劇場公開日 2025年9月19日

THE MONKEY ザ・モンキーのレビュー・感想・評価

全100件中、21~40件目を表示

2.5猿のおもちゃだけで怖い

2025年9月28日
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猿のおもちゃだけで怖い
思いつきで書いた脚本のよう
本当にスティーブンキングの原作だろうか?

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こうすけ

3.5理不尽な死good!!しかし何で?

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

最近流行り?の爆殺多し理不尽さがイイ
しかし全く猿の理由分からず…
続編に期待!!

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ムロン

3.0設定は魅力的

kさん
2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

「猿のおもちゃ」のインパクトのみで鑑賞。
設定は非常に魅力的です。
​物語はほぼその​「猿のおもちゃ」のシンプルなルールの繰り返しに終始してしまい、後半の展開に物足りなさを感じてしまいました。
​宣伝のインパクトを考えると「猿のおもちゃ」の謎をもっと知りたかった。

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k

2.5名作家による原作、鬼才による監督・脚本で紡ぎ出される“虚無”

2025年9月26日
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鑑賞方法:映画館

単純

【イントロダクション】
スティーヴン・キング原作。“太鼓を叩くと誰かが死ぬ”という曰く付きのサルの人形を巡るホラー・コメディ。主演は『ダイバージェント』シリーズ(2014.15.16)のテオ・ジェームズ。
監督・脚本は、『ロングレッグス』(2024)でスマッシュヒットを飛ばした鬼才、オズグッド・パーキンス。原作は、スティーヴン・キングの短編小説『猿とシンバル』。

【ストーリー】
1999年のある夜。骨董店をただならぬ様子で1人の男性、ピーティー・シェルバーンが尋ねた。彼はゼンマイ式のサルの人形を売却しようと店主に掛け合うが、突如サルが太鼓を叩くと、連鎖反応で店内で売られていた銛銃が店主の腹部を射抜き、内臓を引き摺り出した。
ピーティーは忌まわしい人形を処分すべく、店内にあった火炎放射器で人形を焼き払うが…。

ピーティーは失踪し、妻のロイス(タチアナ・マスラニー)が双子の兄弟、ハルとビル(クリスチャン・コンヴェリー)を育てる事になる。高圧的な兄のビルに対して、内気な弟のハルはいつも言うことを聞かされていた。
ある日、双子は父の遺品整理の際、蓋の表面に“Like Life(命が好き)”と書かれた青い箱を発見する。箱を開けると、そこにはゼンマイ式のサルの人形が入っていた。彼らが人形の背中のゼンマイを回すと、その日の夜にベビーシッターのアニーが鉄板焼きレストランで首を切られて死亡する。

ビルは学校でもハルを虐めており、ビルの話を聞いた彼の同級生達からも度々虐めを受ける。我慢の限界に来たハルは、人形のゼンマイを巻いて兄を殺すよう願う。しかし、代わりに倒れたのは母ロイスであった。彼女は天文学的確率で動脈瘤を発症しており、人形が殺す相手を選ぶ事は出来ないと悟ったハルは、人形をバラバラに切り刻んで捨てる。
双子は伯母のアイダと伯父のチップ(オズグッド・パーキンス)夫妻の元に引き取られる。しかし、処分したはずの人形が再び彼らの前に姿を現す。ビルは人形の呪いが本当なのかを確かめるべくゼンマイを巻き、後日チップが狩猟の際に暴走した馬に踏み殺され、無惨な遺体となって発見される。
双子は人形を封印すべく箱に閉じ込め、家の近くの井戸の底に葬った。

25年後、大人になったハル(テオ・ジェームズ)は人形の呪いを避けるべく、なるべく人と関わり合わないように生きてきた。しかし、それでも彼は結婚し、妻と息子のピーティー(コリン・オブライエン)とは距離を置いて生活していた。兄のビルは母の死後性格が変わってしまい、消息も分からなくなっていた。
妻は父子教育書のベストセラー作家、テッド(イライジャ・ウッド)と再婚を決意し、親権をハルから引き離そうとしていた。ハルは残り少ない時間をピーティーと共に過ごすべく、モーテルに宿泊する。すると、疎遠だったビルから連絡が入り、伯母のアイダが亡くなった事、原因がサルの人形が戻って来た事にあるのではないかと考え、ハルに伯母の家の遺品整理を命じる。直後、モーテルのプールにやって来た女性客が感電したプールに飛び込もうとして爆死した事で、ハルは人形が戻って来た事を確信する。

ハルはピーティーを連れ、伯母の自宅へと向かうが…。

【感想】
スティーヴン・キング原作、『ロングレッグス』の鬼才オズグッド・パーキンス監督・脚本とあり、密かに楽しみにしていた。

結果は、ひたすらに虚無。凪の状態だった。鑑賞中、幾度となく睡魔に襲われた。98分というコンパクトな尺であるにも拘らず、鑑賞中何度も「あとどのくらい(上映時間)残っているのだろう?」「早く終わってくれないかな」と思ってしまった。
目の前に座っていた大学生らしき3人組の男の子達は、物語が進むに連れてぐったりと座席に沈んでいき、その中の1人は眠ってしまってポップコーンとドリンク用のケースを落とす始末。

とにかく物語として盛り上がらず、メインとなるサルの人形の呪いによる荒唐無稽な惨殺描写もコメディとして楽しめたのは序盤まで。骨董店での店主の内臓引き摺り出し、チップの馬の大群に踏み潰されてベリーパイ状になる描写等は新鮮で楽しめたが、アニーの首斬りやプールの爆死は馬鹿馬鹿し過ぎて乗り切れず。というか、プールに入って感電死ならともかく、爆死はないだろう。
ホラー・コメディとして、この人形の呪いによる惨殺描写には期待していたのだが、思った程回数があるわけではなく、それを楽しみに鑑賞する事も難しかった。

「ハルがゼンマイを巻いた事により母が亡くなったのではないか?」と疑うビルが、25年間母の死から立ち直れない「時間が止まってしまった人」として描かれるのは分かるが、彼の理不尽な復讐心には共感出来ず。
かと言って、息子を守ろうとするハルとピーティーの、ハリウッド脚本の教科書通りな「親子愛」描写もイマイチ。
ビルに雇われ、父親を探す地元の男リッキーの存在は完全に意味不明であり、大量のスズメバチが口内に侵入して死ぬという最期も馬鹿馬鹿しく退屈だった。
結果、全ての登場人物に対して「どうでもいい」という感情しか抱かなかった。

人形の呪いに関しても、あくまで「偶然」という塩梅から出ないよう努めていたにも拘らず、終盤は明らかに人形の呪いによって街一つが崩壊するにまで至り、偶然の範囲からも逸脱してしまったのも残念。

ラストはヨハネの黙示録にある青白い馬“ペイルホース”と死神まで登場し、とことん下らなく幕を閉じる。この作品のテンションを象徴する存在ではあるが、この辺りでは「ようやく終わる」という感情しか芽生えなかった。

【総評】
ホラー・コメディとして楽しもうにも、共感出来ない登場人物や凡庸なストーリー展開が悉くノイズとなり、結果的に酷く退屈な1作であった。

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緋里阿 純

2.5無題

2025年9月26日
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何故か干支2周分時間を空けたので、ストーリーがトロくなった印象が拭えない

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北三田

3.0よくある事故

Mさん
2025年9月26日
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ある日ふとベタな事や、いつもなら却下するようなアイデアが面白いと感じることがある。いわゆる一周回って面白いというやつだ。
本作にはそんな「一周回って面白いでしょ?」という製作陣の声がスクリーンからビンビンに伝わってくるのだが、いや面白くないから。

まあよくある事だし、作品自体も酷くはないので、もし今ホラー映画に対して一周回ってるなって感じてる人がいるなら、映画館に行くのもアリなのでは。

それと作品内でキーとなる猿のオモチャをめっちゃフェッテシュに撮っていて、ホラー描写よりもこちらの方が断然良くて、観終えたあと猿のオモチャが欲しくなる事必至であり、90分猿のオモチャだけ見ていたかった。

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M

3.5息子がいて嬉しい

2025年9月26日
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怖い

驚く

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カズユキ

3.0上映時間が短い割りに…

2025年9月25日
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音楽や字幕が、一昔前の時代を彷彿とさせる感じで良かった。
殺害シーンのスピード感が潔くて良かった。
内容が単調なせいか、短時間の割には、何度か寝落ちしてしまった。

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カワハギ君

3.5過剰なゴア描写

2025年9月25日
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怖い

ドキドキ

過剰なゴア描写や突飛な死に方がすごいので、
観る人によって好みを分ける
スプラッタ好きは良い

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デデオン

1.0“サイアクだ”。

2025年9月25日
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遠い昔、「キング原作の映画は間違いなく駄作」と言われていた時代があった。
(むちゃくちゃ昔ね)

その“伝説”を再び蘇らせたのが、この映画、、、と思わせるにふさわしい出来栄え。

コメデイホラーと書いてあったので、そう信じて見始めた。

だが、しかし・・・

予告編にあったヘアカラーを山盛り巻いたおばはんのように、
人々が滑稽に死ぬ=その不条理な死を
観客も傍観者的に安全地帯から笑い飛ばすものと思っていたが、
どの死に方も中途半端というか、パンチ(死語)がない。

なら、
主人公の男が何をしても周りの人たちが勝手に死んでいくのを
止められない諸行無常を、観客が「笑わなしゃーない」と思わせるのかと思ったが、
これも主人公その他に関わる設定が煩雑で中途半端。

人にゆっくりと死が迫るように(実は迫らなかったり予想外な展開したり)にしたら、
ファイナルデスティネーションのパクリだしな・・・と思ったり。

で、いちばん“サイアクだ”ったのが、ちっとも怖くなかったこと。

劇場は小さめのハコだったからかもしれないけど、そこそこ人が入っていた。

さてこの中で何人が、
自分と同じように「けっ、猿芝居かよ」と思って出ていったのだろうか。

キング原作(正確にはキングが別名で書いたパックマン名義作品)の映画が、
「死のロングウォーク」「ランニング・マン(日本での書籍名:バトルランナー)」と続く。

どうなんだろう?
キングは好きだから見るつもり(特に「死のロングウォーク」は期待)だが、
心配になってきた。

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リュウジ

5.0Life Love

2025年9月25日
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ブレミンガー

2.0考えるな!

2025年9月24日
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評判どおり何もかもがアホらしすぎてホラーとゆーよりもはや悪趣味なコメディ。

面白くて笑えるとゆーより、呆れて笑ってしまう。
そこには理屈も理由も意味も無いから考えても無駄。
ある意味突き抜けた作品(苦笑)

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SHO

3.0ジェームズ・ワンさん、ちゃんとプロデュースしてよ

2025年9月24日
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猿のおもちゃも良いし、被害者の殺され方も多彩で斬新でとても良いが、それをつなぐストーリーが何もないし、つまらなく眠くなる。

ストーリーが特にないのなら、ゴアシーンの連続で飽きさせない工夫があれば良いが、変に兄弟の不仲を入れるので、なんかよく分からない変な方向に神経を使う事となる。
ストーリーが必要なら、猿のおもちゃのルーツを探るとか、兄弟が協力し合う事が猿の悪事を抑える方法だったとか。

猿が秀逸なのでプラス1.0、ゴアシーンでプラス0.5。つまりストーリーだけなら1.5です。

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imaxmax

2.5バカバカしいのとテキトウなのとは違うので

2025年9月24日
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前作『ロングレッグス』にも感じたことですが、予告動画と映画の始まりはとてもワクワクさせられるのに、いざ観終わってみると感想も感情もぼんやりとしか浮かばない。登場人物がやや薄っぺらく感じてしまい観ている方としては拠り所がなくフワフワしてしまうからなのか、出来事をただ好き勝手にばら撒いたように感じてしまうからなのか。
ただ笑ってスカッとしたくて観に行ったのに、何だかモヤモヤ。

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すんこ

3.0蜂の襲撃、遅い!なかったら眠りの中。

2025年9月24日
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怖い

単純

原作はちょっと、オモシロイのかもしれない。
スプラッター描写も端的でわかりやすくショッキングでいいのかもしれない。
ただ、やはり、この監督の、
間やタイミング、チョイスする音楽、笑うに笑えない寒いコントみたいな感覚、センス、
前作もそうだったが、今ひとつハマれない。

(レッドフォード追悼中で、レビューを以前書いた数作品も毎日観ている。
レッドフォードの作品はしっとり感動系やシリアスなモノばかりなので、
『ヒックとドラゴンIMAX版』や『ミュート・ウィットネス デジタルリマスター版』等は刺激になった。
サッパリ爽快になるようにホラーならレッドフォードへの喪失感を忘れられるかと本作をチョイスした。
レッドフォードを僅か忘れたがアクビが3回出て、
いきなり睡魔に襲われ、蜂の襲撃で目が覚めた。
遅いよ〜。)

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なかじwithみゆ

1.5素晴らしいのは猿玩具のデザインだけ??。

2025年9月23日
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 あのお猿玩具のポスターに魅せられて思わず見に行ってしまいました。
 脚本は終始、人間関係や太鼓猿に対する説明が中途半端で意味不明に感じました。
 劇中、大勢の登場人物が次々と惨殺されていくという情報でしたので『13日の金曜日』の様な特殊効果を期待していましたが、余韻も味わいもないファイルデスティネーションの様な雑なCGによる瞬間芸ばかりだったのがとても残念に感じました。
 その昔、劇場未公開のホラー作品をレンタルして散々時間を無駄にした経験から、映画会社の方が劇場公開に踏み切った作品ならある程度の水準はクリアしているはず・・・という淡い期待はもう抱かないことにしました。でもあのお猿さんのグッズが発売されたら絶対に買いに行ってしまうと思います(笑)。
 続編を製作する余地は、いくらでもありそうな作品なので次回作に期待!?したいと思います。

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エルビス

3.5逆に爽快、ピタゴラスイッチ

2025年9月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

ドキドキ

使用されている楽曲が良い。

淡々と処理する感じは「ファイナルディスティネーション」シリーズ風味。
不謹慎だが、もはや死に方バリエーションを楽しむ作品。
むしろ笑いさえ起きるレベル。

自分の身に降りかかったら怖いがw
続編に期待。

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YOU

3.580年代風B級ホラー

2025年9月23日
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楽しい

怖い

ドキドキ

色彩からアングルも狙っているとしか思えない。古き良きB級映画を観てる感じでした。
残酷だけど途中から楽しく死んでいきましたね。お猿のオモチャ買おうかなW
一昔前はエンドロールの後にもう一発オチがある事が多かったので、この流れは何かあると思ってエンドロールも集中して観ていたら、最後の最後はサイアクでした。

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コウジ

2.0miletさんが

2025年9月23日
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ちょっと触ってたので観にいきました。子鹿のゾンビも触ってたかな。ママ役のタチアナさんが可愛いかったです。

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michi

1.5かなりブレちゃった印象

2025年9月23日
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鑑賞方法:試写会、映画館

スティーブン・キング原作(なの?)、ジェームズ・ワン製作という事でまあまあ期待していた作品。

ゼンマイ式のサルのおもちゃが太鼓を叩くと誰かが凄惨な死を遂げる、というちょっとギャップ萌えで奇抜な面白設定に惹かれて鑑賞。

この悪魔のおもちゃを如何に稼働させないようにするかの奮闘と絶望のお話と思いきや、早々に諦め、正直言ってどうでもよい仲の悪い双子の兄弟や家族の話が混ざり始めて眠くなる。

後半は唯一の面白設定であるおもちゃを見せずともガンガン人が亡くなり(何処かで太鼓を叩いてるというということなんでしょうけど)、かつ有効範囲も曖昧に広がっていき、ただ人が死ぬ様子を見せるだけになっていくw

死に様も「ファイナルデスティネーション」を中途半端にしたようなものが多く、死に方もわかりづらくセリフで補足したりとガッカリの連続。

イライジャ・ウッドの近影が見られたのだけは良かった。

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カツベン二郎
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