きさらぎ駅 Re:のレビュー・感想・評価
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前作から引き続き面白く観ました。
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが溜まっていたので短く)
結論から言うと、今作の映画『きさらぎ駅 Re:』を前作の映画『きさらぎ駅』に引き続き面白く観ました。
前作の映画『きさらぎ駅』は、ロールプレイングゲーム的な主観映像と、ゲーム的な反復性が特徴で良さの一つだと思われましたが、今作の映画『きさらぎ駅 Re:』でもそれは踏襲されていたと思われました。
また前作に加えて、全員死ねばまたスタートに戻るというのも、ゲーム的な反復が強化されていたと思われます。
そして、ホラー的な描写と映像も、ゲーム的不気味さがあり、良かったと思われました。
前作は人間のエゴへの照射の着地に秀逸さがあったと思われますが、今回の着地も秀逸さある好みの着地だったと思われます。
総じて今作を面白く観たのですが、ただ他作品との比較で、どうしても映画の描かれてる世界の凝縮の良さは、一方で描かれている世界の狭さの弱点も同時にで、僭越ながら今回の私的点数となりました。
しかし十分面白く今作を最後まで観ました。
(主人公・宮崎明日香を演じた本田望結さんを筆頭に、役者陣も良かったと思われます。)
なんかな〜
デカい目玉にころされる度にリセット死二ゲ―かよwww恒松祐里は元の世界に戻れたな、ラスト何十人か何百人がきさらぎ駅に殺到、本田望結のようこそ、きさらぎ駅へニヤリ印象的
1作目より好き!
1作目のホラー感重視とは違いきさらぎ駅に行ってからがホラゲーに慣れたRTA走者みたいな感じで楽しかったw
脱出直前の詰みポイントもセーブポイントから詰みポイントまでが長い死にゲープレイ見てるみたいで悲壮感漂ってるプレイヤーを眺めてる視聴者の気分で絶望的は割に楽しい気持ちで見てられた(ゲスい)
最後は「やりやがったw計画通りか!?」って伏線回収も上手くて感心したけどこれ収集つかんやろ!?ってなったw
もし次回作がこれの続きからあるならイカゲームみたいな状態になりそうww
死にゲーをどうやって攻略するか
前半はホラーテイストありましたね。後半は死にゲーをどうやって攻略するかのゲームを観てました。キャラたちがどんどんカッコよく敵倒して行くの面白かった。最後の高鬼攻略はもっと間隔あければもっと光の扉に近づけるのでは?と思ってしまった。
ラストいいねぇ。ニヤリ。
ホラー要素はより薄く…
ホラーが苦手な私は続編のほうが見やすかったです。
前作もそんなにホラー要素はなかったんですが、それでも私はちょこちょこビビってました。
命からがらで戻ってきた世界は20年経っていて、病気になってしまった母親の介護、晒して攻撃してくるネット民、ヒーローだったハルナも自分が助かろうとしただけと知り、、
最後にハルナを何としてでも戻したかったのはハルナへの復讐もあったんじゃないかな。
自分がきさらぎ駅に行けば、義理堅い角中さんは放映してくれるはず、ハルナが自分が助かろうとしただけだったって内容も放映されるからこそ、元の世界に返したかったのかなーと。
大輔は可哀想だけど。
モヤモヤすると思うんです。
ハルナの好奇心できさらぎ駅に特攻し、脱出方法として当時女子高生のアスカを犠牲とするもそれはブラフで取り残されバッドエンドだった前作。
チープ感は仕方あるまいと前作でも思ったが今作でも健在。まー、チープチープ。しかもモンスター的なやつも前作と同じなのでそれがループするとか金太郎飴。
無事に脱出できたアスカの後の生き方が壮絶すぎる。
中身は40才外見は20才とか…
そんなドキュメンタリーから始まるのはいいけど、いきなり自宅侵入、誘拐未遂などカメラを通して犯罪してもいいのかな…
そして知る、真の脱出方法。実は自分は生贄だった!な、なんだってーー!とかならないのがアスカ。
それでも助けに行く!とかなんともかんとも謎の正義感がしんどい。
行ったら行ったでハルナを帰す帰すとねっとりとなんだかウザい。その正義感に頭がついていかずこっちがモヤモヤするんだなぁ。
そして全滅したら記憶リセットで電車内。
それはもうRPG。前作でも少し思ったけど今作は本当にゲーム。一度クリアしたから難易度があがる!←え?!
まぁ、大抵のゲームは一度クリアしたらクリア時のレベル引き継ぎできるから大丈夫やでとも思う。
再会したアスカにきさらぎ駅のからくりを説明されるも混乱するハルナ。
「わたしそんな人間じゃないわ」といいつつも記憶をリセットされ続けているので光の扉に最初に入ると「生贄」になる事を信じ、毎回他の人を扉に入れてうっかり「人助け」を出している事がわかるのでまぁ、前作からずっとそんな人であり続けてたのだろうね。
そんなハルナでもどうしても助けたいアスカ。うぅ〜ん。
今回は前にいた男の子とホスト、お葬式帰りの中年夫婦。
まずはハルナだけを助けたい一心で他の人々が犠牲になる中走り続ける。
前回はとってもチープな建物だったけど今回はとってもチープな学校。
レベル1の装備木の棒もしっかり置いてある。
化け物化した人物達の攻撃に思わずアスカを盾にするハルナ。変わってないナ。
そして全滅。
「1人でも脱出できた場合」は記憶リセットだが全滅なら記憶保持。自分が死んだ記憶があるなんて信じられないし、怖すぎる。ゾゾッ。
では、ハルナが乗車してからは5回は記憶リセットか〜5回も人身御供を出してたハルナ…
2回目の脱出からアスカの瞳に火が宿り始める。
次は出口争奪戦になり、死に続ける彼らは次第に団結し続ける。
レベルアップじゃん!
何度死んでも生き返るので平気!!いや、怖いて。
最終的にラスボス戦に何度も挑む運びになるのだが、もうきさらぎ駅関係なくない?ってぼんやりと眺める。しかも目玉て…
周りが次第に仲良くなって行き、あだ名で呼んだりアスカのドラテクが余裕になったり最初は仲の悪かった夫婦が庇いあったりとその辺のドラマはサクッと挟んでて良かったかな。でもきさらぎ駅関係なくね?と再度思う。
車内→駅→線路→トンネルを省き始めたので本格的にきさらぎ駅ではないなと。わたしは視聴中なんど感じたことか…もうセーブポイント作ろう。
そしてステージレベルアップにより光の扉が帰る手段では無くなり途方にくれる人々。
試してないこと、試してないこと…
「きさらぎ駅を信じているハルナを再び列車に乗せる事」
目論みは成功。1人泣きながら戻るハルナ。
記憶がリセットされる他乗客達。
その後放送されるドキュメンタリー番組
オカルトクレイマーとして誰もアスカの事を信じず叩き続けていた人々。
その番組内でアスカはきさらぎ駅の行き方の細かな特定材料をしっかり仕込んでいる。その上で自身の口ではきさらぎ駅への行き方には口を閉ざす。材料を仕込んだ上でのそれは煽り文句のようにも見える。どうだ、この背景など少ない情報から行き方を特定してみせろ!と。
そんなの言われたら特定できる俺エライみたいなやつらがネットに群がり議論して面白がって最終的にこぞってきさらぎ駅片道切符を手に入れる。
それはアスカが今まで細かな情報からすぐに彼女の背景を特定されたことを逆手に取った復讐。
アスカのネット社会における被害者という立場、誹謗中傷、20年という年月による人間関係の歪み、老いた母。
通りを歩いただけで揶揄われる日々。
そんな日常に心も体も弱っていたのかもしれない。
自分に恥じない生き方をする事が信念であった彼女にとって、恩人のハルナの救出に懸命に励み頭を下げ続けていた最中に知る、実は助けられたのではなく犠牲にされていた事実。
きさらぎ駅から脱出した人々は往々に不幸になっていたと語られていたが、彼女も相当だろう。
だからアスカは逆襲した。散々彼女を晒し謂れのない悪意をぶつけてきた顔も知らない人々に。
信じてもらえないのなら体験させればいい。
恩人だと思っていたハルナ。
頑なに助けると行動していた違和感。
きさらぎ駅の存在を目論み通り明かし、ハルナも同じく自分の様な道を辿ればいい。
平気でアスカを死に追いやり、そんなアスカに善意で助けられたという負い目を背負いながら不幸に生きていけばいいと。
「きさらぎ駅」という嘘満載匿名2ちゃんねるのホラースレッドをこんな風に社会派っぽく仕立てたのは面白いなと。
SNS怖いな〜
きさらぎ駅、関係なくない?
最後までそう思う。
信じなかった社会への、静かな返信
この作品を観て思うのは、ホラー映画としての出来不出来よりも、むしろ「信じる/信じない」という都市伝説の根幹に対してどうアプローチしたか、という一点に尽きる。前作で唯一生還した宮崎明日香が、現実世界で「そんなものは存在しない」と切り捨てられ、理解されずに孤独を深めていく。その物語設定自体が、都市伝説というジャンルが抱える“社会的な居場所のなさ”を体現している。
興味深いのは、明日香がただの被害者として萎縮するのではなく、逆に「社会に選ばせる側」へと転じていく構造。つまりこれは怪異に翻弄されるホラーではなく、信じなかった社会そのものに対する静かな復讐譚と言える。しかもその手段が“ネットでのバズ”というのが実に現代的。SNSで流布する一つの動画や噂が、実在しないはずの「駅」を現実の座標としてしまう。その強制的な「信じさせる力」は、まさに都市伝説の拡散装置そのもの。
もちろん、この試みがすべて成功しているわけではない。演出の粗さやB級感、緊迫感の希薄さを批判する声はもっともであり、次もやり直せるかわからない極限状況にもかかわらず、登場人物たちが妙に冷静すぎるという違和感は否めない。実際に「殺される感覚や記憶を残して繰り返す」ような体験をすれば、人間の精神はあっという間に壊れるものと想像できる。その心理的摩耗を描き切れていないのは、本作の限界でもある。
だが一方で、このB級感こそが都市伝説らしさを逆説的に支えていたという見方もできる。完璧に整合性のあるホラーではなく、どこか稚拙で虚構じみた質感だからこそ、観客は「信じたいけど信じきれない」あの独特の境界線に立たされる。ネット掲示板の与太話や不鮮明な心霊写真が、逆にリアリティを帯びてしまうのと同じ。
俳優陣の演技について言えば、本田望結は抑えた表情で「20年前で止まった人間」の異質さを示し、佐藤江梨子は作品全体の落ち着きを担った。しかしやはり光ったのは恒松祐里だろう。彼女が演じた堤春奈は、善意と利己心がせめぎ合う極限状況で最も人間的な弱さをさらけ出し、観客の感情を揺さぶった。彼女の存在がなければ、本作はただの安っぽいホラーに堕していたに違いない。
総じて『きさらぎ駅 Re:』は、前作の延長線で単純に恐怖を強化するのではなく、都市伝説を“社会への返信”として再定義した作品と評価したい。信じてもらえなかった者が、ネットという装置を使い「信じざるを得ない体験」を社会に突きつける。その構図は、怪異そのものよりも、現代の情報社会に潜むリアルな恐怖を映し出している。完成度の粗さを承知の上で、あえて“B級ホラー”として演出したのなら、それはむしろ正解なのだろう。
見ないほうがいい
序盤、中盤、終盤にかけてチープだよ。中盤まで何が伝えたかったのかよく分からないし、ホラー映画ってほどホラーしていないし、高校生が一ヶ月かけたら作れるくらいの内容だと思うよ。
あと、これは僕の感想になるんだけど主人公がバカみたいに弱いのはイライラするし、俳優全体の演技が下手に感じたため、本当に見ることをおすすめしない。登場する女子高校生と彼女と主人公と先生がすごい嫌いになった
領域展開!『きさらぎ駅』!!
んもう笑った
2人で怪異をボッコボコにしていく展開が面白すぎました
ラストシーンは衝撃。
タイトル通り、怪異を超越した何かに成り果ててしまった。
思えば最初からぜんぶ明かされてたような気がする。
きさらぎ駅からの生還者は皆不幸になる。生還者は皆精神状態がおかしかった。
葉山スミカさんも、酒飲みのおっさんも、DQN女も、DQN男も。
なぜアスカさんだけがおかしくなってないと思ったんだろうか
前作の後味の悪さがとんでもなかった分、
それを上回る胸糞展開は、ここまで来ると逆に受け入れられる。
葉山スミカさんの姪っ子は大丈夫なのかな?と思ってしまった。次の火種はまだ残ってる気がする。
「きらさぎ駅で降りない」をまだ試してなかったんかい!と思わず突っ込んじゃいました笑
前作必見
面白かった!
浜松市に住んでいたことがあるので、遠州鉄道、懐かしいなぁ…というノスタルジー先行で、3年前に前作「きさらき駅」を鑑賞しました。
良い意味でB級感溢れる内容で、オチも面白く、私的には「秀作」という感じだった前作。
で、今作「Re:」。
アマプラで視聴可能になったので、今作をしっかり楽しむために、前作を再鑑賞してから、今作に臨みました。
再鑑賞しといて良かった!!
前作の細かいところまで、知っとけば知っとくほど、今作は楽しめると思います。
で、今作のオチも秀逸!
今作の設定、展開、全てがこのオチにつながる、見事な伏線回収でした。
内容は今作もガッツリB級でしたが、B級を楽しめる人であれば、鑑賞を強くオススメします。
前作、今作ともに短い上映時間なので、未見の方は、続けて鑑賞してみてください!
高い完成度のラストを考えたら後は全部尺稼ぎに注いだ映画
ラストだけは本当にかなり良かった。
しかしそれだけでは補えない虚無感。
前作からの直接の続編で、モキュメンタリーから始まって前作を振り返るとともに人々の反応から伏線を用意しつつ、再度きさらぎ駅に突入する…
といったところまでは割と理想的に思える。
しかし肝心のきさらぎ駅部分が前作からなんの目新しさもない尺稼ぎと何がしたいのか分からない茶番で構成されているのが大問題。
周回知識を活かしたRTA行動で障害を突破!も結局前作のギミック攻略をなぞるだけ。
他のメンバーとも協力するようになって何か新しい動きがあるかと思ったら単に人が増えただけで同じ攻略法しかしないのは逆に驚く。
爺さんに大勢で向かっていく場面は途中でカットするくせに運転技術を褒めるパートだのは無駄に入れてくるので本当に前作に無かった攻略の絵面を見せる気は無いらしい。
だが肝心の新規ルートかつそれなりの尺を使う目玉攻略は本当に酷いのでそれまではまだマシだったと気づく。
わざわざ書くまでもないが、「机使い回せばいくらでも進めるだろ」「そんな詰め詰めの間隔で置くから扉まで届かないんじゃないの?」「周りの木とかフェンスは使っちゃいけないの?」のような当たり前の発想には一切触れず、「ある程度の高さがないと駄目なんだ…」とかいう割とどうでもいい疑問だけは潰してくる。
最終的には囮作戦。各自に机を一つ持たせればそれこそ高鬼の手法で余裕で生き残りつつ時間を稼げそうなものの、その身一つで走って死んでいく囮達には涙を禁じ得ない。
この目玉攻略にそれなりに時間をかけた癖に、ダメだった!じゃあ電車を降りずにいたら帰れるかも!に一瞬のひらめきで辿り着くのが本当にどういう尺配分なのか理解できない。
これこそ知恵を出し合って試行錯誤からルート開拓する場面なんじゃないの?と思うが、机作戦があの体たらくの奴等にまともな解決策なんぞ出せる筈がないと思うと納得もある。
ぶっちゃけ尺さえ埋められるならどうでもよかったんだと思う。それくらい何をやってて何を見せたいのか意味不明なパート。
しかしラストだけは滅茶苦茶良い。
まず本来もの寂しい場所である筈のきさらぎ駅に人が溢れている絵面。ここだけは文句なしに良いと言えるインパクトのあるシーンだと思う。
それまで雑に入れ込まれた描写としか思えなかった炎上に悩まされるシーンがここに来て伏線として効いてくるのもいいカウンターになっており、モキュメンタリーパートが丸っと活かされてくるのも見ていて気持ちがいい。
何よりずっと漂ってた「この主人公頭おかしいだろ…」感がしっかり頭おかしい奴として回収されることに感動する。もう前作からそういうギャグだと思って笑ってたところにいい意味で冷や水をぶっかけられる感覚。これはこの作品にしか作れないホラー体験だと思う。
総評として、ラストだけは掛け値なしに素晴らしいと思うがそれ以外には本当に見る価値を見出せない。
前作はチープな部分含めてコメディ的に盛り上がる映画になっていたと思うが、今回はチープを超えた状況の癖に真面目な顔をしている場面が頻発するので、突っ込んで楽しむ前に困惑と疑問が先に来て純粋に楽しめず、目玉攻略で仲間との絆や自己犠牲を描かれても前提がおかしいので全く入ってこない。
ラストのためだけに90分見ろというのは普通に時間が勿体無いのでオススメは全くできない。
もっと中盤を練って作れば面白くなったと思うし、なんなら前作と合体させて2時間ぐらいに再編集すればコメディ要素ありのネット発ホラーとしてかなりの良作になったと思えることも含め、とにかく勿体無い映画だと感じた。
最後まで観て満足した。
予告で観てあれの続編か!って思って配信を待ってました。
最後まで観て爽快感と満足感と伏線回収されて面白かったです。
まぁ中盤でなんのパロディかと思いましたが最後まで観て
「人は経験したことでないと信じない」「ネットの人はすごいんですよ」納得。
最後の最後であぁ〜ってなる映画でした。
きさらぎ駅だョ!全員集合
Amazonプライムvideoの配信を鑑賞しました。前作『きさらぎ駅』(2022年公開)の続編です。
今回は本田望結さんが主人公で個人的に最高でした。
現在は前作の評価を☆3.5にしていますが、戻って行って編集して高評価にし直して来ようかなと思うほど、今作は前作を上手く踏襲していて良かったです。
「どうして満点なの?バカですか?」とコメントが来る前に、先に返事を書いておきます。
「そうです、バカです、ワタシがへんなバカです、♪へんな、ば~かです・だか~ら、へんなば~かです!」
プライドは無いのかよ!と怒られそうですが、自分の愚かさを認めて人の愚かさも許せる、サウイフモノニワタシハナリタイ...。
主人公の行動に「そっち行くな!」とか、「早く行け!」とか、「志村、うしろ、うしろ!(これは映画じゃない)」とか言いたくなるのが、良いホラー映画の証だと思います。今作でも、そのようなシチュエーションがありました。それは、椅子と机を並べてゴールである「光る扉」に近づこうとしている時です。椅子三つを一人で渡りながら並べながら進める(遠い方の椅子を持ち上げて、近い方に置いてその繰り返しで、どんどん近づける...二つでも行けそう)でしょっ!て登場人物に教えたくなりました(結局、光る扉がゴールではなかったので、無駄なツッコミですが)。
何事も、一生懸命な当事者よりも、安全な場所から見ているほうが冷静に判断できるものです。
ボケは意図的で、ツッコミたくなるのは、鑑賞者が登場人物を応援しているのです。では、何故応援しているのでしょうか。それは、登場人物に感情移入してしまっているか、優しい性格だからなのか、若しくはボケにはツッコミをいれるのが当然なことだと認識しているからなのか、或いは“人の不幸は蜜の味”は真実ではないからなのか、いずれにしても、ツッコミどころは意図的なものだと思います。
現実世界に戻っていた宮崎明日香(本田望結)は成長していましたが、きさらぎ駅に残っていた堤春奈(恒松祐里)は成長しておらず、キャスティングの良さと脚本が良かったです。相変わらずチープな演出でしたけど。
ラストも面白かったです。
ニヤリと微笑む笑顔が、違う意味で怖かったです。
ただいま、きさらぎ駅!
きさらぎ駅からの継続視聴です。
公開日に間に合わず、今回もアマプラ視聴。
ストーリーとしては、前作「きさらぎ駅」から生還した宮崎明日香(本田望結さん)が、きさらぎ駅に戻るというお話し。
ホラーのはずなのに、前作以上に、暴力で異界の住人を殴り倒すのは相変わらず。
怖いというより、笑ってしまうのでホラー苦手な人でも安心安全な作品です。
おもしろい!一作目見てからだと2倍
全然怖くないんだけど全員慣れすぎてて怪異をボコボコにするところがマジでウケる
最後も破天荒な終わり方でいいね
忽那もその気になれば何回でも行けるんじゃ?笑
そんなに泣かなくても
前作以上にホラー感は無いけどそこそこ楽しめた
序盤ドキュメンタリー、中盤はギャグで最後はどんでん返しで前作同様に飽きが来ないように作中のテイストを調整している点はよく感じた。
前作同様きさらぎ駅からの脱出がストーリーのメインだけど主軸は人間の本性だと思えた。
主役も前作の二人で案の定片方は自分優先の人だった。だけど、作中で成長しかっこいいところが見えて満足。
結局のところ、きさらぎ駅からの脱出方法の正解が毎回違く定員も上限が無い事が最期に発覚した上、脱出できるのが1人と来たらあの電車は今後満員電車で確定みたい。
異世界へー再びー
感想
2004年1月8日、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験を匿名掲示板『2ちゃんねる』に投稿したことをきっかけに、ネットミームとして普遍的な人気を誇る『きさらぎ駅』。2022年6月には映画「きさらぎ駅」が公開され、ネットや口コミで大流行、スマッシュヒットを果たし、社会現象を巻き起こした。そして…遂に!前作のその後を描く新作続編「きさらぎ駅 Re:」が誕生。
あの生還から3年―再びあの駅へー常識を超えた結末の先とは?
前作を凌駕する衝撃の展開に、あなたは息を呑む――!
これはただの続編ではない。「きさらぎ駅」を超える衝撃
前作では残念な仕上がりに心の準備が出来てなく、面を食らったのですが今作では心の準備が出来てたのもあり、満足でした笑
このシリーズの楽しみ方が分かってきたのかも笑
前作観てなくても、最初のほうはダイジェストがあるので大丈夫かと。
主演が本田望結で不安だったんですけど恒松祐里が出てきてからは安定しました笑
何回も死んで「きさらぎ駅」を攻略するタイムリープものでした笑
みんなで協力は熱かったです笑
注意線路ホラー爺の驚き顔は笑いました笑
今作は巨大な目が襲ってくるのが目玉です笑
ラストは最初からそういう魂胆だったのかって…笑
宮崎明日香がニヤリと…。
※ザ・アンチフィクション 帰還した失踪者。身体は20歳、年齢は40歳。
※オカルトクレーマー
只管リピート
前作を観たのでちょっと気になって鑑賞、ただ前作のダイジェストをたっぷり見せてくれるので初見でも分るかな。
前作で助かった明日香は春奈が自分が助かるために先に行かせた悪人と知りながらも恩人と思い助けにきさらぎ駅に再び行くという話。廃校の庭に光の扉が出てくるのは変わらないが今度は目玉の怪獣が襲ってきて、何度やっても誰も扉に行けません。全員死亡かと思ったらきさらぎ駅行の電車の中に全員戻る繰り返し、まるでゲームオーバーの様なシチュエーション。
別の方法がある筈と、今度はきさらぎ駅で降りずに電車に残った春奈は無事生還、何だ、そんな単純な方法が有りだったのか。最後にきさらぎ駅の特番をテレビで観た大勢が行き方を探りきさらぎ駅に押し寄せたところでジ・エンド。戻れるならもう怖くはないし、ここまで騒ぎになれば都市伝説ではなくなるし異世界ホラーはネタギレ終了かしらね・・。
全55件中、1~20件目を表示









