配信開始日 2025年8月15日

それでも夜は訪れるのレビュー・感想・評価

全8件を表示

3.5日常に隣り合う貧困の奈落

2025年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ニコ

3.5ヴァネッサ・カービーはいい

2025年12月29日
iPhoneアプリから投稿

冒頭の描写:雄弁で痛切な〈社会の闇〉の積み上げ

本作の演出における見どころの一つは、
冒頭から主人公リネット(ヴァネッサ・カービー)が置かれた絶望的な状況を、
一切の説明台詞なしに、
細かいカットの積み重ねで雄弁に提示する手腕だ。

物価高騰、貧困、借金、そして非情なタイムリミット、
その焦燥感は、リネットの荒れた生活空間、
労働後の疲弊した表情、そして兄ケニーへの献身的な愛情といった、
日常の断片を通して痛切に観客に突き刺さる構成だ。

このような現実描写は、
ヴァンス米国副大統領の自伝「ヒルビリー・エレジー」、あるいは、
ケン・ローチの作品群が追及する、

人間の尊厳といった、
世界的な社会問題の系譜に連なるものとも言えるだろう。

リネットの戦いは、〈尊厳〉を否定されかねない境遇での最後の抵抗だ。

ヴァネッサ・カービーの熱演:狂気と献身のアンビバレンス

この救いのない悪夢のようなストーリーを、
片時も目を離せないサスペンスとして成立させているのが、

主演ヴァネッサ・カービーの凄まじい芝居だ。

カービーは、〈狂気と献身〉、
〈自暴自棄と母親的な責任感〉というアンビバレントな感情を、

圧倒的な迫力とリアリティをもって体現する。

その説得力は観客を〈可哀想な主人公〉と〈逮捕されてほしい悪党〉
という相反する評価の間で揺さぶり続ける。

兄ケニーに対する、揺るがない愛情の描写は、
本作の重いテーマの中で、唯一の希望の光でもある。

必死にもがき、破滅的な行動に出たとしても、

社会の残酷な現実は変わらず、
無情で希望のない夜は再び訪れる。

この作品は、社会の闇と、
そこで生きる人々の悲しくも力強い姿を深く問いかける、見応えのあるヒューマンドラマとして完成されている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
蛇足軒妖瀬布

3.5好みだが、話が途中で終わったと感じた💴

2025年9月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.0ヴァネッサ・カービーの狂気の演技

2025年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ヴァネッサ・カービーによる、
家への、金への執着心からくる狂気の演技が
凄まじく、圧倒された。

もうこれだけで観る価値のある映画。

アメリカの貧困、家族の在り方、などなど
考えさせられたが、全部ヴァネッサが持っていった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ひでちゃぴん

3.0アメリカの現状か?

2025年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

物価高、特に家賃、ローンに喘ぎ返済期限1日の金の工面に翻弄する女性をバネッサ・カービーが熱演する。バネッサの汚れ役を初めて観れただけでよしかな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
windfukuchan

3.0可愛そうにも思えるし冷静になれよとも思える

2025年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ヴァネッサ・カービー主演の家の契約金を作るため奔走する泥沼ドラマ。
家族のため何としてでもお金を手に入れようとする行動が
どんどんドツボにハマっていく。
母親が毒親のようで役立たずだし
兄はダウン症で自分が面倒を見ないといけないと思い
がんじがらめになって冷静な判断ができなくなってしまう。
可哀そうな主人公にも思えるけどもうちょっと冷静になれよとも・・・
昔のトラウマもあるような生い立ちが分かりやっぱり可哀そうかも・・・

コメントする (0件)
共感した! 1件)
tom

1.5社会問題を扱いたかったのかもしれないが、胸糞悪い作品だなと思った。...

2025年8月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

社会問題を扱いたかったのかもしれないが、胸糞悪い作品だなと思った。主人公に対してずっと「警察に捕まってほしい」と期待しながら鑑賞していた。これのどこが「戦い」なのだろう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
にち

2.5Netflix 2025年製作 スリラー映画 日本語吹き替えあり ...

2025年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

Netflix 2025年製作 スリラー映画 日本語吹き替えあり

アメリカ北西部ポートランドに住む主人公リネットは母とダウン症の兄と住んでいる。しかし今住んでいる家を追い出される。住み続けるためには購入するしかない。そしてその金2万5千ドルを払う期限は過ぎている。母のサインを必要だが不動産屋に来ず代わりに車を買ってしまう。遅くとも明日朝に無ければいけない。リネットは金策に奔走する。
.

日本にはアメリカは好景気で、物価は高いがそれ以上に賃金が高いと、とても良く報道されがちである。しかし貧富の格差が非常にある。金銭的に貧しいと心まで貧しくなり、暴力的になる。繋がりのある人はやはり何らかの理由がある人ばかり。
この映画の主人公は希望を模索しようとしないので、見ている私にも映画に対して希望が持てない。クライムサスペンスにも振り切っていないし、ダウン症の兄に対しても深くある訳でない。どこを焦点にして見たらいいのかわからない。

タイトル「夜はいつも来る」だが、朝まで金策していたのだから『それでも朝が訪れる』だと思うし、『そして闇が訪れる』だとも思う。

………………
日本語版キャスト
リネット(主人公):佐古真弓、ケニー(兄):後藤光裕、ドリーン(母):西宏子、コーディ(バー同僚):三宅健太、グロリア(友人コールG):斉藤梨絵、
トミー(雑貨屋):こねり翔、ブレイク:佐藤健輔、ドリュー:羽島佑、スコット(夜の友人):日野出清、デヴィッド(不動産屋):早川毅、タミー(バー店主):上田ゆう子

コメントする (0件)
共感した! 0件)
imaxmax