シカゴのレビュー・感想・評価
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歌もストーリーも最低、最悪
人殺しが、上手いこと裁判で嘘ついて、無罪になる、嫌になるような話。
出てくる奴らは、みんな嫌な奴ばかり、最低の脚本。
これがアカデミー賞なら、アメリカが最低。
歌もへたくそ。
大人のミュージカル
ミュージカルって明るくてハッピーなイメージがあったけど、これは退廃的でダークな大人のミュージカル。舞台はほぼ刑務所か法廷。登場人物は犯罪者や金の亡者、下世話なマスコミ。でもコミカルで楽しい、エンターテイメント。
よかった
主人公の女の子をずっとクリスチーナ・リッチだと思って、この時期コンディションがよくなかったんだなーと思っていたら違う人だった。曲があんまりよくなかった。人殺しが堂々と人気者になろうとしていたのだが、実力があったとしてもあんまり乗れない。反省どころか相手がむしろ死んで当然と思っている感じ。ろくでもない相手だったとしても殺して平気な人には引く。
そうは言ってもテンポがよくて引き込まれて最後まで見たので楽しかった。
(追記)
午前十時の映画祭で、スクリーンで見たら前回とは全く印象が違って、確かにクズみたいな人間ばかりが登場するのだけど、浅はかな人物なりにエネルギッシュにしたたかに生きている感じに心打たれる。大音響で見れてよかった。
殺人鬼コンビでのダンスショーをするのだけど、キャサリン=セタ・ジョーンズが一人二役で演じていたダンスを二人でやっているところが見たい。
勝手にイメージしていたのとは違った
明るいミュージカル映画かと思って観たら全然違いました笑
今までミュージカル映画は明るい作品しか見たことなかったので、こんなのもあるんだと新鮮でした。
この作品をどう舞台で表現しているのかと気になったので、映画ではなく舞台のシカゴも観てみたくなりました。
強かな女達
ミュージカル映画の中で1番好きな映画かもしれない。
どの音楽もダンスも最高にかっこいい。ミュージカルシーンを何度も見返してしまう。というか見すぎて本編のことあまり覚えてない。けど気にならないという事はそこまで粗はない…はず。
ミュージカル映画はそこそこ話が面白かったらあとはテンポとセンスさえ良ければいいと思う。
正直あまり面白くなかった
個人的に映画を見る際は、受賞とかノミネートというものをかなり意識するし、それを手がかりに映画選びもします。
だからこの映画を見よう見ようとずっと思っていたのですが、何となく見ることをためらっていて…作品賞だから見ておくべくだ!と心を決めて観賞。が、やっぱり面白くなかった…その責任は観賞者たる自分にもあるとは自覚しているけれど、あまりにも作り物っぽい感じを意識させられてしまうこの作品は、どうしても受け入れがたいものでした。
唯一、ラストの2人の熱演だけは興奮させられました。あれだけでも価値ある作品かもしれませんが、でもなんか女性への偏見的なまなざしに、やっぱ引いちゃいます。
見事な映画化。“All That Jazz”“Cell Block...
見事な映画化。“All That Jazz”“Cell Block Tango”のミュージカルシーンが大好き。キャサリン・ゼータ・ジョーンズすごい。
リチャード・ギアがここではおまけ
まったくステキで豪快に突っ走ったミュージカルコメディ。
リチャード・ギアがここではおまけみたい(^ワ^)。
超お奨め!
鑑賞日:2015.2.28
iTunesの再生回数
このサントラが常にTOP10入りしてた。
どの曲もよい。
オールザットジャズ
ファニーハニー
ウェンユーグッドトゥーママ
セルブロックタンゴ
オールアイケアアバウト
ウィーボースリーチドフォーザガン
ロキシー
やはりレニーが魅力的。声だな。
内容なんてないのと同じだけど、
ショービズ、ジャズへの憧れ
女同士の馴れ合わない痛快さ
弁護士の愛すべきクズ具合
それに扇動される世間の滑稽さ
妄想であるミュージカルシーンの華やかで魅力ある演出
歌い踊りたくなる音楽
面白かったんだよなー
ミュージカルが面白いと思わせてくれた
これ観にいって寝ちゃったという同級生と、絶対気が合わないなって強く思ったのを覚えている。笑
楽しい!
音楽はどれもバッチリで、
演出も最高!
ストーリーというより、パブでショー見てるみたいなドキドキワクワク感!
なんせな、レニーゼルウィガー演じるロキシィが可愛すぎなんだ!驕慢なのに愛くるしい役させたら右に出るものはいない!
ゼダ様ももちろん有無を言わさぬ女帝感。
未だに一個一個の曲をPV感覚で、ストーリー無視で見たりします。
個人的には満足の作品でした!
おうち-127
とにかくオール・ザット・ジャズ。万歳。
公開当時はガキんちょでした。
大人な内容だろうなと思って映画館に見に行かなかったけど、歌だけは全部聴いて歌っていて、大人になったら観ようと思っていたら、こんなに年月経ってしまいました。
歌とシーンとストーリー、全てが繋がり、心が踊りまくり。
ミュージカル苦手な人でも、腹話術のシーンはこの発想が素晴らしすぎるので見てほしい。
そこを楽しむためには全部観なきゃなのですが。
歌とダンス、犯罪とおしゃれの絶妙なバランス、たまりませんな。これがわかるって、あー私も大人になったなと思う。学生時代なら、ただの犯罪者で終わると思うから。
名声を求めて必死になる姿が儚くて脆いだけじゃなく、切なくて美しく映るのは大人になった証拠のような気がします。
役柄的にロキシーはステージに憧れてるいわば新人で、ヴェルマはすでに女帝。
ラストのダンスシーンでその違いがちゃんと現れてるのがすごい。
レネーは喜々として、やっとスポットライトを浴びられた!って感じで踊っているのに、
キャサゼタは戻ってきた、ここが私の生きる場所というような貫禄さが感じられるのです。
キャサゼタそりゃオスカーとるわって思うし、レネーが崩れる前(失礼)ってこんな可愛かったんだなと。
ステレオ繋いで観ましょうね
途中、電波不調で刑務所シーンの20分カットになってしまったが。
これはジャズのミュージカル。ミュージカルはほとんど観たことないが本作はシンプルに楽しかった。ミュージカルパートの曲もいいし映像もよく、気づけばミュージカルパートが来るとワクワクしてきた。
出てくる人物はろくでなしばかりで実際にこんな人たちがいたら忌々しいばかりだが、軽快な音楽とダンス、映像の力を借りて開きなおって笑い飛ばす力強さがある。
ゴシップ情報の消費の速さや勝ちさえすれば真実なんぞクソ喰らえな弁護士、モラルハザードな刑務所など、風刺もピリッと効いている。
主人公も自己中であざといが、どこかマンガ的でとてもキュートでセクシー。腹話術のシーンはホントにいいね。
蛇足だけど、作中唯一残酷で重い印象を与えるのが縛り首のシーン。何人も射殺されてるんだけどね笑。いみじくも銃犯罪が多い理由の一端が垣間見えた気がした。
CHICAGO
ブロードウェイで大変有名な作品でありながら、どのような話かも全く知らず見ました。
正直こういうストーリーだったのか!という感じで驚きました。
裁判のシーンや、獄中でのシーンを歌やダンスでショーのように表現するやり方は面白いなあと思いました。
コミカルでエンターテイメントという感じです。
最後のふたりでダンスするシーンはかっこよくて可愛くてお気に入りです。
華麗だけど、
華麗だけどアンダーグラウンドな世界観が非常い魅力的でした、数多のダンスシーンや軽快な音楽もとてもいい!
しかし、主人公のキャラクターがイマイチ好きになれない。カリスマ性が感じられないキャラクターだったので、ラストの感動が半減してしまいました。
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