プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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どうやって強くなった?
全体には楽しめる映画です。子供向け。シリーズ可予定かな?まず主人公が弱いから始まるが、何処が?後継であるはずの兄が殺された。?まー良いとしよう。戻ってきたらめちゃ強い。まー良いとしよう。
ゴジラの息子的なキャラとか、キャラクターデザインもイマイチ。
アクション映画だけど、なんかホンワカだったよ
どんより気分だったので観に行きました、気分を切り替えるために。
お供の動物もかわいいし、女の子もかわいい。もちろん全般的にバイオレンスなアクションなのだが、どこかホンワカした雰囲気がある映画でした。
ところで、エルファニングちゃん、女の子役はダコタファニングの妹なんだね。ダコタ~というと少女のイメージしかなかったので、その妹が大人の女性という事は、僕も歳とったなーという感じ。
あとは女の子は笑ってた方がカワイイよね、ブスっとしてるより。同じ人物でも凄い印象違うからさ。どういう意味かは観たら分かると思うけど 笑 美人でさえそうなんだから、不美人でも笑顔が大切なんだなーって思わされましたね。
あとは洋物アクションってディティールが凝ってて好き、今回は仮面ライダー見たいな装備とか、奇妙な動植物とか。そういうの見るだけでも楽しいと思う。良い気晴らしになりました。グッド。
令和のプレデター
例えるなら、モンキーパンチのルパンを期待して見に行ったらカリオストロだったような。
面白いよ。面白かったよ。
けれど、これじゃない。
小学生の頃に劇場で1作目と2作目の洗礼を浴びた身としては、剥いで、吊るして、不穏な太鼓BGMを背に、圧倒的強者として君臨する彼らであって欲しいのです。
ノリが某ガーディアンズオブギャラクシーっぽくもあって、エンドロール後のスクリーンに「プレデターは帰って来る」との幻覚が見えました。(本当に)
よく喋り、笑えて、じんわり染みて、感情移入できるプレデター。
はたしてそれはプレデターなのだろうか?
…プレデターなのだろう。令和のプレデター。
旧世代の旧態依然に虐げられ、己の弱さに苦しみながらも、それを乗り越えようともがく新世代プレデターの姿。
ならば、未だにシュワちゃん至上主義で今作を語ろうとしている自分こそ、彼に真っ先に狩られるべき旧世代なのかもしれません。
令和の世を生き抜くため、そしてこれからも続くプレデターシリーズを楽しむためにも、しっかり我が身をアップデートして行かねばな。
あくまで外伝として割り切れば
初プレデター、プレデターってこんなんなの?楽し過ぎます。
祝・初プレデター。
50年ほど映画ファンやっていて、お噂には聞いていたが避けて通った道でご縁がありませんでした。
想像していたのとは全く違うプレデター像に戸惑いしかない導入で、エイリアン的なものでなく、話すの?文化があるの?感情豊かなの?と落とし込むのに一苦労。
ビジュアル、あれは鉄仮面なの?ヨーヨー的なもの持ってるしスケバン刑事IIなの?少女鉄仮面伝説なの?
仮面取ったら顔面凶器、小沢仁志なの?
もうイロイロ分からず楽しくなってきて、エル・ファニング出てきたぐらいでようやく世界観の落とし込み完了。
プレデターとエル・ファニング、そう言えば小沢仁志とビビアン・スーで「殺し屋&嘘つき娘」なんて映画があったな〜と。
エイリアンかよ、エイリアン2かよ、東映特撮ヒーローかよ、武士かよ、忍者かよ、とオモチャ箱の様な楽しさをサービス満点に、良い匙加減でスマートに魅せるダン・トラクテンバーグ監督、一歩間違えたら目も当てられない作品になりかねないものを1級の娯楽作に仕上げた手腕に脱帽、脱仮面だ。
初プレデターを大いに楽しんだが、何やら危険な香りもするので過去作をさかのぼるのは止めて本作の余韻に浸ることとします。
とんでもねぇイケてる醜男が大活躍
共働きの両親がどうして週末を楽しみにしていたのかもわかっちゃいないマジの子どもだった私も、家族そろって観る「日曜洋画劇場」の時間は特別でした。
令和の今日、あのリビングにタイムスリップしたみたいだよ。サンキュー、プレデター。
『プレデター』といえば淀川長春さんがニックネームを授けたアーノルド・シュワルツェネッガーこと「シュワちゃん」が筋肉モリモリのマッチョマンとして全盛期だった1987年に悪役として初登場。
底魚のアンコウに引っくり返したヒトデをくっつけたようなインパクト大のご尊顔(ごめん、アンコウ)がヒットして続編も出ちゃって、シリーズにもなっちゃって、その内「カブトムシとクワガタ、戦わせたらどっちが強いん?」みたいなノリでエイリアンとも戦わせられたりして、グッズもいろいろ登場してと、なんかもう仕事を選ばず頑張ってる駆け出しのアイドルって感じだ。
そんな彼らがとうとう2025年に最新作まで出ちゃうってすごい。愛されてるね。
さて今作。今まではそんなマスコット(?)ポジションだった私のプレちゃんが主役をやりますよということで劇場で観賞。
これはですね。主人公がアンコウというだけでノリは完全に『ヒネくれてないころのSTAR WARS』です。現代色にチューニングしつつ、これでもかと描かれる映画のセオリーが観ていてなかなか爽快でした。
まず、今回は主役ということでまるで感情移入が難しいプレデター「ヤウージャ族」とはなんぞや? を程よい尺で説明し、観る人の心を応援したいでしょ? と導いてくれるところがありがたかった。つくりはところどころ大雑把なんですが、ちゃんと視聴者を置き去りにしない心配りが嬉しく思います。
なおヤウージャ族は私の感じるところでいうと「力こそパワーの中学二年生の脳筋族」。
そんな脳筋族がなんでこんな高度な文化水準に到達できているのかはまるで謎ですが、ともあれ一人前の脳筋になるぞ~の儀式で、落ちこぼれのデクくんが遠路はるばるやってきたのがトンデモ惑星バッドランドなわけなのです。
このデク、プレデターなのに「一族最弱」と称され、頼りなかったり、情けなかったり、弱さがあるところがすごくイイ。
だってそれは映画を観る視聴者の多くが抱えている問題でもあるから。
けれど一族最弱とはいえ、そこは全てを狩る最強戦士プレデターですから、活躍すべきところは大立ち回りし、勇敢さを見せるので素直に格好いい。そして、やがては彼だけが持つ弱さこそが何よりの強さに変わっていく構図が上手くできているなぁと唸らされます。
ヒロインはエル・ファニングの演技が大変チャーミングな「下半身を無くしたアンドロイド」のティア。すごい、私のような節穴視聴者にもわかりやすい女性性にとらわれないどこか自由な新ヒロインが、自分の生きる道を見つけ異種族のデクと不思議な信頼を築いていくのは面白かったです。
そしてなんといっても楽しいのは後半の巨悪に追い込まれ一度窮地に陥ってからの巻き返す展開!
オリジナル版『プレデター』でも次々と殺されていく仲間に、前半はホラー映画の様相を見せていましたが、葉に付着した青い血に気づいたシュワちゃんの台詞で攻守が逆転。
「見ろ、血だ。血を流すということは――殺せる」
名台詞ですね。
あるポイントを起点に映画の展開が変わっていくのはシリーズ全体にあるスピリットのようにも思えます。
本作でも打ちのめされたデクが立ち上がり、前半で痛い目に遭っていたバッドランドの地の利(本当に地の利)を活かして奮起していく様子は拳を握って応援してしまいました。
アクションシーンにも工夫があり、なんだか懐かしさも感じるような楽しい一作。タイトルはあのころの「日曜洋画劇場」の煽り風にしてみました。とんでもなーい!
まあまあだった
つまらなくはないのだけど、興奮も感動も特にない。
敵の量産型の兵士は中央制御などしていないのか、誰か一人が異変を察知したらそれを共有するシステムくらいあってもよさそうなものだ。未来なのに情けない。
目的としている巨大な生物は首を切っても死なず一瞬で復活する。こういうの大嫌い。とてもつまらない。
モチーフは盛りだくさんだが、どれも魅力が薄い。プレデターのデクがなかなか気難しくてエル・ファニングになかなか迎合しない。
いい話じゃん!
プレデターのシリーズは大体、観てるはずなんだけど特にファンというわけではない。
プレデターって、見た目もカッコ悪いし、肉体的にすでに地球人より上なのに、さらにハイテクで武装して凄い卑怯じゃん。
そもそもプレデター(捕食者)じゃないし。
だけど、なんか観に行っちゃうんだよな。
で今回の『バッドランド』、冒頭のプレデターの兄弟とか親とかの喧嘩とか会話とかで、ちょっと不安になったけど、いわゆるバッドランドに来て、アンドロイドのティアと出会ってからは、とても楽しい!
そして、まさかまさかの熱いクライマックス!
泣いてしまいました(笑)。
許すまじ、変態悪徳企業ウェイランド・ユタニ社!
それにしても、うちの最寄りの映画館、公開一週間でもう上映が3回だけ。
いいの?
宇宙人バトルアクション
狩る事でしか自分の強さを
示せない若き戦士。
本能と人格を支配されていたが
違う惑星に降り立ち
仲間と相手を徐々に受け入れ
理解していく。
宇宙人冒険バトルアクション。
戸惑いとぎこちなさもありつつ
結束力のある仲間になり、心も通わせ
真の家族になっていく。
見た目はいかついがハートフルな作品。
現代的にアップデートされたプレデター
でプレデターが主人公。
続編もあるかもしれない。
もっと狩りのスリリングさにフォーカスした方が、と思ってしまった
プレデターがキャラとしてドル箱なのは認める。ま、仮面ライダーとかガンダムほどは超シリーズ化はされないだろうけど。異形の狩猟民族たる彼、彼らの物語と怪物だらけの星での「モンスターハンティング」は楽しく観れた。
でも、別の勢力の陰謀が絡んだ時点でなにか有りがちな展開でガッカりしてしまった。ちょっと映画エイリアンやアバター的な構成のような。闘いの様相を変えてメリハリのつもりなのか、でもなんか安っぽくなっちゃったなー。
初代「プレデター」はその点、狩るか狩られるかのスリリングさに特化していてやっぱり名作だった。風呂敷を大きく広げすぎちゃうとキャラの特性がぼやけてしまうような。スピンオフ作だからしかたないですかね。
全編エルファニングを見る作品
カッコいいプレデターがさらにカッコよく‼︎
前半、未知の生物の数々の描写にとても引き込まれます
それぞれのクリーチャーの造形と、特殊な部分を存分に感じる事が出来る映像の数々‼︎
クリーチャーや、宇宙船、武器の映像はなんだかスターウォーズを観ているみたいで、心が躍ります
今作は冒頭からかなりドラマチックな演出をしていて、デクに感情移入しやすくなっています
デクはマスクをあまり被ってないので、表情の変化が観やすくなっていて、そこもこの作品の中では観やすくなっていました
主人公デクの心が切り替わってからの後半は怒涛の展開で、目が離せない‼︎
誰かを守る時が1番強くなる
そして色々な物を受け入れるメッセージ性は
現代の社会にとても合っているなと感じました
アクションシーンも迫力あり‼︎
アンドロイドならではの戦闘シーン、
そしてデクの強くなった姿と、前半からもみせていた、頭を使った戦い方には大興奮‼︎
感情移入させるのがめちゃくちゃ上手いのでさらに応援したくなります‼︎
ラストの復讐シーンは、迫力あるというよりは、カッコよくて美しい
まさに名シーンで、この映画の面白さを確固たる物にしていました
続編楽しみ‼︎
設定は面白いが、浅い
<良いところ>
設定が面白い
・これまで敵だったプレデターが主人公
・人間が登場しない。プレデターとアンドロイドのみ
・プレデターを主人公にすることで、これまで未知だった敵側の視点での価値観や背景を知ることができる
<良くないところ>
ストーリーや世界観が浅い
・プレデター側の文化である、「ハンティングにより力を証明する」「名誉を重んじる」「家族愛などは弱さとみなされる」などの価値観が、いわゆる現代風・欧米的価値観に更新される、というストーリーになっているが、こういったパターンの物語は「我々の信じている現代の価値観こそが正しい」と異文化を断罪する傲慢さを感じて、「浅い」「短絡的」と感じる。
・プレデター側の文化は日本で言ったら武士道だとか、中世までの価値観などを参考にしたものだと思うので、なおさらそう感じる。2つの文化が衝突することによってお互いに「気づき」があったり、我々の現代の価値観に疑問を呈するような展開であれば面白いと思うのだが、そうではなかった。
・世界観でいうと、プレデターの星では、何百年も技術や文化が進歩していないのだろうか?とか、彼らの高度な技術(宇宙船、武器、光学迷彩などの道具)は誰によって製造されていて、どう維持されているのだろうか?といったような背景が考えられていないように感じた。彼らの世界には戦闘者しかいないのか? せっかくプレデター側を主人公にしたのであれば、その辺を描くことで深みをもたせられたと思う。
・主人公補正のご都合展開。味方の命は一人でも大切なのに敵は大量虐殺して罪悪感なし? もともとの仲間でも敵となったら無慈悲に殺すのもどうなのか。
あと、これは最近のSF映画で常に感じることなのだけど、「急激に再生する描写のCG」はもうやめたほうがいいんじゃないか。ドラゴンボールでピッコロが腕を一瞬に再生するくらいなら、まだ漫画なのでそこまで違和感がないが、実写映像でこれをやると、あまりに非現実的で冷める。強敵に対してこういう「急激に再生する」という映像を安易に使いすぎている。再生した部分の物質はどこから生成されているのか、という、誰もが思いつく矛盾に無頓着でいることは映画の作り手の怠慢だと思う。「エンタメだからええやん」ということでこういう安易で便利な表現を続けていると、SF映画がどんどん面白くなくなっていく。超技術、超未来を扱っても、現実の物理法則でありえないことをやらない、というところを守らないと、SFならではの面白さがなくなっていく。
誰もが楽しめるSFアクション映画
今回は人間が出てきません。だから血は流れないし、皮を剥いで吊るされる事もありません。ストーリー展開のテンポが良くバッドな惑星のバケモノ達との戦いはドキドキワクワクです。主人公のデクはポニーテールでなんかカッコイイ、上半身アンドロイドのティアもキュートでカワイイ。途中ちっさい怪獣のバドも愛嬌があって所々でクスッと笑わせてくれる。プレデターは群れない、一人で狩りをすると言うデクが最後には新しい家族が出来た、と言う😭
父を倒し兄の復讐を果たした所で、あらあら今度は母上が現れる。続編ができる予感…。
プレデターのデク、アンドロイドのティア、カリスクのバドで続編が出来たら面白いだろうし、新たなプレデターシリーズにもなり得ると思う。
子供も女性も若者からシニアまで楽しめるプレデターがあっても良いのかなぁと思う。
マニアだけのプレデターだと興行収入儲からないですからね。
しかし、ウェイランド・ユタニ社は相変わらずエイリアンの生物兵器化のために懲りずにエイリアン探しをてるのねぇ…と笑っちゃいました。
プレデター・バッドランドは誰もが楽しめるSF大作映画ですよ。観る価値アリです😊
何でもあり
予想を遥かに超える面白さ。何でもありなのにめちゃくちゃハイレベルな質と力感で存分に堪能しました。大音響じゃないと面白みが半減しちゃうかも─なのでこれこそ劇場かなと思いました。
シリーズとか特に関係なく楽しめます。むしろ予習とかするうちに見るのが嫌になることだけは避けた方がいいかもしれません。
プレデターそのもの以外はオリジナリティというものは皆無な印象で、ほとんどどこからかのものを持ってきて再構築してさも真新しい作品に仕上げていますが、何か色々と何かしらのものを連想してしまう…まぁ結構おもしろいので、それもまたヨシ!といった潔い印象の作品でした。
SFなのかサバイバルなのか怪獣ものなのかバトルなのかまるっきり分からない雰囲気でしたがそれがまたたまらなく面白くて、久々に予想をひっくり返してくれたオモロい作品でした。
見慣れるまで辛いけど、だんだん面白くなってくる
主人公が牙剥き出しのヤウージャ族(プレデター)なので、見慣れるまで正直きつかった。。
アバターの時も思ったけど、人間離れしたキャラクターが主人公としてずっと出てくると、共感しづらいせいかだんだん辛くなってきます。
恐ろしく退屈な序盤で、正直映画館に来たことを後悔しました。
しかし、仲間になるアンドロイドのティアが出てくるあたりから、一気に面白くなり、ブラックジョーク一歩手前のようなギリギリ笑えるネタが私にはクリーンヒットしました。
ティアはプレデターの相方のような存在になりますが、アンドロイドならでは知識と丈夫さがあり、ひどい扱いがちゃんと笑いとして成立していて、恋愛要素は全くないんだけど、なんだかいい感じのパートナーに見えてくるのが不思議でした。
最終的には、異なる2人+1匹が命を助け合った事で、結果的に協力し合い、お互いのしがらみを捨てて自由になるお話だったと思います。
次回につながるラストシーンも個人的に大好物でした。
多様性を大事にしながら、人種差別も性別差別もしない。
今の時代の映画として新しい方向性を示した作品のような気がします。
羊頭狗肉か否か
ヤウージャ族の落ちこぼれプレデター、デク。彼はその弱さゆえに族長の地位にある父親に殺されそうになるが、兄クウェイの命の犠牲のもと救われる。
兄のため、復讐のため、自身の力を証明するためバッドランド「惑星ゲンナ」へと旅立つ。
オープニングで「これまでのプレデターとは違いますよ」という製作側の意図が伝わって来たので、こちらも少し削ぎ落として観る準備。
「プレデター」「プレデター2」ばかりを何度もこすって来た自分には必要だったかなと思う。
これまでのプレデター達と同様、野性的で闘争本能の塊の様なルーキープレデター、デク。
兄との別れ、ゲンナ星での出会い、連続する修羅場の経験が通常のプレデターとは異なるベクトルでデクを成長させてゆく。
おそらくプレデターとしては珍しく優しさを持つ兄からは愛情を。
強い感受性を持つアンドロイド、ティアとは友情を。
まだ子供で強い好奇心を持つ謎の生物バドとは絆を。
それらがデクの父親、ティアの対となるアンドロイド、テッサの価値観との対比となっている。
エル・ファニングのアンドロイド2役は見事だが、増して美しさが際立っている。まぁ異形の生物ばかりが周りにいるせいもあるけれど。
残念だったのはモブのアンドロイドが画一的だったこと。ティアとテッサ以外にも数体個性的なアンドロイドがいたら、もう少し奥深い世界観が感じれたかもしれない。
エンディングを観た限り暫くはこのプロットで映画を作って行くのだろう。
「プレデター」という看板を掲げるのであれば、それに相応しい覚悟で製作して頂きたい。
いずれその先に原点回帰などと言って、無印や第二作目の様な作品が登場するかも。
うん、その時は僕は喜んで引っ掛かり観に行きますよ!
良質なエンタメ洋画
予告映像の時点ではとても面白そうだと感じましたが、プレデターということもあり、期待半分、不安半分で劇場に足を運びました。
結論から言うと、とても楽しめました。
王道なストーリーに親しみやすいキャラクター。戦闘はテンポが良く、未知の生物と接敵するワクワク感は直感的に楽しめ、仕事終わりの体には大変沁みました。
ですが、やりたい事が多すぎて100分ちょっとでは描写しきれなかったのか、ストーリはイマイチ厚みがなく、キャラクターの行動原理や心理描写の裏付けが薄く感じます。が、プレデターでそんなものを求めて観に行く方が間違っているので僕は気になりませんでした。
終始楽しめましたが、やはりこのストーリーをプレデターでやる必要性を感じられず、星を0.5だけ減らしての評価になってしまいました。
総評として、とても良くできたエンタメ映画であり、どなたでも楽しめる作品であると思います。
ただ、従来のプレデター作品を期待してる方、複雑な心理描写や厚みのあるストーリーを期待している方はコレジャナイ感が出てきてしまうのではないかと思います。
十分に見る価値のある作品であると思いますので、気になる方また頭を空っぽにして映画を楽しみたい方には大変おすすめの映画です。劇場との相性もバッチリですので、ぜひ映画館へ足を運んで鑑賞して観てください。
全563件中、181~200件目を表示









