プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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シリーズ初鑑賞は意外なことが多かった
「プレデター」シリーズ初鑑賞。てっきりホラーだと思っていたら、プレデターのルックが怖ろし気に作られているだけで、本作の筋立ては、オイディプスやゼウスなどのギリシャ神話に端を発する父殺し物語の系譜に属するものでした。シリーズ全般の流れは知らないけど。
ストーリーとしてはありがちなものだったのですが、父への復讐を誓う若きプレデター・デク(ディミトリアス・シュスター=コローマタンギ)のバディとなったアンドロイドのティア(エル・ファニング)の存在が見所でした。下半身を失ってもアンドロイドなので生き続けているという設定もミソで、デクが担がないと移動できないからこそ身近な存在になって行き、やがてプレデターとアンドロイドの信頼関係構築に繋がる展開が、予定調和とは言え心地よかったです。一番の見せ場であるアクションシーンでも、ようやく見つけた下半身と上半身が協力して敵と闘うシーンは斬新でした。いずれにしても、「プレデター」という題名にも関わらず、本作の中心=主役がデクではなくティアだったというのが、最も意外なところでした。
ラストで父を倒したデクの前に母が現れたところでエンドロールになってしまいましたが、続編が出来るのかしらね?
そんな訳で、本作の評価は★3.6とします。
理解はできるが納得は難しい、それでも見届けたい映画
物語の出だしこそは本家プレデターのような雄々しさもあってワクワクしていたのだが、中盤終盤にかけては、そのキャラクターが凡そ起こしそうもない行動の連続で違和感がずっと続いていた。
理屈はわかる、同じ様な傷があるから他人と共感し、1人だけで戦えないから他人と共闘する、それは地球の生物の歴史から考えると正しいようにも思える。ただ、だからこそ魅力が損なわれてしまっている。孤高、異様な容姿、野蛮な部族感と高度な科学技術の歪な融合こそがプレデター魅力の一部だと思うのに……。
制作者陣の気持ちもわかる。売れるためには視聴者と共感したストーリーが必要、だからこそ最初の出会いは納得できたが、その後はどうなんだろうか。演出のうまさと、何となくの映画の勢いで最後まで見れてしまったが、やっぱり違和感はずっとあった。見ている間、「たぶん、昔からのファンは嫌がってるだろうな」と私は思っていた。
ただ、それも分かってしまうと同時に、この物語の続きが気になるのも事実なので、続きがあるのなら私は最後まで視聴する事を今日ここに決めた。海外での売上も好調らしいのでぜひ次作にも期待したいと思っている。
エルの笑顔
プレデターシリーズは見てません。予告のエルファニングの笑顔にやられて見に来ました。
極道で無敵の狩猟命生物が場所を変え色んな連中と戦い僅かに仲間意識持ったりする事でここまで引っ張ってきたシリーズでは有りますが、今回ついに主人公になり感情を出し、機械とはいえ可愛い相棒と復讐の旅に出るはなしです。親子で楽しめます。
あぁ、ついにプレデターは終わった、、、と思う古参のファンを尻目に世界的にヒットしてるようで、前作から続投の監督がマッチョな世界に女子入れてうまい具合に転がしてシリーズをリブートしております。
いつものファンのままだとジリ貧確定ですから新しい層を取り込まなければ継続はありえません。かくいう私もエルファニング出なきゃ見なかったと思うんで、作戦成功という事です。
若いプレデターは毛が少ないのね、なんかデザイン的にマヌケ感ある。あとモンスターの子供はディズニーか延命期のゴジラ見たいで流石に引いたけどね。
プレデターの続編なんてどうせつまら。。。と思ったら!?
で…〇〇は!?
実はプレデター初めて見ました。
なんかピンとくる作品がなく、適当に選んだ作品だったので
プレデターって何?過去作のプレデターもプレデターが主人公じゃないの?のレベルの知識だったので、むしろ楽しめました。
これは過去作見てたら評価が落ちそうだな…と思います、過去作あまり気にせず「これはそういう作品!」って思って挑んだほうが楽しめますね。
ただのヒーロー冒険譚と捉えて見ました。
プレデターは群れない!一人で狩りをする!からアンドロイド(ティア)と出会って「お前は道具!」って即ツンデレる(?)主人公のデクがかわいい。
初っ端プレデターの掟みたいなものがあるのにもかかわらず、兄が守ってくれるってあたりでプレデター想像以上に心あるじゃん…というツッコミはさておき。
途中、デクが洗脳装置みたいなの使われてたのを、ティアはそれを言いくるめ味方にやめさせて、デクを逃がす…
デクは逃げた先で、ティアとたくさん色々歩いて教えてもらった星の危険生物や危険植物を集めて武装してティアを迎えに行く、というその情の芽生え方、とっても王道ですけど好みの展開でした!
姉妹を失ったティア、兄を失ったデク、母を失った子、何かを失ったという共通点がありつつも、最後にデクが「俺の家族」と称したのが感動でした。
で…続きは!?続きはどこ!?
とあまりにも強く思わせるような作品だったので☆4…!
終わりの解釈を聞き手に委ねます系の作品は好きなのですが、これはあまりにも中途半端(父親倒したけど、後ろにめっちゃまだ敵いるのに!?え!?母!?みたいな)で風呂敷畳めてないような気もしたので
ガッツリシリーズとしてやるなら個人的に☆5かな~と思います。
過去作も見てみたいですが、私はここから入ってしまったため、視点が違いそうな感じもしますね(笑)
小3の息子と吹き替えを鑑賞。
カブトガニのキャンバス
プレデターは2までしか見てなかった。
1、2共楽しんだが、2は収益が期待通りといかなかったのかその後進展はなく長期にわたりストップした。シュワちゃんに代わる主役選びにこだわるあまり企画が難航したのでしょうかね。歳月が流れ、私はなんらかの争いなど厳しい裏事情があるものと考え作品はすでに死んだとみなし、AVP以降は死体漁りの海賊版みたいなもんと決めつけて無視してました(超失礼w)。
そしたら、どっこい生きてて、そしてこんな有能な監督が出てきてたんですね。
デクが緑色の血を流しつつ、やくそうを充てる場面…、ああ、この監督プレデター好きやな…と分かりましたね。
いちばん気に入ったのは、デクは実際のひとの体や動きメインでやってたっぽいですが(もう何が実物で何がCGか区別できないので…)、身軽そうなコスチュームもあってデクの顔に三船敏郎やらグラディエーターのラッセル・クロウらの名優が浮かんで見えたりしてw、とにかく人間臭い迫力ある動きにオーラが感じられました。
デク担当のひと(名前がまったく覚えられん…)はまさかこれからシュワちゃんになっちゃうようなスター候補生なのでしょうか。だったら嬉しいんですが。
最後は挑戦状の意気やよし!?次回作でアイムユアファーザーからシーズマイマザー(言ってないけど)へ、SFジャンルにおける金看板交代の名乗りを上げてほしい。
遅れてきた主人公デクに異常に大きな期待をしつつ待ちます。ディズニーに寄せた分、天才の反撥心でさらに奇想天外マシマシな予感がします。
続編で一番面白い!
無茶苦茶面白かった。
なんか色々な感想を見て思うことがあったので。
僕はこのプレデターって、ターミネーターやエイリアンに近いものを感じる。そもそも、1作目が面白くヒットしたから、続編が作られた。当初の作り手とは別の人間によって再解釈されて面白くなっているって映画だと思う(例外もあるけど)。
見る立場としても、それを分かった上で、じゃぁプレデターやターミネーターってキャラを使って何を描くのか、どう面白く料理してくれるのかっていうスタンスで見てきた(例外もあるけど)。
そうなるとこのプレデター。これはプレデターじゃないって意見がすごくあったんだけど、いや、プレデターってキャラクターを深掘りしたらこれが正解なんじゃないかと思った。
そもそも、プレデターって弱者を狩る強者なんですよね。それが正義だと描くことはエンタメとは思えなくて。プレデター側の目線で書いたら、もちろん、それなりの生存意義や狩ることの意味なんかがあると思うんです。そうなると、過去作のように人間のような弱いものを殺戮する側を描いたらエンタメにもならない(結局そう描いたら、弱いものを殺戮するの悪いことだよね?しか描けないと思うし)。だからこそ、自分たちより強い獲物を狩るという話なんだと思う。
物語って、ほぼ全てロボットだろうがエイリアンだろうが動物だろうが、未知のものだろうが、そこには心というものがあり、それを感じさせるのが映画なんだと思う。ただの無慈悲の生き物が主人公になっているエンタメって見たことがない。
だからこそ背が低く、弱いプレデターだったんだと思う。父親に認められないことなんか、共感できる人は多いと思った。弱いものを殺戮する、仲間の命をなんとも思わないことはダメじゃない?家族って大切だよね、ってメッセージがちゃんと込められてるんだと思う。
もう一つ付け加えると、ちゃんと1作目をリスペクト、オマージュをしていたところ。プレデターを倒すためにシュワちゃんがやったことを、今度は強者を倒すプレデターが、武器がないから、危険な星の自然を利用して戦うのは、最高だと思った。
なので僕はちょー面白かったです。
スーパーマンよりも面白かった!
大好きなジェームズ・ガン監督にはすまないが、スーパーマンよりも面白かった。これは個人的な見解だが、プレデターという種族は、なんとなくサムライっぽい。そして怪物カリスクを生物兵器としての研究目的のために捕獲しようとするウェイランド・ユタニ社も日系企業である。そしてアンドロイドのティアを演じているエル・ファニングが「となりのトトロ」の英語版で草壁メイの吹き替えをやっているという日本との因縁もなんとなく不思議。まあ、それはそうと、この作品を傑作映画「エイリアン2」と比べると、ムード感やキャラクター描写にやや劣るし、どこかで見たパワーローダーを使った戦いも確かに借り物感があるかも知れない。また「よく喋るプレデター」というのも、「そういえば」と頷きもする。しかし作品のテンポが、アラ探しをしている余裕をまったく与えてくれないのも事実なのだ。たぶん、双葉十三郎さんが生きていれば、 ☆☆☆★★★(75点)を付けるんじゃないだろうか? みんなの採点が厳しすぎるので、あえて★5つを与える。
プレデターファンのレビューに惑わされないで!笑
普通に面白いです!おすすめです。
前作シリーズの勉強不要です。
プレデターの武器や装備くらいは知っておいた方がより面白いかもだけど、
これだけでちゃんと独立して成立してる映画です。
何も考えずドキドキワクワク、ジェットコースタームービーとしてとてもよくできてます!
かなりおすすめです。
人を殺しまくるいつものプレデターとは違う、仲間を助けるために知恵と勇気で立ち向かう冒険活劇です。
なんと人間が誰も死にません笑
だって人間出てこないから笑
とにかく各キャラが、とても特殊な見た目ですが、すごく感情移入できます。
主人公にいたってはプレデターのくせに普通にいいやつで笑、筋は通ってるけど子供要素がまだある、そこまで強くないヒーローなので!
成長劇としても良くできていて応援したくなります。
プレデターファンからしたら、これは求めている殺し屋プレデターではないので「これじゃない」レビューをよく見ますが、プレデターとか関係なく面白いアクションジェットコースター映画を見たいならこれはかなりおすすめです。
プレデターの世界どんどん広がって嬉しい。
いろんなプレデターがいていいと思う。
プレデターで初めてフィギュアが欲しくなりました笑
コレだけ面白ければ文句なし!!!!。
プレデターの過去4作は、彼らに遭遇してしまった主人公(人類)がサバイバルしていく様をそれぞれ異なるテイストで描いていたのが魅力でしたが、今回は大胆に視点を変え、またまた変わった作風で楽しませてくれます。彼ら一族の厳格で残酷な風習をしっかりと描いてはいるものの、映画全体がどこかアットホームな雰囲気に包まれているのはディズニープラスでの配信を考慮してのことなんでしょうか?。これまでのシリーズとの作風の違いを揶揄されている一部のマニア層もいらっしゃる様ですが、製作費も大幅にアップされ、コレだけ内容が面白ければ文句のつけようがありません。
特に、一作目のダッチ少佐を彷彿とさせる戦術でデクが戦うところ、とエイリアン2のあのガジェットがパワーアップして登場するところ、そしてアンドロイドのティアの可愛らしさ❤等が胸熱ポイントでした。
次回は、パンフレットを熟読したり、ネット上の詳しい考察動画を参考にした後、再度映画館に足を運びたいと思います。
映画本編とは関係のない事なのですが今回、残念に感じたのはこの作品にかける配給会社の熱量の低さです。特典付きの前売り券の発売や来場者特典の配布はなく、MOVIXの劇場内では宣伝用の段ボール製のポップアップ看板や大型ポスターなどの宣材を、ほとんど見かけることもなく、パンフレット以外のグッズ販売も一切ないという・・・まるでB級ホラー作品の様な扱いで公開されているのが、なんとも残念です(←せめて宇宙船型のポップコーンケースだけでも発売して欲しい・・・)。そんな有様ではありますが、シリーズ初見の方にも絶対オススメです!!。
未熟なプレデターの成長物語
未熟なプレデターの成長物語
今までにないプレデターを構築した作品
一族の落ちこぼれ、それ故に掟を絶対とし一人前の戦士を目指す主人公、
同じくハグレモノとなったロボットを見て、弱者のために戦うことを決意する。
それにより、弱者を切り捨てるという掟を捨て、自身の経験による道を進むという成長を見せる。
それは、主人公が当初望んでいた、一人前の戦士以上の成長へと繋がる。
掟という鎖からの解放というテーマは、全体を通して持っており、ロボットも同様に掟からの解放をとげる。
ただそれだけでなく、
継承というテーマも持っており、
弱者を救う姿は、主人公の憧れである、兄を模倣しており、兄を真似たポーズなどで、表しており、継承しそれを超える姿は素晴らしい。
世界観も過去作とかなり変更され、
sf作品へとなっている。
舞台は、ユニークでプレデターにですら辛い弱肉強食の星となっており、
プレデターに試練として、襲いかかってくるが、それだけで終わらず終盤その試練を利用し戦う姿も、成長という形で現れる。
おしゃべりプレデター(もはや、人間と変わらん)
予告編見て嫌な予感してたけど、的中ですね。ガッカリです。
まぁ一言でいうと、よう喋る、人間味あるプレデターです。
映画「プレデター」や「プレデター2」をリアルタイムで見た世代としては…。
獲物を淡々と狩る、得体の知れない不気味さ。恐怖感と、圧倒的存在。自分はそういうのが「プレデター」だと思ってた。
それが、本作に出てくる主人公のプレデター・デクは、ようしゃべる。普通の「いい人」。(それ、もうプレデターじゃねぇだろ)
冒頭から「兄上の気配が~」とか、イメージがた落ち。
ストーリーも芯が通ってない。本作の主人公のプレデター「デク」が最凶惑星の最強生物・カリスクを狩りにくるというのは分かる。トロフィーにするため。そう、これまでのシリーズもそうだった。一貫性があると思う。
それがよ。アンドロイドの女性・ティアと数日過ごしただけで、何か感化されて、カリスクの子供とカリスクを助けるために、他のユタニ社製のアンドロイド部隊と戦うと。
ブレすぎどころか、それはもう「プレデター」ではない。ただの、普通の「良い人」じゃん。
分かりやすくいうと、「プレデター・アベンジャーズ」とか「プレデター・アイアンマン」とか、そういうレベル。
正直、惜しいなと思う部分もあった。VFXとか演出は、迫力あった。アンドロイドとかメカとか。
それが全部パー。なぜなら、ストーリーがダメだから。その根本には、上記プレデターの変節があるから。
ほか、個人的には、プレデター・シリーズ共通として、「どこからから襲ってくるか分からないプレデター」と戦う、ハラハラドキドキ。「緊迫感」が作品の魅力としてあったと思う。
今回はそれゼロですね。良心か何かに目覚めたプレデターが、仲間()のため、勇敢に戦うストーリー。
多分、キッズ・エンタメ系を求める方。プレデターが善玉とかになっても気にならない人であれば、楽しめるかも。
自分は、普通にダメでした。
なんかプレデターの路線を変え、客層を増やそうとか。あわよくば、今後のシリーズ化とか考えてるっぽいけど…。
これ作った人たちは、「プレデター」の本質や本当の魅力を、まぁ理解していなんだと思う。
面白いけど「プレデター」じゃない!キャラとブランドだけ使って「よくあるフォーマット」に落とし込んで、みんなが楽しめるようにしました的で残念!これじゃクリンゴン。
面白かった。けれど、思ってた「プレデター」じゃない!
擬人化が著しくほとんど人間と同じ感性で、「甘々」になってしまったのは残念。
ファミリーものになってしまった。
「プレデター」のせっかくの独自性を、キャラとブランドだけ使って「よくあるフォーマット」に落とし込んで、みんなが楽しめるようにしましたという感じ。
プレデターって、もっと厳しく残虐で、独自の文化を持った恐るべき宇宙の狩猟民族だったのでは?
製作過程で「いやいやこれじゃクリンゴンでしょ」って誰も言わなかったのか?
それはさておき、エル・ファニングが演じる早口で半身のアンドロイドがかわいらしいく、また姉妹を夢見て希望を抱いているのがほほえましい。
テッサの冷たさとの対比も良かった。
また、おそらく同じくユタニ社製の「エイリアン2」のようなパワーローダーの登場は熱かった。
ユタニ社の営業力は半端ない。
今後、「プレデター」も「エイリアン」も、全てユタニ社に乗っ取られて、無難に「画一化」されてしまったらつまらない。
ユタニ社ってハリウッド映画界のメジャー大作映画スタジオかディズニーのパロディだったのか?
『ジャンクヘッド』との共通点
プレデターは子どもの頃TVで見て1作目2作目がめっちゃ怖かったのでそれ以来近づかずにいましたが、アメコミの世界ではMARVELと共演しているようなので、評判もいいし観に行くことにしました。
思ったよりスイートなテイストだったので、星の数も甘めに4つにしときました。怖さはないです。
プレデターの主人公デクは、独りで狩りをしなければ認められないというヤウージャ族の掟を割と軽く破り、アンドロイドのエル・ファニングや子猿とチームアップします。マンダロリアンの方がもう少し一族の教えを守ろうとしていました。
アクションはカッコよくて、特にアンドロイドが上半身と下半身が分かれたままで連携する場面はナイスアイディアです!
このレビューではなるべく他の方が言及してないことを書きたいのですが、
まず劇場予告のauのCMのウサギ先輩と子猿の声が同じで慣れるとかわいいです。
それと、字幕版で観たのですが、ヤウージャ語の「さぁ、来い」と「父上」というセリフが、日本語の「さぁ、来い」「父上」と同じに聴こえます!
これは『ジャンクヘッド』という映画でもみられた現象で、興味深い点です。
父上はそんな簡単に息子を殺したら跡継ぎいなくなるぞと思いましたが、続編で現れるであろう母上に跡継ぎがいっぱいいるようなので、杞憂だったのかもしれません。
父上はマスクがカッコいいです。赤く眼?が光ってます。
20世紀スタジオの映画なのに、絶望感の低さや子猿のかわいさがディズニーっぽいなと思っていたら、20世紀スタジオは20世紀フォックスをディズニーが買収した後の名前なんですね、
プレデターのMCU入りも2030年くらいにはあるのかもしれません。
なんか違う
本作は“プレデター”として捉えると、正直かなり違和感がありました。純粋なSF作品として見ればそれなりに楽しめる部分もあるものの、シリーズ特有の“プレデターらしさ”が薄く、別物のように感じてしまいます。
特に残念だったのは、象徴的なマスクの扱い。プレデターといえば、あのマスク。常にマスクを身に着けていてほしいというファンとしての期待が満たされませんでした。
また、人間キャラクターが一切登場しないことで感情移入しづらく、ストーリーのメリハリも弱め。戦いのシーンは多いものの、映像がCGに寄りすぎて実写感が薄く、観ていて少し疲れてしまう場面もありました。アクションとSF描写に全振りしすぎて、作品の中に“休憩ポイント”や心を寄せられる瞬間が少なかった印象です。
シリーズ過去作とのつながりもほぼなく、ファンが期待するようなオマージュ的シーンがもっとあれば嬉しかったところ。さらに、プレデター特有の残酷性・残忍性が抑えられ、全体的に子どもでも観られるようなマイルドな作品になっており、大人向けのハードさを期待した身としては物足りなさを感じました。
全体として、ディズニー的な“王道で安全な物語”に寄せている印象で、シリーズにあった毒気やダークな空気が薄まりすぎたのが惜しいところです。プレデターらしい厳つさや世界観をもっと活かしていれば、よりシリーズファンにも響く作品になったのではないでしょうか。
全551件中、261~280件目を表示
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