「考えるな、感じろ的昭和原風景」ルノワール ハラマスコイさんの映画レビュー(感想・評価)
考えるな、感じろ的昭和原風景
これ以外の表現ができない。
多分、瞬間瞬間が一枚の絵であり、
物語を追いかけてはいけない作品だった。
映画のタイトルも、キャッチの絵も。
何処かしら身が入りそうな要素の片鱗をちらっと
見せたかと思うとすぐさまそっぽを向かれ置いてかれる。
深さを求めてはいけない。
説明を求めてはいけない。
いろいろと察しなければいけない。
PVや出演者から、予想すらしてはいけない、
フランス風映画だった…
最近見た、鬼滅とは真逆に引き算がエグいのに
結局この時間が「長い」と感じる点では共通していた。
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