Instruments of a Beating Heartのレビュー・感想・評価

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3.5こちらも泣きそう

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネートされたけど
残念ながら受賞できなかった日本の作品。
新1年生の入学式で「歓喜の歌」を披露するため
特訓をする1年生を描くドキュメンタリー。
主人公の女の子が難しいハードなハードルを乗り越えて
泣きながら演奏するシーンなんてこちらも泣きそう。
コロナ禍での撮影・映像は当時を思い出し
大変だったなと違った感想もあった。

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tom

4.0日本の学校

2025年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2025年3月12日
映画 Instruments of a Beating Heart
#心はずむ楽器たち (2024年)鑑賞

新1年生の入学式で「歓喜の歌」を披露するオーディションに挑戦する1年生のあやめさんの大太鼓は落選するがシンバルに合格して練習に取り組む風景

マスクをしていても目だけで十分に喜怒哀楽が伝わるあやめさん

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とし

3.5ちっちゃい子たちの共同作業

2025年3月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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ぷにゃぷにゃ

4.0緊張と緩和

2025年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

人が「今」を生きるために学ぶべきことはそれでいいと思う
小さい時から競争と勝敗を学ばせて敗者の気持ちと勝者の喜びを体感し続ける経験が今の大人たちが居る世界
はみ出した者たちの行くへは?

などと小難しいことは考えずに
頑張る子供達の表情だけを見たい
子供達も考える
「私たちは心臓のかけらでみんながそろうと心臓になる」
愛のある言葉だな

明るい未来になるよう祈ります

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カルヴェロ

4.0『14歳の栞』とぜひ観比べてもらいたい一作

2025年2月26日
PCから投稿

山崎エマ監督のドキュメンタリー作品『学校 それは小さな社会』のダイジェスト版であるにも関わらず、第97回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門の候補ともなった本作。YouTubeなどでも無料で視聴可能であるため、『学校 』鑑賞前であれば絶好の導入部となっています。

本作は主に、公立学校に通う小学2年の生徒たちが、合奏練習をする過程をとらえているんだけど、教職員、生徒たちの姿はごく自然な学校生活そのもので、カメラを通して見ている映像であることを忘れそうになるほど。

映像はあまりにも「日常」そのものなので、人によっては作品のテーマがつかみきれず戸惑ってしまうかも。

すでに『14歳の栞』(2021)という、テーマも作風も、そして舞台もよく似通った作品が存在するため、そのあまりにも距離感の近い描写に新鮮な驚きを感じる、というまでには至らなかった…、のですが、個人情報の保護という認識が社会的に高まっている昨今、とりわけ公立学校という、その種の問題に細やかな配慮が必要な機関において、本作の製作スタッフは事前にどれだけ関係者、生徒、そして生徒の保護者と交渉を重ね了解を取っていったのか、そして約150日の取材撮影中、おそらく当初はカメラを強く意識していたであろう生徒たちにどのように溶け込んでいったのか、その取材過程こそむしろ映像化してほしいと思う作品でした。

前述の『14歳の栞』は、当時中学生だった個々人が実名で登場するため、現在でも巡回上映という形式でのみ鑑賞可能ですが、もし機会があれば、ぜひとも両作鑑賞して、観比べてもらいたいです!

本作のタイトルは作中で生徒たちが交わす会話に基づいているんだけど、そのやり取りはとても味わい深いので、こちらもぜひ直接ご確認を!

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yui

3.0つらい

2025年2月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:その他

作者の意図やアカデミーノミネートのポイントがどこにあるのか知らないのですが、幼少期から叩き込まれる日本社会の抑圧性が凝縮されていて個人的には非常にいやな視聴体験。これが西欧から見て評価に値するのなら、それは新たなオリエンタリズムではないのか。

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ouosou

4.0短編ドキュメンタリーとして傑作。よくカメラが子どもたちにここまで近...

2025年2月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

短編ドキュメンタリーとして傑作。よくカメラが子どもたちにここまで近寄れたなぁーと感心する。かなり長時間撮影してたらしい。学校側や子どもの保護者達の理解を得るのが先ずは大切だったろう。
山崎エマ監督の映画『⼩学校〜それは⼩さな社会〜』(99分)から生まれた短編でYouTubeで公式に観れる。

この短編がアカデミー賞にノミネートされた。
災害が起こっても国民が暴徒化する事も無く、飛行機や電車が長時間止まっても他の人に邪魔にならない様に待機してたりする日本人の国民性は小学校教育で作られているのかも。
電車の到着が1分送れただけで館内放送で謝罪のアナウンスが流れるのは、来日した外国人からは異常らしい。

カリフォルニアに住んでる映画評論家の町山智浩さんが言ってたが、アメリカの小学校では生徒が掃除したり給食当番をしたりする事は無くて、最近は予算が無くて美術の授業や音楽の授業も無くなってるらしい。それに担任の先生というのも無い。日本の小学校は "学問" と "社会の協調性" も教えているのだろう。

※山崎エマは伊藤詩織監督の『Black Box Diaries』でも確か編集をやってた方。
こちらもアカデミー賞のノミネート作で受賞最有力。(なのに日本公開は難しい日本映画)

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ナイン・わんわん

3.0イデオロギーと国民性

2025年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これは見ようと思って見た訳ではなく、たまたま偶然に本作を紹介していたYou tubeを見ていて、そのまま本編も見れたので見たという事ですが、どうやら今年の第97回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー部門にノミネートされたそうです。
もう少し説明しておくと現在公開中のドキュメンタリー映画『小学校/それは小さな社会』の短縮版だそうで、なんかちょっと得した気分になりました(笑)

内容については本当に世界発信に向いているというか、日本以外の人が見てどのように感じどのように受けとめるのかが重要であり、そういう役割を持った作品のような気がします。
各国それぞれに多様な文化の違いはあれど、世界はどんどん小さくなり均一化している今だからこそ、賛否・正誤ではなく一つの教育サンプル事例として何かのヒントになりはしないか?という意味で、世界中の人に見て貰いたい作品ではありましたね。
でも特に民主主義の国の人達が本作をを見たら(作品の賛否ではなく、本作で描かれていた教育論に対しての)賛否が必ず起きる様な気はします。

日本は一応民主主義国家であるという事は世界で認識されているとは思いますが、他の民主主義国家とはかなり違って見られているとも思っています。
本作を見ていても社会主義や全体主義に近い国の様にも見えるかも知れません。
欧米の個人主義に根ざした自由・自主独立型の民主主義ではなく、古い歴史と文化のある単一民族が作り上げた民主主義なのですから当然違っていて当り前ですが、どちらが良いのか?どちらが理想的なのか?どちらが今の社会に合っているのか?と、外国人だからこそ色々な事を考えるヒントになる作品の様な気がします。

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シューテツ

3.0小学校密着は難しいのでは

2025年1月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

YouTubeで視聴。
現在、公開中の小学校の短縮版。
まさか、アカデミー賞短編ドキュメント部門に
ノミネートされるとは思わなかった。
チェックしたが、改めて小学校の密着ドキュメントは難しいなと痛感。何故、世界の評価が高いのか
よく分からない。

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ナベウーロンティー
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