第10客室の女のレビュー・感想・評価
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Netflix original 日本語吹替あり 視聴記録のみ レ...
【Netflix味のミステリーサスペンス】
目撃者が錯綜してると思わせる、密室事件の定石版
豪華客船で起きる密室事件。
事件の目撃者は錯綜していると思わせられ、発覚が遅れる。
大好きな映画「フライトプラン」を彷彿させる。
終わってみて一番の疑問は、
顔認証で非常に似た人を替え玉にした、ということだけれど、
集まった人は本物と偽物が分からなかった。
病気であることを理由に、話が深くなりそうになると避けていたからかもしれないが
本当にそんなことがありうるのだろうか。
豪華客船の中には心躍った
おもしろくない。救いは90分で終わること。
よろしかった点
1.豪華客船
2.美しい水平線
3.キャスティング
よろしくなかった点
サスペンスを支えるのはリアリティなのに・・・行き当たりばったりな登場人物たち
1.冒頭のアンが遺産をバルマーには残さないことで、バルマーが悪人だとわかり、あとは
緊張感なし。
2.そもそも。そもそも、なぜ第10号室にアンが現れた?はあ?
3.主犯のバルマー、金持ちならプロのボディーガードなり、殺し屋なりを雇え。
何を素人の初老の医者にやらせとんねん!
4.最後のパーティで偽アンネをナイフで脅してどこへ連れてゆこうと?
5.あ~あ、執事、最後、撃っちゃったよ。
6.あ~あ、主人公、ハンマーで殺しちゃったよ。サスペンスじゃなくてアクション?
7.ベン、かわいそ
クリスティ風味のミステリー
目撃者は自分だけ、のバルカン特急スタイルのミステリーだがオリエント急行やナイル川を思わせるクリスティ風味もあった。
『ウェアの犯罪小説における文体は、しばしばアガサクリスティのそれと比較される。ウェア自身、自身の作風のいくつかの側面はクリスティから直接影響を受けていると述べている。ウェアの主人公は通常、犯罪に巻き込まれ危険な状況に陥った普通の女性である。ウェアの最初の2作は、集団が閉じ込められたり、危険な環境から即座に脱出できない状況下での殺人ミステリーを題材としている。クリスティは『オリエント急行殺人事件』などの作品でこのプロット手法を駆使したことで有名である。』
(原作者Ruth Wareのwikipediaより)
The Girl on the TrainやThe Woman in the Windowなども引き合いにされており総じて人物像や出来事や展開に既視感のあるミステリーだった。出来はそれほど悪くなかった、とはいえ精彩を欠き見て直ぐにスルッと忘れる感じは否めなかった。
imdb6.0、RottenTomatoes27%と33%。
雑感だが、スリラー、ミステリー、サスペンス、冬の時代だと思う。理屈はともかく今はホラーの時代なわけである。だからホラーに一歩準じるスリラーやミステリーやサスペンスの印象が薄くなる。さいきん見たスリラー、ミステリー、サスペンス系で印象的だったのはなんだろうと思い出してみたとき鑑定士と顔のない依頼人あたりまで遡らなきゃならなくなる。時節柄ホラーならそこそこの出来でも突出できるのに、スリラーミステリーサスペンスと言ったら途端にレベルが高くなければ記憶に残らなくなってしまっている。
たとえばTi WestのX、パール、MaXXXineは悪くなかった。ただ振り返って冷静に考えてみるとホラー時流にうまく乗ったなという感じはある。じぶんも批評家たちもXパールMaXXXineを過大評価している。M3ganだってともすればチャッキーになるところをブラムハウスの最高益を稼ぐシリーズに昇格した。やはり時流がホラーに味方している。そしてこの時流を創ったのはアスターとデヴィッドロバートミッチェルのイットフォローズであり、ピールのゲットアウトからはコンペティション的過熱状態になった、と認識している。
本作だって映画として必ずしもひどいわけじゃないのに批評を著しく落としているのはミステリーだからであり、スクリプトをちょっといじってホラーにすればIMDBは7を超えトマトはRottenにならなくて済んだ・・・なんてことを漠然と思った。
また、ここのナイトレイに華は感じなかった。むしろ端役扱いだったスコデラリオと交代でもよかった気がした。
“目撃”と“否定”が交錯するミステリー構造 「信じてもらえない」と...
割と簡素な2時間サスペンスに感じた⛴️
時分が気付いてしまった以上は仕方ないですね、結果的にクソ野郎の企ては阻止しましたが、主人公にはあまり関係ない事なので、微妙なストーリーに感じました。オリエント急行もの等を期待すると簡素で、ショボい2時間サスペンスの様な印象でした。
90分ポップコーン映画
誰も知らない/見てないとは“第10客室の女”の事ではなく、作品の方…?
取材と休暇を兼ねて豪華ヨットに乗ったジャーナリストのローラ。
ある財団の富豪夫妻が主宰。ガンで余命僅かの妻アンネが財産の全額寄付を決め、友人セレブを集ったチャリティークルーズ。
パーティーも終わった夜、ローラは客室10の女性客が海に転落するのを目撃。報せるも、誰も見てないどころか、客室10は空室で、そんな乗客は居ないという…。
必死に真相を明らかにしようとするローラだが…。
これは…! 期待できそう!
海の上の密室で起きた謎の事件。アガサ・クリスティー作品(さらに言えば『ナイルに死す』)を彷彿。
ところが、ちょっと期待していたものと…。
答えは明白。“探偵は船上にいない”だから。名探偵が謎を解き明かしていく話ではない。
勿論真相を暴く展開でもあるが、誰も信じてくれない。密室、孤立無援、一癖二癖ある乗員の中で、一人追い詰められていくヒロイン。
旅客機が舞台だが以前あった『フライトプラン』のような極限状況下サスペンス。
つまらなくはなかった。
ヒロインの孤軍奮闘、命を狙われるスリルにドキドキ。
何かがおかしい。それとも、おかしいのは私なのか…?
そう思わせつつ、諦めない芯の強さ。ジャーナリストとしての正義もある。
ちょっと過剰気味でもあるが、過去のあるトラウマ。
キーラ・ナイトレイが熱演。
船上で再会した元恋人の記者。ローラを思っての事だが、彼女の過去の事などを不用心にも周りに喋ってしまうどころか、やっと彼女を信じた矢先、呆気なく殺されてしまう役立たずっぷり。
見るからに胡散臭い富豪夫リチャード、口も態度も悪いシンガー、お抱え医師…。船員も非協力的で、圧力とは言え冷淡な乗員たちにイラッ!
と言うか、乗った瞬間から嫌な雰囲気はあったけど。
ローラは船内で身を隠しているような一人の女性と出会う。
アンネかと思ったら、アンネではなかった。
リチャードに金で雇われたアンネの“影武者”。
財産の全額寄付に反対のリチャード。影武者を雇って内容を変え、財産は全て我が物に。
邪魔なアンネは…。ローラが目撃した女性こそ、本物のアンネ。
途中から分かってくる真相と犯人。ガイ・ピアースがイケワルぶりを魅せるが、ちとステレオタイプ。
ローラはアンネの影武者キャリーに真相を話すよう協力を乞うが、貧困で金で雇われているキャリーは拒む。
真相を掴んだのに、欲深い権力を前に屈するもどかしさ。であったが…、
クライマックスの展開やキャリーは原作小説から変えられているという。
原作ではキャリーはリチャードの愛人で、財産狙いで共謀。しかし映画では…。
映画は賛否両論。否定派の方が多い。この改変が評価の分かれ目になっているとか。
原作小説を読んでいないので何とも言えないが、原作通りだったらちょっと今の時代にそぐわない下世話サスペンスになっていただろうが、虐げられた女性たちの訴えにした事で現代風味。
原作既読者からすれば別物になってしまったかもしれないが、個人的にはこれはこれで。
ただ全体的に鮮やかな捻りも無く、ツッコミも目立つ。妻の影武者って…。幾ら何でも隠し通せるものではないだろう。
展開や犯人もすぐ分かる。
スリルはあるが、ミステリーとしては物足りない。作品としても期待以上のものではなかった。
誰も知らない/見てない劇中さながらではなく、地でいくような忘れ去られる作品になりそう…。
王道ですな
Netflixオリジナル映画。
しかし最近はネトフリもクオリティが高い。
映画の質的には劇場公開できるレベル、と言うかして良いレベルの作品が多い。
配信限定のほうが何かしらメリットもあるのだろう。
数年前MCUの『ブラックウィドウ』がコロナの影響でディズニー+の配信が決定し、ギャラ問題も含めスカーレット・ヨハンソンがぷりぷり怒った事がありましたね。
と言うことは演者とすれば劇場公開の方がメリットはあるのでしょう。
制作側やスポンサーも同じだと思うけどな。
まぁ、それはさておき本作。
別に見たいと思って観たわけではない。
ネトフリのランキングで3位だから観てみた。
説明書きも面白そうで、なんとなく観た。
上記で言ったように作品の質は高い。
中盤までの引きも強い。
すごく良いんだけど、ラストにかけては、、
サスペンス物やミステリー物が好きな人ならば、おそらくラストに行くまでにある程度予想は出来てだと思う。
何パターンかの予想のうちそれが当たっちゃう感じ。
要は、予想の範囲内。
斜め上にはいかない、王道な作品。
王道はいいのだが、王道ならばより質感を求めるし、心に残るシーンを演出して欲しいところ。
流石にそこまでの映画ではなかったが、つまらないわけではない。
ごくごく普通に楽しめる。
と言ったところ。
やること無くて、映画で時間を潰したい人にはオススメ。
下品な富豪だらけのクルーズ船とか地獄
キーラ ナイトレイ演じるローラ(旅行ジャーナリスト)が、チャリティークルーズの富豪の船に乗り込みオーナー夫妻の遺産狙いの殺人からゴタゴタに巻き込まれてしまうストーリー。
初日の夜ローラは悪夢を見て物音で夜中に起き窓に目をやると、女性がフェンスから下へ落ちるのを目撃したあたりから展開はシリアスになっていきます。
まぁ仮に目撃しなかったとしても勘の良いローラはアンネがすり替わっていることにすぐ気がつくと思うんですが。
むしろそっちの方が面白かったかも?
妻の財産相続狙いのオーナー(ガイ ピアース)。
招待客には知人達もいて、ジャーナリストとカメラマンまで乗せた船内で妻を海に落として取っ替えて全て上手く行くと思ったのかな…。
目撃してしまったローラを殺す以外の方法しかオーナーやそのグルは考えておらず、方法も雑すぎてなーんにも考えてないおマヌケっぷりでした。
バーの客に丸見えのプールに突き落としたり、スタッフがたくさんいる引き上げ中の船内の廊下でローラを襲ったり…殺す気ある?笑
それにラストの会場にしれっとローラがテーブルにいたんだけど、どうやってオーナー含む首謀者にバレずに入場できた…?
あと、最後のライフルぶっ放したカッコいい秘書はいつも夫妻を見てきたと思うんだけど、妻のすり替えに気付かなかったのかな?それともオーナーに丸め込まれてしまっていた?
ただ最後まで各シーンは美しく下品なセリフや描写はほぼないので、オシャレかつ進展のテンポの良さは一緒に観る人を選ばない映画です。
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