「脚本等に問題あり」果てしなきスカーレット MOURAさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本等に問題あり
細田守さんは好きな監督でずっと観ていましたが、今回の作品は残念です。
やはり「国宝」の奥寺佐渡子さんが脚本書かないと、こういう作品になってしまうのですね。
声優さんたちもイマイチでした。アフレコではなくプレスコだったようで、短時間の録音で絵を見ないで感情を込めるのが大変なようです。同情しました。
公開前の評判は良かったのに、観客はガラガラ。300人近く入るはずなのに、数える程。2・3%くらいしか入っていない。都内の映画館は、もう少し入っていたようですが。
今日発表された2週目は、座席数の少ないスクリーンで上映回数も激減。1日あたりの座席数が2300から3分の1になります。これは当然ですよね。
ポスト宮崎駿監督としては、神山健治監督の「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」の方が良かったです。
最近観たアニメだと、木下麦監督の低予算映画「ホウセンカ」の方が心に沁みました。
比較的新しいレビューを見ていると、採点が4.5や5.0の人の多くはレビューが初めてか少ない人が多いようです。
ひょっとすると、映画関係者の方々が必死で高レビューをアチコチに書いているのでしょうか。
それでも平均点は2.7とか2.8ですから、失敗作なのでしょう。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
