「良いところも悪いところもある映画」果てしなきスカーレット バネロさんの映画レビュー(感想・評価)
良いところも悪いところもある映画
良いところ
◯世界観、美術、音響
◯主人公の内面の描き方
◯主人公のアクションシーン
◯主人公のキャラクター
◯登場人物のビジュアル全般がアニメしすぎてない
悪いところ
◯音楽のチョイス(現代の曲)
◯CGの人の動きのぎこちなさ(特にダンスは動きと構図が世界観に合わない)
◯設定や世界観に裏設定があるのかないのか、考察する余地があるのかないのかよくわからないところ。老婆もよく分からんって言っちゃってるし。
◯主人公の声が体格や性格と合わない違和感。芦田愛菜は悪くない。声のトーン指導をした監督が悪い。特にラストシーンのあたり。シーンに対して子どもっぽすぎると感じる。
◯雰囲気がずっと重くて暗いので、ライトに楽しめる映画ではない。(これは観る側の心構えによっては問題ない)
悪いところ多めには書いていますが、実際そんなに悪い出来の映画ではないです。
良いところは、普通のアニメ映画よりもずっと良い。
悪いところは、『ここが何とかなってたらもっと良かったのにな〜!』という惜しい部分。
監督がもっと周りの色々なアドバイスをよく聴いて判断してたら、完成度かなり高くなったんじゃないですかね。
内部事情は知らないけど、自分みたいな一般人が観て、違和感を覚える部分くらいは修正可能だったと思います。
せっかくこんなにお金と時間をかけて作ってるんだから、変更可能な点はとことん話し合って、詰めて詰めて作ったら良かったのになー。もったいない。
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