劇場公開日 2025年11月21日

果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価

全854件中、341~360件目を表示

4.0夢の話なのかな?

2025年11月29日
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Sou Yua

2.5まあ金返せのレベルではない

2025年11月29日
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単純

世の中のレビュー評価がめちゃめちゃ低い細田守監督最新作品…。概ね2.8点。3点を下回る評価ってかなり酷い(笑)

そういう前評判を知ってたせいか、見始めて、ずっと何故評価が低いのか、そこばっかりが気になって仕方がなかった。でも、30分ほどで、確かにめちゃめちゃつまらん作品だとわかり、半分観たら低評価が物凄く納得できた・・・

丁寧にアニメーションの作画は出来てるし、感動的に美しい映像だったが、そりぁ、こんなストーリーや脚本では、映像がむやみにきれいで大掛かりな大作品だけに、もったいない。まさに声優の俳優人の豪華さも含め(あまり合ってないけど…)、金と時間のちょ~無駄遣い映画だ(笑)日本のアニメはホントに優れているのにねえ。残念!

最後、全部、見終わって…はじめから終わりまで、ホントにつまんない話でなんとも褒めようがない、いろんなものが未回収のまま、不快感満載だったというのが私の正直な感想…
芦田愛菜ちゃんの耳障りで下手くそなエンドロールの歌を延々と聞かされながら、どこをとっても評価3点はあげられない超駄作だと太鼓判を押す。ぜひディスるためにも、劇場でご鑑賞ください(笑)

横浜のイオンシネマみなとみらいの364席入る大スクリーンは10人も居なかったが、この映画では客は入らないだろう…。

話が臭いし、意味不明の展開と、主人公たちのキャラクターも歪で、しかも唐突な歌や踊りも入ってきたりして???の連続。機能不全な作品ですね…しかも、陳腐過ぎるシェイクスピアのオマージュ(笑)。さぶかった…

私の★評価も世間並みに2.8。2.5でも良い…ただ、大きなスクリーンで見たので、アニメーション画像は素晴らしく、そこはまあ金返せのレベルではない。

ハチャメチャで取ってつけたような何の説得力もないストーリーだから、テレビや配信の小さな画面で観ると、つまらない過ぎて、途中でやめるだろう。

サマーウォーズは好きだったけど、細田監督にはがっかりだ…もうそろそろ原作とか脚本とかは、他人に任せるべき…なんじゃね。

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浅見探偵

3.5ハムレットのifストーリーをベースにした世界の縮図

2025年11月29日
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マンメンミ

5.0「仇討ち」に失敗した者への鎮魂と「立山信仰」

2025年11月29日
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制作段階の紹介文に「仇討ち」って書いてあるの見て、完全にグローバル狙いだなと予想してたけど、想像以上だった。日本では理解されないかも知れないけど、世界からは絶賛されるのがわかる。細田監督、やりましたね。おめでとうございます。

「仇討ち」って書いてあってピンときたのは、覚えてないけど歴史小説の後書きに、「仇討ち」は誰でも彼でもやっていいわけじゃなくて、きちんと奉行所に届けて許可を得ないといけなくて、さらに失敗したらお家お取り潰しなどペナルティがある、むやみやたらにやられないようなシステムだったことと、逃げてるカタキを見つけるのも大変で、見つからない場合、戻れば失敗とみなされるし、見つけても相手が強いと返り討ちにあったりと、成功率がものすごく低いということだった。

細田監督が「仇討ち」というからには、この日本古来のエッセンスを入れてくるに違いないと踏んでいたというわけ。今更、「巌窟王」の焼き直しは絶対やってこないだろうと思ってた。

なので、仇討ちに失敗した者たちに対する鎮魂を描いてることは理解できた。憎しみに囚われる主人公に対し、現代日本の平和をみせ、時代に翻弄される運命の残酷さも伝わってきた。

すごかったのはここから。

われ先にユートピアに行こうと殺し合う人々。イスラエル、パレスチナの間にそびえるヨルダン川西岸地区の分離壁だ。(ヒジャブ姿の女性もいた)

険しい山での決闘は、たぶん監督の郷里、富山の剱岳だ。天国と地獄が共存する立山信仰がベースにあると思った。オババは阿弥陀如来だ。雷を落とすドラゴンは立山の水源の守り神、龍神だ。振り返ると、死の国に入ってすぐ見えたのは、賽の河原の積み石だ。間違いないだろう。

👉 立山信仰とは、富山県にある立山を神聖な霊山として崇める、山岳信仰の一種です。古代の神道と仏教が融合した「神仏習合」の信仰で、山の景観を地獄や極楽浄土になぞらえ、登拝を通じて死後の世界を疑似体験する「地獄と極楽の巡拝」という特徴があります。

富山県民は立山に対する思い入れがある。小学6年生の野外学習は、3000m級の立山の山頂を目指す。一人前と認められるための通過儀礼だ。一般の登山客が、大集団の半ズボンの小学生とすれ違う時に驚いた顔をする。何年かに一度、児童が滑落死する。しばらく自粛するがすぐに復活する。親も経験してるから何も言わない。東京からみたら考えられないことだ。

だから細田監督が、神曲がモチーフといいながら、立山信仰をさらっと混ぜ込んだ気持ちがわかる。

利己主義に走ったネタニヤフが倒れ、国民のために自己犠牲を厭わないと説く、女性総理、高市早苗さんがうまれる。

かりそめの平和を楽しむ日本にも、予想だにしない悪が存在する。だけど、自分の魂は自分にしか救えない。

分断より共存、死よりも生、憎悪より愛情。
国際社会に向けた力強いメッセージが伝わった。

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minavo

3.5言われるほど悪くなかった・・・気がする

2025年11月29日
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泣ける

ドキドキ

この作品、特に興味もなかったが、かなりの酷評と聞いて、あえて鑑賞

確かに見ていて恥ずかしくなる、あるいは寒気がしそうな演出がちりばめられているのだが・・・

画的なことを言えば、背景描写がリアルすぎて、目がチカチカしてくるのと、人物とのバランスが取れていたり、浮いていたりで、品質的にばらつきが多い印象。
また、ラストの画など、それまでの画に比べ、雑に感じたり(ラストこそ、もうちょっとビシッとした画が見たかった)。
演出も蛇足じゃないの?と思えるような・・・
気恥ずかしいセリフのオンパレードで、ダメ邦画の見本のようにも。
(ヒロインとモブのやり取りが、あまりに凡庸・・・児童会役員選挙かなと)

映像や音響は、リアルな戦争映画に転用できそうな気もするのだが、邦画で期待できないのが残念なところ?

声優陣は、エンドロールを見るとほとんど、実写で活躍する俳優のようだが、違和感はなかった(逆にアニメ声優にありがちなキャピキャピ声が苦手)。芦田愛菜も芦田愛菜に聞こえなかったし(個人的に阪急電車の女の子からアップデートされていないが)。猛々しいしゃべりぷりが、往年のナウシカ(島本須美)みたいで良かったかも。

中世のデンマーク女と現代らしい日本の男が出会うとは、なにか、形を変えた「君の名は」のようにも思えるが、正直「よく分からん」世界観で、ここも落ち着かないところ。
おまけにヒロインも現代に出てくるんかい!

ただ、男の役どころは、「衛生兵」として必要だったんだなと・・・
この昔のデンマーク人と日本人は、何語で話していたのだろうか、気になるところだが、ファンタジーなので、そこは触れないように?

細田守作品の絵面は、そんなに好きではなかったが(実際、「時かけ」と「おおかみこども」しか見ていない)、この作品の絵面は、まぁまぁ見られた(キャラクターのデザインが良くなった)。

感動的なお話にしたかったようだが、「見ているこっちが恥ずかしくなる感」は否めない。
劇中の歌やダンスも尺を取りすぎな気もするし・・・・

暇があれば、もう1回くらいは観てもいいかも・・・
(こっぱずかしい演出には目をつむって)

12/3 2回目を鑑賞 深夜と言うことで?観客はいなかった。
理詰めで考えずに、映像と音響を楽しめばいい気はする。
この映像、音響技術で「戦艦大和ノ最期」など、やれたらね・・・と心底思う。
最期は不覚にも泣きそうになった。

パンフレットもとりあえず買った。

追記2025.12.6
酷評されつくしているので(?)個人的に良かったところ

・単純にヒロインが可愛い(特に戦士姿での)。細田作品のそれまでのキャラデザが、そんなに好きじゃなかったので、ほとんど見ていないが、今作のキャラデザは見ても損はないと感じた。また、時々エロイ感じに見えるのがポイント?ただ、お姫様モードは、細田作品の面影を感じる描写。

・声優陣に違和感がなかった(専業の声優じゃないからNGとか、意味分からん)
 「ヒロインが下手」な意見もあり、(映画を見た後で見た)予告では、確かにそんな風にも聞こえるが、何の先入観もなく、いきなりスクリーンで見た限りでは、むしろ良かったように思う。拙い感じに聞こえる場面があるとしても、19~20の女子が完璧にしゃべっていたら、それはそれでリアリティがないように思うのだが。

・風景描写がリアル(すぎな面も)。火山噴火やマグマの流れるシーンなど、実写映像と思えるほど。「ゴジラ-1.0」より空間の奥行きが広い感じにも見える(ゴジラは日本の風景なのでちょうど良かったのかもしれないが)。

・案外?歌が良さげ。初見はちょっと気恥ずかしい感じもしたが、2回目はそうでもなく、ラストの芦田愛菜が歌う曲を含めて、ちょっとハマりそう・・・

早期に打ち切り必至の様相なので、もう1回くらい見ても良いかも(映像作品なので、映像と音響を楽しんでもバチは当たらないはず)。

12/10 3回目鑑賞
物語的にちょっと・・・な部分もあるので、評価4にはしづらいが、今年の中では一番鑑賞回数が多くなったような。
細田作品、そもそも興味をそそらなかったが、本作が一番好きになったと言っておきましょう(変態扱いされそうだが・・・波長の合う作品だった)。

その他気になった点
・ヒロインが言う「いい子ちゃん」・・・もろ、昭和オヤジの言い回し
・坊主頭の男を見て「僧侶なら寺に行け」・・・それはもう、デンマーク人じゃなくて日本人の感覚じゃないのか

・袖を切られて「恥ずかしい」・・・生きるか死ぬかの時にそんなこと言うか?と思うが、昭和オヤジ的に「監督、よくやった」(女性から顰蹙買いそう)。

・デンマーク人と日本人が普通に会話して意思疎通を図れている時点で、狂った設定。議論するのも野暮なんじゃないかと・・・

・結局、扉はどうなったんだっけ(丸太と鎖はどこ行った)?

・今作のキャラデザなら、グリムの(子供向けじゃない)ラプンツェルとかを見てみたい気もする。酷評にめげず、頑張ってほしい。

2025.12.20
4DXを含めて6回目を鑑賞
相変わらず観客は少ない。
色紙目当てで行っているわけではないが、未来のミライ、果てスカをゲット。
まだ打ち切りにならないようなので、週1くらいで観ている感じ。
4DXは落ち着いて見ていられず、2回目はない感じ(観客は全くいなかった、良い体験?)。

個人的にはDVDも出れば買ってしまおうか、と言う勢いだが、スクリーンで観られるうちはスクリーンで観たいところ。

映像しか褒めるところがないと言うが、映画が映像作品である以上、映像が良ければ及第点じゃないの?とも思ったり。
ゴミと言えば、YUKIKAZEのほうが酷かった(果てスカも褒めていない言い方になるが)。

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north-wind

2.0意欲作なんだけど共感できず

2025年11月28日
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驚く

 女子学生しか主役にしない監督と揶揄していたけど、おお、やっと違うタイプのヒロイン登場ということで注目していたが、公開前に一向に盛り上がりに欠けると感じるのは気のせいか。中世を舞台にした作品かと、そのチャレンジャー精神に惹かれて楽しみにしてみた。いやあ、大人数の軍隊を描いたこと、風景の美しさなど、実写にまけない描き込みには圧倒されたが、現代からきた看護師の聖くんが弓の名手になっていたり、初めて触れた弦楽器をいつの間にか普通に引けたりと、説明の欲しい部分がいくつかあってその度に現実に戻された。残念。

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ぱんださん(ちら

4.0対立と分断の時代へのメッセージ、そして自分を大切にして生きろ!

2025年11月28日
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前作『竜とそばかすの姫』ほどではなかったけれど、面白かったし、感動もしました。
巨大スクリーンで鑑賞したので、とても迫力があった。めくるめく物語世界にトリップし満喫させてもらいました。

本作についてざっくりいうと、対立と分断のこの時代に細田さんが放ったメッセージ、ということになるのかな? そして、(たとえどんなにつらい境遇にあったとしても)「生きろ!」「自分を大切にして」というメッセージも監督が是非とも伝えたかったことなのでしょう。

ただ、我々の実生活や現実社会に根差したシーンが少なく、作品が抽象的・観念的ともいえる色彩を帯びているので、いくぶん内容を咀嚼するのが難しかったです。それから、ちょっと教訓めいたところが前に出てきているのではないかという気もしました。

それにしても最近のアニメの作画技術ってすごいなぁ。格闘シーンや戦闘シーンの動きとか本当にすごい。僕も絵を描くからわかるけど、人物なんかあれだけのものを表現しようとすると、骨格や筋肉の構造をしっかりと理解していないといけないだろうし、この視点からはこう見えるということも熟知していないと描けないでしょう。いや、参りました。
でも、どうなんだろう。背景をあれだけリアルに表現する必要があるのかと思ったりもしたけれど、第一線のプロにそんないちゃもんつけても仕方ないですね。

あと、前作に続いて、今回の作品も声優陣の豪華さに驚きましたが、芦田愛菜さんは、ちょっとスカーレットのイメージじゃないような……。愛菜さんはどちらかというと「まるい」、すなわち穏やかな、やわらかい感じがします。復讐に燃える王女スカーレットは、もう少しシャープでキツイ印象の、そうだなぁ……今田美桜さんあたりがよかったのではないか。これまたここでそんなこといっても仕方がないけどね。

ところで、今回、本作を大シアターで鑑賞したのですが、観客は僕を入れて5、6人しかいなかった。なんでかな? わるくない作品なのになぁ。

まだ観てない人は、こんどの休みに『果てしなきスカーレット』を観に行こう!!
(大画面で観てね♡)

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peke

4.0常世とは別の世界の話として受け止め矛盾とか気にはしませんでした

2025年11月28日
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私も怖いもの見たさ、どれほどのものかと思って臨みましたが。いや、映像がキレイで直情的なスカーレットを見て結構楽しめました。へんてこなのは確かにあります。民衆が如何にもCGっぽい場面だなと思わせたり、そんなので声は届かんよとか。真面目に考えるとぬぬぬとなります。変な人物だなと思うけど、現実にはもっと矛盾した人もいてカワイイものだと思えました。そう深く考えてはいけないのかもしれない。

物語の終盤でこういう1-2分先の展開はこうだろうと読める部分あったけど、役者の演技でそれを忘れ去る瞬間があった。スカーレットの〇〇のシーンで私は悶えた。それは悪くない余韻をのこした。

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viisunix

4.5大切な気づき!

2025年11月28日
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IMAXで友達と観てきました!世界観がすごかった。何より音と映像が凄くて。
途中何か意味があるんだろうなって思うところが所々があって、
もし今生きてる以外の選択肢があるのならって思うと、日々生きていて、自分が自分を枠の中に入れていないかなってふと考えさせられた。まさかの気づき。

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whitepurple

3.5いい子ちゃん

2025年11月28日
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なぜここまで評価が低いのか?
内容的には及第点
ただ誰に向けた映画かが分からない
子供向けにはグロいし、大人向けには最後がいい子ちゃん過ぎる

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シネパラ

5.0すごーーーくいい作品です、見たほうがいい

2025年11月28日
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トマト兄さん

3.0内容はおいといて絵は綺麗だった

2025年11月28日
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観る前にSNSで酷評が流れていたため
(お金を払ってまで観る価値はないかもしれんがそこまでひどいなら逆に観てみたい)と好奇心が掻き立てられ映画館に足を運んだ。

何の予習もせずに観たが、まぁまぁ主人公のビジュと映像が綺麗だったから言うほど悪くはなかった気がする。
(主人公の女の子のビジュは大事)

というのもあまり真剣にストーリーを考えて観てなかったので真剣に観た人にとっては急に訳のわからんシーンが始まって何じゃこりゃだったのかも。
真剣に観ろよという話だが。

予告で観た時は声優がひどいなと思ったがまさか芦田愛菜ちゃんだったとは、、。
あんな清純で暴言など無縁そうな子に、血の気混じった主人公の覇気のある声など出せなくて当然だろう。
監督は何を考えているのか…。

とにかくこれといったストーリーの記憶がまるで一度も観たことなかったかのように数日後には消えているので内容はそこまで深くなかったのかもしれん。

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Oliver

0.5戦後最悪の映画でした

2025年11月28日
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怖い

単純

難しい

星1もつけたくない。今までの細田作品の良さをブチ壊している。設定がまず良くない。等身大の女の子をモチーフとしたキャラクターが存在していない。外国の文学作品をグダグダ無理やりこじつけた感しかない。あと、芦田愛菜の歌が本当に音痴すぎる。よく映像化できたねしか言いようがない。これを超える駄作は当分ないだろう。

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あおたん

5.0心に響く作品でした。

Iさん
2025年11月28日
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泣ける

悲しい

怖い

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I

5.0絶望と挫折と孤独の果て

2025年11月28日
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泣ける

知的

ドキドキ

 映画を観る前に「角川つばさ文庫」を買って読んだ。全ての漢字にふりがなをふっていて挿絵も有って嬉しい。文庫版よりコンパクトではないが、持ち運ばないから大きいサイズのほうが何かと丁度良い。

 内容については様々な解釈が可能である。
 スカーレット(声:芦田愛菜)の継母ガートルード(声:斉藤由貴)の心境と陰謀について、本には書かれていたが映画では詳細は描かれていない。しかし、そこは大事な部分ではないと思うし、本の設定と映画の設定が異なる可能性もあり、自由に考察しても良さそうである。

 亡き王の娘で叔父への復讐を企てるスカーレットの状況は特殊であるから、各々の想像力が感情移入度と比例する。
 「死者の国」と呼ばれる世界を冒険するのだが、その名を付けたそこの住人が真実を知っているという保証もなく、あらゆる情報は何もかも鵜呑みにはできない現代社会と類似しているとも考えることができる。おそらくゲームで例えたら「虚無」がゲームオーバーというのは確かなのだろう。もとの世界に戻るだけが目的ではなく、「死者の国」の謎を解くことも目的ではない。
 絶望と挫折と孤独の果ての成長物語なのだ。

 私の妄想だが、人はどんな物質を使っても天蓋の向こう側には行くことができず、その代わりに地底には別の世界が存在している。
 人類が上ではなく下を本氣で研究すれば、真実に辿り着いてしまうだろう。

 全ての人類の共通語が日本語というアニメの世界が好き。
 髪がピンク色の女性キャラクターも好き。
 得たいの知れない巨大な生き物や古代遺跡も好き。
 純粋無垢な主人公が憎しみに支配されて人生の目的を見失う出だしも好き。
 弱い者が強い者になるきっかけを描く作品も好き。
 固定概念が壊れて新しい自分になる作品も好き。
 心の変化を描く作品も好き。

 勘違いでも良い。
 本作は私のために製作してくれたのではないだろうか、そう思わせてくれる。
 スカーレットが「…恥ずかしい」と言ったのは、聖(声:岡田将生)に異性を感じたからかもしれない。亡き父親の博愛精神と聖の言動がやや被る。聖が信頼できる男であると確信したスカーレットは、まだ恋を知らないはずだから、初めての感情に戸惑う。
 聖から聞いた未来の世界と未来の歌を想像するスカーレットは、夢か幻か、楽しげに踊るもう一人の自分を見る。別の世界線に存在する短い髪の自分に似た人物、一緒に踊る聖に似た人物、その状況に憧れを抱き始める。…男女が楽しそうに夢中でカラダを動かしている…♥️。
 最愛の父親がいない世界でも聖のお陰で希望を見いだすことができた。人生、捨てたもんじゃないってことを知って覚醒するスカーレット。こんなこと、いいな。できたら、いいな。叶えるためには、どうしたらいいだろう…まず、髪くらいなら今すぐできる…って感じかな。

 結局、スカーレットが体験したことの詳細は不明である。
 いかなる時であっても人を傷つけることを避けていた聖が、正当防衛のためなら実力行使もやむを得ないことを悟る。
 「生きたい」と心から言えたスカーレットは、平和を脅かす陰謀や争いに備えが必要であることは勿論、希望を持つことの大事さ、許すことを課題としながら、思い描く憧れの世界に向かって、自分がすべきことをするという覚悟もしたのだ。

 映像がとても綺麗で、声に感動できたから満足した。

 正直言って興業収入だの興業成績は、あっしには関わりのねえことでござんす。人氣がなければ、ディズニーの『白雪姫(実写版)』のように映画館で鑑賞できた人は、人が体験していない貴重な経験ができたと喜ぶことができるし、もし映画が打ち切りになって早速サブスク配信されても嬉しい。私は困らない。氣に入らないことを氣に入らないとハッキリ言える平和な世界で良かった。自由に書かせてくれて、消さないで残してくれるサイトの運営に感謝します。ありがとうございます。

 鑑賞後に再び本を読んで反芻して楽しんでいます。サウンドトラックも欲しいってことで満点評価です。

~~ 2025.12.8 追記 ~~
 ナムコの『源平討魔伝』(1986年アーケードゲーム)のストーリーが、主人公である平景清(敗死した平家の武将)が地獄から蘇り、異世界からの力を得て宿敵を討つというものでした。宿敵ことラスボス源頼朝を倒すと同時に主人公もバラバラに散りながらハッピーエンディングになります。
 本作『果てしなきスカーレット』は、異世界からの力と謎のドラゴンによって、主人公は虚無にならないで済むというエンディングを迎えました。宿敵を倒した時、謎のドラゴンのほうがバラバラに散りました...。
 おそらく謎のドラゴンは、『すみっコぐらし』に登場する“アーム”のようにメインキャラクターを見守る、謎のままで解明されることのない存在なのでしょう。

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Don-chan

2.5壮大な物語だが

2025年11月28日
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スカーレットもう少しボイストレーニングしよう!
♪愛について教えて〜

よくありがちなストーリー
矢の刺さったドラゴンのぬいぐるみが欲しい
ハワイアンの音楽は心地よかった

週末にアニメなのに客半分って…

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れこほた

3.5巷の噂ほど悪くは無かった

2025年11月28日
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ペーニャ

5.0最後まで楽しめた

2025年11月28日
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泣ける

楽しい

興奮

妻と子供(小3)を連れて鑑賞してきました。

世間では酷評が多い今作品ですが、個人的には大好きな作品になりました。合う合わないはもちろんあると思いますが、評価の低さから観るのを躊躇っている人はぜひ観ていただきたいです。
スカーレットも強く美しく、聖も映画を観る前はなんで現代日本人?なんでこんなモブっぽい雰囲気なの?って思ってましたが、聖という存在が映画にスパイスを加え、全然ありでした。やはり見てみないとわからないなーと思いました。

ちなみに一緒に鑑賞した子供も凄く楽しかったと言っていました。妻はつまらなくなかった。思ってたより楽しめたと言っていました。

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ニーア

2.0この観客の入りの悪さはどうしたことか。すでに細田守のネームバリュー...

2025年11月28日
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驚く

この観客の入りの悪さはどうしたことか。すでに細田守のネームバリューは地に落ちたというのか。
今回は鯨ではなく、おどろおどろしい醜悪な竜が天空を回遊している。体に突き刺さるたくさんの剣や槍が痛々しい。あれは細田守自身なのか。
ストーリーはシェイクスピアのハムレットを少しだけ拝借してのオリジナル。台詞回しは舞台劇のようであり、ご立派なことをまるで聖人君子のような聖が語る。いっそ袈裟を着て出家したほうがいいのではないか。
相変わらずの整合性のないストーリーは観るもの困惑させる。渋谷で2人で踊るシーンにはドン引きした。
言いたいことは立派で今この現実に起こっているクソみたいな争いの世に一言あるように見えるが、実は細田守を攻撃する大衆への反論ではないだろうか。
反論されても仕方ないんだけどね。

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そねです

2.5観れなくはないけど…

2025年11月28日
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まぁ
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