劇場公開日 2025年4月4日

終わりの鳥のレビュー・感想・評価

全62件中、1~20件目を表示

2.0不発

2025年5月27日
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鑑賞方法:映画館

妻が観たいとのことで(妻は大満足だったみたいです)、遠方の映画館だったので運転手をしつつ観てきました。

元々期待はしてなかったんですが、結果はやはり不発。本来、わたしはこうした死を扱う不思議は話(ファンタジー系、ロマンチック系)は大好きなんですが、今作はしっくりきませんでした。少し寝ました。

ところで、わたしは映画館ではポップコーンを食べながら観ないと気が済まないタイプです。いつも周りのお客さんに迷惑をかけないように空いている時間の回を選び、前から2列目くらいの左側に座ります。それでも、匂いとかポリポリ音とか気にしてます。今回、自由席で妻がいたので、センター席に陣取る彼女と離れて上記のマイポジションでポリポリやりながら観ました。音や匂いや動きなど全く気にならなかったと鑑賞後に妻に言われました。安心しました。

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ウルスアベイユ

3.5【重病の少女と”デス”の象徴である奇妙な鳥と、少女の母の関係性を描いた奇想天外、奇妙奇天烈なる”生と死”を描いた作品。”デス”の描き方がちょっと凄くってインパクト大です。良く考えたなあ、あの設定。】

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

■重病の少女、チューズデー(ローラ・ペティクルー)の元に死を司る鳥<デス>が飛んでくる。チューズデーは、ジョークで<デス>を笑わせ、いい加減な母ゾラ(ジュリア・ルイス・ドレイフェス)と最後の会話を交わすだけの猶予を貰う。
 だが、ゾラはチューズデーを守る為なのか、ナント!<デス>にアルコールを掛けて燃やし、食べてしまうのである。ゴックン!

◆感想

・ナカナカにファンキーと言うか、奇想天外、奇妙奇天烈なる作品である。

・死を象徴する鳥<デス>が、様々な人の死を看取る(と言うか、鳥が来ると人は死んでしまう)シーンが幾つか続いた後に、<デス>がチューズデーと会話するシーンからの、ゾラのお腹に入ってしまった<デス>が、ゾラの身体に起こした変化。
 天井までデカくなってしまったシーンでは、場内から笑い声が起こる。全くファンキーな母ゾラであるし、あれは罰かな?

・その後も、ゾラはチッチャクなったり、何だか可笑しなシーンが続くのである。特にゾラの胃の中の<デス>がゾラの口から外が見るシーンは、実にシュールである。

<今作は、重病の少女と”デス”の象徴である奇妙な鳥と、少女の母の関係性を描いた奇想天外、奇妙奇天烈なる”生と死”を描いた作品である。”デス”の描き方が、ちょっと凄いです。
 生と死は、隣併せってことかな?と言うか、死は身体の中にいるってことかな?>

<2025年5月25日 刈谷日劇にて観賞>

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NOBU

1.5終わりの鳥

2025年5月11日
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鑑賞方法:映画館

ん~、娘の死に抗う母親の話かと想像してたんだけど、やっぱり「思ってたのと、違う。」でした。
病弱な娘を理由に、やさぐれていたひとりの女性の再生への物語なのかな?と、思いました。
テイストは、A24の薄気味悪い感じが全編に流れてます。
好きね、こんな感じ、A24さん。
わかってて、A24を観に行っちゃうんだけど。
誰かに勧めるかどうかと問われたら、お勧めしません。

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映画館難民

2.0オウムが嫌いになりました。

Mさん
2025年5月2日
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なんとも不気味な映画。
最後も予想どおりで好きな作品ではありませんでしたが、エンドロールの曲「It Was A Good Day」を知ることができたのはよかったです。

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M

3.5難しく入り組んだ映画か?と思ったら めっちゃそのまんまだったという...

2025年5月2日
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難しく入り組んだ映画か?と思ったら
めっちゃそのまんまだったというwww
シュールだけどこの上なくシンプル
そしてしっかりブッ飛んでた。
こいつと対時できる時間があることが良いのか悪いのか、、、
ひねくれてて、クセあって、抗って、、、
好きな映画だったな!

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とりから

2.5愛情の表現をどうしたかったのか。

2025年4月28日
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鑑賞方法:映画館

まずは15歳の役って事だが髪を短くしても体型とおっぱいで無理がある。
で、何を訴えたいのかウトウトしながら観てたらカーチャンが鳥を食ってた。
丁寧にウオッカで味付けして焼いてな。

作り手としては信仰なんて無意味な物って言いたかったんだろう(たぶんに)
んで、ずっと『death』と『kill』がごっちゃ混ぜになっててイマイチ惚けてた。

結局は何を伝えたいのが分からぬまま終わった。

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こらてらる

3.5どうせいつか死ぬんだから笑って受け入れようぜ。その準備だ。

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

クロアチアの新鋭監督だそうです、たぶん女性。
小ぶりな作品でテーマも身近、しかしとんでもない方向にどんどん拡張していく実にトリッキーでA24ぽい映画です。
何で死が鳥?で引っかかってたらこの映画は楽しめません。なんでおっきくなったり小さくなったり?私に聞かれても困ります。生まれてきたからには避けられない死という物をどう受け止めるのが良いのか?どう付き合えば良いのか?ドタバタしながらそんな事を考える映画です。

鳥がこのご家族に関わってる間、街に死ねない人間が溢れ、ちょっとしたゾンビホラーになるのが笑えます。

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masayasama

3.5A24映画らしい独特の世界観を楽しむ作品

2025年4月23日
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鑑賞方法:映画館

命の終わりを告げる鳥Deathと病を患う主人公Tuesdayの出会い、その娘と暮らす母が鳥と対峙するという奇想天外な設定。鳥は状況に応じて大きさを大きく変え、低い声で語る。

当初から鳥を受け入れ、鳥からも慕われる存在のTuesday、一方で鳥と真っ向から戦おうとする母。そして鳥は姿を消し、母娘の関係はドラマチックに展開していく。

何とも奇抜な鳥の存在、独特の空気感に包まれながら、生と死というものをこれまでにない側面から描いている。ラップミュージックを巧みに使い、突飛な設定の中、A24の作品らしい独特の世界観を随所に感じ、引き込まれていく。

中盤からかなり突飛な展開となっていくが、それが逆に最近観た真っ当な映画と異なり、最後まで興味深く観ることが出来た。

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Toru

4.0ナンダコリャ

2025年4月22日
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鑑賞方法:映画館

発想がぶっ飛んでてるけど
母子の愛で強引にまとめてる感じがして
好きです。これ

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みのまる

3.0鳥のシーンは妙な迫力と魅力がある

2025年4月22日
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死が近づいた少女の元にやってきた死神ならぬ死鳥と、母親の小話。

オープニングの10数分がかなり良くて映像も綺麗で期待値が高まったのだけど、途中からリズムが崩れて、緩くなった。オトボケな笑いもあんまりかなぁ…。

母娘のこれまでの経緯や関係性がほとんど表現されないので入り込めず、若干の気まずさすら感じてしまった。

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石岡将

4.5これが正しい

2025年4月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

斬新

もうそこそこの年齢の私にもこういうお迎えがそろそろくる。「出来る限り長く生きるのが幸せ」なんて真っ赤な嘘なのは知っているので、この映画のモチーフには大賛成。最後のシーンで、お母さんの質問に鳥が答える所は大好きだ!

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Kakko

3.5いとまごい

2025年4月21日
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懸命に看取る母を描いてるのかと勝手に想像していたのですが、そこは流石(?)A24フツーじゃない 母はクズで娘は妙に物分りがいい、本当に血の繋がった母娘なの?
カラスの方が死神似合ってるのでは?でもまるで地球の歴史背負ってるみたいな青い深い眼 死は哀しいけどやって来なくても困る、うめき声みたいなのがずっと響いてるのは今世界で戦争起こってるからなんかなと思いました
デスの声とか猿の惑星のシーザーみたいだったし、キャストが知らない人ばかり低予算か?な感じでしたが終盤母が美しく見えてきたので不思議だった
娘は逝ってしまい母は再生する、真逆の母娘

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ゆう

2.5世界観

2025年4月20日
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鑑賞方法:映画館

難しい

ビジュアルも面白かったし、物語の展開にも興味深さを感じました。

しかし世界観にはついてはいけなかったです。

観賞後はモヤモヤした気持ちでいっぱいでした。

決して不快に思うモヤモヤ感ではなくもう一度観賞して少しでも解消したいと思いました。

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クロレッツ

4.0デスに持ってかれる死も悪くない

2025年4月20日
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鑑賞方法:映画館

騙し絵のような幻覚のような、ちょっと気味悪いオープニングに、これは当たりだと。
デスに連れていかれる人たちの、それぞれの死の迎え方も良かった。
不吉なイメージのカラスではなく、人の言葉を話してもおかしくはないオウムなのも良いチョイス、色味も派手だし。

水浴びをして水が真っ黒になる場面では、長い間デスが背負ってきた業を感じて少し切ない気持ちになった。
デスが現れてから死を受け入れたチューズデーとは対照的に、受け入れられず電話にも出ない母。
死にゆく本人からすると、痛みや苦しみから解放されるならばと受け入れてしまうものなのか。

だけどちょっと期待しすぎたかな。お母さんがやらかしてから、女型の奇行種に見えてしまって少し残念。
上手く綺麗にまとめましたなエンディングも、まあ及第点。

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コビトカバ

4.0死の視覚化

2025年4月18日
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面白かった!
A24はどれだけ傑作を作るのだろう。
死を司る鳥“デス”が少女と母親の前に現れ、とんでもない物語が始まる。
図らずも死を直視することになった二人の物語は、
可笑しくて、いびつで不器用にだが変わろうとする。
もっとたくさんの人に観てもらいたい。

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ドランク

3.5A24×クロアチア

2025年4月18日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

命の終わりを告げにくる
サイズ自由自在(巨大〜耳の穴サイズ)なオウムと、
重い病の女の子とその母親の物語。

「ミッドサマー」のA24らしい
摩訶不思議奇妙奇天烈なお話だ。

途中とんでもない大暴走するので
そこが面白し、そこからの展開も
ワクワクする……という程でもないのは
監督がクロアチアの人だから
日本人的(もしくは私的)には
伝わりにくかったのかな?
最後は生命について伝えたがっているが、
まぁ、はい、そうですね。みたいな。

面白いかと言われれば、面白い。
でも、これだけ面白い素材なのに普通。

感じた事は“母強し”

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溶かしバター大盛りポップコーン

4.0普段考える事の無い死を少し考える機会になったかな。。

2025年4月18日
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シビル・ウォーで話題となったA24製作の映画。
A24は一筋縄ではいかない映画を作りますね。

死を司るオウムが出てきて死へ導く。
寿命がくるとオウムが現れるという感じ。
死とは何かを考えさせる映画ですね。

病気の少女とその母の話。
その少女の前にオウムが現れる。
母は必至でオウムから娘を守ろうとする。

母の子への愛、そして、死を受け入れようとする娘。
一瞬、死が訪れない世界となり、世界中が混乱する。
なんか、コミカルに死を描いていた。

最後の母とオウムの会話が心に残った。
アフターライフがあるというオウム。
人間が考える形ではないが神はいるとも言った。
来世が無かったと考えたら死は受け入れがたい物になるのだろうか。。

日本人である私は普段来世を考える事は無い。
無宗教であり、漠然と信仰する神道でも来世の教義は無い。

どんな生き物にも必ず訪れる死。
普段考える事の無い死を少し考える機会になりました。
単純な娯楽映画ではなかったです。

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はりー・ばーんず

3.0圧倒的に人手(鳥翼?)が足りないのでは?

2025年4月18日
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おもしろいです
母娘は似てないな〜、と観ていてずっと気になっちゃいましたけど
避けられない死を受け容れるまでの葛藤のようなものを表現したかったのかなーと勝手に推察

敢えてそうしたのでしょうけど、メインの母娘の関係性についてかなりショートカットし過ぎているのは気に掛かりました

父親の事をショートカットするのはいいんですけど
死神みたいな鳥が全ての死を司る風な割にはずいぶんと悠長だなぁと思ってしまいました

どうでもいいけど、部屋のピンクドクロとまねきねこが気にかかりました
鳥がなんか良いこと言ってましたけど、母親に向かってお前が生きることが娘を生かすことになる?みたいなニュアンスのセリフがよかったです。

その地域の死を担当するには圧倒的に人手(鳥羽?)が足りないのでは?

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寝落ち中尉

4.0着地は

2025年4月16日
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ひさびさの予測不能の展開系。
母のまさかの行動からがぜん面白くなった。そこからは「どこに行っちゃうの?」ってなるけど、結局メッセージは「死には適切なタイミングがある」ってことなのかな。着地はそれほど意外ではない…
しかしチューズデーが『恋人はアンバー』の彼女とは気付かなかった…今回も良い演技だったと思います。

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ぱんちょ

2.5期待しすぎちゃったり、 よく分からなかったり

2025年4月16日
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期待しすぎちゃったり、

よく分からなかったり

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jung