「聖☆ヒジリに出会い知る愛と希望。」果てしなきスカーレット SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
聖☆ヒジリに出会い知る愛と希望。
父を裏切り殺し、王位となった叔父クローディアスに復讐しようとした現世、その復讐が果たせず「死者の国」へと行ってしまうスカーレットの話。
死者の国にいる老婆から“クローディアスはここにいる”と聞き復讐心に燃えるスカーレットだったが、先の未来から死者の国へと来た看護師・聖の行動に、復讐心が揺らぎ始めるスカーレットだったが…。
本作の酷評で逆に気になり鑑賞。
冒頭の入りそんな酷評されるほど悪い入りではない、「父をハメ裏切った叔父への復讐」って題材も悪くもない。スカーレットってキャラも可愛い♡絵も上手く映像美で惹かれたんだけど…敵と聖が現れるまでは(笑)
『観た感想を言葉に表し書くのが難しいんだけど、一言でザックリ書くなら「浅い」ですかね。背景、風景描写はあんだけ綺麗なのにバトル中の単発描写、浅いセリフ、描写に合わないBGMと他にも色々と…伝わりにくいかな。』
殺伐とした世界で生きるスカーレット、先の未来から来た聖に出会い、時の旅で見た聖の生活する愛に満ちた世界を知り、争いでは何も解決しない、愛と希望に満ちた世界は来る!しよう!みたいな。
メッセージ性を感じる作品だけど、よく解らないし、観たままを思うなら今さら!?って感じだし。逆に少し残念で観れたっ事で↑の評価。あと芦田愛菜さんの声優は「かがみの孤城」のオオカミサマが印象的で声優・芦田愛菜は好きです♡
追記
「N-TOWN」というYouTuberさんが私の言いたかった『』内のことを代弁してくれるので、8分30秒~10分辺りまで超ド共感(笑)
共感ありがとうございます!
自分は細田守教の信者なので、どんな作品でもありがたく鑑賞しますが、前作の「竜とそばかすの姫」から教祖が、エンタメ作品から重いテーマの作品に路線変更したので、アニメ作品を単純に楽しみたい人が離れちゃったんでしょうね。
新海誠の「すずめの戸締り」は、同じ重いテーマでも自然災害を扱ったもので、その中にSFの面白さと人情が描かれているので好評だったのだと思います。
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