劇場公開日 2025年5月9日

「ほんわか温かい気持ちに」パディントン 消えた黄金郷の秘密 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ほんわか温かい気持ちに

2025年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

しみじみ面白い。
前2作よりスケールの大きな冒険。
児童小説に、ファンタジーと少年漫画を足したような脚本・演出。
そして、相変わらず小悪党はいても、真の悪人がいない優しい世界。
ほんわか温かい気持ちになれて、大満足でありました。

あと、エンドロール後に特典映像的なモノがあるなので、明るくなるまで立たないことを推奨。
でも『パディントン2』を観てないと、この映像特典、なんのこっちゃでしたが(この部分で4.5→4.0への若干の減点)。

シリーズ共通で、ブラウン家のお母さんであるメアリー・ブラウンが「冒険物語の挿絵画家」って設定が活きていて、描いた絵がアニメーションで動く表現がお気に入り。
ただ、一つだけ違和感と言うか文句があって、そのメアリーお母さんが、前2作では 『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスだったんですが、本作では エミリー・モーティマーに代わっていたこと。
いや、 エミリー・モーティマーもいい役者さんなんですけど、どうしてもサリー・ホーキンスの印象が強くて。
そこだけ残念でした。

ところで1~2作目とも吹替で観たため、3作目も吹替での鑑賞にこだわりました。
『シンケンジャー』でアフレコを経験しているからなのか、下手ではなく味のある演技になっている、松坂桃李のパディントンが好きなんですよね。

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