映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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いやぁ、面白かったです!絶対に映画館で観て下さい!あの迫力はテレビの画面じゃ伝わらない!!
いやぁ、面白かったです!絶対に映画館で観て下さい!あの迫力はテレビの画面じゃ伝わらない!!
ブラピはやっぱり格好いい!本物のF1に乗り訓練した成果がバッチリ出てました!臨場感たっぷりのレースシーン、手に汗握ってみてました。155分があっという間でした。
レーサーだけでなくプロデューサーとの友情、コックピットの仲間との信頼関係、経営陣の内情、色々な物が描かれたドラマになっていたので見応えありました。
凄く良かったです。是非映画館で観て欲しい作品でした。
期待以上
というかそもそもF1?ふーんって感じだったけど「トップガン マーヴェリックチームが集い...」の文句に誘われて。
瞬きする間もないくらい面白かった!
サーキットの上を滑るように走ってるドライバー目線がすごく良かったな。F1初心者だからこそ良かったのかも。
ストーリーも簡単で、少し恋愛あり事故ったけど復活し、最後は去っていく、、、読めるストーリーだけど全然飽きなかった。
今年観た中で1番かも?
来年の鈴鹿GP行こうかなーと思って調べた😁
ロマンの塊、ツッコミ満載。ブラピもコーナー突っ込み過ぎ❗️
好きなレーサーを虚実合わせて言うと、アイルトン・セナとケン・アカバです。
所謂F1オタクでした。でもサーキットでレース見た事無いです。
あっ鈴鹿サーキットは行きました。遊園地とゴーカート乗りに。
でも生レース見てませんごめんなさい。
だから、くどいレビューです。
題名通りまんまF1の話で、それこそ撮影前から情報は知っていて、撮影中も実際のレース期間の後とかを使って行ってたので、楽しみにしてました。
現代F1では本来レースで滲み出す筈のドライバーの個性や人間性が見えにくくなり、Netflixなどの配信でのキャラ売りで補完してます。
そのおかげで、かつて無いほどアメリカ人気は上がってるそうです。(おかげでこの映画の企画も実現した。アメリカには独自のレースが確立してて人気があり、F1なんて知らん状態が長かった。アメリカ人ドライバーも少ないし)元々貴族性の高いヨーロッパ中心の閉鎖世界から脱皮を計ってるとも言えます。
その流れの中での本作だと思います。
ロマンティックでファンタジーなF1でした。
印象的には90年代どころか70年代ぐらいのお話を現代F1でやってるので、ムズムズしました。
ブラピは好きですが、やはり60歳でF1はちょっと無理があったかな〜現代F1舞台では。
なんせ今や17歳が乗ったりしますから。
今の世知辛いF1では奇跡は起こりません。
30年離れてたドライバーにF1のライセンスは下りません。
でもブラピだから下りるかも知れません。
ロマンがあります。
びっくりしたのは、ブラピの若い頃のF1での事故映像でした。まんま実際のマーティン・ドネリーの事故でした。ただセナとトップ争い中ではありません。確か1990年の予選中の事故でした。黄色ロータス最後の年で、トップ争いできる代物ではありませんでした。
車体真っ二つでシートごと放り出された姿は、そのまんまドネリーで、足があらぬ方向に向いているのもそのままです。良く許可が出たなぁと思ったら、エンドクレジットでドネリーに謝辞が送られてました。ホワッとしました。許可したドネリーの懐の深さとモータースポーツ愛に。
流石、トップガンマーベリックのスタッフだけに、ドライバー目線の映像は良かったです。
ただそのまま迫力があるとはいえ、その後マシン正面のカットに変わるのはリアル感を削ぐ結果になって無いかと思いました(コレ誰目線?と思ってしまう問題)せめてミラー越し視線からマシン正面に繋いでくれたらなぁとか思いました。それがシームレスに繋がってたらもっとテンション上がったのに〜とか思いました。
コレまた時間が合わなくて、IMAXではなくSCREEN Xで鑑賞したのですが、レースになるとぽわーんと広がる視界が一回目はまあ良しとして、繰り返すごとに気になりました。
相性なのか貧乏性なので、上下のカットされた部分が損した気分になります。
大体、視線を中央に固定して初めて効果を発揮するので、へそ曲がりの私には向いてません。
IMAXの様にスクリーンの隅々まで解像度が高い方が、細かいディテールを楽しみたい者向きです。もっとちゃんと時間合わせて観ますごめんなさい。
細部で云うと本物を参考にしたであろう四つのタイヤの温度管理システムモニターとか、今のF1を感じさせるモノが見れたので、ちょっとテンション上がりました。
風洞(スケールモデルで空力を測るやつ)は割と小さめで、実際のヤツはもっととんでもないらしいし、
シュミレーターはちょっとリアルよりエンタメよりかなって思いましたが。
さて肝心のストーリーですが、前述通りロマンが溢れて、ツッコミ満載です。
ここまでくると、現代F1を批判してるんじゃないかと邪推しました。
現代F1だけでは無く他のスポーツにも言える事ですが、細かいルールに縛られて競技性を失ったり、それこそメディア対応を含めて、スマートでスクエアな人物が求められる風潮なので、ブラピ扮するソニー・ヘイズの破天荒キャラは皆無です。
颯爽とサーキットにでっかい荷物掲げてピットロードを歩いて現れて擦ったもんだの挙句、優勝して表彰台に立つけど、トロフィーには触らずプレス対応もせずにさっさと着替えて去るなんて、ロマンの塊です。
60年代から70年代にかけて活躍した最強の未勝利ドライバー、クリス・エイモンばりのカリスマドライバーで、挫折を味わい心に傷もありながら、破天荒な様でストイックにレースを愛し続けて、飛ぶ様に走る男で超イケメン。
そりゃモテるでしょう〜ロマンが服着て歩くどころか、激走するんですから。
まあ、実際初めてチャンピオンになった時の勝利寸前にゾーン入り、飛んでる様に感じ鈴鹿のラストラップに神を見たと語ったアイルトン・セナもロマンの塊でしたが。
とにかく今のF1は、細かいルールが増えすぎでダイナミックに欠けてて、おまけに品行方正なドライバーを求めすぎてて不満なところに今作ですので、きっとプロデューサーに名を連ねる現役ドライバーのルイス・ハミルトンの意向もあったのかも知れません。
最後トップ争いをする中にハミルトンが入ってるのは忖度かな〜レッドブル絡まないし。
元々百鬼夜行の世界で、胡散臭い輩も多いし政治的駆引きもF1の一部なので、そう言う所も少し感じさせるエピソードがあるのもハミルトンの意見だったら面白いなあ
去年2024年が舞台なので、ハミルトンはメルセデスでフェラーリで無いし、今年走ってないドライバーがチラチラ映るのも仕方ない。
今レースでヘイズの走りをすると直ぐに審査が入って10秒ペナとかを受けます。まあ一応審査シーンはありましたが、空気を読んでユル目でした。
ラストのレース展開で、争いの中ブラピのアクシデントでレッドフラッグが振られてレース中断、残り3周だったか仕切直して再スタートはまだアリですが、ブラピがトラぶってピットに戻るタイミングとレッドフラッグ掲示のタイミングがよく分からなくて、無茶苦茶後続車が離れてない限り、戻る間に普通なら大きく順位を落とす筈です。順位を落とさず再スタートにつける事はあり得ないです。
まあ劇中初めて見た❗️奇跡だ❗️って言ってましたから奇跡なのでしょう。
私も奇跡だ❗️ロマンだ❗️と思いました。
もうツッコミ満載、ロマン満載です。
じゃあダメなのかって言うとアリです。
こんなF1だったら日本でもまた人気でるだろうなあ〜
実際ブラピとはいかないが、結構イケメンいますよ〜
でもロマンは足りません。
愚痴ですが最近のルールがダメです。
ここで言う事では無いけど、なんだよトラックリミットって!ワイドに走って何が悪い!速けりゃ良いんだよ!(ごめんなさい愚痴です)
息切れするほどツッコミまくって楽しめました。おかげで今や古典F1マンガの、赤いペガサスを読み返すつもりです。
ブラピってなんでこんなかっこいいん?
これぞハリウッド映画!という感じ!
ところどころにその要素を感じて
ニヤッとしてしまった。
ブラピももう60代のはずやのに、
あのちょっといたずらっぽく笑うあの
感じにやられてしまう。
かっこよすぎやろー!
あっという間の2時間半やった。
F1好きも、まったく知らない人にも
どちらでもいけるように努力された作品らしい。
F1レースのリアリティが詰まっててすごい。
Netflixの栄光のグランプリを観てきたから
実際の選手や監督等がいっぱい出てくるのも楽しい。角田もチラチラ出てた!
プロデューサーとブラピで全チームに説得にまわったらしい。熱意がすごい!
カメラワークも映画界にも革新的な技術らしい。
いやすごいわ、技術の進歩。
最弱チームとなって、
フェルスタッペンやハミルトンと戦った気分!!
映像も音もむちゃくちゃかっこよくて、
そりゃ高評価なるのも納得!!
あとハンス・ジマーの曲かっこよすぎやし、
世界観にめちゃ合う!やっぱ好きやわ!
改めてF1はチームスポーツであり、
戦略戦であり、極限にまで引き出された
マシンと人間の体力と知の総合戦であることを
体感させられた。
F1だけでなく、モータースポーツ界全体を
盛り上げようとしてる気がした♫
これぞスクリーンで観るべき作品!満足!
ハリウッド王道エンタメを突っ走れ!
監督もプロデューサーも脚本も撮影も音楽も、メインスタッフは『トップガン マーヴェリック』チーム。
主演はトム・クルーズではないが、双璧を成すスーパースター、ブラッド・ピット。
と来れば、作品も自ずと想像出来る。
多様性求められる昨今のハリウッドに於いて、逆にこういう作品こそ新鮮になった。
ハリウッド王道も王道のエンタメ。
空から地上に舞台を変えて。F1の世界を突っ走る!
『トップガン マーヴェリック』好きなら嫌う要素は無い。話も設定もほとんどなぞっている。
レジェンドのカムバック。そのやり方は型破り。
ルーキーとの衝突。そのルーキーも生意気だが、腕はある。
チームや理解者との関係、存在。
挑戦、挫折、葛藤、再起、絆…。
弱小チームの奮闘。そして己も、再び栄光を掴め。
劇中の台詞でもあったが、90年代に戻ったかのよう。
しかし決してそれは、時代遅れなどではない。
昨今ハリウッドのエンタメは、VFX多用のヒーロー映画がほとんど。決して嫌いじゃないが、生身のアクションとスターの魅力溢れる作品が少なくなった。
多少ナルシシズムを感じても、日本映画とは次元違いのカッコ良さ、面白さ。あの頃のハリウッドは今だって、私たちの憧れ。
やはり私たちは、こういうハリウッド・エンタメが見たかったのだ。
その中心に立つスターは、ブラッド・ピット。
『トップガン マーヴェリック』『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のトムのカッコ良さは尋常じゃねぇが、本作のブラピのカッコ良さも尋常じゃねぇ。
衰えぬ若々しさ、色気、チョイワル感、年齢を増した渋さ、Tシャツが悲鳴を上げている肉体美…。極め付けはラストシーンのキラースマイル。ろ、60ですと…?!
ブラピも元々二枚目路線ではなく個性派路線を好むが、作品によって何を求められているか“分かっている”。
ブラピファンの皆様、お待たせしました。皆が見たかったとにかくカッコいいブラピです。
ルーキーのジョシュア役のダムソン・イドリスはほぼ初めましてだが、ブラピと堂々渡り合うW主演。
若さ故の自意識過剰で、地位や名声に固執。ブラピ演じるソニーを老人呼ばわりし、顔を合わせる度にクラッシュ。
よし、そんな時は恒例のビーチで半裸でバレーだ! …はしなかったけど、次第に育まれていく師弟/バディの絆は分かっていても熱い。
ケリー・コンドンは『イニシェリン島の精霊』の時とは見違えるほどいい女っぷり。
ハヴィエル・バルデムも巧助演。尚、二人の中年男の青春劇でもある。
レースシーンのド迫力は言うまでもない。
ブラピたちキャストは数ヶ月のトレーニングを経て実際に操縦。『トップガン マーヴェリック』でも使用されたカメラをさらに小型化して座席に。『トップガン マーヴェリック』同様、“本物”の走り。
カーレース映画の醍醐味である音響や編集は是非とも劇場大スクリーンで体感を。スピード感溢れる映像やハンス・ジマーによる音楽が興奮をさらに加速させる。
『オンリー・ザ・ブレイブ』からの熱きドラマ、『トップガン マーヴェリック』で培った臨場感。ジョセフ・コシンスキーはこの道を走り極めていって欲しい。
マシンやレースには詳しくないが、聞いた事のあるマシンやサーキット名も。日本の鈴鹿サーキットも登場したね。
現役F1ドライバーも出演。
これらレースファンには堪らんだろう。
興奮迸る最高の走りを見てるだけでも充分なのだが、不謹慎な言い方になるかもしれないが、カーレース映画にはもう一つの山場がある。
大事故や大怪我。
実話を基にした『ラッシュ/プライドと友情』や『フェラーリ』でもゾッとするような大事故や大怪我があった。
カーレースはただカッコいいや興奮だけではない。常に死や危険と並走。それを忘れていけない。
では何故、そんなリスクを犯してまで走るのか…?
いちいち言うまでもないもないが、
ライバルを超えろ。自分を超えろ。ただただ走りたい。
芸に生き、芸を極め、芸に死ぬ『国宝』。
走りの世界に生き、走りを極め、それで死んでも本望。
何か一つの事に全てを捧げ懸ける生きざまは、どうしてこうも熱くさせられるのか。
固い絆を結んで。
チーム一丸となって。
全ての舞台が整い、己との勝負にも挑む最終レース。
結果は期待通り?意外にも?ソニーが一位ゴール。
悪くはないのだが、ジョシュアが優勝し、お膳立てたレジェンドからルーキーへハンドルを渡す…という方が個人的には見たかった。
かつて掴めなかった栄光にリベンジを果たした…と見れば、これはこれで感慨深い。
才あるルーキーにはこれから何度もチャンスはある。これで終わりじゃない。
興奮も見応えも満足度も振動を伴って伝わってくる。
歴代のレース(『グラン・プリ』『栄光の5000キロ』『栄光のル・マン』『ラッシュ/プライドと友情』『フォードvsフェラーリ』『グランツーリスモ』etc)といい勝負。
今またここに、名レースが完走した。
これを見て、トムは早く“デイズ・オブ・サンダーII”に乗りたくてウズウズしてるだろうね。
ソニーがサーキットで彼なりの理を示し、ジョシュアが走りでそれを血肉化していく
かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1®レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。しかし、常識破りなソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。バラバラなチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!(公式サイトより)。
F1に関しては全く知識がない。カーレースの頂点で、ものすごいお金が動き、レーサーは実はアスリートなんだそうだ、程度しか知らないし、観戦したこともない。各国で転戦しているけど、基本的にはレーサーの技術と度胸(チキンレース的な発想から)で順位が決まっているのだろうと漠然と思っていた。
本作を見て、資金集め、各分野のプロフェッショナルをスカウトしてきたチーム編成、最先端のテクノロジーが積み込まれた開発施設、走りの中でドライバーとチームの0コンマ何秒の現象を言語化するやり取りなど、浅はかな前提知識をことごとく打ち砕くストーリーがとても分かりやすく描写される。
そういった様々な思惑が交錯するF1でありながら、とにかく相容れない、昔気質のぶっきらぼうなじじいレーサー・ソニーと、地位も名誉も富も全部手に入れたいガキレーサー・ジョシュア。ソニーがサーキットで彼なりの理を示し、ジョシュアが走りでそれを血肉化していく様が、チームメートでライバルという、そもそも相反する関係性の中に、子弟的というか、疑似親子的というか、より深いところでのふたりの結びつき、交歓が実にかっこいい。
何よりもそうした「死と隣り合わせでなければ伝えられないこと」は、映像の圧倒的な臨場感によるところが大きい。報道によると、厳格な公平性を重視するF1が映画製作に全面協力することは極めて異例らしく、数台のカメラを搭載した撮影用のレーシングカーによる映像はもとより、世界選手権が行われる各国の実際のサーキットを走行しながらの映像、レース場のピット内部や戦略会議室、マシン開発施設内部、ドライブシミュレーターといったリアルな場面が多く映像化され、しまいには架空のチーム・エイペックスのサーキット内ガレージまで用意されたというから、その徹底したこだわりには舌を巻く。IMAXで観て良かったと心から思う。
ちなみに、常々思っているのだが、ハリウッド映画の多くは主題とあまり関係のない「男と女」のストーリーを挟み込んできて、それが結構邪魔に感じ、本作でもその要素があったのだが、バルコニーでソニーの内面が吐露されるには、恋愛関係があったほうがまあいいといえばいいかと、自分を納得させたが、実年齢61歳のブラピと、42歳のケリー・コンドンのそれはだれとくなんだろうか。
そうかな
うーん、面白い?どこが。
主なストーリーはトップガンマーベリックをF1に摺り移したような感じだけど、トップガン…のように気持ちは乗れず。
血気盛んなルーキーと変わり者ベテランのぶつかり合いののち、分かり合い友情を結ぶありがちなもの。
トップガン…は主人公が独断でテスト飛行(?)を成功させた辺りからグッと心を捕まれ、ラストまで波に乗っていったけど、本作ではそうはならず。
チームに参入した直後の主人公の自己中な暴走から、急にチームプレイに徹しだしたのも違和感。
とにかくブラピをカッコよく見せようと必死なところも興醒めだった。
イケオジブラビ、若返ってる?
迫力満点
映画館で観るべき映画
是非、IMAXで観ましょう。
ブラッカイマー、コシンスキー、ジマーってだけで期待MAX!。で、IMAXで観ましたが期待を裏切らない迫力で大満足。コロナやストライキとかで一時機ハリウッド元気無いなぁって感じてましてが、やっと元気が戻って来たって感じ。実写に拘った映像に大満足。撮影技術の進歩ってすごいなぁ。どうやって撮ったんだろう。どっかで裏側の特集してくれないかなぁ。エンジン音も心地良く、またストーリーのテンポを作る音楽も良かったと思います。
車上の撮影技術もさることながら、グランプリ中に撮影してる事がすごい。それが観客はじめとしたサーキット場のリアリティに繋がってたと思います。
ブラピ演じるソニーも嫌味無く良かったです。最初は反発を買いますが徐々に信用を得てソニーを中心にチームがまとまって成績を上げて行く展開は鉄板の展開ですが、あんなオッサンになりたいなぁと感じたところ。
今は、サブスクでしか?見れないF1ですが地上波で見れてた頃が懐かしい。セナ、プロスト、マンセル、シューマッハ、勝ち負けだけで無くドラマもあったなぁ。
最後に、
リアルに描いている作品が故にF1のことをある程度知って無いと???となるとこがあります。
RDSって?、ソフト、ミディアム、ハードって?、後ろ走ってると気流がどうのこうのとか、イエローフラッグって?とかとか。知ってるとより楽しめます。
レースの面白さが良いです。
ソニー(ブラッド・ピット)は、結局違反スレスレのところで勝負をきかせる男でした。
でも、それは勝ち行くため、友人ルーベン(ハビエル・バルデム)のため。
友情熱き物語と思います。
ソニーの相棒にあたるピアス(ダムソン・イドリス)は、はじめは作られたルーキー、マネージャーの言いなりでバエウケを狙ったりしてますが、事故以降「走る」ことに目覚め、ソニーに信頼をおき成長していきます。
ただ、優秀なエンジニアのケイト(ケリー・コンドン)は、ソニーに「私はクルーとは関係を持たない」と言ったすぐに…‥。個人的には、そのくだりいる?と思いました。映画としては必要なのでしょうが、別にそれがなくても信頼関係は演出できたと思うし、必ずしも男女の関係が必要かと言えば、そうでもないでしょう?と思っちゃうのは、いかがでしょうか。
そのシーンが物語の展開の邪魔になることはありません。
二人の関係があることがチームの足を引っ張ることもありません。
ソニーの(ルーベン以外の)良き理解者というスタンスでの関係描写だとしても、そうしないと関係性に納得されないのでしょうか。
個人的なコダワリだとは思いますが、男女愛がなければ物語は成立しないのでしょうか、などと感じました。ソニーとケイトの信頼関係は「私は関係を持たない」と拒否していても築けるように思えたし、仕事上で男女愛が優位に立つように見えて、ありきたりなモノを見せられたと、レースシーンがかっこいいだけに、レースシーンで盛り上がれるだけに、疑問を感じました。
果たして(自分は)そこを見たかったのでしょうか。
よくあるエンタメ映画……のアップグレード版
 『地上版トップガン マーヴェリック』と鳴り物入りで公開された本作。公開から一週間経ってしまったが期待して鑑賞。
 普通に面白い映画でした。ただ迫力以外の面では『普通』の域を超えない。映画館ゆえの迫力を含めて☆4。家で観るなら☆3.5が良いとこだろう。
 まず、キャラは良い。いわゆるご都合主義が過ぎる主人公も、ブラピの貫禄で納得しちゃう。パートナーである若き天才の子供っぽさも、独りよがりではなく彼なりにチームのプロ1モーションに責任感を持っていたり、というところが好感が持てる。チームのオーナー、代表者などそれぞれキャラが立っていた。
 ところで、チーフメカニックの女性。この方の意気は応援したいし背景には共感する。が、必要以上にセックスアピールをした挙句主人公と関係を持つ理由はわからない。というか必要ない。これはハリウッド的必要性と思うしかない。
 メカニックの中にいる女の子も、これ見よがしにミス(?)し主人公にフォローされる。個人的には可愛らしくて好きなのだが、映画としてどんな必要性のあるシーンなのか? こうして責められる現場で女性も頑張ってるよ? そこで上り詰めたのがチーフメカニック?
 非常にくだらない。F1の世界の厳しさを削ぐシーンだったように思う。(じゃあこれがどんな性別、人種なら良かったのか、と言われると難しいが、主人公の女好きがノイズになっているのかもしれない)
 映像の迫力は素晴らしい。没入感も前評判通り。が、車好き、F1好きとしては物足りないかも。
 肝心のレースシーンで、大迫力のBGMがかかるのだ。曲は良い。盛り上がる。でもエンジンの音、スキール音、ブレーキの軋みを体感させて欲しいという立場なら、それは不要だ。せっかく本物にカメラを載せているなら、本物そのままの音を聴きたかった。車に興味のない層へのサービスに感じたし、VODでも迫力は保てる。一応、一緒に観た人に感想を聴くと効果的ではあったようだった。
 脚本も単純で、かつてF1で夢をあきらめた男が再び戦い、これからの若者やチームメイトに希望を持たせる内容だった。かなり言葉が足りないとは思うが、これ以上修飾することに意味を感じない。この映画は迫力(+ブラピ)を楽しむものだ。
 まとめると、撮影、迫力は素晴らしく、キャラデザも良いがメインのストーリーがありきたり。敢えて『トップガン マーヴェリック』と比較するなら、前編にあたる映画がない分薄くなってしまったこと、そして戦闘機の立体的な戦闘に比べてF1のレースは平面的で画面の変化に乏しかったとこが大きいかもしれない。
 とはいえ私もF1には疎く、漠然と(周回遅れってどうなるんだろう)(ピットってどういうところまで対応できるんだろう)思っていたことが大きな戦略性をもって見れたことは非常に興味深かった。
 続編の話もあるらしいが、もしあれば観てみたいと思う。
エフワンよもやま話し
ブラピの男前ランキング更新
最高!!!
大満足! いい意味で想定の斜め上を行く作品でした!
本作の存在を知ったときに、「え? ブラピがF1ドライバー?」という違和感しかありませんでした。F1ドライバーというのは超人的な肉体と精神力を求められる職業。どんなに天才であれ、還暦を超えた人間が前線で戦えるとは思えません。
劇中でも触れられていますが、還暦近いドライバーがF1で勝ったこともありますし、50近いドライバーが年間チャンピオンを取ったこともあります。しかしながら、それはF1が牧歌的だった1950年代の話。
ターボ時代を迎え、ホンダがハイテク機器を持ち込んで以降の1980年代以降のF1は、ドライバーには単なる運転技術だけではなく、世界でもトップクラスの身体能力を求められている職業の一つです。
その意味で「映画として説得力のある描写になりうるのか?」という疑問は上映が始まってからもすぐには払しょくされませんでした。
しかし、まあ、なんというのでしょう。
本作はいい意味でファンタジーでした。主人公ソニー・ヘイズは単なる速さだけで勝負するタイプのドライバーではなく、ルール違反スレスレの行為も厭わずに、万年Bクラスのだらけ切ったチームを「戦える組織」に作り上げていきます。昔のF1を知っている人間からすると、当たり前のような行為であるサーキットを走る、という行為も最初はソニーが一人で黙々とこなし、チームが出来上がるにつれて、多くの人が追従するようになっていきます。
周回遅れの車がブルーフラッグを無視して、首位争いをする車をブロックする。ある意味で映画ならではの描写ですが、オールドF1ファンならば、ルネ・アルヌーという存在を忘れておりません。
自らのプライドやチームを勝利に導くために、何でもやるドライバーは他にもいました。プロストやマンセルといったレジェンドたちも、自らの利益のために故意としか思えない接触を起こすこともありました。チームメイトのドライバーを公然と罵る世界チャンピオンもいました。
そういった手練手管を含んだ形で、ベテランドライバーがのし上がっていく姿は、冒頭の年齢への違和感などかすんでしまいます。
迫力ある映像も素晴らしい作品ですが、スーパーアスリートたちの限界ギリギリの戦いの中で描くなかで、きっちりと心理戦も含んでいることが本作の白眉なところ。
トム・クルーズが本人の超人的な努力も含めて、若手と対等に戦う姿も素晴らしかったですが、ブラッド・ピットの自らの信念は曲げず、勝つために汚いことでも何でもやるというヒーロー像は想定外で本当に素晴らしいものでした。
その意味で途中のロマンスはもう少しサラっと流してほしかったですし(ポーカーのくだりは好きです)、ラストの展開はチームメイトを勝利に導いてこそだったのでは? と思うところもないではありません。
とはいえ、最後にまた別の新天地を求めて旅立つソニーの姿には称賛を送るしかないでしょう。素晴らしい作品でした。
コックピットにいるみたい!!でも長かった!!
先週までずーっと鬼滅シアター見てたせいで、長丁場のエフワンは後でゆっくり見よう、と1日3本のうちの3番目に見たせいか、
すみません長さに勝てず途中うつらうつらと。。(涙)
途中、若手のドライバー(ジョシュアさん?)が怪我したシーンを見逃してしまい。。
なんかいつの間にか若手ドライバーがブラッド・ピットをリスペクトしていて、スタッフを連れてランニングするのを自ら引き継いでいて、
練習走行も、同じ条件にして何度も試していて
「しまった、若手の彼がブラッド・ピットの役の人を次第にリスペクトする過程、経緯を見逃した〜〜!!」と思いながら後半見てました。
レースの再現での観客たちとか花火とか、製作費凄いことになってるんだろうな〜〜と思いつつ、
ブラッド・ピットが腕立て伏せとかやってたので、トップ・ガンのトム・クルーズを見た時も思いましたが「何歳になっても少しでも筋トレして、少しでも動ける体力作りはしていこう!」と思いました。
ちゃんと見れてたらきっとラスト凄く感動したと思うけど、途中少し寝てしまったので星は4に留めました。
それにしても座席は前のほうのブロックを選びましたが、画面のカメラ目線が運転席にいるみたいだったので、自分がマシンのコックピットにいるみたいでそこはとても良かったです!!!
全てのオールドマンに捧ぐ
 ゾーンに入ったヘイズの浮遊感。ほとんどの観客が感じたと思う。僕みたいなオールドマンは特に。
 そのシーンまでに、自分の気持ちは完全にヘイズになってしまっている。このまま昇天してしまってもいいかな、なんてね。今日は予言の日なので。
 監督ジョセフ・コシンスキー、脚本アーレン・クルーガー、制作ブラッカイマー。トップガン・マーヴェリックの3人組が産み出した物語は、またもやオールドマンとフレッシュマンの衝突と和解、そして最強のタッグへ。
 実際のレース場を使って実車を使った映像がIMAXスクリーンに映し出されるだけでも興奮するのに、転戦しながらドラマが進んでいく。アドレナリンが枯渇するんじゃないかと思うくらい、レースごとに神経が高ぶる。
 オールドマンに対する最大の応援歌。自分は生活のために働いているけど、それでも勇気づけられる。
 砂浜をバギーでぶっ飛ばしたい。
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