劇場公開日 2025年6月13日

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「何時間でもニマニマしながら観ていられるふたり」ラブ・イン・ザ・ビッグシティ らまんばさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0何時間でもニマニマしながら観ていられるふたり

2025年5月24日
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鑑賞方法:試写会、映画館

試写会当選@ユナイテッドシネマ豊洲🌟 Pontaパスさんありがとう😊💕韓国映画が初めてだという豊洲勤務の男友達と観賞。(←誰かの初〇〇ってそれが基準になるから緊張するー)

前半は『異質なものを排除しようとする集団気質』ついて。うんうん、わかるよ、ジェヒとフンスとは理由は違うけど自分自身物心ついた頃から『異質なもの』として扱われてきてたから。でもだからこそ共感こそはあれど日常的な話過ぎて映画としてパッとしない印象で始まった。パッとはしないんだけど、描き方が飽きさせないし、何時間でもこの2人のことをずっと観ていたいなーって感覚になった。
後半、大学という閉鎖的な空間を出てから二人の人生が大きく動き、また映画としても次フェーズに入る。
韓国らしいとでもいうのかな?(ワタシはちょい苦手な)男女問わずケンカとなると手を上げる場面が多くなったり、暴力描写が増えたり。
前半パッとしないし、後半はなんか暴力的だし、もしや苦手な映画なのか??と思ったけど最後の最後で巻き返しキターーーッ💜
ジェヒとフンスが紆余曲折ののちに親友を超えてソウルメイトなんだなーと感じたシーンではほろりと。
【涙活報告】泣いたよ‼️ (1うるポイント)

ポスターヴィジュアルから勝手に(大好きなA24作品の中では珍しく全然刺さらなかった)『パストライブス』的なものを想像して斜に構えて観てたけど、最後まで観たら完全に『ソウルメイト/七月と安生』や『恋人はアンバー』な作風で好き映画の仲間入り✨

らまんば