ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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ダンカン死亡バージョンとダンカン生存バージョン🎯こっちのラストで大正解👍
初めて「ジュラシック・パーク」を劇場で観たのは20年前。恐竜のあまりのリアルさに度肝を抜かれた記憶はいまも鮮明です。
気づけばシリーズも7作目。全てを追えているか定かではないけれど、それだけ世界中で愛され、ヒットを重ねてきた証といえるでしょう。
最新作の舞台は、前作「新たなる支配者」から5年後。スカーレット・ヨハンソンら新キャストを迎え、人類と恐竜が再び対峙する“復活の大地”が描かれます。科学の暴走と自然の力、その狭間で揺れる人間たちの姿は、シリーズらしいテーマ性を持ちつつも新章の幕開けを感じさせます。
恐竜の迫力は健在で、特に新種との遭遇シーンは圧巻。また水中を泳ぐT・レックスの場面は今作最大の見どころといっても過言ではありません。
本編は「死ぬべき人が死に、助かってほしい人が助かる」王道のハッピーエンド。ただ、当初は逆の展開ーーシリーズ随一の英雄・ダンカン(マハーシャラ・アリ)が死亡するバッドエンドも想定されていたとのこと。実際に両バージョンを撮影し、最終的に観客の反応の良かった「生存バージョン」が正式採用されたそうです。もし逆だったら、後味はまったく違うものになっていたはず🤫ダンカン生存で本当に大正解‼️
こっちのラストでありがとう😭
「新恐竜👽?!、これ恐竜じゃなくエイリアンでは?」と突っ込みたくなるシーンもありますが、
それも含めて新章の幕開け?!
次作以降の展開も引き続き楽しみです。
ギャレスファンとして見るべき点は多いが企画には疑問がある
ギャレス・エドワーズが尊敬するスピルバーグに倣いつつ、自然の中にSF的モチーフを入れ込むという得意技を駆使していて、とくに靄の中から恐竜が一部だけ現れるといった「見せすぎない」演出がよい。そしてガソリンスタンドのシーンはデビュー作にして傑作だった『モンスターズ/地球外生命体』のセルフオマージュにしか見えず、ギャレスファンとしてほっこりする。あの低予算作品からゴジラ、スター・ウォーズ、ジュラシックと気がついたらとんでもないキャリアを築いていらっしゃる。
という二点によって星をふたつ加点した感じで、特に脚本において不満は大きい。そもそも「ジュラシック」シリーズはまず恐竜の登場に興奮して愛でるものではないか。今回の顔ぶれは金儲けのためのDNA採取チームと恐竜のせいで遭難した一家に設定されており、採取チームの恐竜博士以外、恐竜愛が基本的にない。肝心の博士も、二匹目の恐竜の時点で特にテンションがブチ上がってなくて「オイ、師匠のグラント博士に怒られろ!」と思ってしまう。
もうひとり、幼い少女が恐竜を餌付けして可愛がるくだりがあるが、百歩譲って餌付けできたとして、島から連れ出すなよ。恐竜博士もそれだけは断固としてダメだよと言ってあげるのが専門家の、そして大人の役割ではないか。
エイリアンめいた新種が興ざめである件などなど、おそらく作り手はもう7作目ということで「わかって」やっているのだとは思う。が、じゃあ7作目をわざわざやる意義がありましたか?と、疑念をこねて団子状にして投げつけたい気持ちはある。
ドロレスの存在意義不明!ご都合展開だけどキャラ立ちはしてる!
【ドロレス(アクイロプス/草食の子恐竜)】
君なんやったん…?
てっきり妹が餌付けして誘拐したから親が怒り狂って襲いかかってくるのかと思ってたら、終始親が出てこず、島から連れ出され…。え?赤道付近じゃないと死んじゃうのに連れて行くの…???止めろよ誰か…!!!博士なんとか言ってやれよ…!!!!言わんのかい…(困惑)って感じだった。君なんやったん???
【クレイブス】
初めは主人公枠の人かと思ってたけど、その他の船からの救助信号を無視しようとした時点でこいつ死ぬ奴〜となった。子悪党感。
手錠で血液の入ったトランクと手首を繋いだ時点で、なんらかの恐竜に喰われて手首とトランクだけ主人公たちの元に落ちてくる展開が見えちゃってた。
1人だけで車乗って逃げるまでは分かるんだけど、なんで船の場所わかったんだ⁇ってなった。博士とダンカンは地図見たから分かるんだろうけど、お前はなぜ…?ってなった。
子悪党が死ぬ見せ場だからか今作で1番しっかり血まみれ系の喰われる描写あった。(ルクレールは丸呑みだったので除外)
【女性主人公】
終始子供達のこと心配しててダンカンに続くいい人だった。癖のあるタイプのキャラじゃなかったから、違和感なく恐竜に集中することができてよかった。
この人は死なんだろっていう安心感もあった。
ティタノサウルスのシーンで、あんないっぱいティタノいたのに、わざわざイチャイチャ中の個体に注射針刺さんでも…(苦笑)となった笑
【博士】
金目当てじゃなく恐竜見たさで来た。ティタノサウルスのシーンで涙ぐんでるのみて、良かったね…とこっちまで嬉しくなった!メガネ落とすなよ…!とも思ったけど、崖から落ちても割れない最強の眼鏡掛けてたみたいで終始無事だった。
【ザビエル(彼氏)】
しょっぱなでザビエル死んだな…いいとこないもんな…彼女はあれの何がいいんだよ…さよならって思ってたのに死ななくて、あれ?となりつつみてたら、船から落ちた彼女をなんの躊躇もなく救命具片手に(←重要)飛び込んだのをみて、良い奴!!!!意外と冷静!!!!!となり、その後も崖から落ちた時に妹をキャッチしてたりティラノから逃げて流されてきた妹引き寄せてたり…気づいたら好きになってた()
彼女とお幸せに!!!!!
【父親】
足怪我してた上に崖から落ちて歩行困難かと思いきや、その後なんかめっちゃ歩いてた。アドレナリンのせいかもだけどあの設定なんだったんだ…笑
【姉(彼女)】
最初はあばたもえくぼ状態の恋に酔ってるティーンあるあるな子ね〜って感じだったのに、めっちゃ男見る目あった!!!しかもめっちゃ肝座ってる!!!
島上陸直後に父親との彼氏についての会話で、「私も好きになるのに時間かかった」って言ってて、ちゃんと彼氏のことを見て知って好きになったことが分かって、すげーよ…そして誤解しててごめんなさい…ってなった!!!
小屋にボート取りに行くシーンで、私取りに行くからパパと彼氏は後から来て!とか言っててドン引いた(←失礼)海であんな怖い目にあったのに、水面に入らないといけない場面で率先して行動!!!なぜそんなに逞しいんだ!!!普段どんな生活してたらそんな度胸身につけられるんだ!!!
しかも見えてたボートじゃなくて、T-REXが横にいる焦る状況下で折りたたみのゴムボートを冷静に見つけ、更には地上で膨らませろっていう注意書きまで読んでて、T-REXの横で膨らませるという…。
未成年だからご都合主義で死ななかったとかじゃなくて1キャラとして生存したことに納得だった。
【妹】
この子も大概肝がすわっている。大人に守られるべき年齢の子なのにね。私なら常に半泣きで父親の腕or足にしがみついて離れない笑
ラストシーンで勇敢に1人で柵?の解除しててやっぱこの子すごいと改めて思った。
でも肝がすわってるだけじゃなくて、ドロレスに餌付けしたり島から持ち帰ったりの幼いが故の行動もあって、ちゃんと年齢に見合った行動もしてて、キャラとしての深みもあって良かった!
【ニーナ(副操縦士?)】
特に悪い人ではなさそうだった。漂着してあっという間に連れてかれていって、カメラワーク的に直接咥えられてるように見えなかったからワンチャン荷物だけ取られただけで傷は負いつつもひょっこり海から出てくるんじゃ…って期待してたの出てこず、じゃあ後から実は生きてたので救助呼んどきました!ってパターンで映画ラストに出て来る…?と期待もしたが出てこず。食われたなら食われたで間接的な血まみれの布きれじゃなくちゃんと描写して欲しかった笑
【ルクレール(外国語のクルー)】
悪い人じゃなさそうだった。なんか…不憫。ペリカンみたいな丸呑み加減だったから、なんとかかんとかして、ケツァルコアトプス?殺して腹裂いて助けれんか…?!?!ってなったけど普通に無理だった笑
もしそれやってたら卵抱えてる個体だし、博士にそのことバレでもしたら腹裂いたキャラたちと口論になっちゃう未来しか見えないし、何より現実的じゃないし無理だよね。
【ボビー(恐竜殺す気満々のクルー)】
悪い奴ってわけではないよね…ってキャラ。
博士以外お金のために集まった集団なんだし、殺す気で行かないと生きて帰れないし全面批判できない。
がしかし想像の10倍早く1番乗りで退場していった…笑
たいして恐竜ころしてなかったよね…?笑
【ダンカン】
なんかめっちゃいい人だった。
登場人物の中で1番の光属性。あまりにも主人公。排水溝?の中で妹に対して、絶対守ってやる的なこと言った瞬間に、いい人すぎてみんな守るためにラストで死ぬ時のフラグじゃん…と思ってたらなんか生きてた。どうやってあの場を乗り切った…????生きてて嬉しいけどどうやって???その描写見せないのもまたご都合主義感じた。嬉しかったけどね!
【D-REX】
ビジュアルが恐竜味なくて残念だった。マズル?が潰れてるから怖さより不気味、不気味よりきもいって感じ。宇宙人映画で見るビジュアル。遺伝子操作であのビジュアルになったのは理解できるけど、手が4つある割には機能してないとことかみると人間の勝手のせいで生まれて来ちゃった被害者のようで気の毒な気持ちが湧いてくる。
ラストシーン、中盤のT-REXは泳いで追いかけて来てたのに対して、D-REXは泳いで追いかけてこなくてとても残念だった。意外と淡白&のろい。ヘリ鷲掴みしたあの手腕どこ言った…。やっぱり遺伝子操作のせいで、最強な個体ばかりを掛け合わせたけど、その最強な1個体の能力には遠く及ばない個体になったのかなって思って悲しくなった。
まあ尺の都合で追いかけてこなかっただけなんだろうけど!
【行きの船】
行きの船での博士とベネットの会話で、自分より刺激的な生活をしている→例えば?→銃で撃たれるとか→これからあるかもよ→苦笑いの掛け合いがあった上で、子悪党クレイブスが島で銃を手に入れてたから、フラグすぎる!博士撃たれちゃうやつ!って思いながらワクワクドキドキで見てたのに結局何もなくて、あの掛け合いなんだったの…ってなった笑笑
【帰りのボート】
ボート速すぎ!!!!めちゃ大きいD-REXが追いつかない早さ!!!笑笑
島の周りの海、もっと恐竜だらけなのかと思ってたから行きと帰りのギャップに納得いかなかった!笑
普通に共生関係結んでる子達(水陸両用ならなおさら)ナワバリ広そうだしまた来てもおかしくないのにご都合展開笑笑
【総評】
つっこみどころとかご都合展開がたくさんあったし、そのせいでT-REXよりD-REXが弱く見えてしまっていて残念だった。
ただキャラの深みはあったし、こいつ嫌だなってキャラは全部死んだので特に胸糞悪くないスッキリした終わりだった。
ただドロレスの存在意義と、D-REXの(映画スターウォーズやエイリアンのオマージュによる)宇宙人寄りのビジュアルにだけは納得がいかなかった。
意外と人が…
あんなに簡単に死んでしまうのね…
そんでラスボスの男性(名前忘れちゃった)が食べられた時のもげた腕がわざとだろうけどフェイクっぽすぎて笑った!
恐竜が自然に馴染んでいたり、お決まりだけどハラハラ感がたまらなくてアトラクション乗ったみたいだった!
ただ、映画館で観たら疲れたなあ…😂
ツッコミどころしかないエンタメ性に振り切った作品
この作品はまだ映画館で一度しか視聴していないから全要素を理解できているとは思わない。
そのうえで、簡単にまとめを言ってしまうと、スリリングでエモーショナルな場面を描くために、自然で妥当な導入を無視して、その場面の間を安いヒューマンドラマで繋げた作品と感じた。
ツッコミどころが多いのはそのせい。
SF的な視点に限ってあげると、
・スピノサウルスが出てきた時点で博士の発する「相利共生だ!」の発言
知ってたなら対策しろって話だし、その場で発見したなら気づくのが早すぎる。そもそも、あんな巨大生物の群れを養えるほど人はカロリーにならないだろとも)
・やけに懐くのが早い小型恐竜
観光地の餌付けされた猿でもまだ警戒心あるだろう。それに野生動物に餌付けしてペット扱いは、現実でも問題だと思うが、何より恐竜への敬意に欠ける描写だ。
・最大の恐竜の生きた細胞集めたら最高の薬になる
製薬ってそんな単純なものじゃないでしょ。最大である必要と陸海空集める必要がわからない。ゲーム感覚なんだろう。
この作品はSFに対する解像度がとても低い、というよりあえて無視してエンタメ性に振り切ったのだと思う。結果、ジュマンジとセンターオブジアースとサメ映画を合わせたようだ。
気になる点はSF要素だけではなく、ストーリー構成がわかり易すぎて単調であることや、キャラクターの説明が唐突で(急に薬を公開すべきだと言い出す博士)深みが無いことなど。
逆に良かった点は、いろんな恐竜や古代生物が見れたこと、大迫力のシーンが多かったこと(自分にはツッコミどころ多くて集中できなかったが)、家族がまとまっていく過程がしっかり描かれていたこと、前作オマージュが多かったこと(表面的と感じたが)。
ジュラシックパークシリーズを単なる怪獣映画として求める人にはいい映画だったかもしれないが、多くのファンは恐竜のリアリティを求めていると思う。それが恐怖の説得力になり、恐竜を憧憬する理由でもある。
次回作には期待できない。
ジュラシックシリーズ過去1の駄作
何もかもが酷すぎる。
科学的な最もらしさもないし、登場人物にドラマ性も無い。
まず、恐竜が出てくる必要性を全く感じなかった。遺伝子操作されたって言葉だけ使いたかったのかな…せめてインドミナスレックスのように元となった恐竜を仄めかすくらいすればいいのに。
子どもが小さな角竜を拾っていたけど、そこに何の伏線も無く、登場させた意味が無かった。
前シリーズまでならクライマックスにその親のトリケラトプスとかが助けに来てくれる展開もあっただろうに。
ジュラシックの新シリーズということで期待して観たが、完全に期待外れだった。
CG技術
スピノサウルスが最新復元
現在のCG技術で観れたのは嬉しい。
素晴らしい技術。
海上シーンも大迫力。
小さな恐竜とイザベラの絆、博士のお菓子
沢山ある死亡フラグを乗り越え、その方達には
影響ないスタイル。
イザベラはあの恐竜の中では癒しだからね。
ジュラシックパーク1の特殊を体現している
部分も多い。
大スクリーンで体感して欲しい作品。
見たいのは恐竜映画だった
かねてより見たかったジュラシック・ワールドの新作を鑑賞
新章として楽しみにしていましたが、自分としてはちょっと不満足でした
恐竜と共存が始まった世界での話。
恐竜自体は気候に合わず絶滅に向かう、赤道直下でのみ繁殖できており
製薬のミッションのために生きた恐竜の採血に向かうチームが組成される。
開始30分恐竜はほぼなし。
命からがら目的地の島についたらついたで荷物の後ろに隠れてる間に食べられちゃうチームメンバー
低予算映画か?とジュラシックワールドの名を背負う映画として不安になりました。
(過去作と比べると節約しているようです)
そして遺伝子改造のオリジナル恐竜D-レックス
これも全身見せてくるでもなく顔のアップがメイン
手も四本、遺伝子改造によって生まれた異形の恐竜です。
確かに遺伝子をテーマにした映画シリーズではあるものの
これやるとなんでもありじゃないか?!
エイリアンとかのパニックホラーの系譜のほうが強く感じてしまい、
それならそれでジュラシックワールドの名前ではなく別の作品として作ってほしかったなと思いました。
良い点としては
過去作と違い、恐竜に対する新しい解釈がいくつかあった点でした。
モササウルスとスピノサウルスが共生しているとか
一部の恐竜は喉元をかなり太くしたり、新しい解釈で描かれてるんだなと。
(ちょっとスマートではなくなったきがしましたが)
CGを使うとハイコストになっちゃうのかもしれないですが、
ジュラシック・ワールドでなければ作れないハイクォリティな恐竜達がいるはずなので頑張ってほしいです。
異論は認めるけど概ね満足
第一作目「ジュラシック・パーク」を神と崇める自分にとってはこの作品は秀作です。
ティラノサウルスの描写、有翼のラプトルを思わせるハイブリッド恐竜の描写。その他の恐竜の描写が動物本来の本能を感じさせるもので第一作目の動物パニック映画を彷彿させるシーンを踏襲するものであり、久々にわくわくしました。
そしてティタノサウルスの描写にみられた頚の後ろのヒレのようなクレスト。これって昭和のゴジラ映画のラスト作品「メカゴジラの逆襲」に登場した恐龍怪獣チタノザウルスの首から背中にかけての背鰭を想起させるものです。ゴジラ映画を撮ったギャレス監督の意向かどうかはわかりませんが。
あとあまり評判のよくないミュータント恐竜のD-レックス。自分的には研究施設で幼体の標本かなにかを見せておいて観客の反応をみて次回作に生きた姿をみせれは?と思いました。
D-レックスって、モデルはギャレス監督版ゴジラに登場する怪獣ムートゥーだとエイリアンだとかいわれてますが、自分は「ゴジラミレニアム2000」の怪獣オルガに似てるなと思いました。検索してごらんなさい。そっくりですから。
話は少し戻りますが先程言及したチタノザウルス。
本作に登場したスピノサウルスに似てるんですよね。スピノサウルスを遺伝子操作でチタノザウルスに寄せたほうがむしろわかりやすい怪獣好きへのファンサービスになったのかも。
映画の後半に出てきたゴツゴツしたクレストを背中に備えた竜脚類、自分はサルタサウルスかと思ってたんですが何かのサイトでアンキロサウルスとディプロドクスのハイブリッド。アンキロドクスと紹介されてました。え~!サルタサウルスじゃないの~とびっくらぽん。
最後にちょっとクレームなのですが、第一作のラストシーンでヘリコプターで島を脱出した一行、グラント博士が海上を渡るコウノトリを感慨深げに見つめるシーン。一番好きなシーンかもしれないんですが、これのオマージュと思われるシーンがありまして、主人公が海のイルカの群れを見るシーンがあるのです。
多分イルカをモササウルスになぞらえてるんでしょうが、これは残念です。
第一作のコウノトリのシーンは鳥は恐竜の正統な子孫であり感慨にふけっとるのです。
翻ってイルカとモササウルスはなんの関係もありません。むしろモササウルスに一番近いとされている現生の生き物はコモドドラゴンなんかのオオトカゲ類です。なので主人公は帰国後動物園にいるミズオオトカゲが泳いでる姿を見物しながらそれにモササウルスの姿を重ねあわせながら大いに感傷にひたって下さい!
あ、一般のお客さんにはワカリずらいか。
これはない…
今更ですが、これはない、と正直思いました。
私の場合、ジュラシックワールドに何故ドキドキするかというと、図鑑の中でしか見た事のない恐竜たちが「多分こうであったろう」と思われる姿を見せてくれるから。
始めて「ジュラシック・パーク」で恐竜を見た、サム・ニールのあの感動です。
それが今作は。
せっかくのスカーレット・ヨハンソンがほとんどいかされてないし、恐竜がいるかもしれない海域にティーンエイジャーの子供達を連れて平気でヨットで来ちゃうお父さんとか、設定がひどい。
そしてラスト。
私はエイリアンを観にきたんじゃないんだ!と怒りを覚えるほど。
映像は綺麗でしたが、映画ってつくづく総合芸術なんだなと思います。
前作は突っ込みどころ満載でしたが、それでも大団円であれで終わってくれて良かったのに。
残念でした。
お約束のシーンだらけで先が読める
1993年から始まるジュラシックシリーズの第7弾.
最近,物語性のあるやや難しめの映画を観てきたので,たまには骨休めにと思い,エンタメ系の映画を選んだのですが,その意味では,楽しめました.
ただ,お約束のシーンの連続で,登場人物の大方があっという間に亡くなる以外は,この先どうなるのかがある程度読め,このシリーズはもういいかなという感じでした.
ラストに行くに連れ盛り上がりに欠ける
大のジュラシックパーク好きのため、新作は見逃せず劇場へ。
導入部分でワールド中盤以降あれだけ跋扈していた恐竜が赤道付近に固まっており、また恐竜中心の島に向かわなければならない流れに(陸海空の3種類のDNAがいるのはもはや演出的に仕方ないですが、サイズ以外にももう少し理由が欲しかったです)。
スピノ&モサのパートは一般人の家族も含め、躍動感があり面白く見ることが出来た。
草食恐竜は初代オマージュで無難なところ。
ケツァルコアトルスも時間こそ短いものの緊迫感があり、なかなかよき。ジュラシックパーク3のプテラノドンのとこも結構好きでした。
しかしDレックス、こいつはダメだ。
ワールドのインドミナスレックスやインドラプトルでキメラ恐竜はもはや仕方ないですが、Dレックスには彼らのような魅力というかカリスマ性が全然感じられなかった・・・
人間側もヘリコプターは落とされましたが、直前まであれだけ気をつけていたのに肝心なタイミングで何故気を抜いていたのかと。(そもそも傭兵あがりのパーティメンバーが全体的にお粗末すぎる)
ラプトルサイズのキメラ恐竜もなかなか残念なビジュアルで、映像的にも面白さ的にも中盤が山場だったという印象です。
ハラハラドキドキで面白かった
毎回、同じ展開なんですけど、全編ハラハラドキドキしました。欲にまみれた実業家とオタクな学者、サバイバルな傭兵、そしてスピルバーグ映画に欠かせない子供達。
ザビエルがいい味出してましたね。普段はだらしないんだけど、いざという時果敢に飛び込むという性格に感心しました。末っ子が拾った恐竜どうするんだろうと心配しました。
原点回帰のジャングル探検隊!!
ジュラシックシリーズも第7作目となれば、どんなことをしても過去の二番煎じでしかないと思い続けていたが、いよいよ公開されたため、やっと劇場へ
シリーズ常連のT-REX、スピノサウルス、ワールドから大人気のモササウルスも新たなステージで大暴れし、川や海での展開もハラハラドキドキで楽しめました
さすがギャレス監督といったところ
ワールドシリーズは、テーマパーク、お屋敷、よくわからない王国?と舞台を変えてきましたが、原点回帰のジャングルアドベンチャーでやはりジュラシックシリーズはこうでないと思いました
ただ、最後の研究所のシークエンスは、やはりいただけない
ジュラシックシリーズのキモは、やはり恐竜愛なのではないかと思います。
太古の地球に思いを馳せ、人類より遥かに栄えていた彼らにロマンを感じられる映画です。
恐ろしくも偉大な恐竜たちの姿を見たいのですが、D-REX、お前はダメだ(あとなんかラプトルみたいなやつ)
まあ、ディロフォサウルスとかも本当はエリマキとかないけど、インドミナスレックスでやめとけば良かったのに…
スカーレット・ヨハンソンが最高にかっこよかったので、続編に期待!!
怪獣映画
現代に実在の恐竜が蘇るというコンセプトが徐々に薄れ、もはや何でもアリの怪獣映画になってしまったようだ。そしてスピルバーグが少しでも携わったとは思えないくらいテンポが悪く、序盤は本当にかったるくて眠気がわくほど。
ティラノサウルスが寝ているシーン以外、印象に残るものもなく、シリーズを卒業するかも知れないと思ってしまった残念な作品。
声抑えるのに必死だった
ジュラシックワールドの全作品を観たわけではないのですが、自分が今まで見た作品と比較してもTOPクラスで面白かった。TREXに襲われるとこや、ケツァルコアトルの巣に入るところはほんとにビックリしすぎて声が出かけた。しかし、後半は恐竜というよりミュータントワールドといった感じだったので、恐竜を求めていた友達たちの評価は低めだった。あと個人的に、最序盤にお菓子?のゴミごときで機械が故障して恐竜が解き放たれるのはシステムガバガバすぎだろと思ってしまった。
ジュラシックワールド
出演者がかわるから期待はしていなかったが、
それ以下でビックリ。
恐竜が住んでるとこに乗り込んでいって、最終恐竜じゃなくて怪物が出てくるって…
今までのジュラシックワールドの世界ぶち壊してる。
吹替え見たけど、ヒロイン?の声優が棒読みすぎて
イライラした。
吹き替えなどは俳優使わず声優を使って欲しい。
これは違う映画シリーズ
映像はさすがハリウッド!
しかし肝心なストーリーがおそまつ。
それにこちとら恐竜観に行ってんだ!あんな気持ち悪いクリーチャー観たいわけじゃない!恐竜へのリスペクトも感じないし、これまでの作品へのリスペクトも感じない。
観なきゃ良かった。
もう、これで終わりにしても良いくらい。
好きなスカーレットヨハンソンだけが救い。
全329件中、1~20件目を表示
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