「愛と友好を押し付け過ぎでは…」果てしなきスカーレット 映画を楽しく浅く見るさんの映画レビュー(感想・評価)
愛と友好を押し付け過ぎでは…
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最近テレビでやってた、おおかみこどもの雨と雪が面白かったので見に行ってきた。
『生死関係なく過去と未来が融合した世界』の中で、スカーレットが復讐心をいだきながらも、もがいて苦しみながら、仇でも許せる(許せないけど憎まないという感じ)ようになる精神の成長を描いた作品。
芦田愛菜ちゃん、上手やった。
ミュージカルいらなかった…歌詞があかん意味で鳥肌たった…
未来と過去が融合してるのに死者の国に西洋の兵士・人しかいない。現代人『聖1人』。武器も昔の大砲・鉄砲と弓と刀、槍だけ。
ワンピースのルフィとロビンの掛け合いを知ってか知らずかのあのシーンもちょっと…
『愛の押し付け』『復讐してもいいことない押し付け』がまあまあすごくて、映像、音響で引き込まれそうになってもストーリーのせいで現実に戻される。
映画やし、きれいごと言わなあかんのかもしれんけど、現実にそぐわない。『やられたらやり返す!倍返し!』の精神の自分には受け付けなかった。
鬼滅と比べるのはダメだが、人の心の動きの表現が雲泥の差だった。
おおかみこどもの雨と雪が面白かっただけにかなり残念だった。
しかしながらオススメはできないけど、なぜか見に行かなくてよかったとは思わないので2.5。
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