劇場公開日 2025年11月21日

果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価

全584件中、101~120件目を表示

0.5戦後最悪の映画でした

2025年11月28日
スマートフォンから投稿

怖い

単純

難しい

星1もつけたくない。今までの細田作品の良さをブチ壊している。設定がまず良くない。等身大の女の子をモチーフとしたキャラクターが存在していない。外国の文学作品をグダグダ無理やりこじつけた感しかない。あと、芦田愛菜の歌が本当に音痴すぎる。よく映像化できたねしか言いようがない。これを超える駄作は当分ないだろう。

コメントする 1件)
共感した! 11件)
あおたん

5.0心に響く作品でした。

Iさん
2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
I

5.0絶望と挫折と孤独の果て

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

ドキドキ

 映画を観る前に「角川つばさ文庫」を買って読んだ。全ての漢字にふりがなをふっていて挿絵も有って嬉しい。文庫版よりコンパクトではないが、持ち運ばないから大きいサイズのほうが何かと丁度良い。

 内容については様々な解釈が可能である。
 スカーレット(声:芦田愛菜)の継母ガートルード(声:斉藤由貴)の心境と陰謀について、本には書かれていたが映画では詳細は描かれていない。しかし、そこは大事な部分ではないと思うし、本の設定と映画の設定が異なる可能性もあり、自由に考察しても良さそうである。

 亡き王の娘で叔父への復讐を企てるスカーレットの状況は特殊であるから、各々の想像力が感情移入度と比例する。
 「死者の国」と呼ばれる世界を冒険するのだが、その名を付けたそこの住人が真実を知っているという保証もなく、あらゆる情報は何もかも鵜呑みにはできない現代社会と類似しているとも考えることができる。おそらくゲームで例えたら「虚無」がゲームオーバーというのは確かなのだろう。もとの世界に戻るだけが目的ではなく、「死者の国」の謎を解くことも目的ではない。
 絶望と挫折と孤独の果ての成長物語なのだ。

 私の妄想だが、人はどんな物質を使っても天蓋の向こう側には行くことができず、その代わりに地底には別の世界が存在している。
 人類が上ではなく下を本氣で研究すれば、真実に辿り着いてしまうだろう。

 全ての人類の共通語が日本語というアニメの世界が好き。
 髪がピンク色の女性キャラクターも好き。
 得たいの知れない巨大な生き物や古代遺跡も好き。
 純粋無垢な主人公が憎しみに支配されて人生の目的を見失う出だしも好き。
 弱い者が強い者になるきっかけを描く作品も好き。
 固定概念が壊れて新しい自分になる作品も好き。
 心の変化を描く作品も好き。

 勘違いでも良い。
 本作は私のために製作してくれたのではないだろうか、そう思わせてくれる。
 スカーレットが「…恥ずかしい」と言ったのは、聖(声:岡田将生)に異性を感じたからかもしれない。亡き父親の博愛精神と聖の言動がやや被る。聖が信頼できる男であると確信したスカーレットは、まだ恋を知らないはずだから、初めての感情に戸惑う。
 聖から聞いた未来の世界と未来の歌を想像するスカーレットは、夢か幻か、楽しげに踊るもう一人の自分を見る。別の世界線に存在する短い髪の自分に似た人物、一緒に踊る聖に似た人物、その状況に憧れを抱き始める。…男女が楽しそうに夢中でカラダを動かしている…♥️。
 最愛の父親がいない世界でも聖のお陰で希望を見いだすことができた。人生、捨てたもんじゃないってことを知って覚醒するスカーレット。こんなこと、いいな。できたら、いいな。叶えるためには、どうしたらいいだろう…まず、髪くらいなら今すぐできる…って感じかな。

 結局、スカーレットが体験したことの詳細は不明である。
 いかなる時であっても人を傷つけることを避けていた聖が、正当防衛のためなら実力行使もやむを得ないことを悟る。
 「生きたい」と心から言えたスカーレットは、平和を脅かす陰謀や争いに備えが必要であることは勿論、希望を持つことの大事さ、許すことを課題としながら、思い描く憧れの世界に向かって、自分がすべきことをするという覚悟もしたのだ。

 映像がとても綺麗で、声に感動できたから満足した。

 正直言って興業収入だの興業成績は、あっしには関わりのねえことでござんす。人氣がなければ、ディズニーの『白雪姫(実写版)』のように映画館で鑑賞できた人は、人が体験していない貴重な経験ができたと喜ぶことができるし、もし映画が打ち切りになって早速サブスク配信されても嬉しい。私は困らない。氣に入らないことを氣に入らないとハッキリ言える平和な世界で良かった。自由に書かせてくれて、消さないで残してくれるサイトの運営に感謝します。ありがとうございます。

 鑑賞後に再び本を読んで反芻して楽しんでいます。サウンドトラックも欲しいってことで満点評価です。

コメントする 2件)
共感した! 30件)
Don-chan

2.5壮大な物語だが

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

スカーレットもう少しボイストレーニングしよう!
♪愛について教えて〜

よくありがちなストーリー
矢の刺さったドラゴンのぬいぐるみが欲しい
ハワイアンの音楽は心地よかった

週末にアニメなのに客半分って…

コメントする (0件)
共感した! 7件)
れこほた

3.5巷の噂ほど悪くは無かった

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
ペーニャ

5.0最後まで楽しめた

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

妻と子供(小3)を連れて鑑賞してきました。

世間では酷評が多い今作品ですが、個人的には大好きな作品になりました。合う合わないはもちろんあると思いますが、評価の低さから観るのを躊躇っている人はぜひ観ていただきたいです。
スカーレットも強く美しく、聖も映画を観る前はなんで現代日本人?なんでこんなモブっぽい雰囲気なの?って思ってましたが、聖という存在が映画にスパイスを加え、全然ありでした。やはり見てみないとわからないなーと思いました。

ちなみに一緒に鑑賞した子供も凄く楽しかったと言っていました。妻はつまらなくなかった。思ってたより楽しめたと言っていました。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ニーア

2.0この観客の入りの悪さはどうしたことか。すでに細田守のネームバリュー...

2025年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

この観客の入りの悪さはどうしたことか。すでに細田守のネームバリューは地に落ちたというのか。
今回は鯨ではなく、おどろおどろしい醜悪な竜が天空を回遊している。体に突き刺さるたくさんの剣や槍が痛々しい。あれは細田守自身なのか。
ストーリーはシェイクスピアのハムレットを少しだけ拝借してのオリジナル。台詞回しは舞台劇のようであり、ご立派なことをまるで聖人君子のような聖が語る。いっそ袈裟を着て出家したほうがいいのではないか。
相変わらずの整合性のないストーリーは観るもの困惑させる。渋谷で2人で踊るシーンにはドン引きした。
言いたいことは立派で今この現実に起こっているクソみたいな争いの世に一言あるように見えるが、実は細田守を攻撃する大衆への反論ではないだろうか。
反論されても仕方ないんだけどね。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
そねです

2.5観れなくはないけど…

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
まぁ

5.0むずかしいけど細田守の最高傑作

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

斬新

三連休に見に行きました。劇場がらがら笑 すごいアニメーション!だけど情景がころころ変わって、つじつまが合わない所もいくつかあって、もやもやしていました。
ところが!昨日「【謎解き】『果てしなきスカーレット』は四重構造の救済劇。」という解説記事を読んで目からウロコが落ちました!そうゆうことだったのか!!!!!

さきほど2度目の劇場へ行ってきました。さすがに客入りはマシになってました笑
謎解き読んだおかげで理解できるようになり、すごく楽しめました!!!!

細田守の最高傑作ですこれは!!!

コメントする (0件)
共感した! 12件)
カルパッチョ

1.0細田作品らしさと言うべきか⋯

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

斬新

違和感ばかりを感じる映画でした。
例えば壁が破壊されそうになっているシーン、城壁の上からボウガンを構え「撃つぞ!」と叫ぶだけで撃たない兵士⋯
壁が破壊されそうになってるんだぞ?普通撃つだろ⋯
他にも普通そんな感情にならんだろ⋯
そんなんばかりでした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ゆういち

4.0何が琴線に触れたのだろう

2025年11月28日
Androidアプリから投稿

酷評見て覚悟して行ったら、あれ?何がそんなに悪いの?ってなった。たしかに途中うつらうつらしてハッて目覚めたらフラダンスとか始まってたけど、そういうの差し引いても映像はすごいし音もすごいし、ストーリーも悪くないと思ったけどな。みんな何を求めてんの? そんなみんな「深さ」とかわかんの? なんか日テレ総出で持ち上げてる感じが気に入らないだけなのでは?って思った。完全に文脈にやられてる。一人ひとりの関係者のこと考えるとさすがにかわいそう。

コメントする 1件)
共感した! 16件)
David

3.0いやはや何とも、無駄なシーンが多い。

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

あまり予備知識なしに見に行った。
最後まで見ると成程と納得できたが、無駄なシーンが多く、それでいて、繋ぎが唐突過ぎるし何が言いたい、伝えたいが最後になってもよくわからなかった。只、最後まで見たから言えるのは宣伝文句の「スカーレットが死者の国を旅する」ストーリーはこれに尽きる。
でも、別の面でビックリが2点。一つはエンディングのテロップを見て気付いたが
アフレコに芦田愛菜と岡田将生が出ているのは知っていたが、主要な役のアフレコを見て
・・・・別に実写で大作映画を撮れるだろうという豪華俳優陣のメンバー、もちろん有名声優もたくさん出ていたが・・・・主要な役を有名俳優で占めるアニメは久々だった。もう一つは奮発してIMAX🄬レーザーで見たが、275席有るスクリーンが貸し切りに近い状態だった。これで大丈夫かいなと思った(だから平日一日一回なんだろう?)

コメントする (0件)
共感した! 7件)
nothanlight

2.5声優に有名俳優を起用するのは…

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

細田監督というだけの情報で、観覧した。
従って、原作も漫画も知らない状態(あるか否かも知らない)で観たが、ストーリーがイマイチよくわからなかった…。
しかも、声優に有名俳優を起用しているせいで、声を聞くと俳優の姿が浮かんでしまい、アニメのキャラが、全然入ってこない。
やはり、アニメのキャストは、声だけで勝負している声優で、構成してほしいと、改めて感じた。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
一風♪

4.0逆転の『ハムレット』、ヒロインとしてのスカーレット、アニメの美しさ

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

癒される

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
PJLBN

4.0暗い世界観の中に光る確かな魅力、観て気づいた本当の価値

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

驚く

この作品に興味を持って観賞しようと思った点は、二つあります。
一つは、上映回数が「鬼滅の刃」並みに多いにもかかわらず、
内容や評判がほとんど聞こえてこなかったこと。

もう一つは、その上映回数の多さに比べて、当サイトでの評価が
あまりよくなかったことです。

上映回数は通常の約2倍ほどあり、とても大型の作品であることがうかがえました。
それなのに、事前にほとんど情報が入ってこず、不思議に感じていました。

一方作品の評価点数は、多くの人が観れば平均評価が下がりやすい傾向もありますので
(例外はありますが)、
今回は評価に引っ張られず、自分の目で確かめたいと思って観賞することにしました。

実際に映画を観てまず思ったのは、評判に左右されず素直な気持ちで向き合えば、
とても面白い作品だということです。

作品の世界観は明るいものではありませんが、設定や空気感に一貫性があり、
“この作品の世界はこういうものだ”と自然に納得できる説得力がありました。
そのため、観ている最中に違和感が生じず、物語へ集中しやすかったです。

また、キャラクターの感情描写が丁寧で、登場人物たちの抱える想いや
葛藤が観ているだけでわかっていく感覚がありました。

派手さで押す作品ではありませんが、そのぶん、観賞後にじんわりと余韻が残り、
物語のテーマについて考えたくなる深さがあります。
この“静かな面白さ”が、この作品の大きな魅力だと思います。

ただ、物語の基調が暗めであるため、人によっては気分が重く感じる
可能性もあります。
そこが評価の分かれ目になっているのかもしれません。

終盤に差しかかった頃、主人公の声に聞き覚えがあることに気づきました。
しばらく思い出せなかったのですが、エンドロールで答え合わせをして、
芦田愛菜さんだとわかりました。
有名人が声優を務める場合は上手い・下手がはっきり出ることがありますが、
今回は最後まで気づかないほど自然で、とても上手だったと思います。

ほかにも有名俳優が多数出演していることがエンドロールでわかりましたが、
いずれも違和感なく役に溶け込んでおり、さすがだと感じました。

総じて、事前の評判だけではわからない“深さ”や“余韻”を持った良作であり、
自分の目で観る価値のある作品だったと思います。

コメントする (0件)
共感した! 17件)
ごま

3.0言うほど悪くないが良くもない

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
あるとせぶん

1.0細田ファンしか評価しないよね(汗)

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 13件)
たーちゃん3号

5.0不器用すぎです

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 11件)
Mrs.怪しい

0.5果てしなくスカッとならぬ果てしなくイラっとした作品

2025年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
9186379

5.0いつか名作と称される日がくる

2025年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

細田守監督作品の最高傑作と思います。私が観たアニメ作品(多くはないが)の中でもNo.1と言えます。厳しいレビューを投稿した皆さんには信じられないかも知れませんが、私はスカーレットが夢の中で未来の渋谷で聖とダンスするシーンを見て涙が溢れ出てしまいました。ひたすら暗い「死者の国」で復讐の為に彷徨っていくなか、それとは真逆の煌めく程明るい世界でキラキラの笑顔で踊っているスカーレットの姿に感動したからです。そしてスカーレットはどんな形であれ、必ずこの暗闇の世界から抜け出し「生きていって欲しい」と、祈ったのでした、。
現代の社会は「復讐の連鎖」を象徴するような戦争が各地で勃発しそれは何処も終わりが見えない。トランプの介入によりたとえ停戦が実現したとしても「憎しみ」「恨み」は消えないのでおそらく同じことが繰り返される。そこには互いを「許す」という概念は微塵もない。中世の昔も現代も為政者は「他国に勝つ事」で尊ばれるとの考えが消えない。口では隣国と共生するなどとも言うが、口を滑らせた我が国の為政者は戦うことを厭わないと同義語の発言をしてしまう。
映画の中の聖の言葉や行動、それにより復讐をやめ「許す」という概念を持ったスカーレット。綺麗事とあざ笑うのか、素直に共感し平和を希求するのか、、。
細田守監督は「争いの絶えない今の世界だからこそ、復讐をテーマにした」と言っている。
どれほど観客に伝わったのかは分からないが、少なくとも私は深く理解した。
映画comで異常なほど評価が低い時でも観たい映画はちゃんと観る。良作か駄作かは自分の価値観で決めればよい。って事を学んだ。

コメントする 5件)
共感した! 46件)
アベちゃん
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。