きさらぎ駅 Re:のレビュー・感想・評価
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やや全体的に配慮は足りないか
今年162本目(合計1,703本目/今月(2025年7月度)11本目)。
まず、作品としては2年ほど前の前作を見ていないと完全に詰まります。VODでもあるようなので前作を見てからが絶対です。ここをはずすとまずもって理解不可能になります。
…ということで2年ぶりのこのシリーズ。
結局、「やはり」あの駅に戻ることになって…というのはまぁ、だいたいのお客さんが望んでいた展開でしたし、その展開も当然わかりやすい話なので、その部分の減点幅はそんなにない印象です。
こちらの作品は、さらっと前作の復習をしてからの、この作品(Reのほう)の「ルール」が説明され(といっても、ネタばれありにしているので書きますが、ループもの)、そのループ脱出のためにあの手この手を尽くすというタイプの映画です。
3作品目がまだあるのかどうかはわかりませんが、あればまた見ていきたいなというところです。この暑苦しい季節にはぴったりな作品ではないかな、と思います。
採点上、どうしても資格持ちは突っまないといけないことがあるので…。
(減点0.3/臨時列車を無制限に出すことはできるか)
もちろん災害によるものなどは別ですが、それら以外(このことは、道路運送法に規定あり)で臨時便(列車)を走らせるには許可が必要で、勝手に走らせると国土交通省から文句がきます(実際には、その地方を管轄する整備局など)。
たとえば、サッカーでも野球でも、地下鉄やバスの便が増えたりしますが、それは事前に推知が可能で事前申請している(状況によってはある程度までなら申請不要なケースあり)のであって、勝手にばんばんっと本数が増えることはないし、その運用はまずいです。事故があったときの責任を誰が取るのかなどが規定できないからです。
(※) 実際には、電車にせよバスにせよ、こうしたものは昔は公共交通機関だったものが今は民営化が叫ばれ次々と民営化されていきましたが、「完全に」民営化されたわけではなく、定年近い方や定年後の(形式的な)契約社員としての5年の再雇用などの中で、本来届け出ていない便を勝手に走らせるといったことが観光地を中心に見られ、行政側も走らせるその「謎の臨時便」が明らかに早朝、深夜といった時間帯であれば実質黙認するか、誰かから苦情がきたら「ダメですよ」ということを言いに行くことになりますが(騒音問題などもありますので)、このような事情があるので、意図的かつ継続的に何便も走らせていると(特に観光地のバスに多いが、電車にも見られる)、道路運送法(届け出た便以外の理由のない走行)違反で検挙(事故などない限り、書類送検どまりなのが普通)ということになります。
続編にしては、隠れた名作
(特にホラー映画で)一作目を超える作品は少ないですが、今作は良作でした
序盤の再現フィルムのシーンでは、あーやっちゃったかなぁという匂いがぷんぷんしてましたが、きさらぎ駅に着いた辺りから一変
ホラー作品だと、ゾンビ映画以外ではほとんど見たことがない仲間との共闘や、(前作と似たシチュエーションですが)やり直す度に進化していく雰囲気が良かったと思います
もし続編を制作するなら、全員がきさらぎ駅で下車しないパターンとあの触手や目玉みたいなやつは何なのかを解明して欲しいです
恒松祐里、本田望結は帰ってくる?
都市伝説にはいろんな話があって、ある意味楽しいですね。私が一番怖かったのは、高校生の時の「口裂け女」です。なんせ地元でしたし、地元の新聞にも載りました。共学だったので、遅くなると男女で一緒に駅まで帰ったことが有りました。(←内心遭遇したらどうしょう?と思っていましたが…😰)
「きさらぎ駅」の2作目ですね。最初は前作のおさらいが、大まかにあるので鑑賞しやすかったです。本田望結さんが、大活躍の今作です。本田さんは、少し体積が増えたような感じがしましたが...前作同様 恒松祐里さんも安定感がありました。また久々に奥菜恵さんを拝見できて良かったです。突っ込みどころは、満載です。特に校庭で机を並べるシーン。前の机に乗ったら、地面に落ちないように後ろの机を前へ移動させる。これをうまく繰り返していけば、全員辿り着けると思います。もう一捻り欲しかったですね。
目玉の怪物は、破壊力が強すぎて太刀打ちできませんね。あれは口裂け女より怖いです。更なる続編があるならば観てみたいですね。
"わたしを本気で怒らせたわね!…”な映画
いやぁ、面白かったなぁ!笑
現実世界で「きさらぎ駅」に送り込んでしまいたい連中が山ほどいるわたしには、なんとも痛快なラストでした。
が、…そんな奴らは図々しくも異世界でも生き残ってしまいそうな気がして、もっと恐ろしくなってしまいました…ハハ( ; ; )
最後だけ
ラスト以外はなんだこれは?と思いつつ。
ドキュメントも机並べの茶番もホラー感が無くなっているのもラストの裏返しを見れば頷ける。
とはいえ、そっち路線に行ったかーと思ったね。
ぶっ飛んだ復讐劇だよ。
オイ、鬼太郎!
まさか続編をやるとは…w
ゲーム作品でいうところの
前作・ニューゲーム
今作・つよくてニューゲーム
ような感じw
ジャンルが少し変わってしまったような印象。
「ハッピー・デス・デイ」「2U」の関係に似ている。
先日観た「ファーストキス」のホラー版。
または「カラダ探し」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の要素(死んで覚えろ)も。
サトエリのキャラクターが少し浮いてしまったな。
ラスボスも前作はサウロンだったのに、目玉親父にスケールダウンしてしまったな(笑)
テンポが良かった
前作も映画館で見て、中々面白かったので今回も見に行きました。前作ほどのインパクトはなかったですが、気軽に楽しめました。女の子2人がめちゃくちゃ強くてかっこよく、クスッと笑ってしまいました。
単なる続編と思いきや
前作も劇場で観ました。
都市伝説を面白く脚色してあったので、続編公開と聞いて否応なくまた劇場へ行きました。
相変わらずテンポがいいです。
90分足らずの上映時間でしたが、それ以上の長さに感じられました!これはシーンごとに長短の絶妙なメリハリを利かせているからか?
宮崎明日香の願い通り、堤春奈を「きさらぎ駅」の異世界から現実世界に戻すだけの物語かと思ってました。
そう、最終盤までは。
なんと、宮崎が取材を受けていたテレビディレクターの角中が、戻ってきた堤の願いを受けて宮崎明日香の密着ドキュメンタリーを放送したことを契機に、我先に「きさらぎ駅」に行く人々が現れる事態が勃発。
まさかほんとに行けると思っていなかった野次馬根性丸出しの人たちが、異世界のホームに降り立って拍手喝采…。
しかし宮崎は別の意味で微笑んでいて…。
ここで、本編冒頭の取材映像が利いてくる。自分だけ時が止まったまま現実に戻ってしまった宮崎。彼女の言うことを出まかせとせせら笑うネット上の大衆。そんな不特定多数の人々に、「体験しないと信じてくれない」と不満を募らせる宮崎。
壮大な彼女の復讐でもあったんですね。もちろん、堤を助けたいという想いに嘘はなかったと思いますけど。
00年代初頭にこの都市伝説がネット上に出現した時は、掲示板の存在を知る人が限られただけにまだ温かみのある好奇な目で迎えられた(と思われる)。
でも誰でも虚実どちらでも書き込んだり見たりすることができる20年後のこの時代では、すぐに相手を貶めようとする人間がいるため無用に攻撃される(こともある)。
情報技術が発達して、醜悪な本性をいとも簡単に晒してしまう人間の愚かしさや今の社会を皮肉ったラストシーンに映りました。
この監督さん、面白いですね。
次回作があればまた観てみたいです!
気になるのは、2つ。
現実世界に戻った堤は、どう暮らしていったのか?
興味本位で異世界に行こうとする人々を見て何を思うのか?また「きさらぎ駅」に行くのか?
普通の生活をしてほしいなぁ…と願ってます。
そして、あれだけ人間が押し寄せたらどれだけの人が出口の扉まで辿り着けるのか?
辿り着けなかった人が死んで亡者になるとしたら、それこそ出口までの道のりがゾンビ映画みたいになるのでは…笑
それを見る宮崎明日香はどんな表情なのか?
想像すると面白いですね!
ホラーではなくギャグ寄り、考察が捗るストーリーでした。
前作も面白いには面白かったけど、何か足りなかった、というような感じでした。
今作はもう、ホラーと言うよりはコメディな感じが強かったです。
序盤は最早きさらぎ駅脱出RTAだったしw
特に後半部分がやばくて。
全員生還した状態のまま、3度目の運転で感覚をつかむ無免許の明日香。
そしてその後の出てくる姿が最早ヒーローの登場シーンで爆笑w
その前のシーンでは、高速で追いかけてくるお爺さんに対し、お爺さんのセリフである「危ないから線路の上歩いちゃだめだよー」を全員で言ってから、逆に追いかけるという始末w
……これ最早「きさらぎ駅」楽しんでるだろ、と見ながら内心思ってたんですが、最後の最後で難関が立ちはだかることになって、大輔が取り乱し、今作の新キャラである喪服の男性、鎌田にメンケアされてたりしたのは笑いましたww
何回も死にすぎて、一致団結してるのもほんとに笑えるww
絆深まりすぎだろ、お前らw
最初、みんな初対面のはずだったのになぁ……なんて思いつつ、ここまで仲良くなれたのもなんやかんや言って「きさらぎ駅」のおかげなんだろうなぁと。
けど、そんな「きさらぎ駅」も、1人生還者が出てしまうと記憶が消えてしまうわけであって、理不尽だなぁとも思いました。
前作にはなかった「記憶のリセットがされない」という仕様は、面白かったですね。
「カラダ探し」とか、海外映画ですが「ハッピー・デス・デイ」を思い出しました。
「実際あったら、きさらぎ駅へ行ってみたい」とか昔、思ってたことありましたけど、あれを見る限りそうは思えなくなってきたなぁ……と。
前作のパンフレットに本田望結さんが言ってましたもんね。
「遠州電鉄を使う際は『きさらぎ駅がない』とは誰も立証できないから、気をつけて」と。
でも、意外でした。
最後の最後で、駅に降りなければもとに戻れる、というのは。
きさらぎ駅って、2つ説があって。
1つ目は、この映画の通りなのですが。
2つ目は『きさらぎ駅へ隣接する駅が4つほどあり、次の駅に進めば進むほど、死に近づく』というものなんです。
2つの説を織り交ぜて作るんじゃないかとも思ってたんですが、そこがいい意味で裏切られましたね。
そして最後ですよ……。
明日香が全てを仕組んでいたって知った時は鳥肌モンでしたね。
けど、あのアカウントは誰だったんでしょう?
明日香だとしたら、きさらぎ駅は電波が届いていた、またはTwitterだけ使えた、ということなのでしょうか?
どちらにせよ、社会現象を巻き起こし、世間に復讐を果たせた明日香は、今後どうなるんでしょうね?
インタビューに『第3弾が出るかも』と本田望結さんは語っているので、次作に期待したいです。
「ようこそ、きさらぎ駅へ」
この言葉、言ってみたいなぁ……w
正統続編とは、まさにこの事かと感じた🚃
出だしの劇中番組はまあ普通ですが、現実で疎外感にまみれた主人公を再び異界へ向かわせる動機としては十分でした。前作のサトエリ回(打撃プレイ)、恒松回(回避プレイ)に続く本田回(協力プレイ)で、一度クリアした方がペラペラ喋るのはご遠慮願いますという、リアル脱出ゲーム運営あるあるがあって笑えました。前作はラストの恒松さんの豹変が良かった(今作の「私がそんな事する訳ない」みたいな台詞は笑えました)ですが、今回の本田さんも全員で助かると言いながら、最後に二面性を発揮して期待に応えてくれました。途中はまあ普通ですが、ラストで一気に畳み掛ける同監督の「リゾートバイト」(2023)の手法再びという感じで、楽しめました。ラストの展開と騒がしさは伊藤潤二的に感じました。ループを繰り返していたら20年過ぎたり、恒松さんが前回のサトエリのみならず本田さんにも利用されて、鑑賞後もジワジワ来ます。普通のストーリーでは終わらない、永江監督の次回作も楽しみにしています。脚本の宮本武史さん、俺達のイオンエンターテイメント・ホラー部門さんも最高です💀
ドキドキ感はなかったが、、、
淡々とこなしていくテンポは楽しめた。
ただ、ただ最後の目ん玉ボスに一言。
後ろの机前に持ってきたら 2個の机でクリアできるだろとモヤモヤ感が半端なかった。
ツッコミどころが目立ったかな
本作は、前作『きさらぎ駅』に続くシリーズ第2作目にあたります。残念ながら前作はスクリーンで観ることができなかったため、本作の鑑賞前日に配信で視聴し、準備を整えた上で臨みました。そのおかげで、両作品の比較を明確に行うことができました。
前作では、恒松祐里演じる堤春奈が主人公でしたが、本作では本田望結演じる宮崎明日香が主役を務めています。もっとも、両者とも本作に出演しており、ストーリーは、異世界から帰還した明日香が、自らを救ってくれた春奈を助けるために、再び遠州鉄道に乗って「きさらぎ駅」を目指すという筋立てになっています。この物語構造自体には特に問題はなく、自然な展開だったと思います。
しかしながら、前作と比較すると、本作には気になる点、いわゆる「ツッコミどころ」が目立ち、個人的にはやや評価が分かれる内容でした。
第一の疑問点は、異世界からの生還者として有名人となった明日香がテレビ番組の取材を受け、テレビクルーと共に佐藤江梨子演じる葉山純子の自宅を訪れる場面です。そこで異変を感じた明日香たちは、純子が外出した隙を突いて自宅に不法侵入しますが、これはまったく受け入れ難い展開でした。フィクションとはいえ、現実世界を描いた場面でテレビクルーが堂々と不法行為に及ぶのは無理があります。仮に「人命救助のための緊急避難だ」とする意見があるとしても、まずは警察に通報するのが筋でしょう。この時点で作品世界との距離を感じてしまいました。
第二の疑問点は、異世界から現実へ戻るための最後の難関である「目玉の怪物」と対峙する場面です。怪物は地面に足がついていなければ襲ってこないということが判明し、登場人物たちは校庭に机や椅子を並べてその上を渡る作戦を取ります。ここまではよかったのですが、出口までの距離に対して机や椅子の数が足りずに行き詰まります。しかし、渡り終えた机や椅子を後ろから順に前に運んでいけば、問題なく通れるはずです。それをなぜしなかったのか、理解に苦しみましたし、正直、苛立ちを覚えました。
このように、納得のいかない点が2つありましたが、前作同様、俳優陣、とくに女優陣の演技は見応えがありました。前作では準主役だった本田望結が本作で主役を務め、安定感のある演技を見せてくれましたし、佐藤江梨子の怪演はホラーチック満点で、2作品を通じて最も不気味で印象に残るものでした。また、奥菜恵さんの久々の登場も嬉しいサプライズでした。
そんな訳で、本作の評価は★3.2とします。
ガタゴト
都市伝説「きさらぎ駅」の映画のまさかの続編でどういったアプローチで攻めてくるんだろうと思いましたが予測不能な方向性で来たので、また違う感じで楽しむことができました。
前作できさらぎ駅の世界から戻って来れた宮崎明日香が戻ってきた現実世界でドキュメンタリーを撮られており、ガッツリ誹謗中傷を受けているといった感じで、そんな中できさらぎ駅の世界に取り残された堤春奈を助けに行くために再びきさらぎ駅に向かうといった感じのストーリーで肝が座ってるわ〜と舌を巻きながら観進めていきました。
前作とはループが変わったので登場人物も変わっていますが、春奈を助けるためのターンなので2人でガンガン前作に出てきたトラップ(高速爆発おじさん、車誘導おじさん)をタスクのようにポンポンクリアしていくのが面白かったです。
ここで判明したのが春奈は前作で明日香を助けたわけではなく、残った人の方が元の世界に戻れるというのを信じた上での行動だったわけで、前作での聖人ムーブが一気に崩れ去るのは面白かったですし、1ターン目でも明日香を置き去りにしたりと片鱗が見えるのも良い味を出していました。
2ターン目以降は他の乗客たちと協力しながら進んでいく中で、トラップに引っかかりつつも光の扉を見つけたかと思ったら今作のボスの巨大目玉が現れるというゲーム的展開がより強くなったものになっていました。
目玉の殺傷能力はえげつなく、ドッスンのように潰したかと思いきや、飲み込んだり、轢きずり殺したりとやりたい放題でカオスでした。
対策方法がある程度の高さがあればなんとかなるという高鬼方式でやり過ごしつつも、光の扉がフェイクだったりとで詰んだりしていて大変そうでした。
このパートが今作の大半を占めるのでちょっとダレちゃった感はありました。
きさらぎ駅の攻略方法がそのまま乗っていけば元に戻れるというのも安直かなとは思ってしまいました。
個人的には逆走したら違うキャラクターがいて…みたいなのを期待していました笑
ラストシーンは秀逸で、誰もきさらぎ駅を信じてくれない、せや!行く方法晒して大量にきさらぎ駅に連れ込んだろ!というハイパワープレイを見せてくれて大興奮しました。
ホイホイ釣られたおバカさんたちがまんまときさらぎ駅にやってきて、謎の怪物に追われながら逃げ惑い、それを明日香がしてやったり顔でこちらを見つめて終わるというSNSに踊らさせる人々へのグーパンチも相まって笑いながら終わっていきました。
誹謗中傷したんなら異世界に引き摺り込んでやるよと言わんばかりの男勝りなスタイル、大好物です。
前作とは異なる魅せ方でやってくれて満足できた続編でした。
3作目あるとしたら怪物たちとのサバイバルゲームかな?永江監督には引き続き色んな都市伝説を映画化してほしいな〜と思いました。
鑑賞日 6/13
鑑賞時間 18:00〜19:25
映画館でみるべき
何故なら動画配信サービスで見た場合は、最初の10分に耐えきれず視聴を諦めてしまう可能性が高いから!
最初の長〜いドキュメンタリー風あらすじを乗り越えた先に本編が待っています。
但しその本編、肝心の内容は…
暇潰しで無料配信として視聴するならギリ許せるレベルというジレンマ笑
とりあえずホラーを期待して観に行くと辛いのでコメディだと思って楽しんでね!!
良くも悪くも期待せずに観ると良い?笑
前作『きさらぎ駅』を観てから、行ったからなのか、ホラーではなく、コメディだったこの作品にスッと入り込めた。
ホラーだと思って期待していくと多分、ガッカリするんだろうなと感じる。
そういう意味では、前作である程度、コメディ感に慣れていく必要があるのかもしれない。
宮崎明日香が堤春奈を助けて終わりかと思っていたら、結末は、とんでもない方向に...進んでいく。
これが、個人的には、意外で、楽しめる作品だった。
前作のような斬新さはないが、気軽に見られる
今回はタイムループがあり、前作で大部分のネタを見せているため、あまり新鮮味は感じませんでした。気軽に見るには調度いいかなと思います。
終盤の脱出方法も「なぜ、降りる?」とうすうす気づいていました。
ヒロインのあの終わり方を見ると、もう1作あるのかなと思ってしまいます。
可もなく不可もなく
前回より予算が上がったのか、キャストをしっかり見てなかったので、奥菜恵には驚きました。
どうせならいろいろ試してみればいいのに(線路逆に行ったり、全員で電車から降りずにいてみたり)
今回も低予算の割には楽しめた感じはします
確実に面白くは、なくなった。だけど見る価値はある
眠い、ハッキリ言って眠い。仕事帰りに体に無理をさせて映画館に来たせいだ。
『きさらぎ駅』が見たくて楽しみで、いたせいで俺は今、眠いんだ。
パンフレット、今回もレプリカ切符ついてた。内容も良さそうだ。
コーラを飲んで脳を覚醒させ。キャラメルポップコーン美味しかった。
『歳が変わってない若いまま』
歳が変わってないんだぞ!!まぁ実際、歳がいくつかなんて、わからんよな。
見た目が若いままな人も普通にいるし
『戻ってくる日』
きさらぎ駅からの生還者の戻る日が分からない
あれから何年経ってましたとか。
堤さんは3年なのかも知れない。でも、あれから3年も何十年も経ってる可能性もある
『たまたま角中さんが何年かに一度来ていたのかもしれない』
しかし残される親が可哀想だった。
『堤さんの活躍が薄い』
なんか、前回よりパワーダウンしている!
宮崎明日香の先導力が上回り堤さんが負けている
強いんだけど理不尽に死ぬ。
堤さんが怖がって宮崎明日香を盾にしたりと情けない所が見える。
前回の盾の挽回とばかりに自己犠牲で光の扉に宮崎明日香を通す
そりゃ自己保身で最後は自分の命を優先する人だけど、それは『普通』だ。
俺が見たかった『堤さんじゃない』
------------『計画通り!!計画通り!計画通り!』-------------------------
計画通り!宮崎明日香の仕掛けた罠に引きずり込む。
きっと『きさらぎ駅』も『こんなに大勢!来るのは』困惑したに違いない
誰も信じてくれなくてネットや特定する分野の人に拡散されて、きっと恨みもあったのだろう。自分を追い詰めた奴らの方法を逆手にとってきさらぎ駅への行き方を特定させて
『ようこそ、きさらぎ駅へ』で終わりを迎えた。いい最終回だった。
さて、ここで問題なのは『記憶はリセット』されていると思うか?である
リセットされていると思う。大輔もハヤトも大勢の人達への反応がない事。
記憶をリセットされて『気づけたのは宮崎明日香』ただ一人。
大勢の犠牲者が乗っている車内を見て
記憶がない宮崎明日香は『堤さんが助かった事を知る事ができた』
自分では無理と踏んで『堤さん』なら又は『他の誰かが助かる事で』、なんとかしてくれるんじゃないか?と生還させ角中さんを動かす事で、映像に仕掛けた罠の拡散に賭けた
そう、堤さんじゃなくても、かまわないのである。
ただ、『堤さんが先』これは記憶がリセットされる前に決めておかなければならなかった。
目が覚めて車内に人が少なく『堤さんがいなければ』失敗した
拡散できなかったと自分にわかるようにだ。
まぁ、実際、すぐに効果があるのかは、わからないから
彼女は永遠に『ココデ』助け続ける
目的まで助け続けると言う事だと思う
つまり自分が、いなくなる事(帰らないで犠牲者を助ける事で)で角中さんに精神的にダメージを与え、置手紙で更に『きさらぎ駅へ』行った事を伝え、堤さんからの言葉で成功させている。まさに恐ろしい子である!
助け続ける事で『映像が貴重である事を思い知らせられ、いつかは拡散できる』からだ。逆に言えば、もう拡散できているので助ける必要はない。
だから彼女は『本来なら電車に残っていれば助かるのに記憶がリセットされているので降りている』と思われる。映画的にも最後は『ようこそ、きさらぎ駅へ』で幕を閉じたかったと思うので良かったと思います!
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冒頭で密着取材で1年もきさらぎ駅から帰ってきた宮崎明日香さんを
取材して結局『お蔵入り』になったと角中さんから告げられる所から物語は始まる
その密着取材の映像を見せられた自分は、まぁ有だな!!
と思ったが90分の上映時間を考えると焦る!内容が薄くなりそうだっと。
おいおい取材が長いぞ!と。
最後の難問とされた扉への道。
前回と違う展開、学校、光の扉への障害。
かなり理不尽に殺されるが死ぬ度に全員が記憶を持ったまま電車内からの
ニューゲーム。どうやら1人が脱出するまで記憶がリセットされず全員が記憶を持って再スタートできるので何度でもやり直す事になる。
その為、協力が必要になる。
難易度が上がった理由は『宮崎明日香』のせいである事は間違いない
なぜなら前回一緒だった人達や葉山凛は『堤さん』による自己保身の為に最終的には『助けられている』からだ。その度、堤さんはつらい経験をして、また記憶を消され何度も自分が救われない選択を選んできたからだ。
『葉山純子の仕掛けた、他の人を救う為の犠牲者として』
『光の扉への道』
高鬼の要領である程度の高さがあれば『襲われない』事に気づく
机の数が足りないからと『他の人が犠牲になって1人をクリアー』させると言う案
いやいや、とりあえず机は2つで十分でしょ。1つ持って前へ、前に乗って後ろの机を前にと繰り返すだけでいいのに誰も思いつかない。この方法なら『1人で可能』である。音を出したら駄目とかないし、なんとかなる!
しかし光の扉に着いても意味ない事がわかる。
最後は電車に乗ったまま『きさらぎ駅』で降りない事で『堤さんは救われた』。
ネット掲示板で噂される隣の駅名が怖い所だったらどうすんねん!
『堤さん第二ステージ』の始まりになる所だったぞ。
『感想』
うーん、まぁ割と見て良かったと思う。
内容としては、なんか薄すぎて結局、光の扉の所を何度も何度も見せられて
時間が消化された感じでした。
多分、2週目の宮崎明日香のせいで、生還に電車に1人取り残されないと、いけいと思うと
難しい。堤さんが行って救うのは無理、難易度が更に上がると思うから現実的じゃない
他の誰かを行かせないとならない。宮崎明日香が自分で気づく可能性もある。
全32件中、1~20件目を表示
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