映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者のレビュー・感想・評価
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なぜガヴはヒットしたのか。
こんなの仮面ライダー映画ベスト3入り確定だろ。
遅れて劇場版『仮面ライダーガヴ』を今朝鑑賞してきました。
個人的評価は★5。
演出・ストーリー・音楽、全てが高水準で、下げ要素が見当たらなかった。
特に感動したのは、演出。
近年の「最強フォームが出たら最強フォームばかり活躍して使われなくなる初期アイテム」みたいになりがちな傾向を払拭し、過去アイテムを含めサブライダーもしっかり活躍していた。
タオリンとショウマのやり取りや背景描写も短い上映時間でしっかり感情移入できたし、劇場版限定フォーム「ヘクセンハイム」もただの玩具宣伝用劇場版限定フォームで終わらず、変身までの流れや惜しみなく使う必殺技の演出が完璧。ヴァレンやヴラムも棒立ちではなく、アイテムを託すなど役割を担い、最後はお決まりのセリフと王道のライダーキックで締め。
ストマック家やシータ&ジープの再登場、ショウマのお母さんへの想い、タオリンの「ひとりじゃない」という言葉など、シリーズを観続けてきたファンなら涙腺が崩壊する場面が多く、戦闘シーンも多い訳ではないにしても、無駄なく飽きさせない構成。おなじみの戦闘BGMの使いどころも完璧でした。
自分の中では「AtoZ運命のガイアメモリ」「パラダイス・ロスト」に並ぶ仮面ライダー映画トップ3に並ぶ大傑作。
戦闘シーンずば抜けかっこいいです
ショウマくんのお母さん
本編もそうだけど、なぜこんなに登場人物の境遇が哀しいのか。色とりどりの美味しそうなお菓子と楽しそうな人々、コミカルなゴチゾウが出てきてポップでカラフルで夢みたいなお菓子の国なのに。
ショウマくんのお母さん、生きてて元気なのに。
ストマック家の兄さん姉さんが出てきたところで一層胸が熱くなったけれど(久々のグロッタ姉さん、やっぱりお強い)本編ではこうはならないよね。
仮面ライダーはクウガが一番好きで折しも25周年。改めて見返したクウガのバイクさばきに感嘆していただけに映画でショウマくんの華麗なライダー姿が見られたのは感動でした。
グロかったけど
どうかな
突然現れた謎の扉に引きずり込まれたショウマは、闇菓子が存在しない平和な世界にたどり着いた。そこで記憶を失った青年・タオリンと出会ったショウマは、タオリンの記憶を取り戻すため協力することになった。そんな中、カリエスと名乗る男が町を無差別に攻撃し始め、平和な世界は一変した。平和を取り戻すため奮闘するショウマとタオリンは、巨大なお菓子の家にたどり着いた。そこで何かをつかみかけた2人だったが、カリエスは未知のゴチゾウによって変身を遂げ、ショウマたちを追い詰めていく。そんな話。
テレビ版は未鑑賞。
FANTASTICS from EXILE TRIBEから、中島颯太、世界、澤本夏輝、木村慧人の4人が出演してるらしいが、ファンじゃ無いので、そっか、という感じ。
最新の仮面ライダーを知るには良いかな、とは思った。
完璧な劇場版番外編
自分に反省。
ゴジュウジャーとガヴ、それぞれの良さを活かした傑作!
ギーツ&キングオージャーを劇場で鑑賞し、大満足だった2年前。
ガッチャードは途中で飽きてドラマ視聴を中盤で断念、ブンブンジャーは可もなく不可もなくな作品だったので去年の夏映画はスルーしていました。
そして今年はガヴが毎週楽しみな程どハマりし、ゴジュウジャーもなんだかんだキャストの演技が魅力的で応援していたので、今夏の映画は劇場に足を運びました。
赤戦士大集合の戦闘シーンは鳥肌が立ちました。
ショコタンがデンジマン、中越典子がタイムレンジャーに変身した時は、めちゃくちゃテンション上がりました。
ガヴもめちゃくちゃ面白かったです。やっぱり演技が上手だと、ぐっと引き込まれるものがありますね。
-0.5なのは、ガヴのストーリーが少し大人向けにし過ぎたところでしょうか。
劇場のちびっこたちがけっこう飽きていて、私もこのストーリーならそりゃそうなるわなと納得してしまいました。
子どもメインのコンテンツなので、もう少し子どもに寄せて良かったのかなというのが正直な感想です。
地獄の中でも明るく未来を見つめる主人公
現在映画館ではヒーロー物が同時に公開している。「スーパーマン」「ファンタスティック4」そして「仮面ライダーガヴ」。
仮面ライダーガヴは、先の2本に比べると製作費は雲泥の差だ。おそらくスーパーマン1本でガヴ100本くらい作れるだろう(言い過ぎ?)。
しかし、だ、単純に内容だけなら、決して負けてない。いや、むしろ勝っているかも知れない。
元々テレビシリーズでもポップな見た目に隠して、闇バイト、ヤクの蔓延、SNS炎上、外国人問題、詐欺、侵略、様々な現代の問題を描いていた。
その中で、異世界ハーフである主人公ショウマが地獄の状況でも、仲間を得て、明るく強く生きていた。
そしてこの映画版で描かれる世界は、闇菓子の存在しない別世界。そこは元の世界とは違い平和な世界だった。
そこに放り込まれたショウマは、元の世界とは違う仲間達の姿を見る。
余りにも平和に暮らす仲間達、そして、仲間想いで普通に生きているストマック家の兄弟達。
しかし、唯一、自分の存在のみなく、代わりにはひぱれで幸果と共に働いている青年タオリンがおり、彼のお腹にもガヴが存在した…。
敵の狙い、タオリンの出生の秘密、等など、テレビシリーズよりハードじゃないかという展開と、どこまでショウマに地獄を味わせるんだ?と、見た目ポップ、中身悪夢、な脳がバグりそうな展開。
面白かった。凄まじく良かった。ただ、やはり短い。昔のライダー映画はもう少し時間がなかったか?
60分に詰め込んであると言えば聞こえはいいが、やはり語り足りない事は多く、もうちょっと時間が欲しいなと思った。
#仮面ライダーガヴ
honey & vanilla ときどきbitterマシマシ
令和なのにシリアスな仮面ライダー映画
令和仮面ライダーでここまでハードな設定で、
見応えがある映画が見れるとは思っていませんでした。
仮面ライダーの映画の中では
5本の指に入るほど良い映画です。
555や龍騎の人間ドラマ的な暗さではなく、
約束のネバーランド的なシリアスさがありました。
ガブという感じで、個性的で良いです。
仮面ライダーでこういった形の
ハードな設定・展開が来るとは
思っていなかったので、見応えがありました。
・追伸1
敵の仮面ライダーカリエス(虫歯)は
シンプルでスタイリッシュな
デザインで非常にカッコいいです。
歯を連想させる白い甲殻に紫のWのようなライン、
ドラゴンオルフェノクのような大きい爪が白く、
紫のラインで覆われていて、
厨二心くすぐられてカッコいいです。
最近のライダーはごちゃついている
感じがするのですが、
シュっとまとまったデザインで非常に好きです。
・追伸
ポップコーンをゴチゾウの
ケースに入れられるものが、
売られていたのですが、
凄く可愛かったです。
午後6時50分の上映で、
映画の上映30分前に映画館に行ったのですが、
ポップコーンゴチゾウケース、完売していました・・・
欲しい人は、朝の8時、9時や
お昼の12時代など、
早い時間の上映時間に行った方が
良いかもしれません。
パラレル作品(仮面ライダーガヴ)&芸人とタレントと特撮俳優多数ゲスト出演(ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー)
夏映画はこれぐらいで良い
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