THE MONKEY ザ・モンキーのレビュー・感想・評価
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息子がいて嬉しい
こないだ鑑賞してきました🎬
成人したハルとビルには、テオ・ジェームズ🙂
小さい頃にあんな事があれば、屈折した性格になってしまうのも無理はありませんね😔
ハルは家族を持ちますが猿の件を忘れられず、あえて距離を取っている。
ビルとも疎遠になり、彼が今何をしているのかも分かっていない。
ただ、ハルにはピーティーという息子がいます。
この親子の微妙な関係が、見どころの1つでもありますね🤔
双子の母親ロイスにはタチアナ・マズラニー🙂
「ボストン・ストロング」
にも出てましたね。
なんか妙に達観していると言うか、人の死に対して冷静な女性。
とはいえユーモアのセンスもあり、なんだかんだ息子たちに愛情深い。
それだけに、序盤での退場は残念でした😔
スティーブン・キングの短編ホラー
「猿とシンバル」
が原作とのこと。
私は読んでませんが、結末はちょっと不完全燃焼でした😥
そこまで悪くはありませんがね。
人を死に追いやる猿のおもちゃというのは、なかなかユニークな発想ですが…最後はスカッとする展開を望んでしまう私がいまして😅
とはいえキング原作のホラー小説映画の入門編としては、ピッタリな感じでしたよ👍
“サイアクだ”。
遠い昔、「キング原作の映画は間違いなく駄作」と言われていた時代があった。
(むちゃくちゃ昔ね)
その“伝説”を再び蘇らせたのが、この映画、、、と思わせるにふさわしい出来栄え。
コメデイホラーと書いてあったので、そう信じて見始めた。
だが、しかし・・・
予告編にあったヘアカラーを山盛り巻いたおばはんのように、
人々が滑稽に死ぬ=その不条理な死を
観客も傍観者的に安全地帯から笑い飛ばすものと思っていたが、
どの死に方も中途半端というか、パンチ(死語)がない。
なら、
主人公の男が何をしても周りの人たちが勝手に死んでいくのを
止められない諸行無常を、観客が「笑わなしゃーない」と思わせるのかと思ったが、
これも主人公その他に関わる設定が煩雑で中途半端。
人にゆっくりと死が迫るように(実は迫らなかったり予想外な展開したり)にしたら、
ファイナルデスティネーションのパクリだしな・・・と思ったり。
で、いちばん“サイアクだ”ったのが、ちっとも怖くなかったこと。
劇場は小さめのハコだったからかもしれないけど、そこそこ人が入っていた。
さてこの中で何人が、
自分と同じように「けっ、猿芝居かよ」と思って出ていったのだろうか。
キング原作(正確にはキングが別名で書いたパックマン名義作品)の映画が、
「死のロングウォーク」「ランニング・マン(日本での書籍名:バトルランナー)」と続く。
どうなんだろう?
キングは好きだから見るつもり(特に「死のロングウォーク」は期待)だが、
心配になってきた。
Life Love
人を殺しまくる猿人形とかいう、設定からもうワクワクしていたんですが、本編はその期待を遥かに凌駕するクレイジーっぷりで、宣伝文に偽り無しのキルパレードが行われていて、童心に戻ったかのような感じでキャッキャウフフとはしゃいでしまいました。
冒頭から猿の人形が質屋かおもちゃ屋かに持ち込まれて、なんかヤベェから引き取ってくれ!と懇願する男と対応できまへんねんと返品する店主のやり取りが流れる中、猿人形が太鼓を叩き始め、叩き終わったのがきっかけなのか、丁寧に丁寧にネズミが紐かなんかをバリバリ齧って、それきっかけで色んな部品が外れてからの矢が発射されて店主の腹部にストレートヒットし、それだけでも十分なのに、矢を引っこ抜いて腸がドロロロロと出て絶命とかいう景気が良すぎるものをいきなり炸裂させてくれるので大興奮しました。
そこから視点が子供に映り、先ほどの慌ててた男が子供の父親である事が分かり、その子供たちの手に猿人形が渡って、太鼓を叩き出してからまた死人が出てくるという理不尽な面白さが襲ってきます。
シェフの包丁さばきが鋭すぎてパフォーマンスの一環で首がスパッと切れてしまったり、確率の低い病気が突如身を襲い子供たちの母親が死んでしまったりと、笑っていいのか分からない絶妙なラインを突いてくるのも良かったです。
弟が兄を殺そうと猿のネジを回したのに、母親が犠牲になり、なんとなく猿のシステムが分かるってのも面白かったです。
そこから叔父叔母夫婦に引き取られたかと思ったら、またネジを回してしまい、叔父が馬に踏まれまくってミンチ状になって遺体で発見されるというもうこれはギャグだろって死因があってからようやく封印という事で一件落着かと思ったらまぁそんな事はなく。
月日が流れてから殺しがフルスロットルになっていきます。
すっかり大人になった弟が、叔母が突然死んだ事が知らされ、しかも死因が階段を踏み外してルアー等々が顔面に刺さり、コンロに顔を近づけて見事に火がつき、しかもアルコールがあったので浴びてみたら大炎上し、勢いそのまま外に出て玄関のポストか看板かの鋭い方に顔を突っ込んで死亡とかいうピタゴラスイッチすぎて爆笑せざるを得ませんでした。
しかもその後ほぼ毎日のように死人が出て、それもまた多種多様で面白いです。
なんか胡散臭い不動産っぽい人が弟と会話してて、明らかに立て付けが怪しいドアを開けた瞬間に何故か備え付けられた銃が作動し、不動産を木っ端微塵にさせるとかいう訳の分からなさが芸術点高かったです。
そこから連絡を取ってなかった兄と連絡が取れてから、兄がめちゃくちゃネジを回していた事が分かり、兄と協力していた警察もどきと一緒に兄宅へ向かう中で、またネジを回したと思ったら、いい具合に膨れ上がってた蜂の巣から蜂が大量に一直線に警官もどきの口の中に全部入っていって体の中を侵食していくとかいう誰もそんな死因は思いつかんわってレベルで大爆笑しました。
そこから兄と協力する流れになると思ったら、兄が仕掛けたトラップが怒涛の勢いで襲いかかってきて兄が即死。
そんでもって猿人形が大量に太鼓を叩いたかと思ったら街中に隕石が降りかかるわ、色んな人が燃えてるわの大惨事になって、そこから兄と息子で踊りに行くかっていって街に繰り出して終わるのも雑ですがらしさ全開で好きでした。
オチでバスに乗ってたパリピたちが反対から来たトラックに全部削り殺されるところもポイント高いです。
猿人形がどうして復活できたのかとか、猿の腕をぶっ壊せばなんとかなったんじゃない?とか思うところは無いわけでは無いですが、そんなことをねじ伏せるくらいのキル数があるので最高ですね。
エンドロール後も見逃せないので是非是非。
やっぱキル数で魅せてくれる作品は最高ですね。
こういう作品に会えて感謝ですウッキー。
鑑賞日 9/20
鑑賞時間 16:00〜17:45
ジェームズ・ワンさん、ちゃんとプロデュースしてよ
バカバカしいのとテキトウなのとは違うので
蜂の襲撃、遅い!なかったら眠りの中。
原作はちょっと、オモシロイのかもしれない。
スプラッター描写も端的でわかりやすくショッキングでいいのかもしれない。
ただ、やはり、この監督の、
間やタイミング、チョイスする音楽、笑うに笑えない寒いコントみたいな感覚、センス、
前作もそうだったが、今ひとつハマれない。
(レッドフォード追悼中で、レビューを以前書いた数作品も毎日観ている。
レッドフォードの作品はしっとり感動系やシリアスなモノばかりなので、
『ヒックとドラゴンIMAX版』や『ミュート・ウィットネス デジタルリマスター版』等は刺激になった。
サッパリ爽快になるようにホラーならレッドフォードへの喪失感を忘れられるかと本作をチョイスした。
レッドフォードを僅か忘れたがアクビが3回出て、
いきなり睡魔に襲われ、蜂の襲撃で目が覚めた。
遅いよ〜。)
素晴らしいのは猿玩具のデザインだけ??。
あのお猿玩具のポスターに魅せられて思わず見に行ってしまいました。
脚本は終始、人間関係や太鼓猿に対する説明が中途半端で意味不明に感じました。
劇中、大勢の登場人物が次々と惨殺されていくという情報でしたので『13日の金曜日』の様な特殊効果を期待していましたが、余韻も味わいもないファイルデスティネーションの様な雑なCGによる瞬間芸ばかりだったのがとても残念に感じました。
その昔、劇場未公開のホラー作品をレンタルして散々時間を無駄にした経験から、映画会社の方が劇場公開に踏み切った作品ならある程度の水準はクリアしているはず・・・という淡い期待はもう抱かないことにしました。でもあのお猿さんのグッズが発売されたら絶対に買いに行ってしまうと思います(笑)。
続編を製作する余地は、いくらでもありそうな作品なので次回作に期待!?したいと思います。
逆に爽快、ピタゴラスイッチ
80年代風B級ホラー
色彩からアングルも狙っているとしか思えない。古き良きB級映画を観てる感じでした。
残酷だけど途中から楽しく死んでいきましたね。お猿のオモチャ買おうかなW
一昔前はエンドロールの後にもう一発オチがある事が多かったので、この流れは何かあると思ってエンドロールも集中して観ていたら、最後の最後はサイアクでした。
かなりブレちゃった印象
スティーブン・キング原作(なの?)、ジェームズ・ワン製作という事でまあまあ期待していた作品。
ゼンマイ式のサルのおもちゃが太鼓を叩くと誰かが凄惨な死を遂げる、というちょっとギャップ萌えで奇抜な面白設定に惹かれて鑑賞。
この悪魔のおもちゃを如何に稼働させないようにするかの奮闘と絶望のお話と思いきや、早々に諦め、正直言ってどうでもよい仲の悪い双子の兄弟や家族の話が混ざり始めて眠くなる。
後半は唯一の面白設定であるおもちゃを見せずともガンガン人が亡くなり(何処かで太鼓を叩いてるというということなんでしょうけど)、かつ有効範囲も曖昧に広がっていき、ただ人が死ぬ様子を見せるだけになっていくw
死に様も「ファイナルデスティネーション」を中途半端にしたようなものが多く、死に方もわかりづらくセリフで補足したりとガッカリの連続。
イライジャ・ウッドの近影が見られたのだけは良かった。
これぞB級スプラッタ映画!
どんどん死にます。本当に次々に死にます。
スパっと、グチャっと、ドカンと死にます。
ファイナルデスティネーションと近いかな。
もちろんアレも大好きな映画です☺️
双子の兄が弟(主人公)をあそこまで忌み嫌う理由がイマイチ分からなかった。そもそも双子にした設定の意味も分からなかった。普通に兄弟で良かったのでは?
最初にベビーシッターが連れて行ったお好み焼き屋(?)で、BGMに日本語の歌謡曲っぽいのが流れていたような気がするんですが、アレは何の曲だったんだろう…と考えていたらなんかスパっと逝っちゃいましたが😅
誰かに恨みを込めてサルのおもちゃのネジを巻くと、その対象が死ぬと同時にその呪った人間も死ぬという“因果応報”パターンという訳でもないし、法則というかルールが不明。アレじゃ怖くてオレは使えないなぁ。まあ使いたくありませんけど。
愉快で、丁寧。実に真面目
とにかく『おもちゃの猿がドラムを叩くと人が死ぬ』。それだけの映画で、新キャラが出ては死んで、また新しいキャラが出てくる、を繰り返す。ホラー映画としては浅いし、死に方も派手だけどリアリティが無さすぎて『何で?』という感覚が強くてスプラッターとしても弱い。
怖いのはむしろドラムを叩く前、猿の顔がアップになったりするシーンの不気味さの方がよほど怖い。叩いてからはお約束のクライマックス感が強くて怖くはない。血がバーン! を楽しむ心構えになる。
製作にジェームズ・ワンがクレジットされているが、私が好きな彼の持ち味は『死霊館』『ラ・ヨローナ』なんかの『ザ・アメリカンホラー!』な感じ。そういうのは感じられなかったので、そっちを期待している人には合わないかもしれない。
ただ、この映画の芯にあるのは『死は誰にでも平等に訪れる』というテーマで、真面目な言い方をすれば『メメント・モリ』だ。主人公たちが死を悼むのではなく踊り出すのはまさにそうだろう。そこに複雑な親子・兄弟関係がドラマとして膨らみを与えている。
そこに加えて襲い来る『理不尽な死』をむしろ馬鹿々々しいくらいの描写にし、ブラックユーモアとして成立させているトーンの塗分けがこの映画の持ち味だと思う。
主人公は母の死の原因になった負い目から少し『自分は死んでもしょうがないかな』という諦観が感じられるのだが(目の前で人が死んでもパニックにならない)、展開の都合というよりキャラクター性では私の大好き『スクリーム』を彷彿とした。
心理描写や話の展開は単純ながらかなり丁寧で、派手な死だけに終始せず描くべき部分をしっかり描けているように感じた。ジェームズ・ワンでも『狼の死刑宣告』のような丁寧さだ。
もっともこの映画の監督はジェームズ・ワンではないし、彼(オズグッド・パーキンス)の監督作は未だ観たことが無い。(今調べてみたけど、脚本を務めた『スクリーム・ガールズ』は観た)
いずれ『ロングレッグス』なども観て比較したいと思う。
ジェネリックファイナルディスティネーション
人間の死について、哲学的要素を盛り込んだ奥深いホラー映画
原作未読。「ドールハウス」を思い出すような人形ホラーですが、人間の死について考えさせられる奥深い物語と感じました。
サルのおもちゃは、ゼンマイを巻いた人の願いを叶えるのではなく、あくまでも人間の死は偶発的なアクシデントによって起こるというメッセージ性を感じます。
死への仕掛けは、「ファイナルデスティネーション」のような不気味に凝った予兆を彷彿させま
す。ファイナルデスティネーションの最新作やミーガンの続編も日本の公開中止が決定しているため、このようなホラー映画を積極的に公開してほしいです。
面白い!けど⋯
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