「酷評が酷すぎる。」果てしなきスカーレット Tさんの映画レビュー(感想・評価)
酷評が酷すぎる。
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SNSや動画配信サイトなどでの本作品への行き過ぎた酷評には目に余る物があると感じ、初めてレビューを書きます。
本日鑑賞してきました。
内容は普通に楽しめる物で、疑問や違和感が残る部分はありますが、自分の想像で補填できる範囲で、酷評される程の事はなかったです。
逆に"想像させる余白"としと捉えれば良いと思います。
良い意味で今時の普通の作品、ストーリーもわかりやすく、安心して見れます。
所々の演出も好きでした。
例えば、最後の扉のシーン。
本当の入り口は湖面に反射した扉だった的なシーンは、正統派なファンタジー童話の演出の様で素敵でした。
主人公、スカーレットはキャラクター制作にかなり力を入れてたんだろうなと感じました。
スタートから少女を泥にまみれさせ、飢えさせ、嘔吐させ、ボロボロにし、恐怖や殺意で歪んだ表情のカットが多く制作者側の歪んだフェチズム的な物を感じましたw
表情のバリエーションが豊富で生々しい"戦乙女"が好きな方はスカーレットを見にいくだけでも価値があるのではないでしょうか。
途中の渋谷でのダンスシーンですが、ここは確かに突然感はありましたが尺は短く"スカーレットの時代"と"聖の時代"が一瞬繋がるSF的演出なので苦はないです。
酷評の嵐の原因は"作品"言うより"アンチ"が多いのかな?っと感じました。
酷評を通り過ぎて"酷評大喜利大会"いじめの状態になっているのは制作陣のメンタルが心配になります。
私のレビューも含めて、他者の評価を気にし過ぎず、フラッと見に行ったらいいと思います。
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