「細田守で観たいものと違った」果てしなきスカーレット とぼとぼあるくさんの映画レビュー(感想・評価)
細田守で観たいものと違った
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この酷評の原因は「守の綺麗な映像にハッピーなファンタジーを求めすぎた私たち観客」と「現実味のあるそれぞれの地獄と戦い+叶わない理想と願いを描いた作品」とのギャップにあるのかなと思いました。
結論悪いのは私たちで変わってしまったのも守だけではなく私たち。
日本の長編アニメは常に駿と比較され続けファンタジーかつ誰も悲しくない、誰かの大切な人がちゃんと幸せになれるハッピーエンドを求められすぎているのが可哀想だなと思います。
それだけすごい人だったんや駿。鬼になって一生生きよう駿。
ストーリーは面白く楽しめたのでこの物語をもしも実写でやっていたら跳ねていたのかな山崎賢人使いましょう。
内容に関して何か言うとすれば死後の国の神(仙人?)と竜?どちらかでよかったような気がします。
こんなに細部までこだわって映像が美しく綺麗なのに、ここまで酷評されたら鬱になる私だったら。
だけど守はファンタジーでハッピーエンド!がウケる事、求められている事を分かった上であえてこれをやってる気がします。
守の着いて来れないやつは来なくていいですよ(笑)感が年々増してきている気もしなくもない。私は好きですそのスタンス。あと芦田愛菜の歌が上手い。
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