「痛快!法廷ミュージカル!」シカゴ 矢萩久登さんの映画レビュー(感想・評価)
痛快!法廷ミュージカル!
新文芸坐さんの「夏休み!名作劇場体験!」にて『シカゴ』(2002年)鑑賞。
公開当時もゴールデングローブ賞やアカデミー賞でも6部門受賞した話題作であることは十分認知していたが「ミュージカル映画」という食わず嫌いの偏見でスルーしてましたが、この機会に初見鑑賞。
一言でいうと「面白い!もっと早く観ておけば良かった!」
男一人と女二人の三角関係を描いた甘ったるい作品かと思えば実際は「痛快!法廷ミュージカル」「『テルマ&ルイーズ』ミュージカル版」みたいでしたね。
レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズのダンスと振り切った演技も見事ですが、まさかまさかリチャード・ギアがあそこまで踊って悪役を演じるとは…確かに各賞総ナメするのも納得です。
いやはや食わず嫌いはいけませんね。
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