プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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カッコいいプレデターがさらにカッコよく‼︎
前半、未知の生物の数々の描写にとても引き込まれます
それぞれのクリーチャーの造形と、特殊な部分を存分に感じる事が出来る映像の数々‼︎
クリーチャーや、宇宙船、武器の映像はなんだかスターウォーズを観ているみたいで、心が躍ります
今作は冒頭からかなりドラマチックな演出をしていて、デクに感情移入しやすくなっています
デクはマスクをあまり被ってないので、表情の変化が観やすくなっていて、そこもこの作品の中では観やすくなっていました
主人公デクの心が切り替わってからの後半は怒涛の展開で、目が離せない‼︎
誰かを守る時が1番強くなる
そして色々な物を受け入れるメッセージ性は
現代の社会にとても合っているなと感じました
アクションシーンも迫力あり‼︎
アンドロイドならではの戦闘シーン、
そしてデクの強くなった姿と、前半からもみせていた、頭を使った戦い方には大興奮‼︎
感情移入させるのがめちゃくちゃ上手いのでさらに応援したくなります‼︎
ラストの復讐シーンは、迫力あるというよりは、カッコよくて美しい
まさに名シーンで、この映画の面白さを確固たる物にしていました
続編楽しみ‼︎
設定は面白いが、浅い
<良いところ>
設定が面白い
・これまで敵だったプレデターが主人公
・人間が登場しない。プレデターとアンドロイドのみ
・プレデターを主人公にすることで、これまで未知だった敵側の視点での価値観や背景を知ることができる
<良くないところ>
ストーリーや世界観が浅い
・プレデター側の文化である、「ハンティングにより力を証明する」「名誉を重んじる」「家族愛などは弱さとみなされる」などの価値観が、いわゆる現代風・欧米的価値観に更新される、というストーリーになっているが、こういったパターンの物語は「我々の信じている現代の価値観こそが正しい」と異文化を断罪する傲慢さを感じて、「浅い」「短絡的」と感じる。
・プレデター側の文化は日本で言ったら武士道だとか、中世までの価値観などを参考にしたものだと思うので、なおさらそう感じる。2つの文化が衝突することによってお互いに「気づき」があったり、我々の現代の価値観に疑問を呈するような展開であれば面白いと思うのだが、そうではなかった。
・世界観でいうと、プレデターの星では、何百年も技術や文化が進歩していないのだろうか?とか、彼らの高度な技術(宇宙船、武器、光学迷彩などの道具)は誰によって製造されていて、どう維持されているのだろうか?といったような背景が考えられていないように感じた。彼らの世界には戦闘者しかいないのか? せっかくプレデター側を主人公にしたのであれば、その辺を描くことで深みをもたせられたと思う。
・主人公補正のご都合展開。味方の命は一人でも大切なのに敵は大量虐殺して罪悪感なし? もともとの仲間でも敵となったら無慈悲に殺すのもどうなのか。
あと、これは最近のSF映画で常に感じることなのだけど、「急激に再生する描写のCG」はもうやめたほうがいいんじゃないか。ドラゴンボールでピッコロが腕を一瞬に再生するくらいなら、まだ漫画なのでそこまで違和感がないが、実写映像でこれをやると、あまりに非現実的で冷める。強敵に対してこういう「急激に再生する」という映像を安易に使いすぎている。再生した部分の物質はどこから生成されているのか、という、誰もが思いつく矛盾に無頓着でいることは映画の作り手の怠慢だと思う。「エンタメだからええやん」ということでこういう安易で便利な表現を続けていると、SF映画がどんどん面白くなくなっていく。超技術、超未来を扱っても、現実の物理法則でありえないことをやらない、というところを守らないと、SFならではの面白さがなくなっていく。
誰もが楽しめるSFアクション映画
今回は人間が出てきません。だから血は流れないし、皮を剥いで吊るされる事もありません。ストーリー展開のテンポが良くバッドな惑星のバケモノ達との戦いはドキドキワクワクです。主人公のデクはポニーテールでなんかカッコイイ、上半身アンドロイドのティアもキュートでカワイイ。途中ちっさい怪獣のバドも愛嬌があって所々でクスッと笑わせてくれる。プレデターは群れない、一人で狩りをすると言うデクが最後には新しい家族が出来た、と言う😭
父を倒し兄の復讐を果たした所で、あらあら今度は母上が現れる。続編ができる予感…。
プレデターのデク、アンドロイドのティア、カリスクのバドで続編が出来たら面白いだろうし、新たなプレデターシリーズにもなり得ると思う。
子供も女性も若者からシニアまで楽しめるプレデターがあっても良いのかなぁと思う。
マニアだけのプレデターだと興行収入儲からないですからね。
しかし、ウェイランド・ユタニ社は相変わらずエイリアンの生物兵器化のために懲りずにエイリアン探しをてるのねぇ…と笑っちゃいました。
プレデター・バッドランドは誰もが楽しめるSF大作映画ですよ。観る価値アリです😊
何でもあり
予想を遥かに超える面白さ。何でもありなのにめちゃくちゃハイレベルな質と力感で存分に堪能しました。大音響じゃないと面白みが半減しちゃうかも─なのでこれこそ劇場かなと思いました。
シリーズとか特に関係なく楽しめます。むしろ予習とかするうちに見るのが嫌になることだけは避けた方がいいかもしれません。
プレデターそのもの以外はオリジナリティというものは皆無な印象で、ほとんどどこからかのものを持ってきて再構築してさも真新しい作品に仕上げていますが、何か色々と何かしらのものを連想してしまう…まぁ結構おもしろいので、それもまたヨシ!といった潔い印象の作品でした。
SFなのかサバイバルなのか怪獣ものなのかバトルなのかまるっきり分からない雰囲気でしたがそれがまたたまらなく面白くて、久々に予想をひっくり返してくれたオモロい作品でした。
見慣れるまで辛いけど、だんだん面白くなってくる
主人公が牙剥き出しのヤウージャ族(プレデター)なので、見慣れるまで正直きつかった。。
アバターの時も思ったけど、人間離れしたキャラクターが主人公としてずっと出てくると、共感しづらいせいかだんだん辛くなってきます。
恐ろしく退屈な序盤で、正直映画館に来たことを後悔しました。
しかし、仲間になるアンドロイドのティアが出てくるあたりから、一気に面白くなり、ブラックジョーク一歩手前のようなギリギリ笑えるネタが私にはクリーンヒットしました。
ティアはプレデターの相方のような存在になりますが、アンドロイドならでは知識と丈夫さがあり、ひどい扱いがちゃんと笑いとして成立していて、恋愛要素は全くないんだけど、なんだかいい感じのパートナーに見えてくるのが不思議でした。
最終的には、異なる2人+1匹が命を助け合った事で、結果的に協力し合い、お互いのしがらみを捨てて自由になるお話だったと思います。
次回につながるラストシーンも個人的に大好物でした。
多様性を大事にしながら、人種差別も性別差別もしない。
今の時代の映画として新しい方向性を示した作品のような気がします。
羊頭狗肉か否か
ヤウージャ族の落ちこぼれプレデター、デク。彼はその弱さゆえに族長の地位にある父親に殺されそうになるが、兄クウェイの命の犠牲のもと救われる。
兄のため、復讐のため、自身の力を証明するためバッドランド「惑星ゲンナ」へと旅立つ。
オープニングで「これまでのプレデターとは違いますよ」という製作側の意図が伝わって来たので、こちらも少し削ぎ落として観る準備。
「プレデター」「プレデター2」ばかりを何度もこすって来た自分には必要だったかなと思う。
これまでのプレデター達と同様、野性的で闘争本能の塊の様なルーキープレデター、デク。
兄との別れ、ゲンナ星での出会い、連続する修羅場の経験が通常のプレデターとは異なるベクトルでデクを成長させてゆく。
おそらくプレデターとしては珍しく優しさを持つ兄からは愛情を。
強い感受性を持つアンドロイド、ティアとは友情を。
まだ子供で強い好奇心を持つ謎の生物バドとは絆を。
それらがデクの父親、ティアの対となるアンドロイド、テッサの価値観との対比となっている。
エル・ファニングのアンドロイド2役は見事だが、増して美しさが際立っている。まぁ異形の生物ばかりが周りにいるせいもあるけれど。
残念だったのはモブのアンドロイドが画一的だったこと。ティアとテッサ以外にも数体個性的なアンドロイドがいたら、もう少し奥深い世界観が感じれたかもしれない。
エンディングを観た限り暫くはこのプロットで映画を作って行くのだろう。
「プレデター」という看板を掲げるのであれば、それに相応しい覚悟で製作して頂きたい。
いずれその先に原点回帰などと言って、無印や第二作目の様な作品が登場するかも。
うん、その時は僕は喜んで引っ掛かり観に行きますよ!
良質なエンタメ洋画
予告映像の時点ではとても面白そうだと感じましたが、プレデターということもあり、期待半分、不安半分で劇場に足を運びました。
結論から言うと、とても楽しめました。
王道なストーリーに親しみやすいキャラクター。戦闘はテンポが良く、未知の生物と接敵するワクワク感は直感的に楽しめ、仕事終わりの体には大変沁みました。
ですが、やりたい事が多すぎて100分ちょっとでは描写しきれなかったのか、ストーリはイマイチ厚みがなく、キャラクターの行動原理や心理描写の裏付けが薄く感じます。が、プレデターでそんなものを求めて観に行く方が間違っているので僕は気になりませんでした。
終始楽しめましたが、やはりこのストーリーをプレデターでやる必要性を感じられず、星を0.5だけ減らしての評価になってしまいました。
総評として、とても良くできたエンタメ映画であり、どなたでも楽しめる作品であると思います。
ただ、従来のプレデター作品を期待してる方、複雑な心理描写や厚みのあるストーリーを期待している方はコレジャナイ感が出てきてしまうのではないかと思います。
十分に見る価値のある作品であると思いますので、気になる方また頭を空っぽにして映画を楽しみたい方には大変おすすめの映画です。劇場との相性もバッチリですので、ぜひ映画館へ足を運んで鑑賞して観てください。
プレデターの強さの本質を描いた作品
獰猛でありながら、高度な技術を持つヤウージャ族の若き狩人デクが、家父長的な親父のせいで、強力な生物が住まう惑星「ゲンナ」に送られてしまう。死に分かれた兄と頑固親父を見返すために、その惑星にいる「カリスク」を仕留めることを決意する。道中、アンドロイドのティアと共に魑魅魍魎の惑星を探索することになる...
字幕・吹き替えの両方を鑑賞して、今作は未熟なプレデターが成長する作品だと感じました。このデクという主人公は一言でいえば「青二才」な印象を受けました。武器や装備はすごいけど、武器の性能に依存しているように感じました。
しかし終盤、ゲンナで作った自作の武器をクソ親父におみまいし、皮肉たっぷりの復讐劇を成し遂げ、「進歩したプレデター」として仕上がっていました。
全く期待していないで見たら意外としっかり
大満足なのでシリーズ化に期待大
意外な所から誕生した新世代ダークヒーロー
この作品を一言で言うと「落ちこぼれのプレデター
が仲間を見つけ、絆を深めながら真の狩人・真の
ダークヒーローとして目覚めていく」までの話。
これだけでそんなのはプレデターではないと感じる
人にはお勧めしない。逆に面白そうと感じる人は、
恐らく絶対に面白いと思う。
続編を作る気満々の終わり方なので、個人的には
新世代のダークヒーローとなった主人公プレデター
とVSエイリアン、VS物体Xみたいな他作品との
クリーチャーとの戦いも観てみたいと思わせる作品
まるでディズニーアニメ制作陣が作ったプレデター
なんといっても血も涙もないオープニングが好きで、こんな状況を見せられたら、主人公に感情移入して応援したくなる。
傑作「プレデター ザ・プレイ」の雰囲気なので、映像面や演出は、エイリアンとバトルしていたころまでとはレベルが違って良い。
僕は「ザ・プレイ」以前のプレデターは全部、あまりにも物足りないとしか思わなかった。
本作は、小さな子供は対象外のはずなのに、展開が、どこもかしこもディズニーアニメを連想させる、家族そろって観る娯楽冒険ものの王道になっている。
そのため誰が見ても楽しめるものになっていて、そこは評価するのだが、僕は始まり方のハードさにしびれたので、途中から子供向けのファンタジーになったように感じられて、少し冷めてしまった。
どうなるのか分からない意外な展開が欲しかった。
しかし気持ちよく観終われるというのは、悪くない。
アンドロイドの製造企業がウェイランド・ユタニで、アンドロイドは動力が切れているときには黒目が、あのユタニ社のマークになっているのが面白い。
そこはエイリアンシリーズのファンでなければ分からない部分だ。
やっぱりプレデターはエイリアンと同じ宇宙の話ということらしい。
便利なアンドロイド
プレデターを知らなくても楽しめました。
ガジェットを駆使したアクションが非常に良かったです。
射程は短いが何でも切り裂くヒートブレード、そして遠距離まで届くフリスビー状のナイフ〈スマートディスク〉を巧みに使い分け、緩急をつけたアクションと敵をバッサバッサ斬り倒していくプレデターの戦闘は爽快でした。
また、背中を岩のように硬化させる猿や、近づいた獲物を丸呑みにする植物など、独自の生態系を持つ原生生物との戦いも魅力的です。
この惑星ではプレデターが“獲物”の立場にあるため、環境を利用した戦術的な戦い方が描かれ、戦いを重ねるごとに狩人として成長していく姿にも惹かれました。
上半身しかない饒舌なアンドロイドと、寡黙なプレデターという凸凹コンビも印象的です。
ビジュアル面の対比だけでなく、コメディ要素としても機能しており、
「組織にとって“道具”としての役割を果たせなかった二人が、捨てられた先で新たな人生を見出す」というドラマもよくできていました。
また、予告編にもある通り、『エイリアン2』で登場したパワーローダーとプレデターの戦闘というクロスオーバー要素もファンにはたまらないポイントです。
私は初期のプレデターしか観たことがなく、無口で人間味のない“純粋な狩人”としてのイメージが魅力だと思っていた為、今回のように個性がありよく喋るプレデターには少し驚きました。
換骨奪胎というよりも別物な印象でしたが、しかし、それはドラマ性を強めた新たな解釈として楽しむことができ、シリーズとしての進化を感じました。
続編があるなら、ぜひ観たい作品です。
観るか迷ったけど
IMAX版で観ました
予告編でプレデターの顔がなんだかなあ
って思ったけど
本編みたらなんであの顔なのか理解できた
排除されるべき者設定だったから
狩る側ではなく狩られる側?
どことなく情け無い感じのデザインで
今までのプレデターとは違う顔
どこか人間っぽい感じ
感情移入できるようになってました
エル・ファニングさん
よかったです
ストーリーはとても単純だけど
自分はそこが好き
大画面で音響も迫力があって
とてもよかった
プレデターとしては…エンタメ映画としては◎
近年稀にみる少年漫画的なストーリーでした。
兄との死別→新しい環境→新しい価値観→別の視点で解決、という構成です。
場面や展開の変化が明確で、飽きさせない緩急のついた物語でエンタメ映画として見事でした。
ティアが星の解説者として機能しており、肩越しの場面展開など視聴者も共に旅をしているような画面は見応えがあります。
明るい性格のティアとの掛け合いも軽くて、兄との死別という暗いテーマを希釈してよかったです。
超科学な武器を駆使するプレデターが、裸同然で自然に翻弄されつつ成長する姿は新しく感じました。
ただ、プレデターシリーズを楽しみにしてる層には受け付けないかもしれません。
迫力満点の映像、良かったです!!
まるで少年漫画のような成長していくプレデター
とにかく脚本がよく出来ています
成長・家族・激しいバトルと観客にうける要素を入れながら、今までのプレデターの要素や果てはエイリアンに出てくるウェイランド・ユタニ社をうまく絡めてファンを喜ばせてくれたり、最初から終わりまでずっと飽きずに観れました。いや本当によく出来ている。ここ最近のハリウッドのアクション映画では頭一つ抜けていましたね。
ただ、今作は今までのような激強プレデターではなく一族最弱のプレデターの成長物語でもあるので、激強プレデターが好きなファンには受け入れられないかもしれない。でも最弱が成長していき、最後にいままでの集大成のような戦いを繰り広げるのは日本の少年漫画のようで楽しめました。
ただし一切人間は出てきません。エイリアンとアンドロイドだけです。まぁ逆にそれが良かったと思います。キリスト圏内はロボットは人間の相棒としては受け入れられないけど、「じゃあエイリアンなら良いんじゃね?」的な絶妙なラインを攻めてるのも自分には面白かったです。日本ではロボットは相棒なのは普通の感覚だけど、あっちではそうじゃなく大体が良い相棒そうだけど実は信用ならない相手として扱われます。そういう意味でも冒険してましたねぇ。
またウェイランド・ユタニ社がエイリアンだけじゃなく他からも恐ろしい生物を集めていたり、エイリアン2を思わせる「ある兵器」が出てきたりでサービス満点です。
よく観ると色々なネタが散りばめられているので何回も観たくなる。
B級映画で始まった初代プレデター。最強故に扱いにくく最近では「プレデターは結局B級として消費されていくのかなぁ」からのこの作品。大作として、そして傑作と思える出来のものが誕生して、長年のファンとしては純粋に嬉しかったです。続きもありそうなので期待してます。
全551件中、181~200件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。








