映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者のレビュー・感想・評価
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歴代トップクラス
ブリードガヴの収穫シーンなど、子供向けにしてはなかなか攻めた表現があって驚きました。そういうところも相まってか、全体を通してミステリアスな雰囲気や緊迫感があり、終始目が離せなかったです。ちょっぴりビターなストーリーともマッチしていたかと思います。大人でも楽しめると思いました。
テレビ本編も見ていた自分にとっては、俳優さんの演技の成長も感じられて、良かったです。特にタオリンが死んでしまった直後のショウマの居た堪れない様子には心が締め付けられました。ゲストのFANTASTICSの方々の演技もとても良かったです。
もちろん戦闘シーンはバチバチにかっちょよかったです!ガヴの戦闘シーンは魅せ方が上手い!展開も激アツでかつ見応えがありました。見たかったものを全部見せてくれた感じです。ラストバトルの時の音楽も最高です。それに、とにかくヘクセンハイムがカッコ良すぎる‼︎‼︎
仮面ライダーの映画の中でも歴代最高レベルの出来だと思います!
ストマック家の家族愛に涙
2025.8.15
T・ジョイ梅田にて『映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』を鑑賞。
まずは同時上映のナンバーワン戦隊ゴジュウジャーから。本編の世界線をはみ出る事は無いんだけど、ゴジュウジャーに関しては6人全員が揃ってガッツリ戦闘に関わることは少ないけど、この作品では全員で力を合わせて、みたいなのが観れて楽しかった。
そして仮面ライダーガヴ。重い雰囲気の本編とは異って、並行世界を描いたお話。元々【家族】というのが大きなテーマとなっているガヴにおいて、本編では敵対しているストマック家のお兄ちゃんやお姉ちゃんがショウマを助けに来るシーンには胸が熱くなった。
後は、ゴチゾウちゃん達が相変わらず可愛かった!
アラフィフのライダーマニアおじさんは勿論ひとりでの鑑賞だったのだけれど、夏休み真っ只中という事で他は複数人での鑑賞ばかりだった。
到底、小さい子どもを連れた親子連れが多いと思われがちだけど、それは一組だけで、高校生や大学生のグループでの鑑賞が多かった。
上映後、劇中のシーンについて、あれこれと語り合っている姿に羨ましく思うとともに、あらためて様々な世代に愛されている作品だと感じる事ができた。
観て良かった。
仮面ライダーガヴ本編にハマっているので鑑賞。
ガヴの良い所は話の流れが丁寧な所とアクションの格好良さ、そしてグロくなりすぎない残酷描写だと思うのですが、本作でもその魅力を味わえたと思いました。
闇菓子がなく、ショウマがいないパラレルワールドが舞台ということで、どのキャラクターも本編の悲惨な運命を辿らない幸せな(?)人生を送っていたり、本来は敵のストマック家も家族のために敵に立ち向い、結果としてショウマを助けたりと、見たいもの、見れてよかったものがつまっていると思います。
そして、実はこの世界のショウマは…
と、ストーリーラインも綺麗でよかったです。
グロ描写もお子さんはちょっときつい子もいるかもしれませんが、ギリギリ見れる範囲で良いと思いました。
アクションも、最終決戦はCG多めの印象ですが、最初の戦闘から本編のような地形を活かしたアクションで見応えバッチリでした。
車の中の戦闘シーンも面白かったです。
個人的にイマイチに感じた所をあえて挙げるとすると、同時上映のゴチゾウの夏休みの必要性をあまり感じませんでした。お子さんへのサービスにしてはちょっと内容が薄すぎますし、正直Youtubeショートで映画の広告として流すような動画に感じてしまいました。
あとこれは本編との差別化かもしれませんが、敵の行動原理として、なぜ世界を滅ぼすのかへの説明が乏しいように感じました。
本能という台詞はあった気がしますが、テレビ本編のグラニュートが人間を襲う理由に納得感があるので多少違和感を感じてしまいました。
長くなりましたが、仮面ライダーガヴが好きな方は観て損の無い作品だと思いました。
まぶしくて戻らない瞬間
映画までに1話から最新話を1週間程で見て、ガヴ熱の高い状態で拝見しました。
普段特撮を全く見ないため、例年と比べての評価は出来ませんがとにかく最高でした。
まず第一に、2本立てで上映時間が90分というのが子ども向けで素晴らしいです。
ゴジュウジャーは初見でしたが、30分でこの展開をまとめ上げていることに感嘆しました。それぞれのキャラが立っていてゲストの発言にはくすり、歴代ヒーローが大集結ってオタクが大好きなやつじゃないですか。
続いてガヴ。本編でちらっと描かれた別世界。並行世界もオタクが大好きなやつで最高。目上の人に敬語を使うラキアの再来、執事服着せようってなったの天才ですか?ありがとうございます。髪型も良すぎる。ストマック家のバイト中「だる……」の一言で100%根っから付き従っているというより目的がありそうなのが窺えます。コメルに新作のお菓子をあげられるからとか?想像が膨らみますね、風船ガムのように。ラキア・アマルガは映画でも我々を狂わせる。初対面人間態のショウマに話し掛けられて“コメルの友達”だと思ったということは、コメルも人間界に遊びに来ている上に人間の友達が居るの……?しかも兄ちゃんに紹介することがあるんでしょ。弟が自分のことを友達に言ったのかなって思えるってことでしょ。平和で可愛すぎませんか闇菓子の無い世界のアマルガ兄弟。ずっと仲良しでいてくれ。
闇菓子を作らず人間界に侵攻しないストマック家、復讐に身を焦がしていない絆斗、いつも通りの幸果さんに、いつもと違うはぴぱれ。TVシリーズ以上に内容は重いのですが、圧倒的な光で乗り越えていくショウマの笑顔が尊かったです。でも母親の名字が違って別の子の親だとか、グロさや細かい設定が分からなくても胸が痛くなるシーンがあって子どもが見るのは辛くないか心配でした。旨味も辛味も苦味も甘味も酸味もあるのがガヴの魅力。
お菓子の家作りはわくわくして、劇場版限定フォームも格好良くて、何よりランゴ兄さん率いるストマック家が助けてくれるシーンが胸熱。家族愛をめちゃくちゃに感じました。双子のアクションは凄いしグロッタ姉さんは力強く美しいしニエルブ兄さんも兄弟の為に動いてくれる……!ショウマが末弟として大事にされていたら、という幸せな夢を見させてもらえました。なんでこうならなかったんだ闇菓子め……。
絆斗&ラキアが別世界線の“自分”を助けるシーンも良かったです!(パラドックス云々は置いておいて)
元世界に帰る時に先導するラキアも良かった。別個体に入れ込みすぎない淡白さで物語を本筋に戻すの、頼りになる。
映画単体で見れるしTVシリーズを挟んでも違和感なく続きが楽しめて、良く出来ているなと思いました。随所に考察ポイントがあってまだまだ味わえそうです。というかTVシリーズに戻ったりファンブックを読んだりしていたら「ニエルブ……お前……」ってなってもう1回観に行くか悩んでいます。
小学生男子が「長かったね」「面白かった」と感想を言いながら帰って行ったので、集中が続く時間内でたくさん観られて満足出来る構成なんだと思います。ゴチゾウは2作品の間にあって、何も考えずに眺めていられる脳の休憩、話の切り替えポイントとして機能していたんだろうな。始めから最後までまぶしい瞬間の連続でした。戻らない幸せを噛み締めて生きていきます。
Candy Blaze
ライダー×戦隊映画の2本目を務めるはガヴ。
本編もクライマックスに差し掛かっていますが、劇場版もとんでもなく面白く仕上がっており、近年のライダー映画の中でも一番好きな作品でした。
ショウマがパラレルワールドに迷い込み、元の世界とは同姓同名だけど自分を知らない世界で、ミューターという怪人が世界を塗り替えようとするのを止めると言った感じのストーリーで、本編よりも重い話になっていたのは衝撃でした。
直接的な流血描写は少ないとはいえ、体をぶち抜きまくっていますし、容赦なく殺す描写もあったり、タリオンがクローン人間という設定の残酷さもあり、改めてお菓子のモチーフとのギャップが強烈だなと思いました。
ミューターであるカリウスがこれまたスタイリッシュでカッコいいのがズルく、それでいて絶望的なまでに強く、しかも悪全開な感じも含めてザ・ヴィランって感じがして痺れました。
個人的には安易に巨大化せずに元のフォルムで戦ってくれたのも好感が持てました。
パラレルワールドでの協力体制が胸熱なものに仕上がっていたのが凄かったです。
本来なら敵対しているはずのストマック家の面々がガヴたちを助けてくれており、生身でのアクションもド派手にやってくれますし、各々の武器でフルパワーで突き進んでくれて超興奮しました。
グロッタが丸太を投げ飛ばしているところは脳汁ドバドバでした。
配達員の絆斗と荷物持ちのラキアも頑張っているところに、元の世界の絆斗とラキアが変身して現れるのもたまらなく良かったです。
カリウスvsガヴたちのバトルもスピード感満載、高低差グワングワンな大暴れっぷりは超テンションが上がりました。
CGマシマシではありますが、ライド感が凄まじいですし、どのカットもカッコ良さが溢れまくっていて本編の最終回なんじゃ?ってくらいの勢いがヤバかったです。
変身フォームもたくさん出しつつ、映画限定の変身フォームもやってくれて見応え満載でした。
ライダー3人というのも改めて収まりの良さが良いなともなりました。
パラレルワールドとのお別れもサクッとやりつつ、ショウマの優しさが溢れるラストも良かったです。
元の世界に戻って4人でやんややんややってるのも微笑ましかったです。
仮面ライダーゼッツもチラッとお披露目されましたが、いやぁ〜めちゃくちゃカッコいいですね。
ビジュアルも立ち姿もスタイリッシュですが、ベルトの機能がどうなるかのワクワク感もありますし、9月からの放送が今からとても楽しみです。
本編とは違う展開ながらもしっかりとまとまっていましたし、胸熱な場面も笑える場面もたくさん盛り込まれていて大満足でした。
ラストスパート、同物語を締めくくるのか、楽しみです。
鑑賞日 7/31
鑑賞時間 17:45〜19:15
グロい
タオリンのガヴを引きちぎるシーンは恐怖しかない(子供泣く…)カリエスC3はかっこいいけど、やり方が残酷すぎる。
でも仮面ライダーゼッツがかっこよかった!何回も観たくなる作品でした!!ありがとう、仮面ライダーガヴ!
どうしても言いたいこと…
自分は「ガヴ」は正直好きでも嫌いでもないし、普段感想書いてネットにあげる事もしないのですが、今回はどうしても書いておきたいことがあり、その衝動に勝てなかったので、この場で消化させて貰います。
【良かった点】
一先ず良かった所を。別世界のストマック家がピンチに陥ったショウマを助太刀するシーンがあるのですが、あそこでショウマが「ありがとう。兄さんたち」と初めて(多分…)、兄弟に感謝するというシーンです。ココはかなりグッときました。先に「ガヴは好きでも嫌いでもない」と書きましたが、そんな僕でも、鳥肌は立ちました。ガヴが好きな人はコレだけでも見る価値はあると思います。
【気になった点】
本題です。これはシナリオというより演出面で、気になったところなのですが。
タオリンがカリエスに挑み、血しぶきを飛ばしながら、最終的にガヴを引きちぎらて、粒子になって消滅するという場面。
「さっきまで出血していた者が、死ぬ時は肉も骨も残らず消える」というプロセスに違和感を感じました。
"彼の身体は、血液が巡っているが、ガヴがないと粒子となり消える"というメカニズムは、余りにも飲み込み難いのです。
僕は演出家ではないので、改善例等は伏せますが、仕事として作品に関わるものなら、こういう細かい所も手を抜かないでほしかったです。
ガヴ初めての映画!!
ショウマが異世界に飛ばされ、別世界のショウマ(タウリン)とともにミュータと戦うストーリー!
ガヴのアクション、ヴァレン・ヴラムの共闘は身震いする内容でした!等身大の敵ライダーと戦う正統な映画でした!仮面ライダーゼッツ登場は、斬新な変身とアクションは期待しかありません!
何?俺が家族を守っただと?
ランゴ兄さんがフィニッシュ時に家族全員にバリア張ってるのがエモすぎて最高。
正直、上映時間全てストマック家で良いよ。
仲の良いストマック家、最高!
星3は全部ストマック家の功績。
本編は…まぁ、何て言うか…カリエスが○○○○過ぎて話が入ってこないレベル。
ルッキズム偏重主義じゃないけど、これは酷い。
全特撮史上最も○○○○なんじゃないだろうか…。
令和仮面ライダー夏映画トップ2に輝く最高傑作!
去年のガッチャードの映画に続いてガヴもめっちゃ楽しみにして観ましたが…号泣とカッコ良さとハッピーエンドでめっちゃ面白かったです!タオリンの人体実験の真実を知ってショウマは人間だよと優しく声をかけて相手側から無理やりベルトを剥がされて消えてしまいますが…タオリンから生み出されたゴチゾウちゃんで二人の絆で決めた時…凄くカッコよすぎました…(´;ω;`)主題歌が流れた時…あぁ…最高だった…!って気分爽快になりました!✨️✨️
✨️✨️✨️✨️✨️✨️
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