いんだろうけど、ルールの知らない私は、どうして主人公がこうのようなレース展開をするのかなどがさっぱり理解出来ず・・・・
ま、「こう言うものなんだろうと」とシンプルに話を追いかけて、迫力のあるレースシーンを堪能していれば、しぅtかり楽しめるんだろうと・・・・
一応、硬派な映画でありますが、ちょっとしたロマンスも出て来るけど、それは必要じゃないかな・・・・
映画としてなんか無理感が有ったけど・・・・
強いて言うのなら、主人公の過去をもっと喜怒哀楽に描いて欲しかったかな・・・そうする事で達成感などを見ているこちらと共有して映画を見れたかもしれない。
ハビエル・バルデムは味が有って良かった。もう亡くなってしまったけど、本作品にもバート・レイノルズが少しでも顔を出したのならシルヴェスター・スタローンの「ドリヴン」のように花が咲いたかもね。
実際に、トム・クルーズが本作品の主人公を演じたかっただろうな・・・「デイズ・オブ・サンダー」の続編の話もあるみたいなので、そこは期待しましょう。
本作品の「F1/エフワン」ですが、監督自身が、世界中の大ヒットを受けて続編を思案してもいい的な発言をしたみたいだけど、期待してもいいのかな・・・・
最後に、本作品、映画館のスクリーンでみてこそ、お話を疑似体験が出来る作品なので、スマホなどで済ませる映画ではありません。
贅沢なカメオ出演
観ながら、JPはハミルトンモデルぽいなぁと思ってたら、ハミルトン(現役F1ドライバー)がプロデュースに参加してるとのことで納得。
主演ブラッドピッド、クルーたちはトップガンメンバーの触れ込みだけでも贅沢だが、ところどころに顔を出すリアルF1の面々も贅沢た。
昔ちょっとだけF1にハマっていたので、?!アロンソ?トト?!と驚いて気分が上がった。
時速300kmを超える速さを肌感覚で体験する映像はスリル満点。花火の祝福を受けながらの直前など非常に気持ちの良い場面。
一方あらすじとしては、そうなるでしょうねという予測を裏切らないもので、安心して爽快感得られるザ・ハリウッド。それでも最終レースの3周展開は激アツです。
欲を言えば、レースに取り憑かれた男の狂気を見たかった。ブラピならそれを表現できたろうにと思う。破天荒だけど狂気というほどの人物像ではなかったのが、正直物足りなさがあった。
ブラピ80歳だとぉ〜!!帰りの運転は気をつけよう♪
待ってましたブラピ!大好き!
楽しみにしていた「ウルフズ」の日本公開が急遽中止となってから早10ヶ月!
膝から崩れ落ちて鳴いたあの日。。
今でも忘れましぇん。カァ🐦⬛
ブラピxジョージ・クルーニーはど〜したって魅力的過ぎるから、あっちに未練がありつつも。。
ブラピの新作が「F1」!!
一時期ハマって深夜のTV、見てました。
♂じゃないですよ「ネムルバカ」に書いた先輩♀が好きだったので、良く付き合って見てた。
ル・マンなんて何が面白いねんとか思ってたけど、いやいやいや!
熱い!深い!泣ける!
もうね。全感情が刺激されるのですよ。
最近の事情は知らないけれど。。
映画のレーシング物は大好き。
そ〜いえば"F1"って、
フォーミュラ・ワンの略だったのも思い出したわw
予告もワクワクだったしね。
期待値爆上がりでした。
いや〜!!
ブラピが格好良過ぎてやば過ぎた!!
当分潤っていられそうだ o(≧▽≦)o
オープニング。
もう開始2分で早速ドキドキワクワク!してるのに、クレジットでHans Zimmerって名前見つけて更にあがった!!
(相変わらずのイイ仕事っぷりで!
作品を盛り上げていましたね♪)
F1に詳しい方やファンの方からしたらツッコミ所満載なのでしょうが。。
(アメリカの80歳(じゃないけどw)のドライバーが、ヨーロッパ(F1)のレースで勝つ!なんて、ちょっとムムムだったし、個人的にラブ要素は要らなかったケド)
ザ・王道のストーリーで大体想像通りだし、映画的!全て上手く行きすぎる!
ダダダダダケド!!
こ〜ゆうのが観たい!
これで良い!!
だって格好良過ぎてやば過ぎたでしょ??
ドライビングスーツを着たブラピ&ダムソン・イドリスが格好良過ぎてやば過ぎたでしょ??
(PRADAの子よね?)
本物のレーシングカー(F2カーらしい)を運転している様な体験を!
"時速300kmの世界"を体感出来たでしょ??
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
興奮し過ぎてレビューを2回も消してしまった(°▽°)
ちゃんとしっかり書いていたのにキエタ(°▽°)
もう書きたい事はいっぱいあるんだけど、疲れてまったorz
どんどん雑になってしまった体力の限界orz
ゾーンに入ったソニー。
空を飛んでいる彼の姿を是非スクリーンで!!
出来たらスペシャルな環境で!
夢、希望、友情、絆、成長、
意地とプライド、挫折と成功。。etc
皆んなの好きな要素全部入りです♪
私は今日朝イチとレイトショー(IMAX)で2回も観ちゃったよ(^。^)b
あ。
コーエン兄弟の「ノーカントリー」ではガグブルさせられた殺し屋を演じたハビエル・バルデムが、本作ではソニーと旧知の仲ルーベン役で出演しているのも、個人的に萌えた♡
(歳とったなw)
ブラピとルーベンなんてオーシャンズじゃんて思ったw
全820件中、461~480件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。