ガンニバルのレビュー・感想・評価

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5.0え。ドラマシリーズあるの?

2025年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

せっかくあるので一応書いておこう。

映画に比べるとシリーズドラマはあまり見ない方だが、いくつかハマったものがあり、これもそのひとつ。日本の田舎の怖いところの詰め合わせ。やめ時が分からないくらい次々と続きが気になるってしまった。シーズン2でしっかりと完結してくれたのはありがたい。

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マルボロマン

5.0まだ未完ではあるが・・・

2025年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

これはマジ凄い。絶対見た方がいい。

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mark108hello

4.5原作再現度高めで大満足。残念なのは濡れ場シーンが無い!

2025年4月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

興奮

追記 シーズン2感想。
高校生の時、国語担当の先生が夏休みの課題図書として、ある3つの本を指定図書とし、
1つ選んで感想文を書いてこいと宿題を出した。

大岡昇平「野火」
武田泰淳「ひかりごけ」
魯迅「狂人日記」

隣席の友人Sは大の読書好きで、のちに彼は、とある文学賞を受賞し、本物の小説家としてデビューする男なのだが、
その3つの本のタイトルを知るなり、何がツボに入ったのか、
彼はこみ上げる笑いを堪えるのに苦心しているようで、
小刻みに肩を震わせていた。

私には何がなんだかさっぱりわからず、「どれがいいかね」と彼に尋ねると、
「そうだねえ。君は魯迅がいいと思うよ。だってこれは、たとえの話だからね。ククク、、、」
笑いを押し殺しながら彼は言った。
(゚Д゚)ハァ?

お分かりいただけただろうか?

この3つの小説は、いずれも食人の話が出てくる、
カニバリズム文学なのだ!
ヽ(゚∀。)アヒャ

ただし、1つだけ偽物のカニバリズム文学があり、それが魯迅の狂人日記だ。
魯迅の本だけは、「人が人を食う」という喩えを使った、
当時の中国社会を批判する内容の小説であり、人肉を食べる話の小説ではない。

国語の先生による「ブラックユーモア」としてのボケであり、
その意図を汲み取る事ができたのは、
読書家で教養に長けたS君だけだったので、彼だけが笑ったのだ。

今ならわかる。多分あの先生は供花村出身の、隠れ後藤家の一員だったのだろう。
(-д☆)

カニバリズムドラマ「ガンニバル」のシーズン2。
面白すぎて6話まで当然のように一気見してしまい、
公開前だった7、8話の更新がじれったくて、
「あの人」のごとく、発狂しながら日々を過ごしていた。
┌(_Д_┌ )┐

今シリーズ最大の見せ場は、後藤家vs国家権力の、
事件と呼ぶには生温い、もはや戦争と呼ぶしかない壮絶な銃撃戦と、
泥沼の殺戮劇場だった。

相変わらず頭のおかしい「アタオカ」の後藤家面々と、
奇跡的に天然アタオカの主人公大悟による、緊張感ハンパない生死のやりとり。

途中、後藤銀の過去因縁パートで少々中弛みしたものの、
真相解明には避けて通れないパートだけに、そけだけは目を瞑る。

新キャラの中島歩による、ぶっ飛んだモンスター感も最高!

子供を後藤家に盗られて気が狂った村人役、岩瀬亮のクレイジーぶりも、
おそらく「津山30人殺し」のインスピレーションから生まれたキャラなのだろう、
ヤバさでこちらもフル勃●しそうなほどに興奮した!

私も供花村に移住して、山下リオと一緒に子育てしたい!!!

サバイバルアクションは上記のように文句無しだが、
人間模様パートも良かった。
特に恵介パパ(仮)の六角精児パート。
血縁なんてクソ食らえと思えるほど、
息子に刺されて笑顔で返す六角精児が格好良すぎて、
泣きながら勃●してしまった。。。

もう感情グチャグチャや!
∠( ゚д゚)/

シーズン1より動きがあった分、没入感もエグかったし、
続編は期待値上げすぎると失敗するパターンがどうしても多くなりがちだが、
予想より上回ってきたのでホッとした。

それにしても、吉岡里帆のおっぱいシーンは、一体どこに行ってしまったんや!
おっぱいを返してくれ。

良かった演者
柳楽優弥
中島歩
岩瀬亮
六角精児
笠松将
山下リオ
澤井一希
吉原光夫
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シーズン1感想。
芸人コンビ「モグライダー」の芝大輔は、愛媛県南西部のド田舎出身の芸人だが、
彼に「俺の地元は限界集落。ガンニバルに出てくる村は、俺の地元そのもの。」と言わしめるほど、
田舎にある限界集落の、ジメっとした湿気感や、暗い感じが、世界観や人物像にうまく反映されていた。

私も、過疎化激しい田舎出身なのでよくわかるが、本当に田舎というのは、息苦しくて面倒くさい所だ。

私の従兄弟は、私より更に山奥に家があり、それこそガンニバル的集落に住んでいて、
寝てると「はがち」が顔を横切るような家に住んでいた。
ちなみに、はがちとは、房州弁でムカデを意味する。

その従兄弟の家は、国道から脇の路地に入り1キロちょっとの場所にあり、周りは田んぼしかない。
バス停まで最低30分は歩く。夜は蛙の大合唱で耳栓必須。

従兄弟の家と同じ地区にはポツンと一軒家があり、お隣さんは1キロ先、みたいな場所にある。
築100年は経過してて、藁葺き屋根だけ改装した、
古くて無駄に大きい、この映画でいう後藤家みたいな家だ。

ただ、後藤家はまだマシな方だ。なぜなら人が沢山住んでいるからだ。
本家と分家があれだけ仲良く一体感を持って、敷地内に暮らす大家族は、田舎でも珍しい。
それだけ、都会に人が流出しづらい特別な帰属意識があるのだ。

そこが後藤家の奇妙な連帯意識、余所者への排斥行為、
または人間と非人間的家畜との区別意識へと繋がっているように感じた。

原作既読だったが、このドラマの完成度や世界観構築の凄さは、正直驚いた。
よくぞここまで再現できたと思うし、地上波では絶対無理な描写も、
包み隠す事なく再現できていた。
「SHOGUN」と並び、この作品を観るだけでも、ディズニープラスに入る価値はあると太鼓判を押せる。

原作同様の面白さを内包しつつ、人物像の描き方も原作に忠実で、
キャスティングの上手さが際立っていた。

主役の柳楽優弥は、危なっかしさやヤバさが主人公とウリ二つだったし、
中村梅雀のサブさんは、ほんとに田舎にいそうなお節介爺さんで、余所者を見る監視の目も気持ち悪かったし、
岩男役の吉原光夫も、漫画原作そのまんまの怖くてヤバい奴だった。

原作を読んでいたため、先が分かってた分、点数は辛めになるが、
未読だったらもっと面白く感じただろうし、鑑賞後は漫画を読みたくなるはずだ。
なにしろ、原作がめちゃくちゃ面白いのだから。

強いて不満を挙げるならば、主人公大悟の嫁役、有希を演じた吉岡里帆になる。

原作の有希は、おっぱいが見どころなのだ!!!
\(^o^)/

あのおっぱいの濡れ場シーンが無い!無い!無いではないか!この映画には!
どういう事だ?あのおっぱいを堪能するための吉岡里帆キャスティングではないのか?

ふざけんな!
(ノД`)シクシク
おっぱいを返せ!返しなさい!
おっぱいの分だけ割引点数で。

良かった演者
柳楽優弥
吉原光夫
中村梅雀

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ソビエト蓮舫