劇場公開日 2025年11月21日

「鑑賞予定なら開始10分は耳栓必須な危険作」果てしなきスカーレット サカマサさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5 鑑賞予定なら開始10分は耳栓必須な危険作

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

とりあえず言いたいのは芦田愛菜を叫ばせ過ぎ。
初っ端から頭痛に悩まされるレベルで何度も叫ぶ。
悲劇を演出したいのはわかるが、静かな悲劇を知らないのか?と疑う。
もし鑑賞するなら耳栓を開始10分は付けることを勧める。
作品については、
世界観はなんとなく理解。
行動目的は理解。
でも、ここはどこ?そこは何?今はどこ?あれは何?と、常に謎。
眉間のシワが始まりから終わりまでずっと取れなかった。
あと、カットがブツ切り過ぎていきなり場面転換されたり、キャラクターがテレポートしたのではと思うレベルで移動してたり、場面の過酷さや命の強さといった表現がこのカットブツ切り事案のせいで軽くなってしまう。
脚本については他の低評価レビュアーとほぼ同じ評価だと思うが、まぁ説明ゼリフが多いのに拙い。
本当に必要な説明も何故か疑問調であったり、老婆の語りだったりと理解するまでに時間を要する。
あ、あとワンピース丸パクリは笑えます。
と、冗談を言わなければならないほど見どころ無し。
懲役2時間、罰金2000円は伊達じゃない。

唯一評価するのは映像美。
もうこれでもか、と自己満映像美の数々。

これは新海誠には出来ないだろ!
これはディズニーでも無理だろ!
これならジブリに勝ってるだろ!

と、同業他社を意識した映像表現の数々が見て取れる。
数、室、音、自己満の究極地点と言えるだろう。
そんな細田守の自己満を楽しみにしてる人にはおすすめしよう。

あ、だが一つだけハッキリ言っておこう。
16世紀のデンマークに、あんなに国民はいない!!
当時は居ても50~100万人レベルだ!!
あれは多すぎだ!!

以上。

サカマサ
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