ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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ダンカン死亡バージョンとダンカン生存バージョン🎯こっちのラストで大正解👍
初めて「ジュラシック・パーク」を劇場で観たのは20年前。恐竜のあまりのリアルさに度肝を抜かれた記憶はいまも鮮明です。
気づけばシリーズも7作目。全てを追えているか定かではないけれど、それだけ世界中で愛され、ヒットを重ねてきた証といえるでしょう。
最新作の舞台は、前作「新たなる支配者」から5年後。スカーレット・ヨハンソンら新キャストを迎え、人類と恐竜が再び対峙する“復活の大地”が描かれます。科学の暴走と自然の力、その狭間で揺れる人間たちの姿は、シリーズらしいテーマ性を持ちつつも新章の幕開けを感じさせます。
恐竜の迫力は健在で、特に新種との遭遇シーンは圧巻。また水中を泳ぐT・レックスの場面は今作最大の見どころといっても過言ではありません。
本編は「死ぬべき人が死に、助かってほしい人が助かる」王道のハッピーエンド。ただ、当初は逆の展開ーーシリーズ随一の英雄・ダンカン(マハーシャラ・アリ)が死亡するバッドエンドも想定されていたとのこと。実際に両バージョンを撮影し、最終的に観客の反応の良かった「生存バージョン」が正式採用されたそうです。もし逆だったら、後味はまったく違うものになっていたはず🤫ダンカン生存で本当に大正解‼️
こっちのラストでありがとう😭
「新恐竜👽?!、これ恐竜じゃなくエイリアンでは?」と突っ込みたくなるシーンもありますが、
それも含めて新章の幕開け?!
次作以降の展開も引き続き楽しみです。
ギャレスファンとして見るべき点は多いが企画には疑問がある
ギャレス・エドワーズが尊敬するスピルバーグに倣いつつ、自然の中にSF的モチーフを入れ込むという得意技を駆使していて、とくに靄の中から恐竜が一部だけ現れるといった「見せすぎない」演出がよい。そしてガソリンスタンドのシーンはデビュー作にして傑作だった『モンスターズ/地球外生命体』のセルフオマージュにしか見えず、ギャレスファンとしてほっこりする。あの低予算作品からゴジラ、スター・ウォーズ、ジュラシックと気がついたらとんでもないキャリアを築いていらっしゃる。
という二点によって星をふたつ加点した感じで、特に脚本において不満は大きい。そもそも「ジュラシック」シリーズはまず恐竜の登場に興奮して愛でるものではないか。今回の顔ぶれは金儲けのためのDNA採取チームと恐竜のせいで遭難した一家に設定されており、採取チームの恐竜博士以外、恐竜愛が基本的にない。肝心の博士も、二匹目の恐竜の時点で特にテンションがブチ上がってなくて「オイ、師匠のグラント博士に怒られろ!」と思ってしまう。
もうひとり、幼い少女が恐竜を餌付けして可愛がるくだりがあるが、百歩譲って餌付けできたとして、島から連れ出すなよ。恐竜博士もそれだけは断固としてダメだよと言ってあげるのが専門家の、そして大人の役割ではないか。
エイリアンめいた新種が興ざめである件などなど、おそらく作り手はもう7作目ということで「わかって」やっているのだとは思う。が、じゃあ7作目をわざわざやる意義がありましたか?と、疑念をこねて団子状にして投げつけたい気持ちはある。
最後に巨大恐竜が出るのはワンパターン。
「ジェラシック・ワールド」最新作。
恐竜が世界に広がってしまって人間が食われまくる世界になったのかと思いきや、気候変動で恐竜が住めるのは「赤道付近の一部地域のみ」で、必然的に恐竜と人間のトラブルも件数自体は少なくなっていた。
そんな中で、製薬会社の男の依頼で新薬開発に陸・海・空の恐竜からそれぞれDNAを抽出しなければならないとのことで、元軍人の女性が目的の島へチームを率いて乗り込むことになる。
しかし、途中でヨットで旅行中に遭難した一般人家族を救出してから一緒に島へ。
到着する前に海の恐竜に囲まれて食われるピンチ!
何とか上陸出来たものの、乗って来た船は大破してどーやって帰るの状態。
ここから恐竜の巣になっている島でのサバイバル開始となります。
毎回同様ですが、ラスボス的なでかいやつが最後に主人公たちを追い詰める為に出てきます。
「獅子身中の虫」のような悪党が食われるのも同様です。
やっぱり「恐竜凄い!」に終始する物語・映像ですね。
ただ有名俳優とお金を掛けたB級映画。酷すぎる。
ネタバレ有り。
ジュラシックワールドシリーズは本来存在しない恐竜を登場させているが、今作は見るに堪えなかった。
D-REX?名前だけで見た目はスターウォーズに出てくる怪物ですか?
所々に初代のジュラシックパークを彷彿させるような描写はあり、原作に基づくと言ってはいるがそれっぽく見せているだけで緊迫感も無ければ出てくる異種交配恐竜はもやは恐竜に似た別のエイリアンでしかない。
結末も"結局何がしたかった?"と感じる終わり方。
登場キャラクターも勇敢なのかふざけてるのかハッキリしないし感情移入も出来ない。
マンネリ化を防ごうとした結果かもしれないし、そのチャレンジ精神は凄いと思うが流石に逆効果ではないでしょうか。
正直お金を払って観るほどの価値があるかすら微妙です。
モササウルス不足…でもTレックスはやっぱり最強だった
ジュラシックワールドシリーズらしいワクワクとハラハラがちゃんと詰まっていたのが良かったですが、今までのモササウルスの迫力を見ていると今回の扱い方はもったいない…!ただ、その分、Tレックスの貫禄と迫力はさすが。 シリーズを通しての存在感は健在で、登場するだけで空気が変わるあの感じ、やっぱり唯一無二だなと思いました。
そして何より、人間の嫌な部分を見せているキャラクター達がしっかり退場していく“すっきり感”はシリーズの良さそのもの。 観終わった後に「そうそう、これこれ!」と言いたくなる気持ちよさがありました。
恐竜映画の楽しさをきっちり味わえました。
それなりに楽しめた作品だが異変種の恐竜が…
映画館で鑑賞したかったけど、時間がとれず今回はAmazon Prime Videoでレンタル可能になっていたので鑑賞しました。
今作は、前作の「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」から5年後が舞台、世界中に放たれた恐竜は気候や環境に耐えられず数を減らし、その生息は赤道直下の地域に限定され、人間の立ち入りは固く禁じられていた。
その地へ、心臓病に治療効果をもたらす新薬の開発のため、必要不可欠な陸・海・空の三大恐竜のDNAを確保するため、特殊工作員のゾーラは信頼する傭兵のダンカン、古代生物学者のヘンリーらと共に足を踏み入れ、恐竜の脅威と立ち向かいながら任務遂行を目指すという内容になっている。
このジュラシックシリーズは主人公はやはり恐竜だと思う。禁断の地に向かうなか、人間が恐竜の前ではいかに無力なのかが随所に表現されているし、今作では任務遂行のためゾーラを中心とした傭兵集団と、偶然巻き込まれてしまったファミリーの二つの視点から物語が進行していくのも面白かった。
特に恐竜に襲われるシーンは、ハラハラドキドキの展開で面白かったのと、食べられるシーンでは、ペロリと飲み込むのが多く食いちぎられるといったシーンは少なく、子どもも安心して見れるようにしているのかなと感じた。
ラストに出てくる、色々な種を交配させてできた異変種の恐竜が登場するのだが、その容姿がエイリアンか!?と思ってしまうほどで、ジュラシックファンとしては少し興ざめしてしまった。
ただ、最後にゾーラの相棒であるダンカンが新種の恐竜から仲間を守るため、囮になるのだけど最後の最後に生きていたのが個人的に嬉しかった。最後まで、自分としては十分楽しめたので良かったです。
遅ればせながら視聴…
CMでモササウルスのシーンを観て、面白そうと思ったんですけど、機会が無く今日サブスクで初めて鑑賞。
前半が間延びしててテンポが良くない。モサのシーンからの上陸まではまだ良いんだけど、最初の巨大恐竜のシーンでCGが酷くてビックリ! 最初のジュラシックパークのブラキオのシーンの様な感動はない。ハメ込み画像の様な恐竜! 恐竜自体も作り物じみているし、背景との境がクッキリしていて、あんな酷いCG久しぶりに観ました…
あと、最後の親玉はランコアか?
ジュラの名に胡座を描いた酷い映画です!
シリーズ化なんてとんでもない!
偉大なるマンネリを目指してもいいのに
ジュラシックパークが作り上げた恐竜映画のパターンから外そうとしたせいで、何を見させられてるのかよくわからなくなってきた。
+多くの人の言う通り、恐竜ではなく怪獣映画
+人の死に方が雑
+家族旅行でたまたまいるとか、設定に必然性がなさ過ぎる
+一攫千金狙いの主人公が最後、無茶苦茶いい人になったことが、今いちストーリーと関連しなくて謎(別に、科学者が彼女にすごくいいことをしたわけでもないし)
海のシーンは、迫力あり、美しかったので、映像で勝負しながら、ストーリーとしては、マンネリでもよかったと思うのだが。怖くてかっこいい恐竜映画がみたいのです。
巨大恐竜を追う!
夏休みはジュラシックワールドで決まり!
恐竜(といっても分類上は恐竜ではないですが…)にはそれぞれ見せ場があり、ワールド特有のB.O.W恐竜であるディストータスレッススもきちんと順番を守って出てきてくれるため、総じて見やすくわかりやすい映画になっていたと思う。
ただ、今作はあまり死ぬキャラがいないため、後半からは少しずつハラハラ感がなくなっていく。
遭難一家の彼氏くんと娘さん、あと黒人軍人さんはどこかでパックリ食われることを期待(不謹慎ですがw)していたのですが、無事だったのでホッとしたやら残念やら…
一番好きなポイントはモササウルスで、海洋恐怖症を誘発するようなリアルさで描かれているのがよかったです。
新章はあまりあわず
楽しみにみましたが正直乗り切れず個人的には
酷い映画だなと思いました。
賛否あれど新たなる支配者はテンポも見せ場もあり、
アトラクション的にある程度楽しめたのですが、
本作は正直キャラクターが全然たってないのに
変にキャラクターを深掘りしているであろうシーンが入り、
ギャレス監督の悪いところ(個人的に思っている)
ちょっとみせて、を繰り返す手法がジュラシックシリーズには本当にあってないと思いました。
ゴジラみたいに、
1体なら同じキャラなので、
見せ場的なるのですが、
複数の恐竜でそれをやられると何とも言えない蛇足感があり、
本当に辛かったです。
1番は登場人物の皆様がちょっと理解できない行動や、
いきなり何やってるの?みたいなこともあって、
受け付けませんでした。
恐竜を初めて見るであろうパーク1作目や
ワールド1作目のような世界観でない中で、
成立しない行動がありすぎることもあり、
何を見せられてるんだとなりました。
全編通して残念ながらあいませんでした。
こればかりは相性ですね。
良くも悪くも勢いで乗り切る作品が好きなこともあり、
次回作があるなら前監督のような方だと嬉しいです。
命懸けのジャングルクルーズ
自分はあまり面白くなかった…
恐竜が出てくるまでの時間が長かったように感じたことと、大きな肉食恐竜の出演があまりなくて、最後に出てくるキメラみたい奴を目立たさせるために削ったのかな?
エイリアンのようなパキケファロのような、頭の大きなコブに注目がいく見た目の恐竜だった
ただ唯一興奮したのは、ヘリコプターを発煙等で呼ぶときのシーンで、夜の霧または煙の中から浮かび上がる巨大な恐竜の影のシーンはとても良かった、怖かった
だけど
もう難しいのかな?色々と…
シリーズいつもの展開
吹き替え版を鑑賞しました。
話題になっていた吹き替えについては、「確かに少し違和感があるかな」という程度で、全体的には問題なく楽しめ思っていたより自然に観ることができました。
ストーリーに関しては、突っ込みたくなる部分もいくつかありましたが、この手の作品に重厚なストーリーを求めるのは違うと思っています。むしろ映像と演出の迫力を体感する映画ですね。
個人的に一番嬉しかったのは、ダンカンが生きていたところでした。
そして映像面では、CGが非常に滑らかで“CG感”をほとんど感じさせません。リアルとファンタジーの境目が自然に溶け込んでおり、非常に見やすく美しい仕上がりでした。
最後に今後のシリーズが恐竜映画からモンスター映画にならない事を願っています。
ドロレスの存在意義不明!ご都合展開だけどキャラ立ちはしてる!
【ドロレス(アクイロプス/草食の子恐竜)】
君なんやったん…?
てっきり妹が餌付けして誘拐したから親が怒り狂って襲いかかってくるのかと思ってたら、終始親が出てこず、島から連れ出され…。え?赤道付近じゃないと死んじゃうのに連れて行くの…???止めろよ誰か…!!!博士なんとか言ってやれよ…!!!!言わんのかい…(困惑)って感じだった。君なんやったん???
【クレイブス】
初めは主人公枠の人かと思ってたけど、その他の船からの救助信号を無視しようとした時点でこいつ死ぬ奴〜となった。子悪党感。
手錠で血液の入ったトランクと手首を繋いだ時点で、なんらかの恐竜に喰われて手首とトランクだけ主人公たちの元に落ちてくる展開が見えちゃってた。
1人だけで車乗って逃げるまでは分かるんだけど、なんで船の場所わかったんだ⁇ってなった。博士とダンカンは地図見たから分かるんだろうけど、お前はなぜ…?ってなった。
子悪党が死ぬ見せ場だからか今作で1番しっかり血まみれ系の喰われる描写あった。(ルクレールは丸呑みだったので除外)
【女性主人公】
終始子供達のこと心配しててダンカンに続くいい人だった。癖のあるタイプのキャラじゃなかったから、違和感なく恐竜に集中することができてよかった。
この人は死なんだろっていう安心感もあった。
ティタノサウルスのシーンで、あんないっぱいティタノいたのに、わざわざイチャイチャ中の個体に注射針刺さんでも…(苦笑)となった笑
【博士】
金目当てじゃなく恐竜見たさで来た。ティタノサウルスのシーンで涙ぐんでるのみて、良かったね…とこっちまで嬉しくなった!メガネ落とすなよ…!とも思ったけど、崖から落ちても割れない最強の眼鏡掛けてたみたいで終始無事だった。
【ザビエル(彼氏)】
しょっぱなでザビエル死んだな…いいとこないもんな…彼女はあれの何がいいんだよ…さよならって思ってたのに死ななくて、あれ?となりつつみてたら、船から落ちた彼女をなんの躊躇もなく救命具片手に(←重要)飛び込んだのをみて、良い奴!!!!意外と冷静!!!!!となり、その後も崖から落ちた時に妹をキャッチしてたりティラノから逃げて流されてきた妹引き寄せてたり…気づいたら好きになってた()
彼女とお幸せに!!!!!
【父親】
足怪我してた上に崖から落ちて歩行困難かと思いきや、その後なんかめっちゃ歩いてた。アドレナリンのせいかもだけどあの設定なんだったんだ…笑
【姉(彼女)】
最初はあばたもえくぼ状態の恋に酔ってるティーンあるあるな子ね〜って感じだったのに、めっちゃ男見る目あった!!!しかもめっちゃ肝座ってる!!!
島上陸直後に父親との彼氏についての会話で、「私も好きになるのに時間かかった」って言ってて、ちゃんと彼氏のことを見て知って好きになったことが分かって、すげーよ…そして誤解しててごめんなさい…ってなった!!!
小屋にボート取りに行くシーンで、私取りに行くからパパと彼氏は後から来て!とか言っててドン引いた(←失礼)海であんな怖い目にあったのに、水面に入らないといけない場面で率先して行動!!!なぜそんなに逞しいんだ!!!普段どんな生活してたらそんな度胸身につけられるんだ!!!
しかも見えてたボートじゃなくて、T-REXが横にいる焦る状況下で折りたたみのゴムボートを冷静に見つけ、更には地上で膨らませろっていう注意書きまで読んでて、T-REXの横で膨らませるという…。
未成年だからご都合主義で死ななかったとかじゃなくて1キャラとして生存したことに納得だった。
【妹】
この子も大概肝がすわっている。大人に守られるべき年齢の子なのにね。私なら常に半泣きで父親の腕or足にしがみついて離れない笑
ラストシーンで勇敢に1人で柵?の解除しててやっぱこの子すごいと改めて思った。
でも肝がすわってるだけじゃなくて、ドロレスに餌付けしたり島から持ち帰ったりの幼いが故の行動もあって、ちゃんと年齢に見合った行動もしてて、キャラとしての深みもあって良かった!
【ニーナ(副操縦士?)】
特に悪い人ではなさそうだった。漂着してあっという間に連れてかれていって、カメラワーク的に直接咥えられてるように見えなかったからワンチャン荷物だけ取られただけで傷は負いつつもひょっこり海から出てくるんじゃ…って期待してたの出てこず、じゃあ後から実は生きてたので救助呼んどきました!ってパターンで映画ラストに出て来る…?と期待もしたが出てこず。食われたなら食われたで間接的な血まみれの布きれじゃなくちゃんと描写して欲しかった笑
【ルクレール(外国語のクルー)】
悪い人じゃなさそうだった。なんか…不憫。ペリカンみたいな丸呑み加減だったから、なんとかかんとかして、ケツァルコアトプス?殺して腹裂いて助けれんか…?!?!ってなったけど普通に無理だった笑
もしそれやってたら卵抱えてる個体だし、博士にそのことバレでもしたら腹裂いたキャラたちと口論になっちゃう未来しか見えないし、何より現実的じゃないし無理だよね。
【ボビー(恐竜殺す気満々のクルー)】
悪い奴ってわけではないよね…ってキャラ。
博士以外お金のために集まった集団なんだし、殺す気で行かないと生きて帰れないし全面批判できない。
がしかし想像の10倍早く1番乗りで退場していった…笑
たいして恐竜ころしてなかったよね…?笑
【ダンカン】
なんかめっちゃいい人だった。
登場人物の中で1番の光属性。あまりにも主人公。排水溝?の中で妹に対して、絶対守ってやる的なこと言った瞬間に、いい人すぎてみんな守るためにラストで死ぬ時のフラグじゃん…と思ってたらなんか生きてた。どうやってあの場を乗り切った…????生きてて嬉しいけどどうやって???その描写見せないのもまたご都合主義感じた。嬉しかったけどね!
【D-REX】
ビジュアルが恐竜味なくて残念だった。マズル?が潰れてるから怖さより不気味、不気味よりきもいって感じ。宇宙人映画で見るビジュアル。遺伝子操作であのビジュアルになったのは理解できるけど、手が4つある割には機能してないとことかみると人間の勝手のせいで生まれて来ちゃった被害者のようで気の毒な気持ちが湧いてくる。
ラストシーン、中盤のT-REXは泳いで追いかけて来てたのに対して、D-REXは泳いで追いかけてこなくてとても残念だった。意外と淡白&のろい。ヘリ鷲掴みしたあの手腕どこ言った…。やっぱり遺伝子操作のせいで、最強な個体ばかりを掛け合わせたけど、その最強な1個体の能力には遠く及ばない個体になったのかなって思って悲しくなった。
まあ尺の都合で追いかけてこなかっただけなんだろうけど!
【行きの船】
行きの船での博士とベネットの会話で、自分より刺激的な生活をしている→例えば?→銃で撃たれるとか→これからあるかもよ→苦笑いの掛け合いがあった上で、子悪党クレイブスが島で銃を手に入れてたから、フラグすぎる!博士撃たれちゃうやつ!って思いながらワクワクドキドキで見てたのに結局何もなくて、あの掛け合いなんだったの…ってなった笑笑
【帰りのボート】
ボート速すぎ!!!!めちゃ大きいD-REXが追いつかない早さ!!!笑笑
島の周りの海、もっと恐竜だらけなのかと思ってたから行きと帰りのギャップに納得いかなかった!笑
普通に共生関係結んでる子達(水陸両用ならなおさら)ナワバリ広そうだしまた来てもおかしくないのにご都合展開笑笑
【総評】
つっこみどころとかご都合展開がたくさんあったし、そのせいでT-REXよりD-REXが弱く見えてしまっていて残念だった。
ただキャラの深みはあったし、こいつ嫌だなってキャラは全部死んだので特に胸糞悪くないスッキリした終わりだった。
ただドロレスの存在意義と、D-REXの(映画スターウォーズやエイリアンのオマージュによる)宇宙人寄りのビジュアルにだけは納得がいかなかった。
意外と人が…
あんなに簡単に死んでしまうのね…
そんでラスボスの男性(名前忘れちゃった)が食べられた時のもげた腕がわざとだろうけどフェイクっぽすぎて笑った!
恐竜が自然に馴染んでいたり、お決まりだけどハラハラ感がたまらなくてアトラクション乗ったみたいだった!
ただ、映画館で観たら疲れたなあ…😂
ツッコミどころしかないエンタメ性に振り切った作品
この作品はまだ映画館で一度しか視聴していないから全要素を理解できているとは思わない。
そのうえで、簡単にまとめを言ってしまうと、スリリングでエモーショナルな場面を描くために、自然で妥当な導入を無視して、その場面の間を安いヒューマンドラマで繋げた作品と感じた。
ツッコミどころが多いのはそのせい。
SF的な視点に限ってあげると、
・スピノサウルスが出てきた時点で博士の発する「相利共生だ!」の発言
知ってたなら対策しろって話だし、その場で発見したなら気づくのが早すぎる。そもそも、あんな巨大生物の群れを養えるほど人はカロリーにならないだろとも)
・やけに懐くのが早い小型恐竜
観光地の餌付けされた猿でもまだ警戒心あるだろう。それに野生動物に餌付けしてペット扱いは、現実でも問題だと思うが、何より恐竜への敬意に欠ける描写だ。
・最大の恐竜の生きた細胞集めたら最高の薬になる
製薬ってそんな単純なものじゃないでしょ。最大である必要と陸海空集める必要がわからない。ゲーム感覚なんだろう。
この作品はSFに対する解像度がとても低い、というよりあえて無視してエンタメ性に振り切ったのだと思う。結果、ジュマンジとセンターオブジアースとサメ映画を合わせたようだ。
気になる点はSF要素だけではなく、ストーリー構成がわかり易すぎて単調であることや、キャラクターの説明が唐突で(急に薬を公開すべきだと言い出す博士)深みが無いことなど。
逆に良かった点は、いろんな恐竜や古代生物が見れたこと、大迫力のシーンが多かったこと(自分にはツッコミどころ多くて集中できなかったが)、家族がまとまっていく過程がしっかり描かれていたこと、前作オマージュが多かったこと(表面的と感じたが)。
ジュラシックパークシリーズを単なる怪獣映画として求める人にはいい映画だったかもしれないが、多くのファンは恐竜のリアリティを求めていると思う。それが恐怖の説得力になり、恐竜を憧憬する理由でもある。
次回作には期待できない。
ジュラシックシリーズ過去1の駄作
何もかもが酷すぎる。
科学的な最もらしさもないし、登場人物にドラマ性も無い。
まず、恐竜が出てくる必要性を全く感じなかった。遺伝子操作されたって言葉だけ使いたかったのかな…せめてインドミナスレックスのように元となった恐竜を仄めかすくらいすればいいのに。
子どもが小さな角竜を拾っていたけど、そこに何の伏線も無く、登場させた意味が無かった。
前シリーズまでならクライマックスにその親のトリケラトプスとかが助けに来てくれる展開もあっただろうに。
ジュラシックの新シリーズということで期待して観たが、完全に期待外れだった。
CG技術
スピノサウルスが最新復元
現在のCG技術で観れたのは嬉しい。
素晴らしい技術。
海上シーンも大迫力。
小さな恐竜とイザベラの絆、博士のお菓子
沢山ある死亡フラグを乗り越え、その方達には
影響ないスタイル。
イザベラはあの恐竜の中では癒しだからね。
ジュラシックパーク1の特殊を体現している
部分も多い。
大スクリーンで体感して欲しい作品。
見たいのは恐竜映画だった
かねてより見たかったジュラシック・ワールドの新作を鑑賞
新章として楽しみにしていましたが、自分としてはちょっと不満足でした
恐竜と共存が始まった世界での話。
恐竜自体は気候に合わず絶滅に向かう、赤道直下でのみ繁殖できており
製薬のミッションのために生きた恐竜の採血に向かうチームが組成される。
開始30分恐竜はほぼなし。
命からがら目的地の島についたらついたで荷物の後ろに隠れてる間に食べられちゃうチームメンバー
低予算映画か?とジュラシックワールドの名を背負う映画として不安になりました。
(過去作と比べると節約しているようです)
そして遺伝子改造のオリジナル恐竜D-レックス
これも全身見せてくるでもなく顔のアップがメイン
手も四本、遺伝子改造によって生まれた異形の恐竜です。
確かに遺伝子をテーマにした映画シリーズではあるものの
これやるとなんでもありじゃないか?!
エイリアンとかのパニックホラーの系譜のほうが強く感じてしまい、
それならそれでジュラシックワールドの名前ではなく別の作品として作ってほしかったなと思いました。
良い点としては
過去作と違い、恐竜に対する新しい解釈がいくつかあった点でした。
モササウルスとスピノサウルスが共生しているとか
一部の恐竜は喉元をかなり太くしたり、新しい解釈で描かれてるんだなと。
(ちょっとスマートではなくなったきがしましたが)
CGを使うとハイコストになっちゃうのかもしれないですが、
ジュラシック・ワールドでなければ作れないハイクォリティな恐竜達がいるはずなので頑張ってほしいです。
異論は認めるけど概ね満足
第一作目「ジュラシック・パーク」を神と崇める自分にとってはこの作品は秀作です。
ティラノサウルスの描写、有翼のラプトルを思わせるハイブリッド恐竜の描写。その他の恐竜の描写が動物本来の本能を感じさせるもので第一作目の動物パニック映画を彷彿させるシーンを踏襲するものであり、久々にわくわくしました。
そしてティタノサウルスの描写にみられた頚の後ろのヒレのようなクレスト。これって昭和のゴジラ映画のラスト作品「メカゴジラの逆襲」に登場した恐龍怪獣チタノザウルスの首から背中にかけての背鰭を想起させるものです。ゴジラ映画を撮ったギャレス監督の意向かどうかはわかりませんが。
あとあまり評判のよくないミュータント恐竜のD-レックス。自分的には研究施設で幼体の標本かなにかを見せておいて観客の反応をみて次回作に生きた姿をみせれは?と思いました。
D-レックスって、モデルはギャレス監督版ゴジラに登場する怪獣ムートゥーだとエイリアンだとかいわれてますが、自分は「ゴジラミレニアム2000」の怪獣オルガに似てるなと思いました。検索してごらんなさい。そっくりですから。
話は少し戻りますが先程言及したチタノザウルス。
本作に登場したスピノサウルスに似てるんですよね。スピノサウルスを遺伝子操作でチタノザウルスに寄せたほうがむしろわかりやすい怪獣好きへのファンサービスになったのかも。
映画の後半に出てきたゴツゴツしたクレストを背中に備えた竜脚類、自分はサルタサウルスかと思ってたんですが何かのサイトでアンキロサウルスとディプロドクスのハイブリッド。アンキロドクスと紹介されてました。え~!サルタサウルスじゃないの~とびっくらぽん。
最後にちょっとクレームなのですが、第一作のラストシーンでヘリコプターで島を脱出した一行、グラント博士が海上を渡るコウノトリを感慨深げに見つめるシーン。一番好きなシーンかもしれないんですが、これのオマージュと思われるシーンがありまして、主人公が海のイルカの群れを見るシーンがあるのです。
多分イルカをモササウルスになぞらえてるんでしょうが、これは残念です。
第一作のコウノトリのシーンは鳥は恐竜の正統な子孫であり感慨にふけっとるのです。
翻ってイルカとモササウルスはなんの関係もありません。むしろモササウルスに一番近いとされている現生の生き物はコモドドラゴンなんかのオオトカゲ類です。なので主人公は帰国後動物園にいるミズオオトカゲが泳いでる姿を見物しながらそれにモササウルスの姿を重ねあわせながら大いに感傷にひたって下さい!
あ、一般のお客さんにはワカリずらいか。
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