映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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ピットの世界観かっこいい
車のことも、F1のことも詳しければ
もっと楽しめたんだろうなぁ💦と
もったいない気持ちになりました。
チームで何かを達成させるために
一丸となって逆境に立ち向かうのは
胸が熱くなるし
ソニー(ブラッド・ピット)の破天荒ながらも
生き方がかっこよすぎて
ピットクルーのリーダー
ケイト(ケリー・コンドン)同様
メロメロズキュン💕
おトムもかっこいいですが
個人的には100万倍ブラピ派です(笑)←どーでもよいw
JP(ダムソン・イドリス)の若さによる
横暴な態度や傲慢さがソニーの言動から
色々学んでいく、成長していく姿もいい。
ブラピ、セクシー。
これでいいんだよこれで
速さ、でかさ、強さはなんでもロマンだよね
ストーリー自体は王道。挫折した主人公がなんやかんやあって現場復帰、挫折と衝突ありつつの紆余曲折を超えてエンディング!これでいいんだよこれで!はー楽しかった!という展開。
なんだけど、ちょっとありきたりと違うのは、挫折して落ちぶれたと思われてるソニーはどこか軽やかで、フォーミュラ1という大観衆の熱狂と興奮の中でもどこまでも冷静。冷静というか、普通は本編中でやる挫折、苦悩、自己の限界、受容みたいな工程はすでにすませた状態でそこにいるので達観している感じ。
真剣だけどはちゃめちゃで、滅茶苦茶するけど真面目。
ジョシュアともぶつかるけどそれは己のプライド故ではなくてチーム勝利の目的に向かっているから。
人間的不真面目さは見ててエンタメになるけどチーム戦の邪魔するやつは見ててストレスになるので、その辺のキャラ付けがソニーはいい感じだったな〜
背中を見て育つってこういうことだなーとジョシュアとソニーの歳上と若手の不器用ながらいい関係だったり、お互いに話はしないけどお互いの立場のためにそれぞれできること全力でやってて、その払った苦労のこと相手には絶対言わないんだろうなっていう熱い男の友情見せてくるルーベンとソニーとか。人間関係も良いギスギス仲良し具合。
そんでねーやっぱ最後はそりゃ勝つんだろうけど、3時間見てきて苦労が報われる瞬間は最高だよね
チームが抱き合って滅茶苦茶喜んでるとこちらとしてもすごい興奮しちゃって やったーーー!!!おめでとーー!!はー楽しかった!
という観客の熱と、やれやれ終わったみたいなサッパリした感じと、これで終わりっていう少しの寂しさみたいな。
主人公のはずのソニーとそこが同調してて不思議な感じ。
身体大事に走れるだけ走り続けて欲しいね
レース版の「トップガン マーヴェリック」
走る理由
ブラピ作品なので期待値高め。
レースの映像の臨場感と音楽とのマッチングが良い。F1にあまり馴染みがないので、細かいところで分からんことはあったが。ソフトタイヤとハードタイヤ?ポイント?とか。
最新のテクノロジーを使ったトレーニングをするライバルと、自己流のやり方を貫く主人公の構図はロッキーシリーズを連想する。
ストーリーは分かりやすく、ぶつかり合ったベテランとルーキーが実戦を通じて認め合って行く流れ。走る理由もテーマのひとつか。
時間長めだが、ブラピのカッコよさで間が持つ。さすがの存在感。還暦過ぎているとは思えない身体と見た目。
ただ、個人的にトップガンマーベリックほど印象には残らなかったので、点数はそれなり。
ブリティッシュな皮肉のないレールの敷かれた直線番長アメリカン F 1物語
ヒーロー映画にも通ずるところがある
起承転結がはっきりしてると言うか
アブダビの辺りから寝てたから正直内容はよくわかってません
ですがブラッドピットを十分に堪能できる映画だと思います。
にしても御年61歳なのに若々しいなあ
カズがプレミアリーグで得点王になるようなお話だった
あるいは野球の大谷がサッカーのワールドカップに出て得点王になるようなお話だった
壮大すぎて最後の花火がCGに見えるくらい凄かった
公式から公認取ってるだけあって特別出演も豪華です
と言っても誰が本物のレーサーかよくわからんけど
実況もトップには触れず最下位争いしてるブラピ演じるソニーとJPのデッドヒートばかり実況してる
それにしてもよく事故る映画
江戸の華が火事だとするなら
F 1 の華は事故とでも言いたいような
そして事故やトラウマを乗り越えるといつだって何歳だって人って成長するよね☺️🙌
ブラピファン生涎の♥シーンもあったりのなかったり
予算かけまくりの🤬🤬映画だったからなんか満足です
むしろ字幕もいらないぐらい
映画グラン・プリのモンツァのオーバルやスパ・フランコルシャンもランニングコース?として出てきますイエイ✌
ど迫力
ドリヴンを再評価する時がきた
F1を題材にした作品といえば、ドリヴンがある。
先に言っておくとドリヴン肯定派だ。F1とはこういうものだというのがステレオタイプだが大筋分かるし、エンタメに振り切っている。
レース映像は映画用に撮影したものではないが、実際のレース映像を編集しそれっぽくうまく見せている。
引退したベテランドライバーが若手のチームメイトになるという筋書きも本作と同じだ。スリップストリームを使ってチームメイトの順位を上げていくシーンも同じだ。コシンスキーはドリヴンが好きなのか?と錯覚してしまう。
また、なにより2時間に収まっている。
F1自体をあまり観たことが無い人はドリヴンの方が何も考えないで観れる分楽しめるかもしれない。(世間的には酷評だが)
本作はF1が戦略的スポーツだというのをかなり突っ込んだ内容になっている。
タイヤ戦略やピット戦略などF1の一番楽しい部分でもあり、一番ややこしい部分である。
慣れていない人からしてみれば何をやっているのかわかりづらいかもしれない。しかし、F1がスポンサードしているからこそ、そこまで突っ込んだ内容に出来たのである。
また、ルイス・ハミルトンやトト・ウォルフがプロデューサーとして参加しており、おそらくAPXGPのモデルはメルセデスであろう。チームカラーも同じ白である。だが、作中にメルセデスは別に存在している。そういった公式や内部の人が制作にかかわっているからこそ、戦略会議や風洞、シミュレーターなど内部のシーンがリアルになるのである。
実在のドライバーはもちろん出演していて、実在のレースの中にAPXGPという架空のチームが紛れ込んでいる点も面白い。主人公に何げなく声を掛けてくるのが実在の人物というのが妙な感じになる。
しかし、このサーキットにはこの戦略というのを理解出来ればいいのだが、その戦略的部分を楽しめないとせっかくのレースシーンもあまり変わり映えのないものに見えてしまうかもしれない。
F1は基本的には上位以外は勝てないスポーツである。
だが、本作のように何かしらのアクシデントで下位チームが上位に挙がってくることがある。そこがF1の面白いところでもある。そこを引き出した本作はコアなファンまで楽しめるものになっていると思う。
意図的にアクシデントを起こしているのは問題外だが...
常に若者と主人公の熟練者を鏡にし、 二人を対照的に描くことで光と影を演出し続けた作品
常に若者と主人公の熟練者を鏡にし、
二人を対照的に描くことで光と影を演出し続けた作品
・ストーリー曲線
若者は偽りの栄光から、闇へ落ち、
相対的に熟練者は闇から栄光に近づいていき、
若者は熟練者を参考に、闇から真の栄光へ…
ストリーをざっくり説明すると、こんな感じだがその過程は複雑だ
主人公にはじめ好意的かと思わせた人間は後ほど牙をむき
はじめ邪険に扱っていた人間は、主人公を認めていく
といった人間関係の変化の過程が、予想を裏切る形で行われ見ていて飽きがない。
・キャラクター
作品の中で、主人公の熟練者は、立場の変化はあるが
キャラクターとしての根本は、最初から最後まで何も変わらない。
与えられた課題や、問題を行動で乗り越え周りを認めさせていく
トラウマとの葛藤もあるがそれも自身で乗り越えていき
物語をひたすら引っ張っていく。
若者は、仮初の栄光の中で、それを守ろうと奔走するが
主人公の行動に影響を受け変わっていく。
主人公と打って変わり、
若者は常に心が揺れ動き不安定で、ここでも鏡を意識しているのだと感じられる。
この作品の障害は、すべて若者の成長につながっている。
若者は、ただただ現状に対する不満を周りにぶつけるが、
主人公はただ真摯に問題に向き合い解決する。
そんなの背中を見た、若者も今後問題に当たっても解決しようと努力するだろうと想像できる。
こういった、熟練者の再起と若者の成長という部分は、
受け継がれていく意志を表しており、
こういった営みが繰り返され、人類の文明の発展と栄光を手に入れたと考えます。
そういったいつの時代も変わらないものは人の心を打てるのだと思います。
・最後に気になった点、
なにかとトップガンマーベリックと比較される今作、
映画館でのチラシにも「地上版トップガン誕生」と銘打っており、
会見でブラッドピットが「空はトムに任せる。僕は陸が好きです」
と言っていたが、作品の中、重要なシーンで主人公が
「車に乗ってると空を飛んでいるような気分になるのが最高なんだ(略抜き)」
と言っており、トップガンの方が上という宣言のように感じ笑ってしまった。
ブラピならでは
胸熱!格好いい男の生き様とは!
ブラッド・ピット主演の文字通りF1を舞台にした人間ドラマ。
ジョセフ・コシンスキー監督。「トップガン マーヴェリック」のスタッフ結集ということで期待していた映画。
長い間ブラッド・ピットの映画を見ていなかったのですが、いつのまにか渋さも出ていい俳優になりましたね。
ソニー・ヘイズはまさしくそんな彼にぴったりの役でした。
かつてF1ドライバーとして将来を有望視されていたソニーはレース中の事故で重傷を負い、表舞台から姿を消す。その後ギャンブル依存症となり(具体的な描写はないが)、今でも現役レーサーとしてバンで生活しながら各地を転々としている。
そんな彼にかつてのチームメイトで今はF1チームのオーナーであるルーベンがドライバーとしてチームに来ないかと声をかける。
誘いを受けたソニーは低迷するチームにやってくるが、新人ドライバージョシュアやチームスタッフと衝突するもドライバーとしての腕は確かなものを見せつける。
マシンで勝てないとみると経験値を活かし違反すれすれの行為で泥臭く勝負するソニー。
そんなソニーの実力を認めつつも反発するジョシュア。この年齢も離れ、人種も異なる二人の距離がなかなか縮まらないのがうまい演出。最新のトレーニング機器で訓練するジョシュアに対しジョギングとボールで反射神経を鍛えるソニーのアナログ感。
あるレースでついにジョシュアに勝つチャンスが訪れる。しかし、最後の直線まで待って追い抜け!というソニーの指示を聞かず無理に勝負に出たジョシュアの車はクラッシュし車体は炎上する。炎に包まれるなか必死にジョシュアを救出するソニー。大怪我を負ったジョシュアの母親から責められるソニーだが一切弁解せず非難を受け入れる。
黙って責任を背負い込むソニーの姿に痺れる。
そしてジョシュアが抜けたチームをソニーが奮戦しポイントを稼ぐ。
ついにジョシュアも復帰するが、それでも二人の間には溝がある。
ピットクルーのリーダーでF1のマシン開発担当のケイトはそんな二人を呼びポーカーをして二人の溝を埋めようとする。
自分が勝ってたのにわざと負けたふりをしてジョシュアに花を持たせるソニー。
ここもいい場面でした。
そして投資家による策略によって最新のマシンが使用できなくなったレースでソニーは怒りの走りでクラッシュし怪我をしてルーベンにあることがバレてしまう。。。
命を賭けてまで走るソニーの熱さに観ているこちらまで熱くなってくる。
投資家からチームのオーナーというポジションを打診されるが、そんなことには興味はないしソニーはチームを裏切るような男ではないのである。
信頼関係が築き上げられた中、ついに最終レースに挑むソニーとジョシュア。
もう最高でした!私の好きな胸熱な展開!
そして自分の役割を終え再び旅に出るソニー。
地位とか名誉にしがみついたりせず、チームをジョシュアに任せ、風の如く去っていく。
うーん、ブラッド・ピット格好良すぎでしょう!
痺れました!
「F1の新発見」
これは絶対映画館で観るべき!
80年代の映画を現代の技術で!
F1と言えば、子供の頃に観たアニメ「グランプリの鷹」を思い出す。F1やル・マン等レースの事を知り、リアリティのあるストーリーにワクワクしながら毎週観ていた。終盤、オモチャを売る為か、F0って言う架空のレースが出てきた時には、子供ながら冷めたなぁ。
ま、そんな思い出は兎も角、映画「F1」の事ですね。「トップ・ガン マーベリック」のチームによる新作です。
ストーリーは単純明快!負け続けてるが才能ある若手がいるF1チームに、過去、事故にあって以来F1から離れていた年配のレーサーがやって来て、チームに貢献する。(ブラピがおっさん扱い!もうそんな歳なのか!)
そして、音と映像がそんな物語を盛り上げ、心臓にガツンと響く!
うん、こう書くと「トップ・ガン マーベリック」まんまだな。
それでも、男たちのOnce Again物語に熱くならない訳が無い!
何となく物語と映像の作りや音楽の入り方が80年代っぽく、80年代の映画を現代の技術で作った様な映画だ。
つまり80年代の少年にはピッタリの映画。😁
昔の様にワクワクした!
ただ、2時間半強は、80年代の少年には長いかな?😅
#f1
マーヴェリックは超えられなかったかな
セナ、マンセル、プロスト、ピケ、そして忘れてはならない中嶋悟の時代をリアルタイムで見ていたから、ものすごく懐かしい人たちの名前が出てきて嬉しい。
プラピも、プラピらしく素敵。
なんだけど、荒くて非難される運転をしている意味がうまく伝わってない気がして、前半?彼はチームにも悪者的に思われているけれど、全てはラストシーンのバレエのような走りに繋がるのだったら、もう少し説明とまではいかないけれど、匂わせても良かったのかなと思いました。
レースが終わった後のプラピのなんとも言えない表情と、バハに参戦する前向きな感じが大好き。
でも、相対としてマーヴェリックは超えられなかったかなっていうのが私の印象です。
でも、充分楽しめます!楽しみました!
ブラピ頑張る、日本におけるF1人気
製作費280億円のF1映画、見ない選択は「ない」
スピードとメッセージが交差する3時間
F1を題材にした映画と聞けば、誰もが思い浮かべるのは、
あの迫力のオンボードカメラ、そして息を呑むようなクラッシュシーン。
そう、ある程度は「予想できる」世界です。
でもこの作品、予想を超えてきます。
F1は権利関係が非常に厳しく、映像化には莫大な費用がかかると言われています。
そんな中、この映画はなんと280億円という驚異的な予算で制作。
「お金をかければ良い映画ができる」とは限りませんが、
F1のリアルを描くには、それだけの覚悟が必要だったのでしょう。
そしてその覚悟は、映像のクオリティだけでなく、物語にも宿っています。
観ていて少し驚いたのが、黒人ドライバーがチームメイトとして登場すること。
さらに、ピットクルーに女性がいるシーンも。
現実のF1では、黒人ドライバーはルイス・ハミルトンただ一人。
女性のピットクルーも、ほとんど見かけません。
だからこそ、「なぜ?」という違和感が生まれます。
でも調べてみると、納得の理由が。
この映画には、ルイス・ハミルトン本人が技術監修として参加しているのです。
彼はF1界で多様性を推進する活動を続けており、
映画の中でも「あるべき姿」を描こうとしたのだとか。
つまりこの作品は、ただのレース映画ではなく、
リアルと理想の間にある“未来”を描いた作品なのです。
3時間という長尺ながら、スリリングな展開と美しい映像に引き込まれます。
F1ファンはもちろん、そうでない人にも響くメッセージが込められた一本。
「F1って、こんなに深いんだ」
そんな気づきが得られる映画です。
ぜひ劇場で、体感してみてください。
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