「こんな気持ち、初めて。」果てしなきスカーレット 国道2号線ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな気持ち、初めて。
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初めて映画を観て“苛立ち”を覚えました。
まず、アニメーションはいいと思います。
作画も素晴らしいと思います。
ただ、問題は物語の方で、本当に退屈です。
まずヒジリという男。マジでムカつきます。
“争いは争いしか生まない!”みたいな、まあ良くいる典型的な平和主義者みたいな奴ですが、こいつ、終盤に普通に人を殺めます。「嘘でしょ?」って、マジで言いかけました。
あとは渋谷でのダンシング。
苦笑アンド、苦笑。なんじゃそりゃって感じです。これも結局、特に伏線とかでもありませんでした。なんだったんだ、あれ。幻覚か?
あとは展開がちょくちょく飛びます。
夢オチだから、って声もありますが、それは最後に分かる要素なので、初見の観客にとっては違和感でしかないと思います。そこもうーんでした。
最後に。
何回あくびしたか分かりませんが、なんとか終盤まで来て至った結論が「父の仇を許し、隣国と友好関係を築く」だと。うーん。スカーレットちゃんは可愛いけど、ほんとに薄っぺらいな!!!
政治的なこと言って申し訳ないけど、隣国ったって話が通じない国もありますからね。非武力!話し合いで解決!って結論は、僕には合いませんでした。俺なら親の仇は簡単に許せませんし。
初めて、クレジットを観ずに席を立った映画です。
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