劇場公開日 2025年11月21日

「低評価と高評価どちらが正しいのか確かめようという好奇心だけで鑑賞。...」果てしなきスカーレット mythcさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 低評価と高評価どちらが正しいのか確かめようという好奇心だけで鑑賞。...

2025年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

低評価と高評価どちらが正しいのか確かめようという好奇心だけで鑑賞。内容については全く知らず、期待もしていなかった。結論としては、評価の通り、今年ワーストの評判は伊達じゃないという結論。★1でもいいと思ったが、良い点もいくつかあったので。高評価の方のレビュー見ると低評価の意見は叩きたいだけだとか、頭が悪いとか言い放題のようだが、個人的には逆では、と感じるくらい論理の矛盾が気になる人は耐えがたい映画だと感じた。なんでそうなる、そうはならんやろ、がとにかく多い。逆に映像はそれなりにだが迫力があるので漠然と全体の流れだけを見ていて、主に映像や音楽を感性で楽しむタイプには受けるのではという感想。

そもそも世界観がつまらなすぎる。バケモノの子の渋天街は独創的で、個人的に好きな作品なのだが、なぜか映画監督は年を取ると中途半端なリアリティを求めてしまうのか。

ちなみに監督の前作でも同じようなレビューの分断が起こっていて、高評価の人は音楽と映像を評価して低評価の人は脚本や声優を批判していた。今作もかなり近い印象で、逆に言えば前作を受け入れられた人は今作も問題無いとも思う。

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mythc
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