プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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家族愛なプレデター!!(笑)
最初、PV観た時プレデターの顔見て「えー!」と思いました。(笑)
感想は、全然良かった!面白かった!(笑)
しかし、制作陣は、思い切りましたね。プレデターが、喋る喋る。父ちゃん、兄ちゃん出てくる。今までのプレデター像を最初から壊してくる。下手したらファンからフルボッコに非難されそうな事上手くまとめたと思います。デクもプレデターらしさと新しさを上手く表現してました。少しでも人間臭い演出入れたらチープになるところをギリギリで抑えて表現してプレデターしてました。
話は、シンプルなのに展開早いし、アクションもいい塩梅で入っているし、ユーモア挟むし、ラストもスッキリ決着。恒例の続編匂わせもバッチリ!(笑)プレデター好きもSFアクション好きも観て損しない映画です。
バドの匂い付けなども上手く伏線として機能してて
、個人的に好きだったのはデクが、ティアに対してバド抱えて「カリスクの子、あれは母親。」と教えるシーンがクスっと(笑)
ティアの下半身アクションも凄く、何でそこまで高性能なの(笑)ってくらい動きます。
個人的に残念なのが、カリスクとバドのデザインが余り好きじゃなかったかな(笑)
些細な疑問で、デクの宇宙船って墜落したのでは?ラスト、普通に乗って自分の星に帰還しましたが?(笑)
ウェイランド・ユタニ社のアンドロイドと言う「エイリアン」シリーズの設定をサラッと使ってるところが上手く、次は、「AVP」か!(笑)
デクが、ヘビをキャノンに見立てて溶解液吐かせてるのも高ポイントでした。
感想をバラバラに書いた拙いレビューになりましたが、細かい部分で魅せてくれてファンサービスもしっかりで、(ウェイランド社のロボットも「Oh」と。)久々の快作でした。
お父さんが一番プレデターっぽい
プレデターのオールドファンの私的にプレデターのイメージとは?
①ハイテクを使いこなす知的なエイリアン
②無口で単独行動
③目的達成の為には手段を選ばない
④負け=死
しかし今回の主役のプレデターは弱く、情に熱く、とにかくよくしゃべります
しかも仲間(ファミリー)とつるんで行動するのが新しい要素ですが、そこを受け入れられるかどうかで評価は大きく分かれるかも?
ある意味「弱い物は死」というお父さんの方が一番プレデターっぽいかな?
そして母は?・・
レビューにつられて…
映画の作りとしては大変よく出来てました、でもストーリーが非常に人間的で結末も想像範囲で特に感動するわけでもなかったです、もうちょっとストーリーを捻ったり意外性があったらもっと評価もあがったんじゃないかな、リアルに出来てたのでちょっと残念でした。
「プレデター」の終わりと新たなる始まり
冒頭、プレデター同士で会話し始めたときは正直ものすごい違和感とガッカリ感に襲われましたが……でも普通に考えて人類を超える文明力を持つ彼ら、言語を持ってるのは当たり前だしそれを使ってコミュニケーションを取るよなと今更ながらハッとさせられました。
「プレデター」。1作目(と個人的には2作目も)が名作&金字塔過ぎて、それゆえに有名タイトルとしてこの年まで続く知名度と影響力を持ったわけですが、それが逆に「呪い」にもなってしまっていたんだなと。これまでは1作目に準じて、その許される範囲内で各制作者が藻掻き散っていったわけですが、観ている側もある種の限界を感じていたと思います。
「プレデター」という作品(商品)の存続自体に危機が迫っていたようにも思いますが、今作での単純と言ってしまえば単純だけど、これまでのルールをガラッと変えるやりかた(プレデターが物語として主役・支点。人類ではない)によって1作目の強力な呪いが解け、ようやく未来志向でプレデターを生み出し続けるならどうするべきか、今後の作品の方向性として「答え」が出たように感じます。
個人的にも上記にある「呪い」が解けまして、初っ端こそ悪い印象になってしまいましたが最終的にはとても楽しめました。
呪いと言ってもだいぶ愛着のあるものだったので別れに際しては悲しさももちろんあったのですが、続編プレデターの駄作連発がようやく途切れたと思うと喜びのほうがより大きいでしょうか。
※シュワちゃん再度主役の続編なんてヤバい臭いしかしない噂もありますが……。
解呪後の新しい視点で本作を見てみるとストーリーや読み取れるメッセージ性などもよく見る王道なもので変に斜に構えておらず、プレデターファンならずとも、またどの年代の方でも普通に楽しめる作品になっていると思います。故に捻ったものを期待すると物足りないかもですね。
続編もいける終わり方だったので次回作があればぜひ観たいです。デクも最後は馴染みあるプレデターの顔つきになっていたし。
そして最後に締めとして声を大にして言いたいのは……
エル・ファニングかわいすぎじゃっ!😍😍😍
YOU、マーベル入っちゃいなよ!!
お手本のようなアクションムービー
プレデターについてはミリしら状態で視聴。
売りであるアクションシーンは見応えがあってとても良かったです。切れ味の良すぎるブレードとか、数々の殺戮武器を駆使して、生態が恐ろしすぎる異星の原生生物たちと戦う主人公の活劇は見ていて退屈しません。
また、本来は一人で戦うプレデターがヒロイン含む仲間たちと交流し、異色のプレデターとして成長していく展開も分かりやすくて、素直に楽しめました。友情、努力、勝利ですね。
総じてお手本のようなアクションムービー。シリーズファンの方の中には否定的な感想もありますが、背景を知らない初見勢の方ならば、見て損はない映画だと思います。
私は吹き替え版を鑑賞しましたが、本作の主人公は人間の言語を話さない(訳が字幕で出る。ヒロイン含むアンドロイド達は話す)ので、今回は字幕で見ても良かったかな、と思いました。字幕版ならIMAX等の上位の上映もあるので、未視聴の方にはそちらをおすすめします。
戦闘民族
初めてちゃんと見たような気がする。
なんかとっつき難い外見と野蛮さが目に余ってあまり魅力を感じなかったキャラなのだけど、物語が進むうちに潔さというか、ブレない信念みたいのが見えてくる。
侍と例えるのは過剰だとは思うけど、その人種にしかない戒律だったり価値観だったりと、およそ多数派が持ち合わせない精神性が魅力的だったなあ。
舞台も弱肉強食を絵に描いたような惑星で、コレ以上はない感じだ。そこに放り込まれたのが一族の儀式のようなもので、これまた無理がない。
ありそうな設定でおおいに頷いてしまう。
で、そこに棲息する不死身の何とかってモンスターの首を持ち帰るって事になるのだけれど…ギミックが優秀で「バッドランド」の副題に得心する。過酷な環境である。
おや?と思う部分はある。
一族の認識がやけに高かったり、言語を翻訳できたり、その生態まである程度把握してる万能サイボーグがいたりする。2年前に任務について2週間くらい前に下半身を失ったと本人が説明してたように思うのだが…そんなに頻繁にプレデターの一族はこの星に度胸試しに訪れていたのだろうか?
捕獲した武器もプレデターが作ったものだし、強いは強いのだけど簡単に捕獲できてしまう。
道具を使うのが信念に反しないのなら、イージーにも思う。
なんせ戦闘における知能指数がすこぶる高い。
武器を現地調達するとこなんかは感心してしまう。
おおよそ、7割くらいがアクションなんだけども、結構楽しかった。
人気になるのも頷けるなぁと思い、敬遠していた「プレデターvsエイリアン」も見てみようかなぁと思う。
エイリアンを狩る理由も、本能なんだろうなぁなんて、ちゃんとした行動理念を知り、俄然興味が湧いた。
良い話だった
・プレデターシリーズはほとんど観ていない。一番最初とザ・プレデターのみ。その上、また予習せずに観てしまった。そのため主人公は以前にも出てきたのか新しいキャラクターなのかわからないままだったけれど、ほとんど知らない人でも分かるように作られていて入り込みやすくて良かった。
・弟を殺すくらいなら、残酷な父親を殺そうとして殺された兄への復讐心を抱いて一人前になるために行く予定だった星へ恐ろしそうな獣を狩りに行ってっていう話で、始まって早々に盛り沢山で驚いた。プレデターがいるような世界観なのでカミソリ草や硫酸みたいな唾液?を出すトカゲみたいなのや爆発する芋虫などがいてもおかしくない感じがした。芋虫は後半で使うんだろうなぁって思ったら他のも使っていた。
・生物の事を理解するために感受性をインプットされている的な話が出ていて、ティアの相棒は本当に感受性がインプットされているのかと思った。可愛そうとか感じる事がそうなら、相棒は上からの指示に苦しむためにインプットされてるように見えた。感受性のインプットってどういうデータなんだろうと思った。アンドロイドを修復する機械が便利すぎるなぁと思った。
・狩ろうとしている凶暴な生物が首を切っても復活して不死身で恐ろしいなぁと思った。どうしようもないじゃんって思ったら凍らせたらあっけなく捕まってて驚いた。プレデターの既存の武器っぽかったけど改めて説明してくれてて助かった。後半に途中で仲間になったサルみたいなのの親だと分かってプレデターとも仲良くなってたのが良かった。ラスト、内側から冷凍されて爆発して欠片になった。復活してるでしょって思ったらどうも死んでしまったようだった。どうしたら死ぬかとかを少し説明してほしかったかなぁと思った。
・アンドロイドの上半身と下半身の格闘シーンが面白かった。
・ラスト、小さかった獣の子供が大きくなってたのが謎だった。
新しい切り口
変種ならではの妙味!
弱いプレデター?
しかも主役?
相棒はアンドロイド?
しかも上半身だけ?
こんな珍奇設定を誰が喜ぶのかのと思っていたが、これが良かった。全てがストーリーに繋がっている。感情移入もできる。
展開は先が読めない。
だってさ、来襲した宇宙人に立ち向かういつもの話じゃないんだもの。そりゃ予測不能ですよ。
しかしストーリーは思ったより骨太。気軽なB級エンタメでありつつ、大人も楽しめる味わいがある。
賛否両論は分かる。「最強最悪の宇宙人に人間がどう立ち向かうか」がプレデター・シリーズと考えれば、本作はあまりに変種だろう。しかし、これが仮に2作目だったらどうか。大胆な冒険作として評価されたのではないか。
シリーズが長くなると「○○は●●であるべし」という固定観念が形成される。それは良く言えば伝統だが、そこからいかにはみ出すかが創作だと思う。本作のクリエイティビティーは成功しており、没入して楽しめた。
らしくない面白さ。
正直、良かった観に行って。
2の後、大分不作が続いてたので。
プレデター側を主人公に持って来るのと、
ウェイランド・ユタニ社が出て来ちゃったので、
プレデターの正統なシリーズでは無いAVPの世界観で
出来た作品だと自分的には思っている。
今作プレデター主人公がソフトな顔立ちになって不評を
買ったようだが、本来の鬼瓦のような面だと表情に乏しいので
変更したのかと思う。YouTubeで予告を見た限りでは自分も、
まあ貧相な顔立ちで心配に感じていたが、映画館のスクリーンだと
顔の造形が鮮明に見れて、良い顔とは言えないが悪くも無く感じた。
自分的にはプレデターは冷徹な主義の性格だと思っているので、
人間が出て来ない、儀式をプレデター3人で行うAVPスタイルで
プレデター同士の友情と云うか仲間意識と云うような物を見て見たかったが
今作はアンドロイドとのタッグで、AVPの女主人公とプレデターの関係性とは
又違った、どこか人間臭い性格のプレデターと、人間な性格のアンドロイドが
打ち解けていく関係は、本来のプレデターの性格とは思ってなくて緩い展開だが、
これが結構楽しかった。
そして自分的に本来プレデターに有っては成らない要素の、可愛いと云う要素。
シリアスな展開を下手するとブチ壊す不要な物の”子供”や”小動物”もしくは
小柄なマシーン。今作は猿の子供ような生物が………非常に非常に可愛いので有る!!
良く出来ている!!許せる!!ブス可愛が炸裂してる!! でも、この子は母星に
帰して上げて、次作はAVP3で、この二人に戦って欲しいな~
プレデターの特殊兵器を使ったエイリアン戦を~
でも母上が来ちゃったから……
新鮮味のあるプレデター、こんどは狩られる側!😳
お見事、アイデア満載
『プレデター』への新アプローチ、だと思う
……とは言いつつ、『プレデター』シリーズをまったく観ていない。ただ
・人間を狩りに来る異星人
・なんか凄い武器を持っていたり透明になったりする
・同じに見えるけど個体差があるらしい。
くらいのイメージしかない。感想としては、
ホラー・アクション映画のイメージがあるプレデターだったけど、共感できるキャラとしてしっかり作られているのが良かった。ただシリーズを知らないので一部理解が及ばない所があった。
でも構成やキャラは非常に良かったので少しオーバー目に星4.5。
以下、細かい考察など。
主人公のデクは弱い落ちこぼれで、父親からは『一族の汚点』『寝てるうちに殺してしまえ』ととにかく殺されそうになる。しかし兄はデクを見捨てず訓練に付き合ってくれる。
デクは兄を慕っていて、自分を守るために兄が父に殺された際には大きなショックを受ける。父は兄を跡継ぎにしようとしていた風だが、弟を守ろうとする情を見せたことで見限ったのだろう。
これ以来、デクは映画の後半までほとんど喋らない。わずかに話すのは『狩りの成功が名誉』『強さが全て』『情は弱さになる』というプレデターのテンプレ価値観で、父の教え通り。情のために兄を死なせてしまった自責の念と他人への拒絶が垣間見える。
しかしその『強さこそすべて』という価値観から謀略の類は想像もしていなかったようで、ティアに利用されたと知るとやや大げさに激昂する。おそらく過去の作品でも策略でプレデターと戦ったのだろうが、未熟さと素朴さを感じて好感が持てた。『プレデター』が主人公である理由はここに一つあると思う。
そしてティアに兄弟の絆と自身の共感性を肯定され、少しずつ心を開いていく。ティアに姉妹と呼べる存在がいることも、最初はどうでも良さそうだったがテッサに会ってからの落胆と怒りは姉妹と決別したティアへの共感となって彼女を助けに行く流れになる。
さらに家族の絆の一押しになるのがカリストだ。序盤で懐かれた生き物が実は…というのはありきたりなパターンではあるが、デクもティアも家族を失っているのを見ているのでそれなりに説得力がある。
そしてデクは自らを狼になぞらえ『敵を狩るアルファ』から『群れを守るアルファ』となることを決意する。
この精神の変化が、主人公が『プレデター』であることの理由の二つ目になると思う。
決意をしたデクは故郷の惑星に帰り、父と決闘して勝つ。そこに母親の船が表れてこの映画は終わり。
ここで、私はふと思った。『ヤウージャの男女ってどんな関係なんだ?』船が大きいので社会的に高い地位にいるのかもしれない。デクの母親が特別なのか、女性そのものの地位が高い社会なのか。
これはデクが『姉妹』『母親』と表現した意味にも関わってくるポイントでもあるので、シリーズを観ていたらもう少しすっきりしたのかもしれない。
最後に、ティア(エル・ファニング)がすごくキュートだった。予告で観て「すごくかわいいなぁ」と思い、メインビジュアルや場面写真で「気のせいだったか?」と思い本編を観て「やっぱかわいいわ」と思い直した。写真写りの問題なのかもしれない。髪型が合ってましたね。足癖が悪すぎるのはともかく。
続編がありそう、もしくはシリーズとしてどこかに出てくるかもしれないが、これからでも過去作を少しずつ見ていこうかな…。
25-136
設定は斬新でも守りの姿勢を感じる
プレデター(ヤウージャ)を主人公にした斬新なアイデア。しかも主人公のデクは父親からは弱いからと殺されそうになる始まり方。これはもう成長物語じゃないか。さらに着陸した惑星で出会う上半身だけのアンドロイド・ティアや現地のクリーチャー・バトとともに、父も恐れた最強生物カリウク狩りに向かう。
当初ヤウージャは1人で狩りをするんだとティアを連れて行くことを渋り、1人でカリウクを狩ってやると意気込む。結局道具としてなら連れ行ってもいいと了承するところがどこか中2っぽい。そんなデクとティアの関係性が徐々に変化していく流れが王道だけどよかった。バトも加わってチームものとしての構図が立派に成り立っていた。個人的にこういうのに弱い。
得体のしれないクリーチャーが次から次へと襲ってくる流れは、ゲームを攻略しているみたいで楽しい。プレデターなのに姿を消すという能力(道具)を使わないからプレデターっぽさはほとんどないが、アクションがそれなりに迫力があって安心する。ティアの下半身が見つかって、下半身だけで歩行したり戦ったりする姿もちょっとかわいかった。
プレデターシリーズの続編としてこんな話を考え出したのはなかなかすごいが、いやいやそもそもこれプレデターである必要ある?とも思ってしまう。新たなキャラクターで作ってもよかったんじゃないか。でも、あえて「プレデター」にしたのは、最低限の観客動員ほしさの守りの姿勢にしか感じられない。さぁ、さらなる続編が匂わされたが、果たして続編が完成するのかどうか。少し楽しみに待ちたい。
プレデターはつらいよ 修行篇
エイリアンと双璧を成すSF二大凶悪生物プレデターの新作だけど、ここ数年のリブート作は正直言ってどれもイマイチだし、今やディズニー資本なんでバーを下げて観に行ったら、メチャ面白かったです。従来のシリーズはプレデターがやって来て人類が闘うと言うパターンだったけど、今回はプレデターの種族ヤウージャの青年が主人公で、一族から追放されて地の果てのバッドランドで孤独な戦いをすると言う設定が新鮮でした。プレデターの魅力は独特の狩猟文化や風習を持っていることだけど、彼らがヤウージャと言われる生き物でその厳しくも禁欲的なルールが分かるのが興味深かったです。バッドランドの生物や植物などの生態や荒涼とした風景も魅力的です。また、上半身だけのアンドロイドの少女がバディになり2人の掛け合いがコミカルで楽しく、ストーリー展開がバトル一辺倒にならず二人の成長譚になっているのもいい感じです。ラスボスがエイリアンシリーズで悪名高いウェイランド・ユタニ社なのも納得で、これからエイリアンシリーズと統合されるのかな?役者ではエル・ファニングが軽妙洒脱でチャーミングなアンドロイドと冷酷な社畜アンドロイドの二役を好演しています。
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