劇場公開日 2025年11月21日

果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価

全853件中、401~420件目を表示

5.0評価ほど悪くはない 内容的にはすごく良かった

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

観るつもりはなかったけれどもあまりにも評判悪かったので興味が湧いて鑑賞。
感想は、とても良かった。
芦田愛菜さんの声もそのうち馴染んで気にならなくなった
内容は死者の国に迷い込んだ聖と王女スカーレットが旅をして見果てぬ土地を探す物語
実は、迷い込んだのは聖じゃなかったんだけど気になる人は実際に鑑賞してもらいたい。
評判ほど悪くはなくむしろとても良かった
ただ気になるのはあからさまなCGが気になった。
東京?の街並みがあからさまにCGすぎて、それはびびった。
丁寧に作り込んで欲しかったと思った。
評判が悪いせいでこんな大型作品なのに6割も時間が減ってしまって来週からは1日に3回しか上映がないのが悲しい。

とても良いエンディングで、もし声優を起用していたらもっと観客は増えたはずだからそこんところ細田守さんはかんがえてみてほしかった。

日テレプレゼンツって書いてあったのでもしかしたら日テレの思惑かもしれないけどそれだったらもう少し人生経験豊富女優にしたら良かったと思った。

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めぐ

1.0低評価と高評価どちらが正しいのか確かめようという好奇心だけで鑑賞。...

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

低評価と高評価どちらが正しいのか確かめようという好奇心だけで鑑賞。内容については全く知らず、期待もしていなかった。結論としては、評価の通り、今年ワーストの評判は伊達じゃない。高評価の方のレビュー見ると低評価の意見は叩きたいだけだとか、見てない奴の意見とか、頭が悪いとか言い放題のようだが、個人的には逆では、と感じるくらい論理の矛盾が気になった。なんでそうなる、そうはならんやろ、がとにかく多くて、始終頭が痛くなった。こういう映画は面白いとか面白くない以前にストレスが溜まるし、後で思い出すと金と時間を無駄にしたという怒りがこみあげてくる(そばかす姫もそうだった)。逆に映像はそれなりにだが迫力があるので(自分はCGじゃなくて普通のアニメが良かったけど)、細かい粗は気にせず映像や音楽などを感性で楽しむタイプには受けるのだろう。というか最近の細田監督はミュージカル好きだけどディスニーにコンプレックスでも持ってるの?

そもそも話がありきたりすぎるし、世界観がつまらなすぎる。監督の作品で言えばバケモノの子は気に入った。バケモノの設定や渋天街は独創的ではないもののよく練られていたし、九太や熊八のキャラも好きなのだが、この作品は世界観やキャラを含めて本当に好きになれる要素がない。宮崎駿もそうだったが、なぜか映画監督は年を取ると社会派なテイストを無駄に入れたり、現実の設定を盛り込んだりと中途半端なリアリティを求めてしまうのか。

ちなみに監督の前作でも同じようなレビューの分断が起こっていて、高評価の人は音楽と映像を評価して低評価の人は脚本や声優を批判していた。今作もかなり近い印象で、逆に言えば前作を受け入れられた人は今作も問題無いとも思う。

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mythc

5.0人それぞれに感想があって良い作品

2025年11月27日
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公開前からの酷評や低評価で劇場に足を運ぶか悩んでる方は多いと思う
個人的には凄くよく出来た作品
説明不足は否めないが、2D、2.5D、3Dの場面の使い分けに注目して観てもらいたかったり
謎と呼ばれるダンスシーンが、スカーレットの心情的にどういうことを表してるのかを考察してみるのも面白いかもしれない
スカーレットと途中から煉獄を共にする「聖」がどういった役回りかにも注目
巨大なドラゴンは個人的には、争いの仲裁者って感じでみてました

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ミヤビ

3.5訣別の手紙?

2025年11月27日
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 去年、映画館で46年ぶりにアニメ映画を観た。「君たちはどう生きるか」のタイトルに惹かれてようやっとの思いで足を運んで。まあ一種の里帰りといいますか。それがきっかけで、おっさんになってからアニメ映画が楽しめるようになり良かった。
 でもタイトルの「君たち」が誰を指すのかがわからないのでずっと気になり続けていた。
 ジブリ作品を愛する若い世代の観客、プラス作品の作り手、アニメーター。
 いまは普通にそう想像する。しかし当時は、宮崎監督のすこし怖い部分を思うと、客を客と言わず大衆と呼んでそうでw、何歳になっても似たような話を求めてばかりで成長しない連中と思っていそうとか、ちょっとネガティブなイメージがあって、後進のアニメーターにエールを送るためだけが目的の作品なのかなと想像したりしていた。なんか作中に、一般公開していながらパイロット版であることをも示唆させるような箇所があったりもしたし(木の精かなw)。

 で、この方の後進といえば、当然出てくる名前の一人、細田守監督。

 本作の出典はハムレットと神曲とかいってるが、出だしの猛烈な駆け足により、それらはダシにしかする気がないのが明らか。
 メインはもののけ姫であり、サンとアシタカだろう。
 で、話の欠点には一切足をとられることなくラストへ向かって突撃していく。まるで討ち死にを望んでいるかのようにもみえた。あんまりだからダンス入れた?
 宮崎駿になりたかった男、あの未来の渋谷のように一瞬だけそんな未来も見えた男が、宮崎のエールに応えられず、もがき苦しむ現状をそのままに作品に落し込む。手を加えたり取り繕うことをしないその態度が斬新で、芸術的な魂を感じた。
 だから細田守はまだ死んでないと思う。

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満天

2.0疑問が拭えないまま終わってしまうのは、シナリオ作成の基本を怠っているからだと思った

2025年11月27日
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単純

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Dr.Hawk

3.0俳優じゃなくて声優を

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

果てしなきスカーレット

父を殺されたスカーレットの復讐劇

ハムレットを想像させるけれども
現代の日本人看護師の聖が出てくる辺りで
何かこれは
おかしな感じがしてきた

ちょっと無理があるようにも見えた

ハムレットとかじゃないほうがいいかも

なんなら
普通に登場人物を日本人にしても良かったかも

途中やっぱり
スカーレットの声のまなちゃんがチラついてしまって感情移入は難しかった

その他の声の俳優陣も
豪華すぎだが

個人的な見解でいうと

声優に俳優陣を使うのって
正解なのか不正解なのか

絵や登場人物は
洋風ではあったものの
突然渋谷(だったかな?)で始まるミュージカル

なんか
いろいろと
不思議な感じが否めなかった

うーん
2.8ぐらいだろうか

まなちゃんの歌声は
透明感あってすごく良かった

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Qoo

3.0そんなに言わなくても…

2025年11月27日
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なんか、叩かれ過ぎてて可哀想。
特に脚本が悪いとかって意見が多すぎる。普段酷評しない人までここぞとばかりに酷評してると言うか、何故そこまで言うのか?って思うのは私だけだろうか?まぁ本人がそう思って言ってるのならそれが感想だからそれまでだから仕方ないが…なんかモヤモヤする。
とはいえ、お前はどーなんだって言われそうだから、個人の意見を言うと、確かにそんなに面白くはなかったが、別につまらなくもなかった。
まぁ良くないところを先に言うと、所々のエピソードとかがぶつ切り感があったり、序盤説明セリフのようなのが多い割には肝心な部分が説明不足だったり、いっその事説明セリフはやめてもっと映像で見せて欲しい。作画もあえて分けてるのが何となく中途半端なかき分けでもっとトガってほしい。
とはいえ、見れないほどつまらなくもないし、最後までちゃんと見れたのでまぁこんなもんかなと言う印象。たしかに、どっかで見た事あるような話で、主人公の心の変化や結末まで既視感はある。が、ただ、細田守監督がやろうとしたことは、前作の【竜とそばかすの姫】に引き続き一貫してると思う。だから、想定内っちゃ想定内ではある。とりあえず映画館で見ないともったいないので、みんなに見てみて欲しいとは思う。配信まで待つという人はいっその事見なくてもいいんじゃないかなとも思う。絵は綺麗。

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映画大好き神谷さん

2.5細田ジコリ

2025年11月27日
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悲しい

難しい

驚く

個人的には映画を観る人間は「没入タイプ」か「作品として観るタイプ」かで別れると思う。

前者の場合、今作品は綻びが多く作品に入り込めずに酷評する。後者の場合は、我々に伝えたい事は一貫しており、映像が綺麗なので好評する。

ただ細田には真摯なメッセージは求められていないのは事実。爽やかな夏、青春をイメージさせ、気持ち良く作品に没入出来る作品を求められている。

いい歳して「恋」だ「友情」だ「青春」だの作品ばかり作りたくない気持ちは分かるが、そこにステ振りしてるのだから仕方ないし、何かしらの才能があるだけで充分ではないか?

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フジ

3.5思想中心の作品

2025年11月27日
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知的

難しい

カワイイ

酷評が凄いので怖いもの見たさに劇場に行ってきました。
ハードルがかなり下がっているせいか、全然普通に最後まで見ることができました。
ストーリー重視では無いです。エンタメ性は皆無。
映像美と思想を楽しむ作品と捉えました
スカーレットの心情の変化を想像しながら見ると楽しめます。
ただ、エンディングだけは個人的にはよくなかったですね。

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カンパリ

0.5映像は美しい

2025年11月27日
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笑える

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オレンジ

4.0世間の評価ではなく個人として見て欲しい

2025年11月27日
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世間の評価は厳しいものだったので、
悪い先入観を持って鑑賞してしまっていた。
細かい物語の設定を突き詰めてしまえば、
他作品にも言えることだし、
個人的には世間的に粗探ししているように感じた。
あとは脚本に関しても
「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」に
対し神格化しすぎな風潮もあると思う。
主人公の辛い境遇に対する向き合い方。
強く振る舞わねば生きていけないと言い聞かせながらも、
女性な部分と年相応な幼い部分が所々で表現されていて、
感情移入できた。
特にifの場面で主人公がダンスを踊る場面について。
申し訳ないが、話の流れでそのまま意味汲み取れるよね?
と率直に思った。このシーンに対して過剰なまでのアンチが多く、いたたまれない気持ちになった。
もう少し広い心で優しく見てあげて欲しい。

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ポッタイシ

1.0白雪姫を超える年末の魔物

2025年11月26日
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泣ける

悲しい

カワイイ

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としあき

3.0わかりにくい設定、唐突な展開、映像の美しさ

2025年11月26日
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細田守はものすごく好きな監督というわけではないが、観ている作品もちょいちょいあるという程度の位置づけ。最近の細田作品は批判されがちだし、本作も若干批判されていることを承知で鑑賞。
冒頭で、主人公のスカーレットがさまよっているのが死者の国であることが判明する(というか予告編見たらわかるんだけどね)。でも死者の国と現世の違いがわかりづらい。死者の国で死ぬと「虚無」になるという設定がなんだそりゃ?という気持ちになる。死してなお死の恐怖にさらされないといけないのかと。日本人の青年・聖が人を殺さないよう努力し、看護師のスキルを活かして死者の国で出会う人たちをケアしていくのだが、そんな姿を見ていると死者の国って何?という感覚に陥る。
殺そうとしない聖を、甘チャン扱いするスカーレット。そりゃ時代が違うもの、仕方がないと思うっていたが、いつの間にか聖が平気で殺しを行うようになっていた。命の大切さを訴える映画だと思っていたのに。いや、基本的には命の大切さや生きることの意味を訴える映画なんだと思う。でも、それを強く訴えようとするセリフがちょっぴり説教臭かった。
唐突すぎる渋谷でのダンスシーンなんかは、どうして入れたんだろうと思うレベル。でも、このシーンをはじめ映像はとても綺麗だった。さらに園村健介さんを起用したスタントアクションはやはりよかった。でも、それだけでは面白くはならない。細田守ファンの感じた失望には及ばないとは思うが、若干物足りないなと感じた映画だった。

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kenshuchu

5.0素晴らしい作品です。

2025年11月26日
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怖い

驚く

斬新

予告編を見たときから、これは自分に合う作品だと直感的に思って、劇場で見ることを決めました。やはりその通りで、映像の美しさはもちろん内容も深いところまでよく考えられていると思いました。特に死者の国での自然風景の描写は美しさもありながら、恐ろしさもあり、CGでここまで出来るのだと感心しました。内容についても、私は事前に小説を読んでいたのもあって、ここはこんな場面で主人公達はこんな心情なのだとすぐ目でわかりました。悪評によくあるストーリーが理解出来ない点について、一見難解そうで実は伝えたいことはとてもシンプルで筋が通っているので、設定や俳優や監督のことなど余計なことをあまり考えずに、純粋に1つの作品として見れば、見方が変わると思います。また、今の世界情勢に向けて強いメッセージを発しているので、そのあたりの知識があれば、より作品に入れると思います。
復讐、人間の生と死といった難しいテーマをよくここまで描ききった監督はすごいです。
分からない人には分からないですが、分かる人にはきっと伝わります。
私はこの作品を見て良かったです。

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あ

3.0ディズニーランド的なところに行ってきた

2025年11月26日
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ひかりすぎ

1.5予定調和

2025年11月26日
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tmnrstar

4.0果てしなき酷評が多いけど…

2025年11月26日
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オプオプ

2.0我々が求めた細田守らしさとはなんだったのか?

2025年11月26日
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難しい

散々たるものだった。
いや、もともと期待値は低かったが、正直その期待値にも届いていなかった。最大限譲歩しても、この不発感は脚本力うんぬんの問題ではなかった。

鑑賞したのは「見届けたい」という気持ちがあった。時かけ以降、ポストジブリのポジションで一世を風靡し、サマーウォーズでブランドを確立したと思う。新海さんがメジャーデビューする前の話だ。
それ以降、脚本力はいろいろ言われながらも、竜そばまでは新しいトライをしつつ、細田さんらしいアニメーションに救われてきた部分がある。少なからずも称賛し盛り上げの片棒をかついだ自覚があるがゆえ、どこまでも見届けたいとも思っている。

似たような感覚は宮﨑駿や高畑勲にも通ずる。年々、エンタメから純文学的になりつつも、アニメーションの力でねじ伏せられる感は心地よいものもあった。

正直、今回はそれが無かった。アニメーション的に新しいトライをしているのは分かる。革新的だというのも分かる。日本でこのレベルが作れるようになったのも感慨深い。といいつつ、若干足りない部分はあるが致し方ない。
よく言われるフェティシズムを感じ取る部分もなかった。賛否両論はあるが細田アニメの重要な構成要素た。
それでも、旧来のアニメーションを超える部分がなく、CGではなくドローイングの質についても、この品質でOKになったのか、と愕然とする部分もあった。ただの素人の外野の戯言ではあるが。

演出は舞台をベースにして志向したのだろうから、それは飲み込むとして、映画やアニメーションの文法で表現しなおしても良かったのでは?とも思う。

音楽や声優陣はさすがで、全くネガティブな部分はない。ただそのポテンシャルを充分に生かせたかは怪しい。

ここまで考えてみたところで、結局のところ勝手に構成要素だとかいって分析したり、それを"らしさ"として求めてしまっていて、細田さん的には言い迷惑だったのだろう。ただ新しいトライをしているのに過ぎないのだろう。

残念ながら、興行的に厳しいものになりそうだ。次作の製作は困難なのもになるだろう。けれども、古参のファンとしては、どんな作品であれ、見届けたいという気持ちには変わりはない。

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nasuca

3.0そんなに酷くもなかったよ

2025年11月26日
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演出がミュージカルっぽいというか、インド映画っぽいから
面食らう人もいるかもね

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みのまる

2.0酷評されているほどは酷くない

2025年11月26日
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鑑賞方法:映画館

単純

酷評されているほど酷くはないと思いますので、興味がある方は1度でもいいので見て欲しいと思います。自分の目で見て判断することが大切です。人それぞれ合う合わないはありますので。

映像が綺麗でさすがは細田監督の作品だと思います。映画館だと大画面でその迫力をより一層楽しめると思いますので、テレビやモニターではなく映画館で体感できる今見ることをおすすめします。

芦田愛菜さんをはじめとする声優の方々も素晴らしかったと思います。私はキャラクターと声についてはそんなに違和感を感じませんでした。説明しすぎる台詞が多かったのはちょっと気になりました。

脚本について様々な批判があるようですが、私もそれについては同感です。監督の描きたいシーンをつなぎ合わせたような作りになっており、キャラクターの行動や考えもそのシーンに振り回されるため一貫性がありません。

何となく上辺だけ見ている人にはそれほど気にならないのかもしれませんが、じっくり見ていると“この行動をとる理由って何だ?さっき言ってたことと今やってることが全然違うんじゃないか?”と理解に苦しむ場面が多々あります。それゆえに感情移入なんてできようがありません。

詰めの甘すぎる脚本がこの作品の台無しにしていると感じました。取って付けたようなダンスシーンはダンスの必然性を感じないどころか違和感を感じました。とりあえずダンスシーンを入れたかったのでしょうか。

人それぞれ好みの違いはあると思いますが、総評すると私の中では果てしなきスカーレットはつまらない映画でした。鑑賞中、何を見せられているんだろうかと疑問に思えてきました。しかし、見ていられないほど耐え難いものではありません。興味のある方はぜひ自身の目で見て判断して欲しいです。

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